ドンムアン空港周辺には近年LCC利用客のための格安ホテルが複数出現した。以前は1泊6000円~のアマリホテルくらいしか空港ホテルはなかったが、バックパッカー向けのドミ宿や安宿が複数出現、今なお増殖中。特徴は空港前という場所柄、料金があまり良心的でないこと。ドミで2000円~というような極悪宿もちらほら。良心的な個室宿はエアコンツイン1泊1500円~。空港から徒歩圏内(10~15分)に複数あり予約サイトからも予約できる。空港から6kmもあるのに空港近くと謳っている宿もあるので注意。
私の宿泊したドンムアン空港徒歩10分のホテル。個室エアコン部屋1泊440THB(1,540円)。ディンバボシュテルDinba Poshtel。上の画像はbandai
とあるが、私はここでチェックインした。私は日本からブッキングドットコムで予約。クレカ不要、前払い不要で支払いはチェックイン時にバーツで現金払い。
ドンムアン国際空港アマリホテル前の食堂通り。上の高架橋は下の空港1階まで続いている。ドンムアン鉄道駅とウィパワディランシット通りバス停経由する格安脱出口。A1~4バスができたので以前ほど差はなくなったけど。
20:26 2019/06/27
タイ時間
バンコクに到着。ノックスクートフライトは快適だった。フライト時間は6時間だが、テイクオフ前成田の誘導路で無駄に45分も待たされたので実質所要は6時間45分。ドンムアンのイミグレもすごい人。長蛇の列で約30分待たされた。
南国の空LCCが熱い。今ドンムアン空港から徒歩10分ほどのエアコン宿1泊440THBに宿泊中。宿からFTP転送。強烈に蒸し暑いのでこの冷気はありがたい。トイレシャワー共同だが宿泊者私一人なので独占。
前回のあまりのバーツが2400THBもあるので数日両替もクレカも必要ない。宿の周りには地元食堂多数。小雨の降ったりやんだりの雨期のバンコクへ到着。外は真っ暗。この宿の周辺タイの完全ローカルの雰囲気でノーリードわんこのでかいのが徘徊している。プロビデンストレイル、スピンオフ旅、タイの雨期旅が始まった。日本も梅雨だし灰色の画像ばかりでページのテンション激低じゃ。びー旅に元気が戻ったので別にいいか。
ドンムアン空港前アマリホテル前の通り。奥の歩道橋がファミマ歩道橋。
Dinba Poshtel
7:40 2019/06/28
タイ時間
ドンムアン国際空港徒歩10分の1泊440THBの地元宿ディンバポシュテル(写真右)で朝を迎える。私が泊まったのはチェックインした宿の別当で宿名はバンダイポシュテルと書いてあった。若干日の光のさす曇り。雨季なのに晴れましたと言えなくもない。昨日コンビニで買っておいたあんぱんがうめえ。
エアコンはついているがトイレシャワー共同、ファンがなく窓閉め切ってエアコンというスタイルが独房感を増す。広さは8畳くらい。ここで440THBは微妙に高い。空港前なのでしかたないか。Wi-Fiあって部屋でページ制作できるのはいいけど。宿はがらがら。宿泊者はたぶん私一人。朝っぱらから廊下で従業員?が携帯でしゃべる声が微妙にうるさい。
ネタのために泊まってみたけどここに440THBだしてまた泊まる気にはならないかな。ネット予約できる安い宿とはしょせんこんなものかとあきらめる。予約をして旅をしている限りここの半額以下で泊まれる快適な地元宿にたどり着くことはないなと再認識。たどり着くにはタイ語必要だけど。
ドンムアン空港前食堂街の地元食堂
昨日のスクートのバンコク到着は18時50分、イミグレの長蛇の列で30分ほど待たされる。空港のターミナルを出たのは夜の7時25分。そのまま歩いて予約しておいた駅前のホテルに直行。思ったより遠く15分くらいかかる。その時間もう真っ暗で路地裏に入ったところにある宿捜索はかなり心細かった。
チェックインした場所に泊まるのでなく、パスポート見せて現金払って歩いて2分ほどの近くの4階建て建物(写真右上)に案内される。高いけど空港利用で泊まって寝るだけなら十分か。先日のようにターミナル2、エアコンのきいた3階のソファーで寝て0THBで済ます選択もあり。
チェックイン後空港前の食堂街まで行って、ムーピン2本とカウニャウ買って、地元食堂で50THBの肉野菜炒め食う。激うまだった。機内で200THBのアルミ弁当食わなくてよかった。食後のポテチとカラバウ缶コーヒーが感涙のラインナップじゃ。タイに来てよかったと思わせる瞬間。
ドンムアン空港前食堂通り
ドンムアンの安宿前の市場
ドンムアン空港ホテル
