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ラン島行き方 トラート沖ラン島

Koh Rangチャーン島からラン島へ

トラート沖ラン島行き方

タイにある2つのラン島の違いKoh Rang national park bungalow

2024年1月31日(水)8:52 タイ時間
タイのラン島にはトラート沖のラン島 Koh Rang と、パタヤ沖のラン島 Koh Larn がある。日本語表記は同じだがこの2つの島は全く違う別の島。パタヤ沖のラン島は誰でも行ける旅の難易度低く、海の透明度も低い島。トラート沖のラン島はパタヤ沖ラン島の3倍の透明度とテンションがあるが、旅行者側にある程度の態勢と耐性が求められる旅の難易度の高い島。特に日帰りツアーで行くのではなく、ラン島に宿泊する場合にそれなりの旅のワザが必要。

トラート沖ラン島にはチャーン島発の4アイランズツアーなど日帰りツアーで行くのが一般的。トラート沖のラン島にホテルはない。民間のホテルはないが、タイ国立公園運営のバンガローとキャンプサイトがあり、そこに宿泊できる。


現在宿泊中のラン島国立公園バンガロー前のビーチ。このビーチまで徒歩10秒。チャーン島からラン島に行くと海の色が激変。パタヤ沖のラン島にこの海の色はない。

●ここでの情報はトラート沖ラン島Koh Rang情報
パタヤ沖ラン島Koh Larn情報は以下へ
パタヤ沖ラン島行き方2020  パタヤ沖ラン島2022




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ラン島行き方2024

トラート沖のラン島に行く一番簡単な方法は、チャーン島、クッド島、マーク島から出ている1日シュノーケリングツアーに参加すること。4アイランズツアー、5アイランズツアーの名でラン島とその周辺のポイントを回ってくれる。ただポイントにいるのは1時間弱。行って帰ってくるだけなので、ハイテンションビーチにどっぷりつかる私が今しているような旅にはならない。特にチャーン島のビーチの透明度が低いので落差をより痛感する。

いずれにせよ拠点をチャーン島やクッド島においてそこからラン島行きのボートを自力確保する。

ラン島の国立公園キャンプサイトやバンガローに宿泊する場合、ラン島に直行するボートがない。なのでスピードボート個人チャーターか、1日ツアー参加して途中離脱(置いてけぼりともいう)で行く2択になる。ただスピードボート個人チャーターで一人参加は高額になるので、1日ツアー置いてけぼりが効率よく安くいける。国立公園のバンガローやテントは公式サイトから予約できるようだが、タイ国内からしか予約できないとのこと。私はラン島でもロック島でもスリン島でも予約したことがないので詳細不明。



4アイランズツアーの船内。欧州組が8割。

1日ツアーの予約などは英語で済むが、ラン島の場合、国立公園の宿泊関係で全く英語が通じないので意思疎通できる程度のタイ語習得を勧める。翻訳アプリで何とかなると思うならやってみるのもいいと思うが、翻訳アプリは肝心な時に肝心なことが伝わらない。誤訳も多い。私は覚えたほうが早いと思う。

置いてけぼりや予約なしは無理。という場合はこのタイプの旅が向いていない。無理に実行してもひどい目に合うだけなので、ここでの情報は珍しい生き物の生態実録として読み流すほうがいい。


チャーン島バンバオ港ビッグボートで出港 2024/01/31

トラート沖ラン島5アイランズツアー2018

ラン島到着当日の日記

16:39 2024/01/31
今ラン島の国立公園バンガローのバルコニーで波音ききながらパソコンに向かう。透明度20mの海まで徒歩10秒。今このビーチにいる観光客は私ひとりだけ。さっきまで日帰りツアーの観光客がいたが一斉に引き返して今は静寂。ジャングル鳥の鳴き声と波の音のみ。チャーン島の海とは全く異次元の透明度。ネット予報で雨なのに今日1日快晴。今日来て正解だった。

朝起きたときはまだチャーン島に数泊するつもりだった。だが朝から快晴。近くのレンタルバイクあたって借りれるならチャーン島ツーリングも考えた。しかし事前チェックしておいた1日レンタル150Bのところは昨日も今日もすべて出払って借りれず。で、ここで急遽ラン島行を模索。徒歩でバンバオ港のツアー会社に当日参加ラン島置いてけぼりでのラン島宿泊が可能か当たる。当日でもOK。9時に宿前にピックアップしてくれるという。ラン島宿泊も国立公園管理事務所自体はやっているので宿泊可能という。で即決。1日4島ツアーでラン島置いてけぼり参加。ツアー代は700B。ラン島に宿泊する場合は国立公園入場料200Bはなぜか不要。代わりに往路700B、復路700B、合計1400Bだとおばちゃん。

