ゴーキョからはゾンラ(チョラパス)以外にレンジョパスという峠がある。フェリラプチェPherilapcheというゴーキョレイクの向こうに見える山の裏側を通ってナムチェに抜けるレンジョパス
Renjo Pass 5360m 峠越えルート。アンちゃんからきいたこのルート。ゴーキョの宿でも確認した。雪もなく簡単なルートだという印象だった。次の村のルンデLumde
4380mまでは5時間でいけるとのことだった。 朝寒いうちから出発するのはいやなので5時間ならとゴーキョの宿を9時にチェックアウトしてレンジョパスに一人で向かう。ゴーキョレイクのほとりを回って山奥へ入り込む感じ。本当にあんな山の裏側に行くルートあるのかというのが実感。 |
峠を越えると日がどんどん沈む。まわりの山が高いので午後3時を過ぎると急に暗くなり温度も下がる。くだりなのでトレッキング自体は楽なのだが、いけどもいけども町らしきものが出現しない。あの丘の向こうにきっと宿があるに違いないとヘロヘロな体に鞭打って丘を越えてもまだ延々無人の雪道が続いている。次の丘を越えればと期待するもまた同じ状況。5時間でつくんじゃなかったんかい。 そうしているうちにどんどん日は暮れていく。レンジョパスはメインのエベレスト街道とは大違いで9時間のトレッキング中95%私一人だけ。追いつき追い越すトレッカーゼロ。すれ違うトレッカー3組。 |
明かりのほうに近寄っていくとそのゴーストタウンで唯一明かりがあったそこがルンデのロッジだった。さらに近づいていくとそのライトの主が宿に導いてくれた。「どこから来た」「日本」、「私も日本人です」と急に日本語会話になる。意外。そのロッジに2人しか宿泊していない一人がこれからレンジョパス越えをしようとそのロッジに宿泊中の日本人の方だった。 ちょうど外に出て歯磨きにライトを持って出てきていたところだったという。山小屋には流しがないので歯磨きは外に出てする。おつきのガイドとポーター一人づつ連れていてガイドは日本語を話す。地獄に仏状態。何とかロッジにありつけ氷点下野宿で数日後冷たくなって発見という展開は避けられた。 |
だから雪がないといったのは誰じゃあ
レンジョパス前半はずっとエベレストが見える
これが道か?滑らずに歩くほうが難しい。すべると100m滑落。空も宇宙色だし。ガイドもポーターもなし。すれ違うトレッカーも皆無。
修行も度が過ぎると遭難する
滑落すると深い谷底へ
レンジョパスの雪道
道が狭まる
ヒマラヤインパクトトップ
10/23 エアアジアXと羽田空港
10/24 ランカウイ島
10/25 クアラルンプール
10/26 トリブバン国際空港
10/28 ネパールビザ延長申請
11/1 ジリ ヒマラヤ山岳バス
11/3 デウラリ ガウリシャンカー
11/4 キンジャでティハール
11/5 ダクチュパス 1泊50円の宿
11/6 ジュンベシ ラムジュラ峠越え
11/8 ブプサからルクラへ
11/11 ナムチェインターネット
11/13 パンボチェにアンちゃん食堂
11/15 ゴラクシェプ
11/16 カラパタール
11/17 エベレストベースキャンプ
11/18 ゾンラパス
11/22 ゴーキョピーク
11/24 レンジョパス ヒマラヤ遭難
11/26 ルクラ空港
11/27 タメルで散髪
11/28 カトマンズ発エアアジア
12/2 ヒマラヤインパクトエピローグ
レンジョパスへの道
レンジョパスサポートロッジ Renjo Pass Suport Lodge
遭難翌日ナムチェに到着したアホ。ルンデ→ナムチェは途中道を間違えたので7時間半かかった。間違えなければ6時間半だったのに。ガイドポーターなしの一人で放浪しているのだからしょうがない。この荷物結構重い。傘とかパルティとかいらんもんが結構はいっとる。
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