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コラート高速鉄道延伸

korat high speed trainコラート高速鉄道

日本の高速鉄道海外展開の闇

コラート高速鉄道延伸korat high speed train

2024年1月16日(火)
中国製のコラート(ナコンラチャシーマー)高速鉄道が完成に向けて着々と工事が進んでいる。それに伴って現地で実感するのが、バンコク~コラート間で完結するのではなく、延伸してビエンチャンにつながることが前提となって開発が進んでいることだ。

コラートから外側に当たるコーンケンやその周辺駅が高架化していたり、周辺に高層ビルがたち始めるなど開発が猛烈な勢いで進む。

ビエンチャンに接続するということは、先に運行開始しているラオス中国鉄道につながり、昆明に接続することに等しい。そうなれば旅客輸送のみならず物資ルートしても多大な経済効果を生むことは明白だ。沿線都市が活気づくのも当然なのだ。


コーンケンの高層ビル コーンケン駅は高架化新設されている




コーンケンの駅は高架駅に。コラート高速鉄道延伸必至


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ナコンラチャシーマー駅のポスター

日本の高速鉄道はなぜ世界から拒否され続けるのか

21:49 2024/01/15
昆明からシンガポールに至るシンガポール高速鉄道を10年以上前からこのサイトで予測していたので、今さら言うまでもないが、近年竣工するコラート高速鉄道はビエンチャンまで延伸し、昆明とバンコクが高速鉄道でつながる未来はそう遠くない。

それを見越して沿線開発が進んでいる。コラートのバンコクとは反対側のコーンケンやその周辺駅で駅の高架化が進んでいる。駅周辺の高層ビルも目立つようになった。不動産投資目的コンドか。中国までつながる鉄道ができれば沿線の経済効果は絶大だ。


2024年1月16日のナコンラチャシーマー鉄道駅


物資輸送ルートとしても内陸部にタイランド湾方向から石油を効率よく輸送できるルートはラオスのみでなく中国が特に欲している。マラッカジレンマからの解放になるからだ。きな臭い軍事的背景ばかりでなく、ラオスやタイにとっても経済的恩恵は計り知れない。日本がかかわれるのは今のところ枝葉のみ。この手の根幹となる国際プロジェクトに日本は全く関与していないといっていい。



コラートの高層ビル 不動産投資目的のコンドか 2024/01/15

コラート高速鉄道延伸の背景に思う

ラオスの債務問題とか、コラート高速鉄道の工事の遅延など、足を引っ張る論争は、ネットイナゴレベルならまだしも、国際プロジェクトで国レベルでやっても恥かくだけだ。日本の高速鉄道海外展開でのインドネシアとタイでの惨状背景だと、今それを言ってもただの負け惜しみでしかない。

だいたい「最貧国のままでいるか、債務あっても裕福になるか」の選択は先方にある。ラオスには日本のように国債で巨額予算組める状況にない。代わりに中国債務の選択しているだけだ。結果ラオスは以前とは比較にならないほど裕福になっている。そこを外野がとやかく言う資格はない。


地平まで続く大地。高速鉄道のためにあるような環境。ターミナル21コラートの展望タワーからのナコンラチャシーマー眺望。



ほどこしODAは時代遅れ

日本はいつになったら「中古で施し」から脱却できるのだろう。クアディンバスターミナルの日の丸ついたボロ車両と、ラオス中国鉄道の最新車両の差は誰が見ても明らかだ。320㎞じゃないと力は貸さない。それ以外は中古を施しで回すだけ。施しとしていい子ちゃんぶってはいるが、その裏は廃棄処理代浮かすために回しているだけに見えなくもない。中古回す時点で基本相手を見下している。インドネシアが中古輸入拒否するのは当然なのだ。

嫌中のインドの西インド新幹線計画からさえもインドネシアやタイと同じ流れを感じる。中国が手を出せない台湾やインドでしか話が進められない時点で何かがおかしいのだ。庶民が乗れ、物資輸送を配慮した鉄道インフラ。先方の需要を把握し実現するだけの簡単なことがなぜ日本はできない。

