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ラン島生還 離島サバイバル

ラン島生還2024Koh Rang Survival

ラン島生還 離島サバイバル

ラン島サバイバル生還2024年2月3日Koh Rang national park bungalow


トラート沖ラン島3泊4日(2024年1月31日~2月3日)の記録
2024年2月3日(木)帰還日(執筆は6:29 2024/02/06)

トラート沖のラン島には直行する船がない。スピードボート個人チャーターで行くのが基本。だが1日シュノーケリングツアーに参加して途中離脱する方法(おいてけぼりともいう)で行けばスピードボート1人チャーターの5分の1以下の料金でラン島に行ける。

私はその方法でこれまでロック島やスリン島にも行っている。それと同じ方法を今回もラン島で適用した。以下は2024年2月3日のラン島からチャーン島まで帰還する実録詳細。

●ここでの情報はトラート沖ラン島Koh Rang情報
パタヤ沖ラン島Koh Larn情報は以下へ
パタヤ沖ラン島行き方2020  パタヤ沖ラン島2022



私をバンバオ港まで帰してくれたツアーボート ワイ島沖 ワイ島の透明度は5~8m。チャーン島よりましだがラン島には及ばず。



←レンジャーツアー  マイグラTop  トラート回復中→


ラン島生還 まずはチャーン島へ

ラン島はタイ本土から直接行けず、チャーン島やクッド島経由になる面倒がある。格安に行くにはさらにややこしい行程が必要になる。この時の私の場合は、日帰りツアーおいてけぼりから4日後に同じ会社のツアーにヤックヤイ島脇のポイントで再合流する。そして後半のツアーメニュー消化しながらチャーン島に帰還する。その後チャーン島からさらにトラートに帰還する行程となる。

4アイランズ日帰りツアーボートはバンガローの湾にはやってこず(5アイランズはやってくる)。レンジャーボートがヤックヤイ島まで送迎してくれる。再合流した後はシュノーケリングツアー後半メニューにも参加でき、その日の昼食にも船上でありつける。


シュノーケリングギアレンタル無料がありがたかった。

ツアー終えてチャーン島のバンバオ港に着くのは午後4時過ぎだった。3泊4日の修行で疲労困憊、「早く帰ってくれ」状態なのにさらにヤックレック島やワイ島で遠泳、素潜りする。ヤックレック島もワイ島も潜ったが透明度は今一つ。特にワイ島はスモッグ状態でテンション激低。チャーン島よりましだけど。

ただ、この帰路で帰るホテル送迎をバンバオのホテルでなく、ホワイトサンドビーチエリアにすることができる。港からホテルまでの送迎はツアー料金(日帰り700B、置いてけぼり1000B)に含まれいる。バンバオから本土行フェリー乗場は29㎞あり、ソンテウに1人で乗ってタクシー状態で行くと800Bかかる。ホワイトサンドビーチエリアまで行ってもらえばフェリー港まで6㎞。歩ける距離になる。つまり800Bがただになるのだ。帰還日当日、港まで行ってもらう選択もあったが、ホワイトサンドビーチエリアの情報もチェックしたかったので午後4時半ということもあり、あえてトラートに行かずホワイトサンドビーチエリア宿泊の選択をする。


このインパクトが若返り効果があるような気がする。実物の衝撃はこの写真の比じゃない。日本では絶対遭遇することもない。

トラート沖ラン島5アイランズツアー2018

チャーン島ホワイトサンドビーチエリア

バンバオ港からホワイトサンドビーチまでは20㎞。激坂くねくねロード。ここを送迎で無料で行ってくれたのはありがたい。ホワイトサンドビーチで宿をあたるも1泊1500Bだの2100Bだの言われる。最安で690B。前回泊まったビーチ沿いのペンズゲストハウスにも行ってみるが500Bが600Bになっていてしかも満室。800Bの部屋しかないという。そのエリア数件あたるも500Bのバンガローはあったが、最低3泊と言われる。この泥ビーチに500Bも出して3泊する気はないので、結局690Bホテルに戻ってそこでチェックイン。


前回泊まったペンズゲストハウス500Bから600Bに。満室。

ネット環境悪く部屋までWi-Fi届かず。3分で済む転送に30分かかる。周りに観光客料金レストランしかなく、旅66日目にしてこの旅初めてコンビニでカップラーメンを買って食べる。ただ14Bのトムヤムクンカップラーメンは久しぶりに食うとそれなりうまい。

