パンガーはタイ中南部の県であると同時に町の名前でもある。ジェームズボンド島のあるパンガー湾もあるのでややこしい。カオラックやクラブリーもパンガー県にある。ここでは主にパンガータウン情報。パンガーの町は結構海から離れており、パンガー湾観光はパンガータウン拠点にするよりプーケット拠点にする方がツアーの数も種類も多く安く簡単に行ける。
パンガータウンの新バスターミナルが旧ターミナルの南に新設され旧ターミナルは閉鎖された。安宿のある町の中心部であるBigC北側までは4.5 kmと遠くなる。ただスラタニ方向から4号線を南下するプーケット行でパンガーに来る場合4号線沿いの安宿の真ん前を通ってくるので、あらかじめドライバーにホテル名を言っておけばホテル前で降ろしてくれる。バスターミナルまで行ってしまうとモータサイでもソンテウでも50B取られる。4311号線ルートでバスで来る場合はバスターミナル~安宿のある町の中心部までの自力移動必須。
パンガータウンマップ
バスごとフェリーに乗るバンコク南ターミナル発パンガン島直行便バス
18:19 2018/01/20 タイ時間
スラタニ発プーケット行のロットゥー200Bに乗って夕暮れの中パンガーに向かっていいる。156kmあるのでロットゥーでも所要は3時間。いろいろとあって激動の1日だった。座席が狭くてキーボードがうてん。
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パンガー 2018年1月20日(土)曇時々雨 旅52日目
- 出費詳細
- ムーピン3本15 カウニャウ5 水6 スラタニジョイント310 カウカームー40 市バス10 10 2品盛り定食40 チョコアイス15 ゼロペプシ245ml缶12 パンガーロットゥー200 肉野菜炒め定食50 ゼロコーラ505mlペット17
- 宿泊代
- ホテル 250
- 合計
-
980 THB
- 日本円合計
-
1THB = 3.5円で計算 3430 円
1円 = 0.28872 THB / 1 THB = 3.4636円 2018/01/17 15:10
3日間1泊100Bで泊まったグッドトリップトラベル&ゲストハウス
ぼられまくりのタイ個人旅行2018
8:33 2018/01/21
タイ時間
昨日激動の1日を経てパンガン島からパンガーに移動する。名前は似ていても道のりで約250kmも離れている。ビール瓶をさかさまにしたジェームズボンド島で有名なパンガー湾のパンガー。写真右は10年以上前の訪問の写真。泥海なのでパンガー湾はもういいやの気分。5年半前に訪問した時と状況激変。
とにかく昨日は朝から七転八倒だった。途方に暮れること2回。ぼられながらの味のあるネタ複数獲得。昨日1日宿代込の総額980THB (3430円)にもなる。
パンガン島の100Bドミ宿から15畳トイレシャワー付のバーの騒音のない地元宿1泊250THBで熟睡、何とか元気取り戻す。部屋から出ずにネットにつながる。朝から曇りがち気温25度。乾燥していて涼しく扇風機の風が気持ちいい。
2012年11月パンガータウン訪問実録
1月22日パンガータウン気温31度。関東地方大雪のニュース。
13:18 2018/01/21
パンガーの宿で地元マーケットの駐車場見下ろしながら飲むカラバウ缶コーヒーいい感じ。ポテチにビッグコーラに缶コーヒーなんて超っ贅沢。この宿の1階がセブンイレブンなので部屋から1分で缶コーヒー買える。これでやせる海外旅行ダイエットは鋭い。薄日のさす曇りがちの天気だが気温はすでに30℃。パンガン島で泊まっていた100Bドミ宿は一人で使っていても微妙にストレスかかる。ここは1泊250Bと高いがゆるゆるできる地方宿は極楽気分。
パンガン島トンサラ Thong Sala 港のドンサク行ラジャフェリー。大型バスもそのまま乗る日本製中古船。
パンガン島脱出
500Bデポジット
12:25 2018/01/21
タイ時間
昨日は朝からパンガン島はドン曇り。これ以上ここにいてもテンション上がらない。昨日は深夜2時まで隣のカラオケ店の騒音で眠れず。パンガン島の脱出を決める。
昨日、「明日の8時か9時にはチェックアウトするね」と宿のママさんに報告しておいたのにチェックアウトしたい時間に宿の人間が誰もいない。ここは住み込みで管理している宿側の人間誰もおらず、夜は皆自宅へ帰ってしまう客ほったらかし宿。ロックアウト(鍵を中にいれたままロックして中に入れなくなる状況)しようものなら翌朝9時まで自室に入れなくなる味わい深い宿。それでも1泊100Bなので差し引いて余りある。
パンガン島フェリー港のあるトンサラ Thong Sala
