2011年4月放浪実録 現地からの当日情報公開中 第23回 バンコク生還
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現地のチキンカツ 「ガイ トーッ」


屋台フルーツ15Bに値上げ


カオサンには犬も猫も多い



バンコク物価情報 2011年5月

バンコク カオサン通りのゲストハウスから

スワンナプーム空港の無料ワイファイについて


  バンコク カオサン通り 2011年5月9日

2011年5月9日(月) 9時18分    前のページへ  次のページへ 
カオサン近くのグリーンゲストハウスにいる。今回は何とか130Bのダブル部屋確保できた。ニューメリーVやピーチーは部屋にコンセントがないので寝台車でPCバッテリー使い果たした状態ではチェックインしづらい。この宿前より日本人が増えたみたい。

昨日の晩は特に暑く、夜10時頃で気温28.8度。強烈な熱帯夜。ラオスでは扇風機つけて寝ると明け方寒くて消す羽目になるが、バンコクではつけたまま快適に目が覚める。またバンビエンでは早朝のシャワーは温水でないと水も冷たく寒さ感じるが、ここは水シャワーがちょうどいい。水温が高いせいもあるか。

昨日ノンカイからの寝台車がホアランポーンに着いたのは予定より3時間送れての朝9時25分。1時間くらいは覚悟していたが3時間とは予想外。結局所要15時間。しかし移動時間長いのにラオスやベトナムのバス程疲れない。やはりタイの寝台車は楽だ。

駅に到着してまず駅構内のワッフル屋で15Bのワッフルを食う。駅構内の左側に53番が来るのでそこでカオサン直行できるのだが、久々のバンコクなので豚足定食屋へ。途中台北ホテルのフロントで部屋チェックしたらすべての部屋にエアコンが入って最安部屋で1泊450Bになっていた。

カオサン近くのプラアティット通り.

豚足定食食べて53番バスでカオサンへ。市バスの無料施策はいまだ継続中だが53番はあまり多くない。駅前のステーションホテルも250Bになっていて、最安部屋はいつも満室。カオサンで個室1泊100Bから泊れるのでチャナタウンは今後足が遠のきそう。


プラアティット通りに53番バスが走る
宿に転がり込んだ後、昼間はお昼寝。天気は曇っているのに強烈な日差しの照りつける雨季の晴れ状態。部屋の気温は30度越える。バンビエンと違ってファン部屋は異様に蒸していたがその気温の中で汗かきながら扇風機にあたって寝る。寝台車でも寝てはいたのだが、後半の移動続きの日々の疲労がたまっていた。

この時期は雲がなければ日差しは強烈。ラオスで乾かなかった洗濯物が3時間でカラカラに乾く。びー旅ドットコムの更新のためにいつものネット屋に行くとノート接続できなくなったと断られる。カオサンは安宿にWifiがなく、ネット屋探して接続しなければならず面倒。高めのレストランや宿にはWiFiあるのだが。近くに小学生でにぎわう地元系のネット屋見つけてそこで有線接続1時間30B。そういやこの旅でこうしてネット屋で金払ってネット利用することはほとんどなかったな。ほぼ宿の無料WiFi利用だった。旅に関しては何でも最先端のカオサンかと思うもそうでもないみたい。

2年前に60Bで散髪した散髪屋さんに入ったら70Bになっていた。フルーツ屋台もどれも1人前10Bだったのに最近は15Bの屋台もあって地元の人もその料金を払っている。コンビニの缶コーヒー13B、缶コーラ14B。フーコック島のクラゲに刺されたあとがまだ残っていて、特に足の刺されたあとが消えない。現地の蚊でも1ヶ月たって後が消えないことはない。蚊よりも強烈クラゲ毒。

夕方から起き出してスクンビット方面に日本食求めて繰り出す。夕方なので47番避けて53番でホアランポーン経由地下鉄で行く。アソークまで26B。アソークで降りてナナまで歩く。あれ?ナナのゴーゴーバーエリアなくなっていたぞ。なんかでかいビルが建つみたい。

途中韓国レストランエリアあった。10軒以上軒を連ねていてロース肉500B。普通にめしいれてドリンク頼んだら1人1000B以上にはなりそう。韓国… いや日本より高いんじゃない?韓国料理店なのにメニューに日本語併記されていて、べたべた張られたクレジットカードのシールがぼったくり店のオーラプンプンだった。