ビーチ汚いわ、宿高いわ、ネット環境悪いわ、バーの音楽うるさいわでいいとこなし。チャーン島滞在バンバオにして正解だった。で翌朝早々チェックアウトしてフェリー港へ歩いて向かう。6㎞なのでへのようなもんだと持っていたが激坂で汗まみれ。それでも1時間ちょっとでフェリー港に徒歩で到着。チケット80B買って乗り込んで5分で出発。フェリーは往路と違って欧州組でかなり混んでいたが、タンマチャートからソンテウでトラート市内に行くのは地元の方3人と私だけだった。欧州組はみなジョイントチケットのようだ。それでも80Bでトラート市内まで行けた。到着して1泊150Bの宿確保して、ラン島からの脱出ミッションコンプリートとなる。


夜のホワイトサンドビーチエリア バーの音楽が深夜までうるさい







島流し生活最後の日 以下当日日記

7:24 2024/02/03
ラン島最終日。今日チャーン島に帰還する。島流し生活の修行の日々から解放される。24時間電気のある生活に戻れる。

ただ思ったより過酷な離島耐乏生活にはならず。やはり25畳トイレシャワー付のバンガローに宿泊できたのが大きい。あと国立公園のスタッフの皆さんがいろいろ気を使ってくれて食事や近隣島ツアーなどすべて無料で提供してくれる予想外の展開だった。なんにしても帰れる。ホッとする。24時間電気もWi-Fiも復活する。

今日はとりあえずチャーン島のホワイトサンドビーチを目指すが、ツアー送迎ソンテウがフェリー港まで行ってくれるなら一気にトラートまで戻ってもいいかとも思う。そうチャーン島の南の果てのバンバオからフェリー港まで25㎞をソンテウ使うと1人で乗ると800B、乗り合いでも200B取られる。しかしツアーの送迎でバンバオに戻らずホワイトサンズビーチに行ってもらうと港まで5.6㎞のエリアまで無料で送ってもらえるおいしい構造。思わぬラッキー。セレンディピティウォーク。とにかくホワイトサンドビーチでもトラートでもどこでもいいので、ゆるゆるできる環境で過酷な日々の回復にあてたい。ページや動画の公開もあるし。

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●ラン島とチャーン島のビーチ比較

ラン島南部サンジャオビーチ 2024年2月2日撮影

チャーン島ホワイトサンドビーチ 2024年2月3日撮影。このエリアのホテルは1泊2000B前後が一般的。欧州組であふれる。

チャーン島ホワイトサンドビーチエリア

21:13 2024/02/03
3泊4日ラン島滞在は異次元深度は深くネタの宝庫ではあったけど強烈に疲れた。今日ラン島から脱出。今チャーン島のホワイトサンドビーチのバーの音楽がうるさい騒音宿に宿泊中。1泊690Bでこの旅最高値のホテルなのにコスパ最悪。最後の最後にぼったくりで騒がしい今のチャーン島らしさに接している。今朝までのラン島と対極。明日早々脱出してトラートあたりでしばらくゆるゆるしよう。ネット環境悪く動画も、びー旅も思うようにアップできていない。


ヘアピンカーブに咲く花 チャーン島


チャーン島がお勧めでない理由

ビーチがきれいでない。ホテルや滞在費用に観光客料金が徹底していて旅費がかかる。なのになぜか欧州組に大人気のチャーン島。

観光客エリアのホテルは1泊2000B前後が一般的。船着場からホテルエリアの送迎ソンテウが高額。サッパロット湾のフェリー船着場から25㎞のバンバオまでソンテウを1人で使うと800Bになる。バンコク~チャーン島ジョイントチケット750Bより高い。

パタヤ沈没組のひとつ上の冒険ランクがラヨーンやサメット島。さらにその上がチャーン島やクッド島という構造になっているので、意識高い系パタヤ沈没組に人気の島になっている。しかしビーチがきれいでないことは致命的。誰か本当のことを言うべきだ。ただバンバオまで行けば独特のゆるゆる体験はできるけれど。またラン島訪問の拠点として滞在する場合には特に問題はない。


