新興LCCの実力は如何に 成田BKK線実態
2019年2月21日に私が搭乗した片道1万円の成田発バンコクドンムアン行のタイラインエアフライトはLCCフライトの常識を覆す予想外の衝撃フライトだった。一席づつにモニターが付き、ハリウッド映画が見られ、ゲームができる。モニターの下にUSB差込口がありスマホの充電もできる。簡単な軽食が無料で配られる。これでバンコク往復2万938円LCCフライト?が正直な感想。12:01 2019/02/21
水平飛行に入ってパソコン開く。空港混雑の理由で時間通りに機内に案内されるも延々待たされる。1100発の予定なのにテイクオフしたのは11時44分。しかも飛行時間は6時間55分とのこと。バンコクフライトそんなにかかったか?機内は空席がほとんど見られない満員状態。すでにエアアジアが1日3往復もしているのにすげえな。この路線の需要は半端ない。
機材はボーイングかと思っていたがA330-300。先日のエアアジアXハワイ便と同じ。座席も3 x3 x3 。しかし何とすべての座席にモニターがある。オンデマンドでゲームや映画が見れる状態だが、ヘッドホンが配られない。手持ちのイヤホンで音は聞けるもコンテンツがインド映画やTVという感じで今一つ。ゲームもやり方よくわからないし。とりあえずフライトマップ表示させている。たぶん今後日本人向けのコンテンツ増えて行くんだろうけど。
クルーに日本人はおらず。ほぼタイ人(たぶん全員)。タイライオンエアは完全にタイの会社で本家のインドネシアフレイバー皆無。アナウンスもタイ語、英語、たどたどしい日本語。機内でタイ語が通じる。右は機内で無料で配られた菓子パンとオレンジジュース。
モニターの下にUSBのプラグがあり機内でスマホが充電できる。私のパソコンはその準備がないので充電できず。しかし思ったより快適フライト。バッグの中には自作の弁当が入っている。
成田ではゲート前の待ち時間ほぼゼロで、空港の写真撮ってトイレ行ったらすぐ搭乗。かなり時間の余裕見て空港入りしたつもりなのに。最近の成田は混むので空港2時間前到着必須。出国イミグレは先日の関空と同じで、すべて機械読み取りだった。出国スタンプも不要で希望者だけに押される。
今機内で無料の軽食とオレンジジュースが配られている。まじか。機内食もどきが無料で出るのか。LCCらしなからぬ展開。これはエアアジアに強烈な敵が現れた。
14:30 2019/02/21
今機内で映画を一本見終わったところ。ジオストームという2017年のハリウッド映画。デルタみたいに最新の公開中作品ではないが、もともと映画を見ないので私には新作と変わりない。あっという間の前半が過ぎた。今那覇の北上空。あと4時間もある。
LCC機内でハリウッド映画が見れるとは予想外。10時間半の機内エンタ皆無の修行のようなエアアジアXハワイ線の後だけに機内エンタって結構ありがたいのだなと実感する。LCCのサービスは進化している。フライトコモディティ化はさらに進む。大丈夫かエアアジア。
ただ、モニターにヘッドホンがなく、他社のように無料で提供、貸与されない。機内でイヤホン販売あり100THB。私はたまたま手持ちのMP3プレイヤーのイヤホン使ったが、イヤホン持参でないとモニターの音は聞けない。聞けたとしても英語だけど。いずれにせよハリウッド映画ただで見れて得した気分。結構テンションあった。気持ちだけだけど機内食もどきも無料で提供されているし。ちなみに機内販売のアルミ弁当は140THBとのこと。
20:53 2019/02/21
タイ時間
バンコク到着。気温35℃。待ってましたこの気温。今カオサン近くの1泊200THB の屋上12畳個室部屋でシャワー浴びて扇風機で自然乾燥中。激動の初日で疲れた。赤バスは値上げせず6.5THB
のまま。タイライオンエアはいろいろ衝撃情報提供してくれた。もうページ作る元気ない。飯食って寝る。 右は夜のカオサン。
353.5 THB
1THB = 3.5円で計算 1237.25 円
D&D イン 1泊1室 2,794円~
カオサン通りの老舗ホテル。屋上にプールがある。
Booking.comで予約する
シートピッチはこんな感じ
チェックインカウンターはD
今回は出国前から黒い。
5日前までハワイにいたので。
クルーにタイ語で話しかけ
られる。
DカウンターはN3が近い
カウンターもイミグレも長蛇の列
最近の成田空港は混んでいる。