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マナド 赤道縦断バス

2013年6月 インドネシア放浪 びー旅.com

マナド 赤道横断バスツアー
マナド行 スラウェシ島山岳バス

マナド赤道縦断バスツアーManado bus


スラウェシ島北部の赤道越えノンエアコンバスの車窓 上段窓から撮影。

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●エアコンないのに窓の開かないエアコン仕様車バス

現地時間18:34
2013/06/05
今マナド行きのバスが出発したところ。出発時間は5時とのことだったがバスが実際に出発したのは5時40分、車内はかなり混雑している。私の席は一番後ろの窓側で、周りは鶏の飼料の袋と他の客の荷物で貨物室状態。パルの夕日がきれいだ。これから赤道越え。


バス乗車前の待ち時間にバス会社前にあったツアー会社でパルからマナドまでのフライトチェックした。明日発のライオンエアで片道約9,000円とのことだった。バスは1700円。これだけ差があればバスを選択する地元の方は多いのはないか。エアアジアのマカッサル~マナドは倍の距離飛んで3,100円。プロモとはいえバスより安いエアアジア状態。なんでライオンエアはLCCなのに安くないんだ?



パルの夕暮れを後にする。赤道直下の日暮れはつるべ落とし。



●マナド行きローカルバス乗車実録

現地時間13:00 2013/06/06
マナド行のバスの中。赤道をバスで縦断中。エアコンなしの窓の開かないエアコン仕様車で暑い。おととい乗ったタナトラジャ~パル行のバスより若干空気穴の数が多いのでバスが動いていると涼風が吹く。


なぜか昼休憩2時間。サービスエリアの飯がうまそうでなかったので近くの売店でi袋5円のビスケット4袋買って昼飯にする。今いるボアレモ Boalemo からマナドまではまだ12時間もかかるらしい。


味のある山道 標高高くなると大きな木が育たなくなる


バスの車内は満席状態の上に鶏の飼料50kgの袋を10袋下の収納に入りきらずバスの客席後方3分の1にそれをおく。後方3分の1は貨物室に乗っている状態。今私の足元にも鶏の飼料50kgの袋があって足が伸ばせない。


エアアジアのマナドからマカッサルの帰りの便は往復陸路はきついと呼んで日本にいた頃既にプロモ料金でフライト予約がしてある。それが6月7日の夜7時半。今日もう6日なのでこのバスに乗らなければその予約したエアアジアの帰路便を逃してしまう。


バスより安いエアアジア。スラウェシ島にエアアジアが就航したのは今年2013年に入ってかららしい。なので気合の入ったプロモを展開中。エアアジアジャパンができたおかげで日本語日本円表示。



スラウェシ北部 パグアート PAGUAT 郊外 見渡す限りやしの木



パルについたのは5日の朝。ホテル確保後すぐにバス会社へ行ってマナド行バスを確保する。170,000Rp。翌日の6日発のバス。しかしその予約の時点でバスの席に空きが2つしかない混雑状態。タイミングによっては6日のバスが確保できなかった可能性もある。エアもあるが高いので視野に入れていない。仕方なく残り2席のうちの一番後ろの窓側席を確保。


最後部の席はリクライニングできず、狭くてよく寝れず。暑いし貨物室状態だし、バスの車内にトイレがないのにトイレ休憩が6時間なかったり、久々の気合の入った地獄バス乗車になっちまった。24時間乗車を1日おいて2回続けるということ自体が修行難度はたかいのだけど。ちなみに私はまだ日本の格安長距離バスには乗ったことがない。



スラウェシ島北側セレベス海に出てからマナド到着まで8時間かかる。


車窓がそこそこ味があるので長時間乗車も飽きないのが救い。午前中快晴だったので車窓鑑賞に専念していたが、午後になって曇ってきたのでパソコン開いて車窓眺めながらのページ制作。



●6時間遅延マナド行夜行バス スラウェシ島

現地時間20:35
2013/06/06
24時間でマナドに到着するはずだったのに25時間たっているのにまだ着いていない。なんとあと6時間かかるらしい。マジかよ。きいてねえよ、。マナド到着深夜やんけ。毎度おなじみの展開ではあるのだけれども。

4回目の食事の時に現地にお住まいのインドネシアの方にマナド情報いろいろ聞く、マナドのバスターミナルは市内からさほど遠くなくペテペテで15分ほど、空港は50kmの距離があって空港バスはなし、ペテペテでも行けるが乗り換え何回かしなければならない、タクシーが一般的で7~8万RP、バイクタクシーだと5万Rp。


車窓


ブナケン島シュノーケリングツアーは半日でも行けるそうなので明日の夜のフライトまでに行けるかも。だめもとでチェックするだけしてみよう。その前に今日の宿の確保が先なんだけど。30時間のバス移動なんて久々。体べとべと。シャワー浴びてえ。


 ● 2013年6月6日(木)収支 合計 Rp 円
ビッグコーラ5,000 ビスケット4個2,000 水4,000 3,000 バクソ1万 コーヒー5,000 バスターミナルバイタク10,000 チップ5,000