今のやり方ではだめなのだ。最先端の技術を持っているはずの日本の高速鉄道が、なぜ世界から拒否され続けるのか、真剣に考えるべきだと個人的に思う。



2024年1月15日 コラート駅前通りの夕暮れ


日々の日記 当日情報

14:44 2024/01/15
ターミナル21コラートまで歩いて往復。炎天トレッキング。またヘロヘロ。帰って30℃の気温が眠気を誘う。で、お昼寝する。

21:17 2024/01/15
今日も炎天トレッキングで疲労困憊。もう動画撮らなくてもいいやと思っているのに気がついたらターミナル21コラートの日本フロアで撮りまくっていた。2㎞くらい離れているので往復4㎞。またも炎天散歩。朝はカウカームー。昼はかつ丼もどき。夜はトムカーガイ。イチゴショートケーキも食うし。27℃の熱帯夜に冷たいゼロペプシがしみる。お昼寝してもまだ眠い。7~8時間寝ているのに。

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コラート 2024年1月15日(月)快晴 旅47日目

出費詳細
トムカーガイ20 ごはん5 トマト15個10 カウカームー40 アイスエスプレッソ20 牛乳小13 魚かつ丼52 水8 虫よけローション58 550mlゼロペプシ20
宿泊代
ファーサーンホテル 160
合計

406 THB 4.1円計算(1,664.6 円)

1円 = 0.2411 THB/ 1 THB = 4.1481円 2024/01/13 2:55


激快晴の炎天トレッキング 2024/01/15


10:11 2024/01/16
朝カウカームー、昼トムカーガイ、夜カツカレー。間食はでかいマンゴやソフトクリームにイチゴショートケーキ。富豪の生活やんけ。今宿泊のホテルは1泊640円なんだけど。

今日も朝からカウカームー食って朝の鉄道駅の写真撮って、今宿でアイスエスプレッソ飲みながらポテチ食ってパソコンに向かう。朝鉄道駅散策したが、高速鉄道駅の雰囲気全くなし。コラート高速鉄道はビエンチャン方向へ延伸を前提にしている。なので地域の利便性より直線ルート優先させ、郊外に新駅ができるのではないか。今初夏の気温。昨日ターミナル21コラート行って動画撮る。また未編集たまってしまった。



17:01 2024/01/16
今トムカーガイ食べて元気出る。朝のマーケットで買った惣菜だったが、昼にでかいマンゴ1個食ったら昼飯はそれだけで十分になってしまった。朝カウカームー、昼でかいマンゴ、夜トムカーガイってなんとなく贅沢だ。昼間の気温32℃。今朝の東京1℃。コラートに4泊してやっと気力と体力が戻ってきた。遅れた動画やページもまだ完全ではないにしろ何とか追いついた。

びー旅を見てくれているMさんからの情報。ウボンラチャタニ方向のチョンメーク・バンタオ国境最近超えられたらしいのだが、その方もタイ入国の際30日滞在許可もらえたそうだ。周りの欧州組に聞いても同様に30日もらえているらしい。どうやら45日コロナ特別施策後、陸路15日が30日になっている模様。でもそうなるとムアントンタニで1900B払って同じ30日延長するのばからしくない?でも30日もらえるのはまじ助かる。


コラート 2024年1月16日(火)快晴 旅48日目

出費詳細
トムカーガイ20 ごはん5 豚串揚げ10 カウカームー40 アイスエスプレッソ20 ポテチ小10  550mlゼロペプシ20
宿泊代
ファーサーンホテル 160
合計

285 THB 4.1円計算(1168.5 円)

1円 = 0.2411 THB/ 1 THB = 4.1481円 2024/01/13 2:55






ザモールコラート

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夕焼けコラート1月15日


コラートに出現高層コンド 富裕層向け不動産投資用?


●YouTube旅動画

YouTubeおとちゃんねる


さかな丼って何?見かけ完全にかつ丼じゃん。


トムカーガイがうめえ


YouTubeおとちゃんねる



今日も元気にカウカームー、スープ付きで40B。


YouTube ラジャアンパット



新宿の千疋屋でびっくり料金のドリアンも安い。


YouTubeおとちゃんねる
リオのカーニバル


今日のマンゴ


しっかりとラオスにつながる未来予想図。デンチャイからもつながってる?


ショートケーキもマンゴもトマトもトムカーガイも食うのにホテル代込の1日出費は2000円以下。格安海外旅行は過去のもの?


タイに陸路入国なのに30日滞在許可降りる。










ナコンラチャシーマー 国道2号線

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