トラート沖のラン島国立公園レンジャーとは、チャーン諸島国立公園の管理を行う政府機関の「日本の国家公務員」にあたる職員。なのでレンジャーの方々は政府機関の方々で軍隊に近い。国立公園の管理と、来訪する日帰り観光客のボートを回って国立公園入場料(外国人の場合200B)を徴収する業務も行っている。
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トラート沖ラン島5アイランズツアー2018
トラート沖のラン島には私設のホテルはなく、国立公園管理のバンガローとキャンプサイトのみがあり観光客はそこに宿泊できる。バンガロー1泊500B。テント1泊300B。しかしラン島は99.9%日帰りで行くポイントなので島に宿泊する観光客はほぼいない。スリン島などはコロナ明け私設キャンプサイトが続々参加してタイ人観光客を中心にキャンプサイトに宿泊する人がたくさんいたが、ラン島はまだそこまでの状態になっておらず2024年1月31日~2月3日の3泊4日の間、ラン島に宿泊していた観光客は私ひとりだった。
なのでロック島やスリン島やシミラン諸島ミアン島のように観光客用の食堂や売店がなく、宿泊するとレンジャーの方々に混ざって新入りレンジャーの立場になっての宿泊になる。朝と晩の食事も彼らと一緒に混ぜてもらってする。彼らは1日2食のようで、昼は私を連れてきたビッグボートの食事を持ってきてくれるなどしてくれていた。レンジャーの方々にはタイ語しか通じない。早口の容赦ないタイ語がリアルなタイ語研修になった。
悪いことして連行されているわけではない
レンジャーボート これで実質プライベートツアー
●ここでの情報はトラート沖ラン島Koh Rang情報
パタヤ沖ラン島Koh Larn情報は以下へ
パタヤ沖ラン島行き方2020 パタヤ沖ラン島2022
レンジャーツアーとは
そういう状況なので島での滞在に金がかからない。食事無料。ミネラルウォーター無料。シュノーケリングギアレンタル無料。カヤックやSAPボードなどはなし。さらになんと観光客ボートの入場料徴収に向かうボートに便乗させてもらっていくプライベートツアーも無料だった。3㎞離れたビーチまで無料で連れて行ってくれた。彼らの業務の間1時間おいてけぼりにされるのだが、マップリン島やサンジャオビーチは透明度も高く、テンション高い動画も画像もたくさん撮れた。さすがにそこまでしてもらってただでは悪いので、最後に200Bチップあげようとしたが頑として受け取らない。「私の好意をそんな小銭で台無しにするな」…という感じだった。
ただコーラも菓子類も蚊取線香もないので事前にもっとコンビニで買い出ししておけばよかったと後悔した。滞在中出費は1日1回来るツアーボートで買う冷たいコーラだけだった。8:04
2024/02/05
ラン島南部 サンジャオビーチ 2024/02/02
レンジャーと聞くとアカレンジャーを思い浮かべてしまう
●ラン島に行く拠点はチャーン島
チャーン島のホテル検索
レンジャーツアー実録2024
7:35 2024/02/03
昨日2024年2月2日のレンジャーツアーについて
2月2日宿泊の国立公園バンガローから南側のシュノーケリングポイントまでは片道3㎞と遠い。前日北側には片道2.1㎞、往復4.2㎞泳いで行ったのだが、さすがに2日続けてはきつい。体力的というより、強烈な日差しでの低温やけど状態がより疲労を加速させる。
で国立公園のいつも親切にしてくれているお兄さんが、南側のポイントまで連れて行ってくれるというので、お願いする。朝の10時から昼12時ほどの2時間ツアーだったがこれが結構テンションあった。宿から片道3㎞ほどの南端のサンジャオビーチまで連れて行ってくれてそこで「1時間後に迎えに来るから」とおいてけぼり。
