マイグラトリートラベル

チャーン島フェリー乗船実録

Koh Chang Ferryトラート沖チャーン島

チャーン島フェリー乗船実録

チャーン島フェリー実録2024/1/25Koh Chang Ferry

2024年1月27日(土)8:52 タイ時間
チャーン島の拠点都市はトラート。しかし個人でトラートまで行ってチャーン島に行くには数々の試練が待つ。チャーン島に向かうフェリー自体は80Bと安いのだが、その前後に数々のぼったくりのワナがあり、それにはまりまくっていると格安にチャーン島に行くことはできない。情況もコロナ前後でかなり激変している。

ただ格安を前提としないなら誰でもいつでも簡単にチャーン島に行ける。とはいえ80Bのフェリーに乗るのにその前後で高額ぼられるなら、最初からバンコクカオサンからの750Bジョイントチケットで来るほうがいいような気もする。チャーン島フェリー船着場からバンバオまで24㎞をソンテウ独占で乗ると800B。バンコクまで344㎞のジョイントチケット750Bより高くなる味のある構造。トラート宿泊は独特の味あるけれど。以下は2024年1月25日にトラート市内からチャーン島最奥部バンバオまで個人で移動した実録。



チャーン島最奥部バンバオ脇にある味のある地元ホテルエリア



←チャーン島行き方  マイグラTop  タイローカル島生活→


トラート市内からフェリー乗場まで

8:52 2024/01/27
朝6時に起きてトラート市内のタンマチャート港行ソンテウ乗場に行く。誰もいない。ドライバーらしきおじさん寄ってきてタンマチャートまで300Bだという。いやいや、前回も前々回も50Bで乗っている。しばし待てば地元の方が現れるだろうと思って待つもその気配一向にない。

トラートバスターミナルに行けば人が集まっているだろうと思ってトラートバスターミナルにまで行ってみる。片道2㎞。そこには50B、7時発のソンテウの案内表示もある。しかし人がいない。7時になっても私ひとり。300B払えばいつでも港には行ける。

どうやらコロナを機に港送迎のソンテウの環境がかなり変わっているようだ。バスでチャーン島目的で来るほとんどの外国人観光客はトラート20㎞手前の港送迎込みのボート手配会社前で降りてそこからチャーン島へ行く。地元の方も今は自分のバイクや車でチャーン島に行く。以前のようにソンテウを利用する客がいなくなっているのだ。ソンテウはバンコクや主要都市では値段が決まっていて1人で乗っても20Bとかで料金は変わらない。しかし閑散ローカルでは1台当たりいくらで人が集まったら出発のスタイルをとる。


トラートのソンテウ乗場からタンマチャートピアまで29.1㎞。センターポイントは25㎞くらい。


2024年1月25日朝6時10分のチャーン島港行ソンテウ 1人で乗って300B。同乗者いれば割った数字になるも同乗者はいくら待っても現れず。300B 払えばいつでも即出発する。

チャーン島行き方2018   チャーン島行き方2011

クッド島行き方2015


トラート→タンマチャート港の場合1台350B~400Bで運行していて、集まった人数で割った料金を払う。観光客の場合1人で乗るとだいたい400B請求される。3人集まると80Bになる。計算あわないが、その時のドライバーの状況で料金は変動する。予約客を拾いに行くなど向こうの都合で港に行かねばならないソンテウにたまたま遭遇すれば1人で乗って80Bの場合もないことはない。

バスターミナルまで行っても人が集まらないと察知して、バイタクに切り替える。市内に戻る。この時点で往復4㎞徒歩移動。市場前で待機している地元バイタクと交渉。29㎞あるのでそこそこは覚悟。最初言い値は300Bだったが、何とか200Bで確保。ただ200Bでもおじさんはにこにこだったけど。地元経済に貢献。

バイタクなので交渉成立後即出発。ソンテウの荷台では絶対取れないファンキー動画撮りながらノーヘルでタンマチャート港へ。旅の荷物は少ないほうがいい。味のある田舎道をバイクで疾走30分。バイクに乗ったままフェリーチケット80B買ってそのまま乗船口までバイクで行く。徒歩30秒で乗船。待ち時間5分で出発。船内ガラガラ。今はフェリーは地元の方のトラック含めた車移動専門になっている感じだ。トラートで意地はって同乗者待たずに正解だった。この状況じゃ2時間待って結局300Bになる展開だった。



