カンボジアの経済成長がここ数年目覚ましい発展を遂げている。中国資本の後押しを背景にプノンペンには高層ビルが次から次へと建っている。中国への巨額債務と引き換えの成長だが、滞在して感じるのは数年前より確実に豊かになっている。国としても人としても。債務あっての成長の選択は正しかったのかもしれない。町を走る車も10年前は廃車寸前ボロボロだったが、今は最新モデルの新車に変容。さらに子供も含めて皆最新型バイクに乗る。以前のような中古スーパーカブではない。一方で新興国の特徴で、格差は大きいので、低所得庶民の生活は以前のままではあるのだが。
国内数か所で経済特区を設けて外国企業の誘致にも積極的。中国側としても破綻されては困る。返済可能になるようなノウハウもあわせて提供しているようだ。ラオスのホンサ発電所のように。カンボジアの経済成長が順調に進むなら債務返済もそれだけ容易になる。
プノンペン鉄道駅は将来中国製高速鉄道の拠点になるらしい。バンコク~プノンペン鉄道の線路自体はもうだいぶ前にできているのに、いまだに運行始まらないのが気になるところだが。
プノンペン快適格安生活2024
10:26 2024/02/16
朝のバゲットサンドとアイスコーヒーがうめえ。今遅い朝食撮ったところ。プノンペンの激変ぶりが凄まじい。通りの向こうに必ずと言って程高層ビルが建っている。物価の上昇は特にプノンペンが激しく、地方のほうが格安生活はしやすい。
ただ、1泊8US$の快適ホテルの宿泊して、連日最高気温34℃。スイカやマンゴやパパイヤを格安に食べ放題という環境はそれだけで贅沢。円安で8$は1200円くらいになるもテレビ冷蔵庫無料Wi-Fi付き20畳部屋が1200円を高いと言ったら罰が当たる。
昨日午後、応急前広場まで片道約1㎞歩いて行ってトンレサップ川対岸のチュロイチャンバーエリアの高層ビル群の画像撮ってくる。6年前にも驚いていたが、さらにそれが加速している。プノンペン街中にはセブンイレブンも出現しているが地元店で買ったほうが若干安い。330ml缶コーラ2200R→2000Rという感じ。
プノンペン王宮前広場
10年前1500Rで食ってたクイッテヤウサッチュルーク(地元麺)が8000Rとか1万2000Rとか言われてぶっ飛ぶ。1万2000R≒100バーツ≒400円。観光客料金?ココンでは6000Rでも高いなあと思っていたのに。ともあれ、今のところ平和にプノンペン生活が送れている。キャピトルバス、シェムリアップまで10US$。シアヌークビルまで12.5US$。
以前はドルからリエルに両替したほうが得だったが、今リエルが上がって両替するメリットもほぼなくなっている。
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イオンモールプノンペン 私はまだ日本でイオンモールに行ったことがない。自宅徒歩10分にイオンスタイル碑文谷あるけれど。ダイエー時代には何度か行って買物もした。
イオンモールプノンペン2024
17:06 2024/02/16
今日昼からイオンモールプノンペンに行ってくる。バスで行こうとしたが乗場が遠く、停留所で待たずに歩いていたら往路はそのまま3㎞歩いてイオンモールまで行ってしまう。途中独立記念塔とかよるのでそれなりテンションある散歩になる。イオンモールではフードコートでサーモンの刺身食う。ガリ付きで4.2$と高かったがクレカ払いできるというので贅沢してしまった。久々の日本食ありがたかった。帰りに出口付近のパン屋のチョコクロワッサン5,000Rも強烈にうまかった。モール内散歩中、中国製の高層高級コンドの購入勧められ、パンフももらった。
帰りはバスで帰ってくる。A7 でなく今はA2で途中まで行く。バス停から結構歩くのでバス乗っても半分は歩く感じ。ネタのためにもバス乗ってみたけど。日本製のたぶん中古。A2バスに客はほとんどおらずガラガラだった。乗場もわかりづらく、都市インフラとしてあまり機能してない印象受けた。降りたバス停から宿までも結構歩く。帰りの屋台でちっこい今川焼2個買った。1個1000リエル(37円)だった。今日も炎天トレッキングで消耗。
2Aバスがイオンモール近くまで行くがバス停が遠い ホテル側もイオン側もバス停までかなり歩かされる。バイタクやパスアップ使えばいいだけの話なんだけど。パスアップで2US$~。
トンレサップ川対岸のSokha Phnom Penh Hotel。手前はトンレサップ川だがその奥はメコン川
プノンペン 2024年2月16日(金)快晴 旅79日目
- 出費詳細
- 330ml缶ダイエットコーク0.2 カーフェーダッコータッコーク0.3 サーモン刺身4.2US$ ソーメン0.2 660mlペットコーラ0.25 チョコクロワッサン0.5 帰りA2バス0.15 水0.1 今川焼2個0.2