ナナからBTS(高架鉄道)でサイアムまで20B。サイアムのデパート内にある富士レストランでカツカレーを食べる。感涙のうまさ。ミネラルウォーター入れて160B位。富士レストランは外観は高級そうなのだが実際はそうでもない。味も普通のカツカレー。日本企業経営なのかな?そうは言ってもカツカレーは私の1泊の宿代より高いんだけど。その後スウェンセンズでパフェもどき食べてタクシーでカオサンまで帰る。豪遊気分。バンコクの格安情報なら人に教えるほど持っているのでぼられることなく自在に市内観光。

タイグリーンゲストハウス100B


  2011年5月9日のバンコク カオサン通り

2011年5月9日(月) 15時24分

  プラスメン砦
今日も強烈に暑い。雨季なのにまだ初めなので雲の量が少なく強烈な日差しが照りつける。今日は青空バックのカオサンの画像が撮れた。携帯カメラでなんだけど。エアコン無のファン部屋なので部屋は強烈に蒸す。今お昼寝から起きてシャワーを浴びたところ。水はぬるま湯状態。

朝から肉野菜炒め定食30B食べてその足で10Bラーメンも食べる。それぞれ量が少なめなので1度に食べられる。

ツアー会社数軒当たって最新のカオサンバスの相場確認。シェムリアップ行は290Bから。ピピ島ジョイントチケットは510Bからだった。カオサンバスの値段には物価上昇の影響なし。以前の10B屋台フルーツがカオサン周辺だとだいたい15Bになっている。この旅の初めの1ヶ月前は10Bだった気がするのだけれど。

早めにバンコクに帰ってきたつもりだったのに今日はバンコク最終日。実質帰国日だ。厳密に言えばフライトは5月10日なのだけど、早朝6時発なので空港に朝の4時頃行かねばならない。最終日の10日は、起きて空港へ行くだけなので今日9日が実質帰国日となる。ウラシマ効果の不思議な時間感覚だ。この旅初日のバンコクは1年以上昔のことのように感じる。

また今日人体実験実施。かねてから気になっていたカオサン近くのスーパーで1個10B(28円)で売っている寿司を食べてみる。サーモンやしめ鯖、玉子など5個買って50B(140円)。醤油もどきはついてくるが日本から持ち込んだ醤油で食べる。日本の寿司までには及ばずともまずくはなかった。これで腹さえ壊さなければ十分ありかなとも思う。食って昼寝して起きて今のところ下痢症状なし。

日付 出費詳細 宿代 合計
5月9日(月)晴時々曇 朝肉野菜炒め30B 10バーツラーメン10B メロン15B コーラ500ml17B 寿司5個50B 野菜炒め定食30B アイスコーヒー30B コンビニお菓子類171B タイグリーンゲストハウス 130B 483B 日本円合計1353円


蛇足情報
  • 帰国してケータイカメラの画像を引っ張り出す。0円ケータイなのにウェブに使える画質。
  • 帰国後のびー旅ロード「ベトナムATM」はこちら
  • 5月9日現在シェムリアップ行カオサンバス290B~、シェムリアップ到着は18時。ピピ島ジョイントチケット510B~。場所によって値段は変わる。
  • 台北ホテル値上げ。最安部屋でも450Bに。すべての部屋にエアコンが入ったためとの事。200Bのシングルがあったのはついこの前だったような気がするのに。
  • カオサン周辺にはWiFi完備の安宿が少ない。爽やか系の高めの宿やレストランにはあるが、100B代の安宿は部屋にコンセントすらないことも。他の地方都市では当たり前の宿のWiFiがここにないのは不思議。ネットするのにネット屋に金払わねばならないのはラオスの山奥かカオサンくらい。


5月9日カオサンバス値段




カオサン10Bラーメン


バンコクと言えば豚足定食 氷水とご飯あわせて57B


寿司1個どれも10B


皿は宿に借りる 醤油は日本から持参した。
   


雨季に入っているのに強烈な日差しの射すバンコク カオサン通り 2011年5月9日撮影

5月9日(月) 22時04分 
この旅最後の夜をバンコク、カオサン近くのグリーンゲストハウスで迎える。今日1日強烈に暑かった。夕方にスコールがありいい打ち水になって気温が下がってくれた感じ。1日に3回4回と水浴びをして暑さ対策。水はほぼぬるま湯。こう暑いと雨季の雲が早くやって来て欲しいような気もする。

最終日の今日散髪する。70B。地方へ行けばたぶんもっと安く散髪できるがカオサン周辺だと200B取られるところもある。日本へのおみやげにコンビニでポテチやタイ限定ご当地ポッキーなどお菓子類買いまくるも総額で171Bしかならず。空港タクシー用に1000B札をしっかりくずしておく。しかしうっかりペットボトルのお茶も買ってしまい機内にすべてを手荷物として持ち込めなくなってしまったことに後で気づく。

私は旅の途中で衣類やら要らないものを現地においていくので旅の初めより終わりの方が荷物は少なくなる。

ラチャダムナンクラン通の47番無料バス.

