2024年2月18日(日)11:13 カンボジア時間
カンボジア鉄道は2024年現在、プノンペン鉄道駅を拠点に各方面へ運行する予定。現行ではシアヌークビル行とバッタンバン行が毎朝1本づつ出るのみになっている。バンコクへの直通列車は2019年竣工と言われていたが現在まだ運行していない。線路自体はかなり前にできているので権益関係で折り合いがついていないようだ。
ただ将来プノンペン駅拠点の中国製高速鉄道の構想自体は中国と話し合われているとのこと。実際乗ってみて体感するのは貨物の需要が大きいこと。駅で通過待ちをする貨物列車の連結が30両以上ある。ちなみにこの客車は3両。
プノンペン鉄道駅のシアヌークビル行列車 2024/2/18/6:20
カンボジアロイヤル鉄道は非電化単線、軌間1,000mm。現在は南線がプノンペン~シアヌークビル間、1日1本朝の7時プノンペン発で運行(復路はシアヌークビル14時発)。北線バッタンバン行が6時45分に1日1往復運行中。バンコクまでの国際路線の客車運行はまだなされていない。
ただ将来的にはプノンペン駅拠点、各方面行の中国製高速鉄道構想も中国と話し合われているようだ。
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カンボジア鉄道2024
7:16 2024/02/18
今プノンペン鉄道駅発シアヌークビル行の列車に乗っている。シアヌークビルまで10US$。事前にもツアー会社通して割高で買えるようだが、私は当日駅のチケット売り場で確保。窓の開かないエアコン車で窓は曇りガラス。車内は軽く満席。乗車率80%という感じ。外は雲一つない快晴。席は自由席で早い者勝ち。
車窓ファンキーなのに画像が撮れない。エアコンいらないので窓開けてくれと思う。あれ、意味なく駅でもないのっぱらに列車が停車。すぐ動き出したけど。
今朝起きたのは朝6時10分。列車は1㎞ほど離れた駅から出るので6時には宿を出たかったのに寝過ごした。大急ぎで荷物まとめて6時20分ころ宿チェックアウト。駅までランニング覚悟したがキャピトル交差点前で客待ちしているバイタクが駅まで5000リエルで行くというので利用する。バイタクなので5分で駅到着。チケットは業者通じて事前に確保できるが当日行くかどうかも朝の気分次第なのでそんな野暮なことはしない。乗れなかったら明日以降でいいやの態勢。ちなみに今は毎日1本朝の7時にシアヌーク域は出るらしい。
現在私の乗っている客車 2018年には8US$(856円)で乗ったが今は10US$に値上げ。それ以上に円安きいて今は1500円。
カンボジア鉄道2018
若干寝坊でプノンペン駅に向かう
バイタク氏はお約束通り、支払いの時に「やっぱり2ドル(8000リエル)」とごねだしたが、当初の5000リエル払ってチケット売り場へ。6時30分ころ。列は私の前に2組という感じ。だが一人当たりに時間がかかる。5分ほど待ってチケット購入。10US$。20$で払って10ドルでおつりもらう。チケットはコンビニレシートQRコードなし。列車に乗り込んだのは出発20分前の6時40分ころ。全席自由席。まだ席ガラガラで窓際確保できた。あのギリギリ時間でランニングで駅まで行っていたらかなりやばかった。バイタク使って正解。今回カンボジアで初めてバイタク使った。
今朝日を浴びて快適に列車はシアヌークビルに向かっている。チケットチェックの車掌のおばちゃんが盛んに乗客の写真を撮っている。結構揺れる。この列車は2018年にも乗っているのだが、距離のわりに時間かかった記憶ある。にしても今日の夕方にはシアヌークビル。もちろん宿の予約のような野暮なことはしていない。出発前の列車の画像や曇りガラス避けた動画は何とか立ち回ってギリ捕れた。昨日1日風邪の症状で寝ていた。今朝起きて調子悪かったら1日見送る気分だったが回復して次の展開に突入。
タケオ駅で停車中のシアヌークビル行列車 2024/2/18
私の乗った車両 全席自由席の早い者勝ち
客車は2パターンありこういうスタイルの車両もある
シアヌークビル行列車快走中
9:02 2024/02/18
今タケオ駅を出たところ。タケオ駅では20分くらい停車。列車を降りて先頭車両の画像も撮れた。駅の売店でカステラとアイスコーヒー買って朝飯とする。13時シアヌークビル到着。曇りガラスで窓は開かないがエアコン車なのでそれなり快適。中国製のふわふわカステラうまかった。曇りガラスで画像撮れず。時間たっぷりあるのでページの制作でもしてよう。
10US$は今のレートで1500円。タイの3等列車旅に慣れていると高く感じる。円安物価高も実感できる。地平まで続く大地がエキセントリック。曇りガラス越しだけど。
Booking.com
カンポト駅停車中。最後尾はバイク乗せる専用車両
快晴真夏の気温2月のリゾート列車
10:58 2024/02/18
今カンポト駅を出たところ。カンポト駅からかなりの欧州組が乗ってきた。降りる客も多く乗車率は70%といったところ。駅で停車中に列車から降りて先頭車両の画像撮れるのがファンキーだ。往復結構走るのでいい運動になる。欧州組はフランス人が多い感じ。そういや日本人は皆無。今格安海外旅行ができる技を持った者だけが海外に行ける。こういう列車ルートは高額ツアーの定番ルートにはないので日本人にあうことはあまりない。朝から雲一つない快晴。いい感じのリゾート列車になってしまっている。GPSあるとSIMなしスマホでもどの辺にいるかわかって便利だ。
シアヌークビル駅に到着のカンボジア鉄道車両 2024/2/18
カンボジアロイヤル鉄道2024追記
15:57 2024/02/20
カンボジアロイヤル鉄道南線シアヌークビル行は、プノンペンから最短距離ではなく、タケオ、カンポト経由でやや迂回しながらシアヌークビルに向かう。プノンペンからシアヌークビルまで4号線ルートで行くと220㎞だが、鉄道ルートは260㎞ほどになる。車内販売がなく、途中タケオ駅で30分実質食事休憩があったりするので、7時発13時着で所要は6時間。ただ車窓は4号線ルートとは全く違う味のある風景。特にカンポト過ぎたあたりからの半島部分の車窓が鋭い。窓の開かない曇りガラスではあるのだけれど。
シアヌークビル駅は市街地から離れた郊外にあり、バジャイトゥクトゥクでホテルまで行くのが一般的。ビクトリービーチの丘くらいまでなら歩ける距離。
ざっくりと鉄道ルート。実際のルートではないので了承を。
シアヌークビル 2024年2月18日(日)快晴 旅81日目
- 出費詳細
- 駅までバイタク0.5 シアヌークビル列車10US$ カステラ0.4 カーフェーダッコータッコーク0.4 コーラ0.2 ダイエットコーク2本0.44 水2本0.2 フライドチキン0.4 ごはん0.1 寿司6個0.6 水1.5L0.25 コンビニ袋0.03
- 宿泊代
- シアヌークビルホテル 15US$
- 合計
-
3.52万R+25$ 37円計算(5,052.4 円)
1円= 27.169 KHR/ 1 KHR = 0.03681円 2024/02/17 13:55
1円= 0.006657 USD/ 1 USD = 150.23円 2024/02/17 13:55