その対岸にあるマップリン島周辺の透明度やサンゴの状態が強烈によく、ハイテンション。画像や動画たくさん撮れた。なぜかまた岩山ボルダリングにもなったけど。裸で滑落するとダメージ大きいので避けたいのだが。
ラン島南マップリン島脇のサンゴ礁
帰りの私の往路で使ったツアーのビッグボートによってくれてそこで昼飯も食わせてもらった。3泊4日の間、昼飯はすべてこのツアーのバイキングが無料で食べられた。
期間中の食事、朝飯と晩飯は国立公園レンジャーの皆さんに混ざって食べる異次元体験。前半は質素な採食だったが、後半は私に気を使ってか肉入り魚入りの豪華?食に変わって行った。食べた後の食器は自分で洗う。残した残飯はカラスやラン・ドラゴンの餌用にジャングルに投げる。国立公園職員の新人で加入したような体験だった。昼はレンジャーの皆さん食べていないようで私用にツアーボートから昼飯を運んで提供してくれていた。レンジャーツアーの日は帰りにボートによって昼飯を食べた。毎回食いすぎで、せっかく4㎞も泳いだのに海外旅行ダイエット台無し。
ラン島ツアーボートのバイキング 連日昼これ食えて助かった
国立公園のレンジャーのボートの同乗してわかったが、彼らは島の安全を点検する業務のほかに、ツアー船の国立公園入場料徴収の業務があるようだった。宿泊する場合は無料だが、日帰りツアーの場合国立公園入場料がツアー代と別に外国人の場合1人200Bかかる。それを徴収して回るついでに私をのっけてポイントまで連れて行ってくれた感じだった。
2時間ほどのツアーボートバイキング食事付ツアーでテンションも高かったので最後に200Bチップであげようとしたら、いらないと断れた。「俺の好意をそんな小銭で無駄にするな」という感じだった。タイ語を話す日本人はまじめなタイ人に好意的に見られる。スピードボート日帰りツアーでくれば3000Bは取られるであろう辺境ビーチツアーが無料。ファンキーじゃ。
毎日遭遇2mランドラゴン あまり近寄ると尻尾で一撃される。
食事代、ツアー代すべて無料の極楽ビーチ体験。2日目くらいから島流し感も味わうけど。
ただ午後3時過ぎから観光客がいなくなってビーチ独占でいられる快感は宿泊しないと味わいえない。私だけ「パタヤのラン島やチャーン島の10倍透明度の高い極楽ビーチ徒歩10秒の宿」に宿泊できるのだ。
レンジャーのスピードボートの最前列にのせられてツアーに出る。皆さん顔隠した覆面状態で入場料徴収するのだが、そこに一人だけ最前列に乗っていると、最初はなんか悪いことして連行されている感じだった。しかし後半はなんとなくお偉いさんの特等席、管理事務所のボス状態で乗っていた。
3泊4日ラン島自力ツアー。チャーン島発往復おいてけぼり送迎1000B、バンガロー1泊500B、食事やツアー代はすべて無料。シュノーケリングギアレンタルも無料。カヤックはなかった。
ロック島やスリン島にない異次元システム。たぶん今現在ここに宿泊する観光客がほぼいないため。ロック島はランタ島発往復おいてけぼり送迎2300Bじゃなかったっけ?遠いのでスピードボートでしか行けず、コロナ感染爆発中で人がいなかったせいもあるけれど。
Koh yak lek
●ラン島に行く拠点はチャーン島
チャーン島のホテル検索
21:13 2024/02/03
3泊4日ラン島滞在は異次元深度は深くネタの宝庫ではあったけど強烈に疲れた。今日ラン島から脱出。今チャーン島のホワイトサンドビーチのバーの音楽がうるさい騒音宿に宿泊中。最後の最後にぼったくりで騒がしい今のチャーン島らしさに接している。今朝までのラン島と対極。明日早々脱出してトラートあたりでしばらくゆるゆるしよう。ネット環境悪く動画も、びー旅も思うようにアップできていない。