タンマチャート港まで29㎞200Bのバイクタクシー。リュックはドライバーが前で抱えてくれる。荷物でかいとバイタクは無理。


チャーン島はもう何度も来ているし、ビーチのテンションも高くないのでこのままバンコクに引き返そうかとも思ったが、今思えば思いとどまってバイタク200Bの選択をしてよかったと実感。

乗船20分でチャーン島船着き場に到着。ここからがまた難問到来。チャーン島は縦30㎞横10㎞と大きく、激坂多数でとても徒歩で回れるサイズではない。島内でもソンテウなりバイクなり必須。チャーン島内にバイタクはおらずソンテウのみ。皆さん代わりにレンタルバイクを利用する。1日150B~。借りる場所や人によって料金は若干上がる。

船内ガラガラだったのを知っているので、同乗者待つのは無駄。前回チャーン島発5アイランズツアーの際に利用した港のバンバオ港周辺に魅力を感じていたので今回はそこを目指すつもりでいた。


バンバオビーチ

チャーン島船着場からバンバオへ

13:26 2024/01/27
チャーン島船着き場前にはソンテウ乗場あってソンテウも5台ほどカモ待ちしている。料金表見るとバンバオまで1人で乗ると800B、10人集まれば1人200Bの表示。24㎞歩くのは無理。足元見た料金設定。バンバオには行ければ行こうかな程度だったので、早々切り替えて、港から4㎞のホワイトサンドビーチエリアで宿確保しようと徒歩で港エリアを出ようと歩き出す。

すると後からソンテウがおってくる。カイバエまで予約客拾いに行くので100Bでどうだ?の誘い。カイバエはバンバオ手前8㎞の町だ。実質1人で乗ってバンバオまで3分の2のカイバエまで100Bで行けることに。ソンテウ側にしてもどうせカイバエまでは客拾いに行くのだからついでに乗っけて100Bは十分小遣い稼ぎになる。


チャーン島フェリー乗場前のソンテウ

で、ラッキーにもカイバエまで1人で乗って100Bで移動する。動画にもあるがかなりのアップダウンくねくねロードでとても歩ける行程ではない。カイバエまで乗ってあと8㎞。そこからバンバオまでソンテウで100Bらしいのだが、8㎞なので歩くことにする。しかしこれが誤算。坂道くねくねロードは普通の8㎞ではない。しかも坂の勾配も普通ではない。トラートでバスターミナル往復してすでに4㎞歩いている。すぐに炎天坂道途中でヘロヘロになる。

ただソンテウは次々に追い抜いていくのでそれにすがればいつでも100B払えばバンバオまで行ける。たった8㎞へでもないわと汗まみれで歩いていたら、欧州組のバイクに乗ったお兄さんが、「なに歩いてんだよ。後ろに乗ってけよ」と声をかけてきた。情けないが地獄に仏。断るのも悪いので乗せてもらう。歩けば結構な激坂の距離をお兄さんのバイクの後部座席であっという間にバンバオ港まで行ってしまう。海外旅行ダイエットどうした?お兄さんに深く感謝して無料でたぶん4㎞ほどバイク移動。


チャーン島ソンテウ料金 船着場からバンバオまで10人いても1人200B 1人で乗ると800B。バンコクまで750Bなのに?これを足元を見た料金設定という。今の航空券料金に似る。




ガードレールにおさるさん 炎天激坂トレッキング中で

セレンディピティウォーク


バンバオ港入り口前地元食堂で食った肉野菜炒め定食50Bうまかった。私の当初目星つけていた宿は港から1.5㎞ほどさらに奥に入ったところにある。飯食ってトロトロ坂道歩いていたら今度は生後8か月という赤ちゃんを自分の前に抱っこバンドでしばりつけたお母さん。そんな状態なのに乗ってけよのお誘い。断るの悪いのでまたまた無料で目星の宿の前まで送ってもらう。結構込み入った場所にあり自力徒歩で行きつくのは大変だった気がする。なんかこのパターンばかり。情けないけどありがとう。結局その目当ての宿はいっぱいで入れず。そこからは歩いて宿捜索。結構周辺宿も満室多くて一瞬焦るも何とか1泊500Bの宿に潜り込む。たった8㎞くらい歩かんかいと自分に思うも、乗っけてくれたお兄さんとお母さんに深く感謝する。この経験をセレンディピティウォークという。ネット予約をする旅では決してたどりつけないコアな領域。

