第16回 ネパール 旅ログ3
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バンコクからカトマンズへのフライト



ロイヤルネパール発着ゲートはF2とスワンナプーム空港の端っこ。2008年10月31日撮影。

         2013年ヒマラヤ放浪の記録 ヒマラヤインパクト

2008年10月31日(木) タイ時間13:50  前のページへ  次のページへ

空港料金ラーメン220B 10バーツラーメンが22杯食える。
今スワンナプーム空港。14時55分カトマンズ行のフライト待ち。セキュリティーチェック直前で45Bの空港料金コーラ飲みながらこの日記を書いている。空港内のバーガーキングのハンバーガーが200B。日本料理屋もどきのカツカレー250B。相変わらずのほほえましい光景。学大のそば屋のカツカレーの方が安いぞぉ。昨日コンビニで買っておいた「ポテチ」と「どうそ(塩せんべい)」で対抗する。

昼間にスワンナプーム空港に来ることは最近では珍しい。いつもは深夜なのでタクシー利用していたが今日はバスで空港まで行ってみる。カオサンからは59番バスで戦勝記念塔が普通なのだが、59番バスのバス停が宿から遠いので、宿から徒歩2分のバス停のある53番バスでホアランポーン経由の戦勝記念塔行選択する。途中若干気をもむも特に支障なく空港にたどり着く。


でも宿を10時に出て空港ビル4階着が12時55分だから3時間弱かかってるんだけど。かかった料金はカオサン~ホアランポーン赤バス7.5B、ホアランポーン~戦勝記念塔青バス8.5B、戦勝記念塔~空港のバスターミナル35Bで合計51B。


お知らせ
  • ネパール最新情報。4年ぶりのタメル。ホーリーランドゲストハウス引っ越したなんて知らんかった。ルクラへの航空券も値上げしていて往復200$が最安。かつての格安の雄ゴッカはアグニエアに吸収されている。
  • 「味のシルクロード」から「おふくろの味」に変わって早5年?とんかつ定食210Rp300円弱。味噌汁やおしんこ付で日本人のハートがっちりつかむ味。
  • 2008年10月31日現在1万円替えて7,840ルピーだった。2で割るとバーツとの物価比較になるか。200Rpが大体100B弱てな具合。
  • ネパールビザ15日以内なら25$。1ヶ月だと40$。


タージマハル インド格安情報
   


ロイヤルネパール機内から見えるヒマラヤ。

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上の金額に燃油追加税等別途かかる。リンク先の予約ページで予約を入れて席を確保した上で、電話やメールで最終的に振り込む金額を確認する。安いチケットほど検討している間に予約が埋まってしまったりする。ネット予約の段階ではキャンセル料は発生しない。



2008年10月31日 タイからネパールへ
残念ながら今回は無料のはちまきバス(写真右)には遭遇できなかった。タクシーなら高速代込みで約310Bで40分。551番の車内はガラガラで、空港入りする外国人旅行者は私一人だった。時間がかかったのはホアランポーンや戦勝記念塔での待ち時間が長かったのと、市内が若干渋滞していたせい。特にホアランポーンで29番なかなか来ず、30分ほど待たされあせる。最悪の場合途中断念でタクシーの選択があるのだが、それなら最初からタクシー使えばよかったじゃん…という話になるので、酔狂な最安移動にこだわる。

551番の乗り場がわかり辛いとの掲示板での報告受けていたが、3日前降りたところで待てばいいので特に問題なく乗れた。でも確かに番号表示もなくわかりずらい。お、そろそろゲートに向かった方がいい時間なので行く。

今搭乗ゲート直前まで進む。ロイヤルネパールなので水物規制はそんなに厳しくないかと思うも、100mlルール厳格に適用されてた。

はちまきの文字は「人々のための無料バス」 ロットメーフリー プア プラッチャーチュン

ネパールはオンシーズン真っ只中のはずなのに、思ったより人が少ない。航空券も前日予約ができて、ここから見える機材(飛行機)も小さめ。何でこの時期こんなに訪問客少ないんだ。またイベント勃発か?ロイヤルネパールのチェックインカウンター「W」ってないじゃんと一瞬戸惑うが隅っこまで歩いていくと一番端に発見。手荷物の総重量パソコン入れたら10.5kgだった。


