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激闘 インドネシアビザ延長申請 2013

2013年6月 インドネシア放浪 びー旅.com

インドネシアビザ延長申請2013年6月
2013年移動したングラライ空港前の新入管ビル

インドネシアビザ延長申請Indonesia Visa extension


ングラライ空港前入国管理事務所ビル(写真上)はングラライバイパス通りのガソリンスタンド隣に移動した。空港出口からは4kmほどある。ングラライバイパス通りにはヌサドゥア行サルバギータバス3,500Rpが走っている。


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●イミグレはどこだ ビザ延長申請激闘

7:43 2013/06/21

タマンアユで朝を迎える。写真右はクタのブネサリ通り。バリ島は今日も朝から天気がいい。私の今回のインドネシア訪問はエアアジアのプロモを利用して往復燃油税込み25,400円。大手航空会社のFixと違って14日とか30日の帰路制限がない。なので今回の私のインドネシア滞在期間は37日。アライバル観光ビザのリミットは30日なので何もしないと7日オーバーステイになる。

そしてその期限が6月19日。マカッサルからデンパサールへのフライトでバリ島に戻ってきた日だった。去年延長申請をしに行って空港前の入管(イミグレ)事務所ビルの位置は知っていた。なのでそこでぎりぎりの延長申請をするつもりでいた。


拡張工事中の新ングラライ国際空港



●ングラライ空港前イミグレ移動

ところが2013年6月現在ングラライ空港は大規模な拡張改装工事中で空港周辺のレイアウトが日単位で激変している。おととい19日に去年あったイミグレビルに行ってみるもその拡張工事の一環でビルが取り壊されて平地になっている。これは予想外。移動したことは予想されるが人に聞いても現地の人でも自分に関係のないイミグレ情報など知るわけもい。皆いうことがばらばら。どれが本当かわからない。

結果からいうとイミグレビルは去年の位置からさらに空港から遠くなって移動。トゥバン地区にはあるが空港の外側を走るングラライバイパス通り沿いになる。道なりに歩いて行くと4kmほどあり場所を知らない歩いて探し出すのは難しい。


空港出口から新イミグレビル(上のB)までは4.0km。上の地図上でアニカゲストハウスとある左1cmの場所に旧イミグレがあった。


インドネシアビザ延長申請 2013年6月時点

申請は午前中。受け取りは指定日の午後13時~15時 延長は1回のみ30日まで25万Rp。期限の切れる7日前までに申請しなければならない。


申請書は窓口でもらう。



●激闘インドネシアビザ延長申請

19日は新入管ビルの近くまで行きながら(それでもあきらめた地点からは2kmほどあったが)、見つけ出せずにあきらめてそのままクタへ宿確保に向かう。徒歩なので広範囲を捜索するのに限界がある。

ということは昨日の時点でビザは期限が切れてオーバーステイの違法滞在状態となる。オーバーステイには1日あたり超過の罰金200,000Rp(2,000円)がかかる。

そういうことで昨日はビザの更新申請に右往左往の激闘の1日だった。




より大きな地図で クタ バリ島 を表示


●延長申請はビザが切れる7日前にしなければならない

イミグレのビザ延長申請条項が2011年から変わり、延長申請はビザの期限が切れる1週間前に申請しなければならないようになった。緊急の場合でも最低3日前までに申請しなければならない。これは延長申請に5営業日かかるので土日含めると発行まで1週間かかってしまう事情から。

つまり既にビザが切れてオーバーステイ状態になった私には申請適用条件に当てはまらない。解決の方法はあるがこの状態でビザ申請を扱う悪質ツアー会社に泣きつくと日本語ぺらぺらなスタッフが現れて申請料300US$だなどと法外な請求をされる。

最悪ほうっておいても7日分1万4千円の罰金払えばいいのだが、違法滞在実況は健全な旅行情報公開にならない。それでだめもとで新しいイミグレ事務所ビル(写真右上)の位置を確認してバイク1日400円で借りて窓口へ直談判に行く。バイクで空港方面に行ってみてこの距離を荷物背負って歩くやつはアホだな…と実感。


●オーバーステイでビザ延長申請

窓口で相談する。「1週間前の申請事情は知らなかった。期限切れる直前に旧入管ビルには行った。ここが今日まで見つけられなかった」等々を説明。すると「上司に相談するのでちょっと待て」と女性職員。

帰ってきた回答、私の選択は2つ。このままオーバーステイで出国時に1万4000円の罰金払うか、オーバーステイ1日をなかったことにして急行料金で延長申請をするか。

その申請料金は100万Rp(1万円)。オーバーステイ罰金よりは4,000円安いが通常申請25万Rpの4倍。いいところついてくるなとは思ったが、迷うことなく即申請を依頼する。私は7日後帰国フライトだがさらに長い滞在予定の場合はシンガポールなどにいったん出国することが一般的らしい。