いやいや待て待て。日帰りツアーと同じだ。1回行って、1回帰ってくる。ロック島もスリン島もそうだった。と反論。何やら電話で確認とったのち、置いてけぼりで1000Bで落ち着いた。でも隔離免除旅の時のロック島は2300Bとかだったので全然OKだ。

で帰って支度して9時5分ピックアップ。港で簡単な手続きして9時半発でラン島に向かう。5アイランズツアー850B。4アイランズツアー700B。どちらもラン島に行くので4アイランズツアーに参加。ラン島沖のスノーケリングポイントで1回潜って、昼めし食わせてもらって、そこから一人だけ国立公園の迷彩服レンジャーの船にのせられてラン島へ行く。


4アイランズツアーの昼飯

島にはバンガローとテントがあり、バンガローが500Bという。テント300B。スリン島やロック島のようにバンガロー1泊2000Bとかなら敬遠するが、500Bなら全然OKなので贅沢してバンガローに泊まっている。ロック島やスリン島はテントで510Bだったのに。

電気は5時から10時まで5時間通電。Wi-Fiなし。水道は1日出る。食堂は朝夕1時間のみ営業とのこと。もっと買い出しでいろいろ買ってこればよかった。誰もいないビーチがいい感じ。まさに望んでいた離島環境。やっとキラキラビーチ本編突入だ。ネットないのでびー旅もおとちゃんねるも公開できないのだけれど。


現在宿泊中のラン島国立公園バンガロー




ラン島周辺の海の透明度はざっくりと20m



ラン島出発の朝 前日の様子

6:48 2024/01/31
昨日岩場で日焼けして低温やけど状態手前。日焼けすると疲れる。加えて岩場まで1.7㎞を2往復炎天トレッキングしたので余計に。それだけで6.8㎞。カオサンの宿と違って食事やコンビニ買物に往復1㎞以上歩かないとならないので何もしなくても連日それなり疲れる。連日7時間半睡眠。ヘロヘロで寝て気がついたら朝の熟睡。バンバオエリアは欧州組がたくさんいる。日本人皆無。

なぜ岩場まで1.7㎞もあるのに2往復もしたのか。それは移動途中に宿のカギなくしたから。水着のポケットに鍵を入れてたら、ポケットに穴が開いていて、移動途中落としてしまった。岩場に行って気づいて、慌ててきた道引き合えして鍵探す。道からそれて藪を歩いていた時に落としたらしく、藪の中で鍵発見。見つかる確率は極めて低い。だめもと捜索だったのでラッキー。鍵なくすとフロントに控えの合鍵で部屋には入れるが、宿から鍵代小銭請求される。

ゴーグル忘れて潜っても何も見えないので、途中まで戻ったついでに宿まで引き返してゴーグルとりに行く。それで2往復となる。しかしそのゴーグル岩場で泳いでいた時海の中に落として結局使えず。5m下に落ちたらゴーグルなしのぼやけた視界で拾うの無理。ダイソーで110円で買ったゴーグルなのであきらめる。

朝から晴れ。晴れているが雲は多め。ネット予報ではここ1週間雨となっている。「海外天気なんてどうせ誰も見ないんだから適当でいいやん」ってことか。いつものことなので別にいいけど。朝なのに気温27℃。今朝の東京3℃。ラン島行き保留にして快適なチャーン島でのローカル島生活優先させている。


バンバオ港灯台

急遽ラン島行き決める


8:33 2024/01/31
これから9時ピックアップでラン島に向かう。キャンプサイトにネット環境ないのでしばらく転送滞る。


Booking.com


バンバオ港出港

ラン島 2024年1月31日(水)晴 旅63日目

出費詳細
4アイランズツアーラン島おいてけぼり往復1000 ポテチ20 缶コーラ30
宿泊代
ラン島国立公園バンガロー 500
合計

1,550 THB 4.1円計算(6,355 円)

1円= 0.2404 THB/ 1 THB = 4.1598円 2024/01/29 7:30 UTC








ラン島国立公園管理事務所前ビーチ 2024/01/31








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