途中よったホアランポーン駅。こんな写真撮ってるから時間かかったのかな。
タイ時間15:37 今RA402機内。テイクオフの瞬間は何度経験してもいい。グッと来るものがある。成田バンコク便と違って機内に日本人は全く見かけない。マイナーな航空会社らしく空港の隅っこから搭乗なのだが、ロイヤルジョルダニアンやオマーンエアなどファンキーなデザインの航空会社が隣接していた。やはり機内ガラガラで3席独占して横になれるスーパーファーストクラス状態。飛行時間は3時間といってた。タイとネパールって時差はいくらあるんだ?今回はガイドブックの類持ち合わせなし。数年前版の「歩き方ネパール」は、行くことが確定してなかった事もあり、荷物になるので家においてきた。ネットでもう少し事前に調べておけばよかったかな。でもこういうほうがらしい旅を満喫できるのでいいか。到着は現地時間午後16時45分だと今アナウンス。今ドリンク回ってきたがハイネケンただみたい。飲まないので関係ないが。

ところでタメルのネット屋からの当日日記の公開、今日できるのかな。ピピ島やデット島で衛星回線使ったネットができるんだからたぶんナムチェあたりからも公開できそうな気はしている。そういやさっき財布チェックしたら初日にバンコクの空港で買えた1万円分のバーツがかなりあまっていた。千バーツ札が2枚、出番ないまま残っている。3泊して宿代込みで1,500B位しか使ってないってこと?航空券カードで払ったせいもあるんだけど、使わなさ過ぎ?無料バス乗って喜んでないで、ゴーゴーバーくらい行ってボリ料金ビール頼んであげても良かったかな…と少し反省。


2008年11月1日(土) ネパール時間AM6:21
今元ホーリーランドゲストハウスだった場所にあるホテルビジットネパールという宿の200Rpのトイレ共同ダブルの部屋に一人でいる。ホーリーランドはつぶれたのかと思うも歩いて数分の所に引っ越していた。朝から強烈に寒い。Tシャツ一枚ではいられない寒さ。とても水シャワーあびれる温度ではない。今まで荷物でしかなかった長袖トレーナーが大活躍。

ネパールの空港着からタメルまでは結構大変だった。ビザのことをすっかり忘れていて、機内に写真を持ち込むのを忘れていてあせるが、財布に緊急用のビザ用の写真が入っていて何とか何逃れる。15日以内なので25US$。1ヶ月40$とのこと。ビザの申込用紙は入国審査エリアにあるが、機内でも配っていた様子。私は審査エリアで書くが、それでもビザ取りの列には5人くらい。何でこんなに少ないんだと思っていたら別の便到着とともにあっという間に大混雑となる。フライトの人数が少ないのは少し前のバンコク側の騒乱デモのせいだったのかな?

ネパール到着 2008年 10月31日

空港荷物受け取り出口出るといつもの人だかり。前回わりと簡単に安宿の客引き捕まえられたのに今回はここでうまく行かず。出口出て「ホーリーランドゲストハウス」と客引き達に言うと、「その宿はもうない」のお約束のセリフが返ってくる。そんな中一人の客引きがおいでおいで。ついて行ってボロ車に乗ると車内に別の宿の客引きが乗り込んで来る。そして1泊10$の宿の営業トーク。この宿へ行くなら送迎はただだが、ホーリーランドならタメルまでは有料だ…との展開。早速車降りて空港前の地元バスでのタメル行へと切り替える。空港でのカモ確保の戦いが以前にまして熾烈になっていて、宿の予約なしで平和的に無料送迎捕まえられづらくなっている様子。事前にホーリーランドあたりに予約を入れて送迎頼んでおいた方が最善策か。もちろん私は宿の予約なんてないので自力でタメルに向かう。


ジョッチェンのお土産屋さん 2008年11月1日撮影


11 月1日朝8時半頃のタメルストリート
夜7時前で外はもう真っ暗。空港で前回のように簡単に客引き捕まえてタメルまでただでいけるものと踏んでいたので地元通貨に両替もしていない状態で空港飛び出してしまっていた。同時にネパール語を「こんにちは」程度しかしゃべれず、バンコクのように行かないことも忘れていた。空港前のバス通りは政府要人の大名行列通過のためしばし閉鎖されていたが、20分ほどで閉鎖解除。待っている間タクシードライバーに空港前の通りからタメルまでの料金聞くと300Rpだった。

