2:04 2015/10/17 ネパールのアンちゃんからメール。先日の地震でパンボチェの自宅は結構な被害を受けたがもう復旧しているとのこと。ご家族にも被害はなかったそうだ。今ナムチェで日本人トレッカー2人をガイドしていて、カラパタール他、レンジョパスにも行くらしい。トリブバン空港、ルクラヒラリー空港含め、クーンブエリアではもう普通にトレッキングはできる状態になっているようだ。ネパールの復興には日本人が現地に行って観光やトレッキングで金を落とすことが一番効果的と思う。
シェルパとは登山ガイドの代名詞のように使われることが多いが、本来はソルクーンブの地元民のことをさす。チベット族、シェルパ族…のような感じ。生まれた時から標高4,000mの高地で走り回って育っているので高度に対する適性は平地育ちの我々とは全く違う。
ネパール政府公認ガイド
アン‐チュルデン氏 Ang Chuldem Sherpa(写真右)
携帯電話 + 977 - 980 324 2890
ネパール国内の場合は 980 324 2890
メール angchuldim1968@hotmail.com
住所:パンポチェ ソルクーンブ ネパール
ガイド料金1日1200Rp(1,200円)~
ポーター1人30kgまで1日1,000Rp(1,000円)~
2014年1月時点での現地現金払い料金。
トレッカーの現地宿代や食事代は含まれず。
上のシェルパガイド「アン‐チュルデン氏」は2003年~2013年と私が世話になったパンポチェ在住のネパール政府公認ガイド。実際にガイドしてもらったのは03年、04年のみ。その後08年と13年訪問時はピークシーズンに行ったので既に他のトレッカーのガイド先約済みで依頼できず。結果両年ともガイドポーターなしのトレッキングとなる。アン氏は日本語は片言のみ。基本英語でのやり取りとなる。
上の連絡先はアン氏の携帯電話だがクーンブ地方の村々では圏外の場所が多いので日本からかけてもなかなかつながらない。私は何回かけてもつながらなかった(コール音にならずアウトオブオーダーの英語アナウンス)ので番号が変わったのかと思っていたが現地に行って本人に確認したが番号は変わっておらずただ単に圏外だったようだ。
アン氏をガイドにトレッキングされた方の2014年実録
●メール予約後の流れ
アン氏にメール予約を取ってルクラまでのピックアップを頼んだ場合はカトマンズに到着後、ルクラへのフライト2日前にAng氏の携帯(ネパール国内の場合は
980 324 2890)に必ず連絡をとる。ルクラでの待ち合わせ場所はルクラ空港近くの paradise lodge 。カトマンズからの電話で別の場所も指定できる。アン氏の住むパンボチェから空港のあるルクラまではシェルパの方でも丸1日かかる(通常トレッキングでは3日以上かかる行程)。なのでカトマンズに到着したらルクラへ入る前に必ずAng氏に電話をして打ち合わせすること。
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ここ数年の間にシェルパの方々の間に携帯電話が普及し、カトマンズから直接彼らに連絡取れるようになった。予約成立すれば、ガイドはルクラの空港まで迎えに来てくれる。受付人数は1人から。上限の人数制限はないそうだ。ガイドのみならず宿泊先や食事の確保もしてくれる。 カトマンズのタメルの旅行代理店で頼むガイドはシェルパでなく、ネパール人のことが多い。日本語可ということで予約したはずなのに英語しか通じなかったり、低酸素耐性がなく客より先に高山病でダウンしてしまうこともあるとか。日本語ペラペラで陽気なネパーリーをガイドにするか、この地方で生まれ育った地元民シェルパをガイドにするかはトレッカーの趣味による。 |
ゾンラパスから見下ろすペリチェ
トレッキングのベストシーズンは10月~11月だが、トレッキング可能な時期は1年中。ただ6.7.8月は一日中山は雲の中で真っ白なガスの中のトレッキングになってしまう可能性が高いので避けた方が無難。12月から3月くらいまでの冬季は天気はいい場合が多いが防寒対策が必要。足回りも雪道を歩くことを前提に準備した方がよい。 また11月のベストシーズンでも真っ白で何も見えない状態になることもある。山がガスの中という状態になればカトマンズ~ルクラ間のフライトは何日もキャンセルされるので、ベストシーズンであっても日程に晴れ待ちの余白は必要。 |
