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バンダールとキンジャbhandar, kinja


バンダールの水飲み場 天然ヒマラヤミネラルウォーター

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● キンジャ到着 ガウリシャンカー保護区トレッキング

20:09 2013/11/03
ネパール時間

今キンジャ Kinja の1泊100Rp(100円)の宿に宿泊中。さっきまで外ではティハールの音楽が鳴り響いていた。こんな山奥でもティハールの喧騒からは免れないのか。

ただうるさいのは3時間ほど。カオサンのバーの音楽のように明け方4時までガンガンなることはないのでまだましか。

内容は外部の私にとっては全く関係のない他人の会社の飲み会という感じ。カトマンズを早々抜け出したのは正解だったかも。

今日はデオラリで朝起きて宿のおじさんから情報収集。宿の裏の丘からガウリシャンカーが見えるというのでいってみる。ティハールで全寮制のカトマンズの学校から里帰り中の小学校低学年という感じの宿の子供二人が案内してくれた。


ガウリシャンカー 標高7145m


● ガウリシャンカー展望

親元を離れてカトマンズの学校に通っているだけあって小学1~2年という感じ(男子のほうは3~4年?)なのに英語ぺらぺら。日本国内の狭い世界で英語を話せることを鼻にかけているさもしい達人はそのおろかさに気づくべきだ。海外に出れば英語が話せることは何の自慢にもならない。英語を母国語としない国の小さな子供がぺらぺらなのだから。厳密に言えば彼らはシェルパ語とネパール語と英語を話す。

ガウリシャンカーはどうやら神聖な山として登山禁止になっているようだ。かなり距離が遠くテンション微妙だったが、それなり味はあるかも。ガウリシャンカーってなんか新しいロボットアニメの題名みたい。

今日はまだ暗いうちから起きていたが、起きてページの制作をしていたのでトレッキング開始時間が遅れる。デオラリにもう一泊することも考えたが午前9時にチェックアウト。


ヒマラヤならではのエキセントリック山道

● バンダール発カトマンズ行バス

そしてバンダールまで坂を下る。まだ前日の疲労が足に残っている感じ。年をとると筋肉痛は1~2日遅れてやってきたりする。バンダールまで1時間の下りでもう電池切れかけ元気がなくなる。

バンダールはいい感じの丘陵地帯でグリンデルワルトヒマラヤ版といった感じ。宿が1泊100Rp(100円)からというのがグリンデルワルトとの決定的な違い。

またバンダールからもカトマンズ行のバスは1日1便朝出ていて所要9時間、料金は1,000Rp前後とのこと。デオラリのバスは運行しない場合がたまにあるそうだがバンダールは1日1便必ず出るそうだ。

天候で簡単に欠航するフライトよりはまし。ただ予約しないと席がなくなる場合もあるとか。そういう場合は乗れなくわけでなく立って乗るネパールスタイル。多分9時間ずっと立っているということはないとは思うが。写真右上はデウラリの宿とガイドしてくれた二人。


バンダールのゴンパ

●バンダールの宿
バンダールバレーロッジ Bhandar Valley Lodge  1泊100Rp
Bamhi Bhandar 3 Ramechhap Dis.
Tel: 981-368-0717 / Mail: shsherpa@hotmail.com

バンダールの雰囲気が良かったので宿泊しようか迷ったがまだ10時半くらいだったのでそのまま次のギンジャへ向かう。デオラリから4時間といわれたが5時間かかって午後3時頃ギンジャ到着。キンジャの村の入口にはガウリシャンカー保護区入域料チェックポイントがあった、

到着時はまたしてもヘロヘロ。初日ほど無様なトレッキングではなかったがやはり前日の疲労が抜け切れていない。宿確保後はベッドに倒れこんで今まで寝込む。そしてティハールの喧騒に起こされる。

ミネラルウォーター1L100Rpと高い(タメルでは25Rp、タメルを出ると15Rp)がここまでくるとペーターが山で飲むちょろちょろ氷河水(写真右)がトレッキング途中のいたるところにある。なのでそこから空のペットボトルに給水しているのでここから先水代ゼロ。地元の方は皆このヒマラヤミネラルウォーターを飲んでいる。「ガンジス川で泳ぐと体が腐って死んでしまう」と固く信じている初心者ガイドブック信奉者は絶対に真似しないでね。


この橋を渡るとキンジャ 手前に検問所 入域料チケットチェックされる。


● キンジャの安宿1泊100円 2013年11月の値段

この宿1泊100円だがコーラの600mlと少しでかめのペットボトルが150円と宿代より高い。なんでやねん。今日はレストラン部分がティハールの宴会で騒がしいので晩飯食い損なう。別にそんなに激まずダルバート250Rpも出して食べる気にならないけど。今日1日の出費宿代(100円)移動代(徒歩なのでただ)食費(過激な修行で食欲なく1日1食)込みで350円。ん?現地物価は上がっている?