その通りで10分ほどで毎度おなじみ小ぶりのローカルボロバス登場。「タメル」連呼で車掌が引き入れるのでそのまま乗車。両替はしてなかったが前回の訪問の時の残りのルピーをリュックに入れていたのでそれで払うつもりでいた。バスは最初はすいていて座席確保できたが、5分ほど走ってお約束の押しくらまんじゅう状態。ミニバン一回り大きくした程度の車に30人以上乗るような感じ。

そんな車内で荷物を探って取り出しやすいリュックの外ポケットに入れておいた封筒入りの前回残りのルピー探す。ところが…ない。封筒はあるのだが1,000円分ほどのルピーの札だけがない。

おかしいなとしばし混雑の車内でもそもそ。だがどうしてもない。「取り出しやすい外ポケット」「機内に預けた手荷物」でピンと来た。預けている間にルピー札だけ抜かれていたのだ。またまた間抜けさの公開になってしまった。混雑ローカルバス車内でそれに気づいてもどうしようもない。車掌が回ってきて料金12Rpという。仕方ないので1$払って釣はいいよと身振り手振り。1$は77Rpだがその時はそんなレートさえ忘れてわからない状態だった。


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ベストシーズンの11月なので朝から雲ひとつない快晴。2008年11月1日朝撮影
真っ暗な中、降ろされた所は予想していたバスターミナルとは全く違う郊外。近くのタクシーにタメルまでいくらか聞くと2$の返事。片言の英語を話す車掌が言うにはここからタメルまでは歩いて20分くらいだという。「1$なら乗ってもいいぞ」との交渉に応じなかったので暗い道を車掌の指差す方向へ歩いていく。

道に街灯がないのだが車が頻繁に通るのでヘッドライトで明かりは確保されている状態。それでも本当に20分でつくのかこの方向でいいのかとても不安だった。デモ関係のお祭りでもあったせいか警官があちこちにいて「タメルはこっちでいいか?歩いていけるか?」の確認ができたのが救い。ありがたいことにに警官には片言の英語は通じた。

20分歩いてやはり一向に見かけた風景が現れないので交差点で客待ちのタクシーに交渉。今度は1$でOK。タクシーでタメルについてようやく記憶にある路地が出現した。

そしてホーリーランドのあとに名前を変えて継続営業している今のビジットネパール1泊200Rpにホーリーランドが名前を変えただけと誤解をして転がり込む。日本料理屋「お袋の味」のとんかつ定食210Rpがうまかった。あれ?宿代より高いぞ?約300円なんだけど…

AM9:55 早々に明日のルクラ行チケット確保する。往復210$。シタエアAM6:30発。ゴッカ(Gorkha)がなくなったのは本当だった。何でも吸収合併のような感じでアグニエア(Agni Air)というところと一緒になって5~6ヶ月前からアグニエアとなっているらしい。また3週間前にはイエティーエアがルクラでクラッシュ事故を起こし死傷者も出たとのこと。4年前は往復170$で飛んでいたので210$は高いと思うも現在の正規料金は242US$とのこと。タメルのツアー会社では大体230$前後の料金提示してくるが往復200$提示の代理店もあった。他に漏らすなといわれたので詳細は伏せる。いつものパターンで買ったあとに見つけたので私は往復210$確保(諸税込総額)となってしまった。カード払いもできるが手数料5%とのことなのでドル現金にする。

さっき地元系のレストランでダルバート50Rp食う。飯の量がどんぶり大盛サイズ。残すと悪いので必死に食うも、食い終わるとさらに飯をつぎに来る。カレーとご飯の量あわなさ過ぎだろ。これからホーリーランドの300Rp約400円のシングルに宿替。ここの方が200Rpと安いがシャワーにお湯が出ないのでこの寒さでは少しきつい。

ジョッチェン 手元のガイドブックないのでここの名前がわからん


今日のネパール カトマンズ 2008年11月1日撮影

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タメルからジョッチェンまでは自転車タクシー50~80Rp  この辺歩いている間ずっと胡散臭いみやげ物売りに付きまとわれた。2008年11月1日撮影.



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