ホッパーズ プレイス ドンムアン ホステル
空港2km。ドミ1500円~、個室シングル 2400円~
予約はこちら
BB Home Donmuang
空港3km。スタジオアパートメント個室 2400円~
予約はこちら
Petra Poshtel Donmuang Don Mueang
空港1km徒歩圏内。1泊1室ダブル 3500円~
予約はこちら
OK.home@Donmuang airport
空港1.5km徒歩圏内。ダブルルーム1泊 1400円~
予約はこちら
その他のドンムアン空港周辺格安ホテル検索
ドンムアン 2019年6月27日(木)曇り 旅1日目
- 出費詳細
- ムーピン2本20 カウニャウ5 肉野菜炒め定食50 ポテチ20 カラバウ缶コーヒー12 あんパン2個20
- 宿泊代
- ディンバポシュテル 440
- 合計
-
567 THB
- 日本円合計
-
1THB = 3.5円で計算 1,984.5 円
1円 = 0.28542 THB /1 THB = 3.5036円 2019/06/27 7:46
ドンムアン空港前の運河
予約サイト掲載宿の欠点 海外旅行とホテルの予約2020年版
予約サイトの基本構造は中間マージンを複数の会社が血眼になって取り合う構造なので、安宿に泊まらせることは何としても阻止しようとする力が自然に働く。結果「安い宿は極悪、快適な宿に泊まりたいんならもっと金を出そう」の流れが必然的に出来上がる。なので本当に激安で良心的な地元宿は予約サイトには出現しない。中間マージンを他人にやれるほどの宿の純益がない事情もある。右上は2022年1月4日以降宿泊のタイの地方都市の1泊150THB(525円)のトイレシャワー付の20畳個室ファン部屋。地元宿の個室は2019年現在でも100THBからある。
良心的な地元宿は予約サイトには出ないが、びー旅のような個人サイトを介してネット上に出回ることは出回る。ただし、向こうも外国人を泊める気がないので日本語どころか英語すら通じることもない。そういう事情なので非英語圏に行って英語で済まそうとする達人にとっては予約サイトを利用したほうがいい展開に行きつく。そして彼らが予約サイトで最安を選択すると痛い目を見ることが多い。でなければサイト運営側が中間マージンで稼げないから。単純な構造だ。そこに乗っかったほうがいい旅行者が多いことも確かだけど。
ドンムアン周辺宿は極悪ぼったくり宿も多く、ドミで2200円だったり、窓なし独房トイレシャワー共同、空港まで6kmなのに3200円だったり。最たるものはスリープ
ボックス バイ ミラクルというターミナル2にある宿。予約サイトから1泊1,459円と思って予約すると現地で1泊でなく1時間の料金と判明する恐怖の仕組みらしい。1日(24時間)いると3万5,016円。ひええ。おそろしや。「1泊6000円のアマリホテルをけちったお前への天罰じゃ。ひっひっひ」の展開。フロントで暴れる達人の姿が目に浮かぶ。本当の海外格安旅行を実行するためには「安かろう悪かろう」実現のために頑張っている方々にかかわらないこと。言い換えると「予約しない」ことなのだ。
ただその実行には、自分がそれができるポジションにいるのかどうかの事前の判断も重要。現地語もろくに話せない、英語しかしゃべれない状態で行くと「予約していけばよかった」という展開にきっとなる。実行すれば即わかることだが。
ホテルとでかでかと書いてあるがタイ語。良心的地元宿はこのパターンが多い。2019年6月30日のコラート。雨季なのに雨に降られない。連日晴間がある。
◆機内持ち込み可のキャリーバッグ
19,980円(税込)14,040円(税込) 9,720円(税込) 10,260円(税込)
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すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要がない。LCCの場合預け荷物で追加料金を取られることもない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。大まかな基準は重さ7kg以内、大きさは座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。
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