タンマチャート港に向かうフェリーに乗る 奥がチャーン島

チャーン島 2024年2月3日(土)晴 旅66日目

出費詳細
ダイエットコーク缶30 18 550mlゼロペプシ2本42 トムヤムクンカップ麺14 ハムサンド14
宿泊代
ゴールド ビーチ ゲストハウス 690
合計

808 THB 4.1円計算(3,312.8 円)

1円 = 0.2409 THB/ 1 THB = 4.1514円 2024/02/05 12:15


チャーン島の風景

チャーン島脱出

9:24 2024/02/04
今ホワイトサンドビーチの宿から約6㎞激坂をタンマチャート行のフェリー乗場ま歩いてくる。朝から汗まみれ。内臓脂肪が減る。乗場についてチケット80Bで買ってすぐ乗船。最前列確保して汗まみれのままパソコン開いて日記書く。

昨日は3泊4日の離島サバイバル明けのツアー参加で素潜り遠泳で夕方5時ホワイトサンドビーチ到着でもうトラートまで行く元気はなかった。今思うにホワイトサンドビーチで1泊してチャーン島らしさを実感できてよかったと思う。

お、今9:30 2024/02/04 フェリーがタンマチャートに向けて出港した。来た時と違って乗船客たくさんいるのでトラートまでは悶着なく80Bで行けそうだ。トラートに戻れる。やっと快適な環境でびー旅や動画の制作ができる。



汚いビーチは夕日を撮ると救われる ホワイトサンドビーチ

トラートに落着

13:29 2024/02/04
今トラートの1泊150バーツの宿にチェックイン。昼飯地元定食2品盛り食った後のファイブスターの揚げ餃子感涙のうまさ。チョコケーキも食う。氷入りのゼロコーラがしみる。離島サバイバル明けだからこそ感じる文明食のありがたさ。

タンマチャートからトラート市内30㎞は平和に乗り合いソンテウで80Bで帰ってくることができた。しかしチャーン島側でのホワイトサンドビーチから船着場までの激坂6㎞トレッキングがきいた。昨日も3泊4日の離島修行明けなのに1日ツアー後半メニューでの5m素潜りや遠泳。そのあとホワイトサンドビーチでの宿捜索でオーバーワーク気味。今はページや動画作る気にならず。動画やばいほどたまっている。快適格安滞在環境は確保できたのだから、2-3日何もしないでごろごろしよう。そろそろ2回目のタイ滞在リミットがやってくる。ここはカンボジア国境が近い。いつでも陸路でカンボジアに抜けられる。

トラート 2024年2月4日(日)曇時々晴 旅67日目

出費詳細
タンマチャートフェリー80 トラートソンテウ80 550mlペプシ20 昼2品盛り40 揚げ餃子30 1.25Lゼロコーラ26 26 チョコケーキ20 氷8 晩肉野菜煮込み30 チキン串カツ2本20 カウニャウ5
宿泊代
トラートゲストハウス 150
合計

535 THB 4.1円計算(2,193.5 円)

1円 = 0.2409 THB/ 1 THB = 4.1514円 2024/02/05 12:15





ラン島サンジャオビーチ

マイグラトップ

0121. トラート地元宿
0123. 格安海外旅実証中
0126. チャーン島行き方
0127. フェリー乗船実録
0129. タイローカル島生活
0131. ラン島行き方
0201. 国立公園バンガロー
0205. レンジャーツアー
0206. サバイバル生還
0207. トラート回復中
0209. ハートレック国境
0211. ココン経済特区
0215. プノンペン


現在宿泊中の宿の前ビーチ

●YouTube旅動画

YouTubeおとちゃんねる


ラン島


帰りに寄ったワイ島の透明度は低かった。上と比べると一目瞭然。


YouTubeおとちゃんねる



2024年2月3日午後4時過ぎバンバオ港に生還


格安旅行と言いながらカップラーメンは66日目で初。逆に格安贅沢エビデンスになっているような気もする。


YouTube ラジャアンパット



帰りの船で昼飯バイキング


ラン島には普通こういうスピードボートで来る。


ホワイトサンドビーチの宿からフェリー乗場まで5.6㎞


フェリー料金1人80B。それ以上の情報が必要な場合は上の情報をスマホの翻訳アプリで翻訳してね。


カウカームー50B


私が当日確保で泊まった1泊690Bのゴールドビーチゲストハウスはネット予約すると2,160B になるようだ。



チャーン島バンバオ港船着場




タンマチャート港トラート行ソンテウ





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