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KLIA2危機一髪 帰国便エアアジア クアラルンプール

KLIA2 危機一髪帰国便 タイ・マレーシア国際バス

帰国便乗り遅れの危機 KLIA2クライシス

KLIA2帰国便危機一髪 T Malayan contrail

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ハジャイクアラルンプール行国際バス出発1時間半遅れ 総所要9時間5分

タイ・マレーシア国際バス遅延


9:44 2014/12/30
成田まであと3時間。今エアアジア D7 528 機内食販売中。唐揚げおにぎり弁当なるもの(写真右)ができていた。しょぼいアルミ弁当機内食19リンギ(665円)は少し高い。ミネラルウオーター5リンギ(175円)に、カップラーメンも最安7リンギに値上げしていた。

成田までのフライト時間は6時間20分(実際は7時間だった)、クルーはなぜかすべて男性。日本人も混ざる。機内アナウンスに日本語。年末のせいか私の周りに空席は見当たらない混雑機内。

タイマレーシア国際バスの車内では、何度も今回は帰国便には間に合わないとあきらめかけた。だいたいクアラルンプール発フライトなのに帰国日の朝にハジャイにいるなんて非常識すぎる。空路クアラルンプールに入るならともかく、バスで国境越えて500km超の距離をその日のうちに移動するなんて最初から無理だったんだ、前日にクアラルンプールに入っておくべきだったと何度も後悔した。仮に間に合っても9時間の国境越えバス移動の後に間髪入れずに長時間フライトで帰国という流れも体力的にきつくほぼ修行状態。今回国境の年末渋滞のせいで出発は1時間35分遅れ、途中国境越えたあたりでは一時2時間40分も遅れていたが、後半の爆走で遅れを取り戻し、結局はハジャイ11時発クアラルンプール21時5分着(予定は19時半到着)。時差1時間あるのでハジャイ~クアラルンプールのバスの所要時間は9時間5分だった。



サダオ国境 ダンノック 年末で大型トラックが長蛇の列 2014年12月29日

帰国日クライシス 日本に帰れない?

国際バス年末で2時間40分の遅れ


国境バスはハジャイ出発が1時間20分も遅れているのに国境の年末の混雑でさらに遅れる。遅れているんだから休憩時間縮めるなどして調整してくれればいいのにしっかり途中休憩を1時間と30分と取りやがる。それ以外にイポーの手前60km位のところでバス会社の基地のようなところで給油、洗車、ドライバー交代などで50分のロス。前回は洗車なんかしなかったぞ。19時半にクアラルンプールに到着するという話だったのに19時半にまだ200kmも手前のイポー。

私のフライトは深夜0時55分。搭乗受付締め切りは23時55分。年末で空港混雑していることを考えると23時には空港についていたい。逆算するとプードゥーセントラルには22時にはついていなくてはならない。

しかしイポーからクアラルンプールまでまだ200kmある。1時間半で200km?少しでもクアラルンプール手前で渋滞あればアウトだ。年末なのでその可能性は高い。予想外の大幅な遅れ。ここで私はもう帰国便には間に合わないなとあきらめかける。



クアラルンプール行きバスの道路はこんな感じでバスは時速105km(制限が110km)でとばす


空港行スターシャトル乗り場はマイディンバスターミナルのマクドナルド前のタクシー乗り場向かい

時限爆弾背負って空港行く気分

エアアジアなので遅刻で逃すとチケット買い直し。しかも年末の高騰時の正規料金。そもそも混雑時期のチケットが取れるかさえわからない。正月はクアラルンプールで迎えるのかと最悪の事態が頭をよぎる。

年末渋滞していたら完全アウトだった。しかし実際はそのクアラルンプールに近づくにつれて高速道路が片道4車線くらいになりバスがほぼ最高制限時速の110kmで爆走。夜なので渋滞もほぼなかった。