何とか午前中で宿確保まで行けた。余力あったので夕方しっかり炎天下でビーチでボディーサーフィン海水浴していた。ページと動画は遅れまくったけど。ネタの宝庫の1日だった。翌日宿替え。今は1泊350Bバンガローで平和にごろごろ中。



バンバオビーチ

チャーン島 2024年1月26日(土)快晴 旅58日目

出費詳細
肉野菜炒め定食50 50 ポテチ10 20 ゼロペプシ21 水7 缶コーラ20 マンゴ1個29 チョコアイス20 水7 缶コーヒー20
宿泊代
バンバオホテル 350
合計

604 THB 4.1円計算(2,476.4 円)

1円= 0.2403 THB/ 1 THB = 4.1613円 2024/01/27 1:55 UTC

バンバオ1泊350THBバンガロー

8:17 2024/01/27
今朝日を浴びて海を見ながらパソコンに向かう。ちょうどいい木陰になっていて陽はあたるのだけれどパソコン画面は見られるいい感じ。朝のコーヒーがうめえ。ジャングル鳥の鳴き声とかすかな波音しか聞こえない。ただ目の前のビーチまでは直行で降りられず。かなり迂回しないとならない。飯も隣にレストランも売店もあるけど高いのでバンバオ港の地元食堂まで600mほど歩かねばならない。ヤックバンガロー前のバンバオビーチまでは1.1㎞ほど。滞在に思ったほど費用かからないのが救われている。タイ滞在リミットまでゆるゆるしようかと思う。


バンバオ船着場の先にある灯台 ท่าเรือบางเบ้า


Booking.com


バンバオ埠頭船着場 ท่าเรือบางเบ้า


2024年1月27日宿泊中の1泊350THBのバンガロー

チャーン島 2024年1月27日(日)快晴 旅59日目

出費詳細
チキンチャーハン50 アイスエスプレッソ50 トムヤムクン150 ごはん10 330mlゼロコーラ13
宿泊代
バンバオホテル 350
合計

623 THB 4.1円計算(2,554.3 円)

1円= 0.2403 THB/ 1 THB = 4.1613円 2024/01/27 1:55 UTC





トラートバスターミナルのタンマチャート行きソンテウ乗場は一番奥にある。時間で出るこのポスターあるも実際は集まった人数で運行する。



マイグラトップ

0116. コラート高速鉄道
0117. タイ高速鉄道高架
0118. バンコク一泊移動
0121. トラート地元宿
0123. 格安海外旅実証中
0126. チャーン島行き方
0127. フェリー乗船実録
0129. タイローカル島生活0131. ラン島行き方
0202. 国立公園バンガロー
0205. レンジャーツアー
0206. サバイバル生還
0207. トラート回復中


バンバオ灯台


バンバオは船着場から24.4㎞と遠い。ソンテウ1人独占だと800Bとられる。私は昨日(1/25) 100Bで行った。


●YouTube旅動画

YouTubeおとちゃんねる


チャーン島ジャングル激坂


YouTubeおとちゃんねる



そんなに見つめられても…


YouTube ラジャアンパット



炎天下激うまチョコアイス 2024年1月26日バンバオ


チャーン島ジャングルロード



YouTubeおとちゃんねる
リオのカーニバル


炎天トレッキング中におさるさん軍団に遭遇。


この坂道歩くの大変なのだ。

・タイ陸路入国30日に

タイに陸路入国なのに30日滞在許可降りる。





バンバオエリアの風景



←チャーン島行き方  マイグラTop  タイローカル島生活→
このページは40. チャーン島フェリー乗船実録