連日の過激な修行に若干へこみがち。ページ制作中のいきものがかりの音楽が元気をくれる。ギンジャなんかいい感じなので何泊かしようかと思う。連泊しないと洗濯物が乾かず着るものがなくなる。ネット環境がなく転送できない日々が続いている。

● 2013年11月3日(日)旅費総額 350Rp(350円)
朝プレーンパンケーキ50 ブラックティ20 水1L100 マンゴージュース80

宿 シェルパゲストハウス(キンジャ)1泊100Rp


●キンジャの1泊100円の宿(写真上、2013年11月現在の料金)
シェルパゲストハウス(キンジャ )SHERPA GUEST HOUSE 1泊100Rp
Kinja bazer Solu khumbu / Mobile: 974-110-7811


● ヒマラヤの山村 キンジャで1泊100円格安生活

15:11 2013/11/04
ネパール時間

キンジャの1泊100Rpの宿にとまっている。今温水シャワー100Rpを浴びてさっぱししたところ。お湯というより冷たくない水という感じ。カオサンの安宿の水シャワーの温度(30度?)。昼間のこの時間でないと寒くて浴びれない。この時間でも浴びたあと乾燥するまで寒い。山でのシャワーは寒いのを我慢するか、シャワーなし生活を我慢するかの天秤。

足の筋肉痛がとれないのでキンジャに2連泊。たまっていた洗濯物も一通り洗って乾燥させた。ティハール真っ最中ではあるのだけれどこの時間はとても静か。昨夜のどんちゃん騒ぎも3時間ほどでおさまった。写真右上はキンジャの地元食堂。

キンジャの標高は1600m。このトレッキングルートでもっとも標高の低い谷になるのではないか。ここから3600mのラムジュラ峠を越えねばならない。標高差2000mはかなりきつい。この先のルートはキンジャ Kinja → チンブ chhmbu → セテ Sete → ダクチュ Dakchu → ゴイヨム Goyom → ラムジュラ Lamjura → タクトキンザ Thagtok kinza。そのあとにジュンベシ→タキシンド→カリコーラ→ルクラと続く。


ティハールで若干にぎやか

宿代1泊100円と安くて悪いので一番高いメニュー、ミックスビザ350Rp(350円写真右)頼んであげる。宿代3日半分。食欲ないのでピザなら食えるかなとも思ったので。ただやはり味は残念。お好み焼きのようなビザ。チーズでなくたまごで固めてある。それでも激まずというわけではなくかろうじて完食したけど。

山に入ってから肉を食べていない。山では肉は貴重品で高いので自然と草食トレッカーになってしまう。さっき食べたピザには卵は使われていたけど。

半年ほど前スラウェシ島のマナドで60円で買った南京錠がもうぶっ壊れおった。この辺の宿は据付の鍵がなく、鍵は持参して自分のものを使うのが一般的。自分の南京錠がないと部屋に鍵がかけられない。仕方なくキンジャで新しく南京錠買う。250Rp(250円)。しまった。値切るの忘れた。


晴れると遠くに雪山が見える キンジャの宿の裏から撮影


● 2013年11月4日(月)旅費総額  1265Rp(1265円)
ララ60 紅茶15 ペットコーラ500ml 90 100 ビスケット30 南京錠250 
ミックスピザ350 ホットレモン30 シャワー100 フライドポテト80 ゆで卵2個60

宿 シェルパゲストハウス(キンジャ)1泊100Rp

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デウラリの宿の英語堪能な小学生ガイド 朝飯の時にチョコレートあげたら嬉々としてガウリシャンカーの見える丘まで案内してくれた。ティハールで里帰り中。


デウラリ2724m ここまでカトマンズからバスが出ている。所要9時間、930Rp。



キンジャへの山道で ガイド、ポーターなし。地図も持たずにたった一人のヒマラヤ放浪中。ヘロヘロになると「1000円くらいやるから誰かこの荷物持ってくれい」とはなるけれど。上は休憩中なのでリュックは脇においてある。


2013年10月~11月現地から当日公開中

ヒマラヤインパクトトップ
10/23 エアアジアXと羽田空港
10/24 ランカウイ島
10/25 クアラルンプール
10/26 トリブバン国際空港
10/28 ネパールビザ延長申請
11/1 ジリ ヒマラヤ山岳バス
11/3 デウラリ ガウリシャンカー
11/4 キンジャでティハール
11/5 ダクチュ峠 1泊50円の宿
11/6 ジュンベシとラムジュラ峠越え
11/8 ブプサからルクラへ
11/11 ナムチェインターネット
11/13 パンボチェにアンちゃん食堂
11/15 ゴラクシェプ
11/16 カラパタール
11/17 エベレストベースキャンプ
11/20 地獄のゾンラパス
11/22 ゴーキョピーク
11/24 レンジョパス ヒマラヤ遭難
11/26 ルクラ空港
11/27 タメルで散髪
11/28 カトマンズ発エアアジア
12/2 ヒマラヤインパクトエピローグ


日本にもいそうな小学生 女の子の方が英語片言しゃべる。この子に上の写真を撮ってもらう。



トレッキング途中で 私を撮ってというので


ヒマラヤの天然水 実質旅人に無料開放しているので空のペットボトルに入れて0円。地元売店でミネラルウォーターを買うと100円。


子ヤギの道案内


ネパールの格安ホテル予約

ヘリテージ ホーム ホテル & ゲスト ハウス Heritage Home Hotel & Guest House カトマンズ、タメル地区中心部 1泊1801円~ 予約はこちら



キンジャの検問所でチェック


ヒマラヤの桜


ララとはインスタントラーメンのこと。上は野菜が入ってカレーの味付けがしてある。地元食堂で60Rp。紅茶15Rp。


新しく買った南京錠(左)とスラウェシ島で買った使えなくなった南京錠(右)。部屋に鍵がかからないと困るので必須。


1泊100円、二人でとまれば一人50円。


かすんでいてわかり辛いが、向こうに見える空色のバックは空でなく山肌。




バンダール bhandar ヒマラヤ版グリンデルワルト まだ雪山は見えないけど


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