運転手も後半交代した方が若干まともで、後れを取り返そうとしてくれていたみたい。KLIA2行きスターシャトルのぎりぎり間に合う便はマイディン前22時15分発便。

これを逃すと次は1時間後。タクシー使うしか間に合う方法はなくなる。下手にKLセントラルまで行ってスカイバス、アエロバス使おうとしてフライト逃す方が痛い。深夜タクシーだと足元見られてぼられる可能性も出てきて面倒だ。できればスターシャトルを使いたい。クアラルンプールプードゥセントラル到着がなんと21時5分。これなら何とか間に合う。バス到着と同時に脱兎のごとくプードゥーセントラルを駆け出す。空港行スターシャトル乗り場までは信号あるけど走れば2分。

しかしいつも利用している乗り場が工事中の柵に囲まれていてなくなっている。乗り場はどこに行った。近くにたむろするおっさんに聞く。どこへ行く?KLIA2?それなら俺のタクシーで案内しよう。カモ待ちぼりタクシーのドライバーだった。



クアラルンプールチャイナタウンに新しく完成したマイディン前バスターミナル

深夜のクアラルンプールで悶絶

スターシャトルはどこだ


周辺走り回るも乗り場がわからない。この時間すでに真っ暗。断念して流れているタクシーにメーターで行ってもらおうとしかけたその時、近くにバスターミナルらしきものを見つける。

そこへ行って停車中のバスの客引きにKLIA2行のスターシャトルはどこかと聞く。すると指さす方に乗り場らしきものが。そこが新しいスターシャトル乗り場でチケット売りのおっさんがいた。10時15分のKLIA2行きに間に合った。12リンギ。出発は12分遅れて10時27分だったけど。

これに間に合えば搭乗手続き締切までには何とか間に合う。光が見えてきた。やったぜ、日本に帰れる。年末でも夜22時過ぎなので空港への道はガラガラ。



深夜のKLIA2 24時間空港で全部ではないが売店も開いている

深夜のKLIA2 フライトディレイを知らされる

深夜のKLIA2でランニング


KLIA2には1時間ほどで到着。ここからも走ってチェックインカウンターへ。最近広大なKLIA2でランニングばかりしているな。

滑り込みセーフでチェックイン。窓口の女性の言葉は「成田行きの便は時間変更になりました。3時間20分後の明日の朝4時15分です」なんじゃそりゃ。そういうおちかい。わかっていればこんなに時限爆弾背負っているみたいに空港に急がなかったのに。

で、深夜のKLIA2で3時間20分ゆるゆる過ごして無事帰国便搭乗。今機内にいる。最後までハラハラドキドキの旅。余裕もって1日前にクアラルンプールに入っていたらこういうおいしいクライシスネタは得られなかった。

今日のゆる旅の出費 40日目              Malayan contrail

日付
2014年12月30日(火) 天気 快晴(日本)
出費詳細
バス12 KLIA2マトンカリー12.2 ポテチ2.9 激マズ地元コーラ2.7 東京シャトル1000円
宿泊代
自宅 0円
合計

リンギ+円

日本円合計

(1R=34円で計算)  円



帰国日12月30日は快晴だった

ゆる旅反省会 帰国その後

東京目黒でエピローグ


6:06 2014/12/31
遅れに遅れが重なって最後に帳消し?これでいいのだと納得するしかない。とりあえず片道6000円足らずの格安のプロモ便で日本に帰国できたので落着。日本に帰れなくなるという最悪の事態も避けられた。

帰国してメールよく見ると迷惑メールだと思って見過ごしていたメールにまぎれてしっかり遅延を知らせるメールがエアアジアから来ていた。ただ私が気づかなかっただけ。英文メールなのでちょっと見迷惑メールにしか見えない。



成田第2の電車なくなってKLIA2方式になった バブリーな電車は無駄だったってこと認めてない?


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マレー半島ひこうき雲エピローグ    南国爽風2015



ハートヤイ発クアラルンプール行きバス450THBの私の席は最前列。こんな感じで快適だった。



KLIA2のマトンカリー12.2R


KLIA2 2階レストランの値段


KLIA2 2階レストランの値段



放浪ダイエットそこそこ成功 腹は減っこんだ。中性脂肪も減ったと思う。検査してないけど。



帰りも快適東京シャトル1000円


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ムック島のサバイビーチ
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マレー半島ひこうき雲

タイビーチでクリスマス

2014年当日情報公開