ディンボチェからさらに氷河の奥方向に入ったチュクンから6,000m峰のアイランドピーク(イムジャツェ 6189m)に2泊3日で往復する現地ツアーがある。ディンボチェ発チュクンでロッジ1泊、アイランドピークベースキャンプでテント1泊。チュクン発なら1泊2日。
エベレスト登頂には6,000m峰の登頂経験が必要だが、アイランドピークはその挑戦の第一歩として登られる山。「トレッキング」でなくアイゼンやハーネスを使った「登山」になる。タメルで手配するとディンボチェ発だったとしてもすべて含めたツアーで700~1100US$かかる。
しかしアン氏に依頼すれば現地まで自力で行けば200~250US$ほどで手配できるとのこと。アン氏依頼ならルクラまで迎えに来てくれるが、現地手配の場合はパンボチェやディンボチェまで自力で行かねばならない。料金にはアイゼンやハーネスなどのレンタル料、ベースキャンプでのテントや寝袋、食事もすべて含まれている。ただ現地自力手配の場合にはクーンブ地方に入る前にカトマンズでネパール政府に登頂料300US$支払う必要あり。6,000m峰登山にはそれぞれ政府の定めた登頂料が設定されている。
ガイドの食事や宿泊代はガイド料の中に含まれている。ガイドはなじみの宿に案内してくれるので宿泊客の紹介料として宿泊や食事は宿から無料で提供されているようだ。 ガイド代に含まれないのは自分の宿代や食事代。宿代1日200Rp(200円)~。コーラやミネラルウォーターやトイレットペーパー、温水シャワーにも別途料金がかかる。食事代は注文内容によるが贅沢しても1日3食で2,000rpRp(2,000円)~といったところ。それらの料金は上に行くほど高くなる傾向あり。他サガルマータ国立公園入場料3,000Rp、ジリやバンダールから入る場合はガウリシャンカー保護区入域料2,000Rpがいる。基本チップ込みの値段だが問題なくトレッキングが終了したら気持ちチップはあげてもいいかも。わずかな金額でとても喜んでくれる。 |
2004年ガイドを頼んだ時のアン氏
2003年初めてのカラパタール
2003年トレッキング
03年もパンボチェまでガイドなしの1人トレッキングだった。
2013年ロブチェで。ガイドなしで放浪している途中に再会。アンちゃんはすでにドイツ人夫婦のガイドをしていてコンマラパスから到着。
クアラルンプール基本情報
KLIAとLCCT空港情報
マレー鉄道
マレー鉄道マップ
アコンカグア イグアス アコンカグアヤフー店 Iguazu 36L 6,980円(税込) |
ヘリテージ ホーム ホテル & ゲスト ハウス Heritage Home Hotel & Guest House カトマンズ、タメル地区中心部 1泊
1801円~
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ホテル タメル Hotel Thamel
タメル中心部。このエリアでは高級ホテル。無料ワイファイ有。1泊 3,540 円~ 予約はこちら
カトマンドゥ ホーム ホテル
Kathmandu Home Hotel
タメル中心部。無料ワイファイ有
1泊 2,528円~ 予約はこちら
アクメ ゲスト ハウス
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タメル中心部 1泊 1,257円~ 無料ワイファイ有 予約はこちら
2013年はガイドポーターなしのトレッキングだった。
2008年ネパール旅ログ
旅ログ1 成田出発
旅ログ2 カオサン
旅ログ3 ネパールへ
旅ログ4 ルクラ
旅ログ5 ナムチェ
旅ログ6 タンボチェ
旅ログ7 パンポチェ
旅ログ8 カラパタール
旅ログ9 下山
旅ログ10 タメル
旅ログ11 パタヤ
旅ログ目次
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