おみやげ類も基本ほとんど買わない。みやげならこのサイトで公開している内容のネタで十分。といいつつも今回はその余った荷物スペースにコンビニのお菓子をつめこむ。ラオスやカンボジアでは現地の売店で買ったものは激まずのものが含まれていたりして、日本人の口にあわない場合が多い。しかしタイのコンビニならそれほどでもない。そこそこの味のレベルの品質があり、安く珍しいご当地お菓子が手に入る。スワンナプーム空港の免税店でハワイのマカデミアチョコの何倍もするまずいチョコレートを買う必要もない。ラオスやカンボジアで買う外国人向けのお菓子はだいたいタイ製。


ノンカイからの寝台車 5月8日朝
今日ネット屋からびー旅の転送試みるもできず。原因はいつもと同じ。接続IPアドレスが、サーバーに開放依頼したものと転送時に別のものになっているため。もともとインターネット自体が軍事用に開発されて、ひとつの回線が使えなくなっても無数の代替回線で復旧できるようにしているわけだから、回線事情の悪い国や地域で接続IPがコロコロ変わるのは仕方ない。この状況はセキュリティーのからむFTPファイル転送をする場合に不具合となるが、ネットを見たりメールを送ったりするだけの場合には支障なく利用できる。

ただ、何でラオスの山奥から転送できて、カオサンからできんのじゃい…とも思うが。私は明日朝出国なので再度アドレス開放してもらう時間もない。なので今書いている情報は帰国後日本からということになってしまった。

これだけ暑いとエアコンなしのファン部屋の場合、バンコクにいるよりバンビエンにいたほうがずっと過ごしやすい。標高のせいかバンビエンではエアコンの必要は感じなかった。宿のコストパフォーマンスもバンビエンのほうがいい。これだけ暑いとエアコン部屋もありかなと弱気にもなる。でも後数時間で帰国なので別にいいけど。

日本に帰る。帰りたくないような、帰りたいような。帰ったらやはり日本のカレーを食べたい。またメタボ生活。しばらくはウラシマ効果に悩まされることになりそう。


5月10日(水) タイ時間4時43分 
コンコースのゲート前でフライト待ち。フライトまで後1時間15分。スワンナプーム空港に無料のWifiができたらしい。早速利用しようとするとID、PWは、今いるゲート前で入手できず、このエリアに入る前のインフォメーションで手に入れなければならないとのこと。先に言ってくれ。今さらPW聞くだけのために今来た結構な距離を歩いて戻る気しない。ほとんど寝ていない状態でその元気ない。最初に自動的につながるのもネットしたけりゃ金払え画面だし。利用客が自由に使えないならフリーワイファイの意味ないじゃん。

宿泊のカオサン付近からはタクシー拾って空港まで来る。プラアティット通りのビーマンイン前から高速使わず所用30分、235Bだった。チェックイン後はお約束で1階のマジックフードポイントへ。35Bのカウカームー食べる。寝てないので眠い。

タイ時間10時51分 日本時間12時51分、今UAの機内。寒いくらいの冷房。今回は機内食食って起きたら後1時間という感じのフライトだった。ようやくタイのあの熱帯夜から開放される。朝6時フライトなので未明3時に空港へ向かわねばならず、暑さのせいもあって宿ではほとんど寝れなかった。

タイ空港公団の無料ワイファイ.


ここでID、PW取得って、通り過ぎた後ゲート前で言われても…
フライト1時間くらいでベトナムの山の中上空をフライト。天気が良く山のようすがはっきりと見えた。よくこんな場所を1ヶ月以上も放浪したなと改めて思う。画像を撮っていたら注意された。そうだったケータイカメラだった。

日本時間14時47分。今スカイライナーで成田から上野に向かっている。ドン曇で小雨が降る天気。でも帰国の日に日本が雲ひとつない晴天でも特に嬉しくはないけど。車内は暑い。冷房入れるような季節でもないし。成田空港の動く歩道は節電で一部動いていなかった。今日ようやくたまったファイルを自宅から転送できる。携帯から取り出せなくなっている画像も取り出したい。

久々の日本。やっぱなんか嬉しい。結局40日放浪で両替は1万円しかしなかった。ただでバンコクはおいしかった。


カオサン近く プラスメン砦 70Bの散髪屋はここの通りを隔てた反対側

日付 出費詳細 宿代 合計
5月10日(火) 空港までメータータクシー235B チップ5B カウカームー35B コーラ15B
スカイライナー2400円 地下鉄190円 東横線150円
0円 日本円合計
2844円


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