- 宿泊代
- プノンペンゲストハウス 8US$
- 合計
-
1.9万R+12.2$ 0.037円計算(2,533 円)
1円= 27.169 KHR/ 1 KHR = 0.03681円 2024/02/17 13:55
1円= 0.006657 USD/ 1 USD = 150.23円 2024/02/17 13:55
イオンモールのスーパーエリア
前回訪問時2018年2月22日のイオンモール
プノンペン近況2024
19:31 2024/02/17
風邪ひいた。鼻水出るし、くしゃみ出るし、体だるいし。現地の常在ウィルス系の風邪だ。この感じは以前にも経験ある。コロナの可能性も?でもわしゃ一番毒性強かったデルタのころに感染発病して軽症で生還しているので、後発の弱毒コロナはへでもない。ただだるくて炎天トレッキングなんてとても無理なので今日は1日おとなしく寝ていた。気温34℃で涼風吹かれて1日寝るのはそれはそれで気分いい。休息の日は必要だ。
動画にも上げているが、連日生野菜大量に食べて、サーモンの刺身食ったりしているけど下痢はせず。どちらかというと固め。そろそろプノンペン出て次の展開に入ろうかとも思う。シェムリアップへのキャピトルバス、コロナ前6US$だったのに、今は10US$。シアヌークビルは12US$。ネット上にはコロナ前の古い情報上げているサイト多数。またバス代や列車代やビザ代は、自分たちのマージン含めた割高料金を正規料金のように公開しているサイトもあって、2024年コロナ明けの最新の正確な情報が混乱している。レンタルバイクは以前1日4US$だったのが今は6US$。警察の路上取り締まりが激しくヘルメットしてないと罰金とられそう。
日々屋台での料金が安くなっていく。バーイサッチュルーク4000R。カーフェーダッコータッコーク3000R、タックオンプー2000R、肉野菜煮込み定食4000R。ノムパンサンドハーフ4000Rといったところ。日々の旅費が安くなるのは、安いところ見つけてそこで買うせいもある。店によって料金かなり違うので。
チュロイチャンバーエリアに高層ビル林立
プノンペン市バス
ルートが変わり6年前の情報と全く違った状況になっている。キャピトル前からイオンモールまで直通できた7Aバスなくなったのは痛い。2A使っても3㎞のうち半分は歩くので行きづらくなった。バイタクやバジャイトゥクトゥク使えよって話なんだけど。昨日乗ってガラガラだったのが印象的。市民に受け入れられてない印象受けた。日本の援助強調するように日の丸つけていたけど…
2018年は3路線だったけど、今は13路線もあるそうだ。リアルタイムの運行見れるアプリもできた。今回あまり興味もなく、日々激変する情報なので深追いせず。アプリで確認できるマイナー情報をネットで書いても意味ないし。
プノンペン
イオンモールプノンペン
イオンモールプノンペン2024
イオンモールプノンペンは2014年6月30日オープン。2018年5月30日プノンペン北部に2号店となるイオンモールセンソックシティがオープン。さらに3号店となるイオンモールミエンチェイが2023年4月7日、プノンペン南部にオープンした。
ローカル市場とはかけ離れた寿司や刺身の価格に驚く。寿司セットが11.5US$。円安のせいもあって2000円弱。地元食堂の10倍の価格だ。外国人観光客向けではない、地元のカンボジア人富裕層に向けた価格設定で、山のように売られそして売れていた。高級車を乗り回し高層コンドに住む層には問題ない価格設定なのだ。
新興国の中間所得層以上の割合は年々加速的に増えて、日本の貧困層との可処分所得逆転が始まったのはもうかなり昔のこと。いまだカンボジアの大多数は低所得庶民ではあるものの、企業側も日本の貧困層相手に商売するより、新興国の中間所得層以上に焦点あてたほうが儲かる構図になってしまっている。今後この逆転の流れはますます加速すると思われる。
プノンペン都市開発で、数少ない日本企業のカンボジア進出の例がイオンモールプノンペン。中国完全独占というわけでもないのだ。
プノンペン 2024年2月17日(土)快晴 旅80日目
- 出費詳細
- クイッテヤウサッチュルーク0.7 ゼロコーラ缶0.2 カーフェーダッコータッコーク0.3 チョコアイス0.2 魚野菜煮込み定食0.4 卵チャーハン0.6
- 宿泊代
- プノンペンゲストハウス 3.28万R
- 合計
-
5.68万R 0.037円計算(2,101.6 円)
1円= 27.169 KHR/ 1 KHR = 0.03681円 2024/02/17 13:55
1円= 0.006657 USD/ 1 USD = 150.23円 2024/02/17 13:55
20US$両替81,400R