宿66,000



●マナド地元系安宿宿泊中

現地時間6:32
2013/06/07
朝から快晴。涼しい気温。マナドの1泊66,000Rpの地元ホテルで快適な目覚め。トイレマンディ付の個室だがエアコンもファンもない。手持ちの鍵がないと外から鍵がかけられない。今回は手持ちの南京錠持ち歩いていないので少し困る。コンセントはあり電気も来ているがプラクアダブターをつけると重みでコンセントが斜めになって通電しない。充電するにはコンセントをずっと壁に押し続けていないと充電できない状態。


昨晩のパル発マナド行バスはマナドのバスターミナルに深夜0時半に到着。所要24時間のはずが30時間20分かかって到着。こんなにくれるんなら何で途中飯休憩2時間も取ったんだ。


スラウェシ島北部の風景


マナドらしい町に到着しここで到着かと何度も思うもバスはとまらず延々と先に行く。最後の飯休憩が夜の7時。そこからまだ6時間かかるといわれてあきらめて車内で寝ていた。マナドに近づくと乗車客が降りるので後ろの3席独占で寝ていたらマナド到着。


やや郊外のバスターミナルの深夜0時半にはペテペテもバイタクもいない。ペテペテとは似ても似つかないピカピカの送迎ミニバンがあったが深夜だといくら取られるかわからない。車内でいろいろ情報をくれたお兄さんが市内方向へ歩いて行くというのでついて行く。するとバスターミナル出口にバイタクが3台ほど待機していた。いつもの調子で「今日の宿が決まってないので適当に安めの宿に連れて行って」とお願いすると「任せておけ」とバイタクのおじいさん。深夜の町を激走15分で今の宿にたどり着く。チェックインして水浴びして寝たのは未明の1時半だった。





●ペテペテ アンコット ミクロ

ちなみにペテペテとはマカッサルやパルなどスラウェシ中南部独特の言い方でマナドでは「アンコット」「ミクロ」というらしい。インドネシアではこの「アンコット」のほうが一般的とのこと。バリ島では「ベモ」だけど。バイタクは「オジェ(ojeck)」という。


これからブナケン島へ行こうかと思う。南京錠の手持ちがなく部屋に鍵がかけられないので全荷物携行で。マナドからマカッサルへのフライトは今日の夜7時。午後3時頃には空港に向かわねばならない。マナド空港は市内から13km。


現在マナドで宿泊中の66,000Rp(660円)のトラタニインダー長屋バンガローホテル 住所や電話番号は次のページに表示。







マナドの海 6月7日午前中



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マナド行バス


旅の行程
パル出発 17:40
Moutong 5:50 (翌日午前中)
Papayato 6:55
Lemito 7:30
Marisa 9:20
Paguat 9:45
飯休憩2時間 Boalemo ボアレモ 10:20 12:20
晩飯休憩 ビンタウナ20時15分
マナド到着深夜0時半
上の途中の町の地名は検索してもネット上に出てこない地名。



私の席の前は後部出口なのだが貨物でふさがれて開かない。



北スラウェシの山道



セレベス海が見えてきた



スラウェシ探検隊トップ
5月21日 エアアジアとLCCT
5月22日 ングラライ国際空港
5月23日 バリ島物価 2013
5月25日 サーフィンダイエット
5月27日 スラウェシフライト
5月29日 マカッサルホテル
5月30日スラウェシ長距離バス
5月31日 パレパレ宿泊
6月1日 タナトラジャバス
6月2日 タナトラジャ個人ツアー
6月4日 パル
6月6日 赤道縦断地獄バス
6月7日 マナド空港
6月9日 ガルーダネット予約
6月11日 ペテペテ
6月13日 アンボン空港
6月14日 サワイ 水上コテージ
6月16日 アンボン格安ホテル
6月17日 サンタイビーチ
6月19日 スラウェシからバリ
6月21日 インドネシアビザ延長
6月22日 チャンディダサ
6月23日 トゥガナン村
6月25日 クタレンタルバイク
6月26日 フライスルーで帰国




マナドで宿泊したホテル トラタニインダー。フロントでは英語不可



オジェック(ojeck)に連れてこられたマナド地元ホテル トラタニインダー 1泊66,000Rp(660円)





マナド行バスの車内。上の段の上下幅の狭い窓が開くが、下の段の窓はエアコン仕様で開かない。なのに車内にエアコンはない。先日のパル行バスには上の段の窓すらなかった。


場所は赤道直下。ここに他の客の荷物にまぎれて30時間監禁は修行以外の何ものでもない。この密閉車内の隣がチェーンスモーカーだと非喫煙者の私にはさらにきつい。で、修行難度の高い地獄バスとなる。

informationインドネシア情報

スラウェシ探検隊




スラウェシ北部は赤道直下



インドネシアのお菓子1袋5円



途中休憩のガソリンスタンドで朝を迎える。




マナドのマタハリデパート


大漁じゃ




マナドのケンタッキー。無料ワイファイがある。


ビッグコーラはサービスエリアでは5,000Rp。



バナナサモサ1個500Rp5円



私の乗ったバスの私の席 この後この座席の下に50kgの鶏の餌の袋が押し込まれて足が伸ばせなくなる。



スラウェシ島北部の風景







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スラウェシ北部セレベス海側に入ってもマナドはまだ遠い


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