その日午前中にATMでおろした125万Rpの現地通貨がごそっとなくなる。通常申請だと私の帰路便フライトに間に合わないのでフライト前日の午前中に発行してくれるとのこと。37日間の滞在でもっとも過激なぼったくり?は入管でだった。らしい味のあるオチではあるけれど。


ヌサドゥアのホテルエリアの公園 タマンアユのおばちゃんが「イミグレはヌサドゥアに移動した」とガセ情報教えるので無駄に半日ヌサドゥアを徘徊。


延長申請問題解決してそのままおとなしく部屋で寝ていればいいのに、午後15時から2時間ボード借りてクタでサーフィン。借りたバイクでビーチまで行ってキーをポケットに入れてサーフィンしていたら海中でキーをなくす。マジックテープについたポケットに入れていたのに。

歩いて帰って借りたお兄さんになくしたこと告げたら5万Rp(500円)の請求。新しいキーを作らねばならないわけだし、ビーチにおいてきたバイクはお兄さんが回収してくれたのでチップ込みで許容範囲かなとあきらめる。昨日は怒涛の1日だった。まだアンボンでの疲れも取れていないのに。




夕暮れのクタ 手前が地元食堂でナシチャンプルが9,000Rp。


6月21日(金)
地元食堂牛肉煮込み定食1万 マグロ煮込み定食1万 ビッグコーラ5,000 コンビニ12,000 レンタルボード2時間4万 みかん2個3,000

タマンアユⅡ 10万Rp ATM250万Rpおろす





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クタ ブネサリ通りの夕暮れ



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誰も本当のことを教えてくれない状態で唯一新しい入管ビルの位置など本当のこと教えてくれたビザ扱いツアー会社。ここで延長申請すると60万Rpとのこと。自力で7日前まですれば25万Rp。



肉野菜炒め定食14,000Rp


フルーツカキ氷7,000Rp。


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5月31日 パレパレ宿泊
6月1日 タナトラジャバス
6月2日 タナトラジャ個人ツアー
6月4日 パル
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6月7日 マナド空港
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6月19日 スラウェシからバリ
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6月22日 チャンディダサ
6月23日 トゥガナン
6月25日 クタレンタルバイク
6月26日 KL弾丸ツアー


◆関連情報

Dinas Imigrasi
デンパサール入管局
Jl. D.I.Panjaitan, Renon, Denpasar, Bali Tel. (0361) 227-828
Fax. (0361) 244-340

マカッサル入管局
Jl. Perintis Kemerdekaan Km. 13 Tamalanrea Makassar



バイクや車で移動する場合にはこういうモニュメントが道しるべになる。クタ入口の像。


サルバギータバス乗場 ヌサドゥア


サルバギータバス車内




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タマンアユ2現在宿泊の部屋。1泊10万Rp(1,000円)。今回は冷蔵庫がないが静か。


今日借りた1日400円のバイク




現地スーパーで買うとクタのコンビニで買うよりは安い。ミネラルウォーターが19円。




この値段を見るとバリ島の物価はアンボン島やセラム島、スラウェシ島よりは安い。


今日20日午前中ここで125万Rpおろすも、ビザ延長申請で一瞬になくなる。


サルバギータバスはバトゥブランからヌサドゥアまで乗っても3,500Rp。ングラライ空港乗り入れは今のところ待ったかかかっているようだ。


スラウェシ探検前には92円だったのに。円安一瞬。まさにマネーゲーム。


空港から歩いてクタに行く途中にお約束のマクドナルドのソフトクリーム30円。


新しいイミグレはこの馬の像のさらに外側の通り沿いにある。以前ここから出ていたクタ行きベモもなくなっていた。格安交通機関は空港近辺出入り禁止のようだ。


初日はデュタウィサタ1泊7万Rpにとまったが周りの日本人宿泊客が部屋の前の共用スペースで「あいのりトーク」を延々してうるさいので宿替え。いつの間にここは日本人宿になったんだ?


デュタウィサタ1泊700円~


サーフィン&放浪ダイエット
そこそこ成功で腹へこむ。


ナシブンクス インドネシアの紙に包んだお弁当。クタの従業員用なので5,000Rp(50円)と安い。朝7時頃ブンクスお弁当屋さんがポッピー2やブネサリ通りをバイクで疾走しているので声をかけて止めて買う。要インドネシア語。宿に無料朝食はあるんだけど。