ブロモ山トレッキング2018

入場料1万Rp（78円）でブロモ山へ行く方法

2022年5月9日（木）、ブロボリンゴから日帰りブロモ山トレッキングに行ってきました。プロボリンゴ鉄道駅からイエローベモ（アンコット）乗り場は改札出た広い通りを右。線路と平行に2～3ブロック行った左側にあります。バスターミナルまで20分1万Rp（78円）。距離感からして外国人価格の気がします。


プロボリンゴ鉄道駅

バスターミナル入口にバイクタクシーのオジェが数台客待ちして、声掛けて来ます。時間優先だったのでヘビーに交渉しませんでしたが、片道8万Rpでチョモロラワン。すんなり成立したところを見ると相場はもう少し下かも。

約1時間でチョモロラワン。村の入口に正体不明の入場料1万Rp（78円）。例のボッタクリ入場料とは別のモノです。

そこから少し走るとプロボリンゴ行きベモ乗り場のY字路。黙っていると左折してぼったくり料金所に連れて行かれるので、降りて戻ります。このチェモロラワンのゲートを通過しなければ22万Rpのボッタクリ入場料が回避できるのです。

奥で雲の上に顔出すのがジャワ島最高峰スメル山3,676m、そのやや左下火口になっているのがブロモ山 2,329m　手前の黒い山がバトゥ Batok 山 2440m

100ｍほど下ってY字路を左側（坂下から見てY字路右）に上って行きます。ランチ取り損ねるの嫌なので、肉団子春雨スープ　2万Rp(観光地価格ですね)食べて、10時からトレッキングスタート。

100ｍほど上ると左側にコンクリート舗装のホテル入口が。トレッキングスタイルの欧米人が降りて来るので一瞬迷いましたが、直進方向が正解です。帰って来る時に分かりましたが、ブロモ山に先に行く場合はここから入ります。

明るい農村的な景色。1時間程車道を歩くと売店と展望台。わかって居ればここ迄オジェで来れましたね。車止めの先も10分程は車道歩きです。最後は工事中の階段になります。

チェモロラワン Cemoro Lawang はブロモ山の外輪山にある。標高は2100m。




遮断機奥に見えるセキュリティ小屋の右側がブロモ山ヘの歩道入口です。

ブロモ山トレッキング2018

階段上部は道がわかりにくく、returnとか書いた看板もありますが、そのまま上ります。昼間なので工事のおっちゃんたちが教えてくれましたが、サンライズの時間だと暗いし迷うかも。

最初は急ですが途中からは気持ち良い山道。基本ずっとブロモ山が見えるので、サンライズ狙いで途中で日が昇っても、人だらけのサンライズポイントよりはマシかも。

40分くらいでサンライズポイント1の一つ下の展望台に着きます。この区間はサンダルとかじゃ絶対ムリですね。乾季で最低スニーカー。雨降ったら....　無人の売店の間抜けると車道にでます。右行けばサンライズポイント1。左はブロモ山方面。景色は堪能したので左に下って行きます。

Booking.com

ブロモ山トレッキング2018

ブロモ山ヘはここから歩き。ツアーのランクルは500ｍくらい下から歩きみたいです。

馬方が営業に寄って来ます。聞いていると、歩いて10分位の距離を20ｋ。話のタネに乗るにはお手頃価格ですね。私は歩きますけど。

馬で行けるのは階段の下まで。急傾斜の階段が火山灰で埋まって、超歩きにくそう。サンダルや平底のスニーカーの人は苦戦しています。

火口まで20分程。中からは音を立てて火山ガスが吹き出す様子が。火口壁はかなり急傾斜なので、落ちたらヤバいと思いますが、柵は上り切ったあたり数十ｍだけ。そもそも日本だったら絶対立入禁止だと思います。

下ったらさっきのオジェのにいちゃんが待ってて営業かけて来ますが、チェモロラワンまでは見るからに大した距離じゃないので断って、寺まで行って休憩。買ってきたパンかじって昼食に。

ブロモ山山麓のヒンズー教寺院　Pura Luhur Poten Gunung Bromo

ブロモ山トレッキング

ブロモ山火口へ

ヒンズー教寺院からはgpsで見当つけて適当に歩いて行きます。火口原はどこをどう歩いても基本大丈夫ですが、もぐるところは歩きにくいかも。ちなみにgoogleとmapmeを併用しましたが、今日の行程にはmapmeの方が良いかも。

20分程度で上り口に。特に表示とかありませんが、足跡たくさんあるのでわかります。画像1枚目の黄緑と緑の境目あたりが上り口です。そう言えば途中何度か小噴火を見かけました。さっきのとは別の‥隣の火口です。

ここの上りはそこそこ急ですが、10分位で上りきります。上がったところは行くとき迷った、コンクリート舗装のホテルのセキュリティの小屋の脇。表示、標識の類いは一切無し。

チェモロラワン戻りは14:30。4時間半のお散歩でした。途中オジェ使わなかったら帰りのベモがヤバかったかも。

Y字路がベモ乗り場なのでその辺に居るオッサン達に、プロボリンゴ?　プロボリンゴ?　って声掛けると身振り手振りでここにいろって。暇そうに喋ってる欧米人のにいちゃんに聞くと人数不足で待機中らしい。結局動き出すのは1時間後。しかも運転手頑張り過ぎて18人も集めたのでギュウギュウ。私以外全て欧米人。料金は35ｋの明朗会計。

途中道路工事で足止め食って、プロボリンゴバスターミナルに着いたのは18時。面倒だったのでオジェつかまえてホテルまで。15ｋ．と言う事で、チェモロラワンのゲートを通過しなければボッタクリ入場料が回避できます。

プロボリンゴから日帰りも問題なかったですが、チェモロラワンで1泊出来れば全行程歩きでも余裕ですね。

関連リンク
プロボリンゴからブロモ山2014　　　クリムト山　　　インドネシア鉄道の旅
スラバヤ　　　クラ地峡横断鉄道　　　エアアジアバリ島直行便


投稿情報募集　問い合わせはこちらへ





Booking.com


　←東南アジア女子旅　　　投稿2019トップ　　　　台北五十路女子旅→