サンジャオビーチ ラン島南部
ラン島の朝 当日日記2024
7:17 2024/02/02
トラート沖のラン島国立公園バンガロー2泊して3日目の朝。今朝の無料コーヒーいただいたところ。今日も朝から晴れ。離島島流し状態を地味に感じ始める。今極上ビーチをベッドに座って波音ききながらパソコンに向かっている。ページ制作や動画の編集していると夕方5時まで地味に電池が持たない。動画やびー旅の転送も3日泊まっている。
島流し生活では、ネット環境もそうだが、冷たいコーラというか、電気のありがたさを感じる。コンビニや地元食堂もないと予想以上に不便。チョコアイスやソフトクリームが食いたい。ここはきれいな海以外は何もない。蚊取線香買うの忘れて以前のあまりの蚊取線香ちょびちょび使っているがもうなくなる。明日の帰還までは何とか持ちそう。
ただ食事だけは3食腹いっぱい食っている。国立公園の管理のレンジャーの方々がいろいろ気を使ってくれて、朝と夜は彼らに混ざって食事。一昨日は採食で質素だったか昨日は豚肉煮込みなど若干豪華?だった。食後の冷えたスイカが強烈にうまかった。1月に熱帯のビーチでスイカって強烈だ。昼はレンジャーの方々の書類報告を私の来たツアーボートでしているようで、そのついでに昼食バイキングを袋惣菜にして大量に持ってきてくれる。海外旅行ダイエット台無し。腹いっぱい食えてありがたいんだけど。
ラン島南部サンジャオビーチ
連日出費ゼロのラン島滞在
昨日の遠泳は強烈だった。日差しも強烈で背中ひりひり。往復で6㎞。ジムトレではありえない距離。コンクリの壁しか見えないプールと違い、海底のテンションが強烈なのだ。今日はいつもよくしてくれているレンジャーのおじさんが南側のポイントに連れて行ってくれるそうだ。シュノーケリングギアは無料で貸してくれるが、カヤックないので沖の岩場に泳いでいかねばならない。レンジャーの高速モーターボートで行けるのはありがたい。
連日食事代がゼロ。1日の出費はツアー船がやってきたときに買うコーラ代だけ。離島島流し状態ではあるがこの出費は予想外。バンガロー宿泊ということでは、スリン島やロック島の5分の1か。
ラン島南部 サンジャオビーチ
国立公園レンジャーツアー
17:28 2024/02/02
いつもより早い通電。扇風機の風ホッとする。アースノーマットも使える。電気ってありがたい。今日も過激な1日だった。
国立公園のスタッフのお兄さんがツアーに連れて行ってくれるというので、お願いしてみた。結果予想外の味のある展開に。詳細書く元気ない。追ってまた。
明日ラン島から脱出生還する。過激な3泊4日だった。ネタの宝庫だ。明日チャーン島に宿泊するかトラートまで行くか未定。神さまの言うとおり旅なので。ラン島いや楽しかった。思いのほか出費がなかった。こんなハイテンションのビーチに連日潜れて1日宿代込で2000円は衝撃価格だ。円安物価高で格安海外旅行は過去のもの完全否定の旅。安くてみすぼらしくなるのではなく、過激にハイテンション。金をかけるとこの体験はできない。安いほうが楽しい旅。極寒2月のスイカは理由不要で贅沢なのだ。
汚いビーチは汚さ隠すために夕日を撮って宣材にする。きれいなビーチで夕日を撮るともったいない。
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マップリン島崖の上から見るラン島サンジャオビーチ
ラン島サンジャオビーチ
ラン島 2024年2月2日(金)晴 旅65日目
- 出費詳細
- コーラ2本60
- 宿泊代
- ラン島国立公園バンガロー 500
- 合計
-
560 THB 4.1円計算(2,296 円)
1円= 0.2404 THB/ 1 THB = 4.1598円 2024/01/29 7:30 UTC