ただこの宿、チェックインの時にキーデポジットを500Bも預けねばならない。デポジットとは鍵の補償金で、鍵なくしたり備品壊したりしない限り、出る時にそのまま帰ってくる一時預け金。その預けた500THBの大金があるのでいつもの安宿のように「鍵だけおいてさようなら」とできないのだ。
朝従業員の登場待つも9時になっても誰も現れない。本当は8時半頃チェックアウトしてそのまま港前で借りたバイクで港まで行って9時発のフェリーに乗りたかった。それをやると500B返してもらえない。従業員登場を待つしかない。そしてここでもう一つ問題が。借りているレンタルバイクのタイムリミットだ。24時間で借りていて、そのタイムリミットが9時15分。それまでに返さねばもう1日分200B取られてしまう。
パンガン島港のあるトンサラ Thong Sala
宿からトンサラへの道 2kmを100Bソンテウで行く気にならず往復歩く。
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パンガン島脱出
9時過ぎても誰も来ないので仕方なくバイクを港前まで返しに行く。宿から港までは約2km。9時前にチェックアウトできればバイクでそのまま港に行けたのに。宿をチェックアウトができないので無駄に徒歩で港と宿の往復4kmを歩かされる羽目に。写真右はトンサラエリア。
バイクレンタルにはこれまたデポジットしてパスポートを預ける。時間ぎりぎりで無事追加料金なしで返却してパスポート奪還。宿まで今来た道を歩いて引き返す。まあ海外旅行ダイエットの一環として割り切る。往復4km。
歩いて宿に戻ると9時半。さすがに従業員2人が来ていたのでチェックアウトしたい旨告げる。オーナーママさんに電話。またまたそこで待たされる。彼らは500Bを持っていない。1人がママさんまで500B取りに行ってくれてようやく人質の500B奪還。9時40分。当然9時のフェリーに乗れず。再度今度は荷物持って歩いて2km先の港へ。
ちなみに港までの外国人観光客用のソンテウは頻繁に走っていて無理に歩かなくとも1人1回100Bでいつでも快適に港に行ける。コラートで8Bのソンテウに乗っていた身にはとても利用する気にならず。しかし鈴なりに乗っている欧州組はよく100B払うよなと感心する。
パンガン島トンサラ。左側がトンサラ港入口。
ラジャフェリー、ドンサク港行乗船中。ここに大型バスが乗る。
港について11時トンサラ発のラジャフェリーのチケット購入。スラタニ市内まで68kmのミニバン送迎込みで310B。10B安い300Bのシートランフェリーは1日2便しかなく7時の次は12時半発。30分待ちですむラジャフェリーを選択。写真右はフェリー3階のリクライニングシート。映る荷物は私の全荷物の遠足リュック。
パンガン島トンサラ港で小雨の中30分ほど待ってフェリー登場。タイ本土のドンサク港までは航行距離56km。所要2時間35分。日焼け疲れとバー騒音睡眠不足で2時間は寝ていた。目が覚めて30分で雨のドンサク港へ着く。
小雨のドンサク港。パンガン島トンサラ港から航路距離で56km。ドンサク港からスラタニ市内まで68km。何も知らないで個人で来る客からのスラタニ~ドンサク港送迎ぼったくりも盛ん。さすがに最近は減ったけど。
スラタニインパクト
何も調べないで行きあたりばったりで行っている自分が悪いのだがスラタニに着いてからも予測不能の壁がいくつも立ちはだかることになる。ネタになっているので別にいいけど。
ドンサク港からスラタニ市内まで68km。所要1時間5分。旧バスターミナル近くに降ろされる。港送迎込ボートなのでこのミニバンバスは無料。まだ3時台だったので郊外6kmにある長距離バスターミナルへ最安の150Bバスに間に合うと思っていた。到着早々余裕でカウカームー40B食う。
旧バスターミナルから新バスターミナルまで6km。路線バスで10THB。到着するも様子が変。人がほとんどいない。パンガー行バスのチケット売り場にも人がいない。ターミナル別窓口のにいた係っぽい人に今の時間(夕方4時)以降のパンガー行のバスがあるか聞くと「ある」と明言するのでそれを信じて1時間ほど待つ。しかしバスは来ない。窓口も無人のまま。
スラタニの町
スラタニバスターミナルで
ふと見ると誰もいなかったパンガーチケット売り場のドアに鍵をかけてるおばちゃんがいる。慌てて「次のパンガー行は何時か」聞くと「今日はもうない。次は明日の7時」との返事。一瞬目が点になる。
さっきのおっさん知らないなら知らないといえばいいのに。なぜ「ある」と間違った情報を堂々と言い放つのか。というか時刻表くらい張り出しておけよとも思うけど。
無駄に1時間待たされる。もう4時半。今日のパンガー行はあきらめてスラタニ泊するつもりで10Bの路線バスでスラタニの町へバスで引き返す。新バスターミナル周辺には爽やかなぼったくり宿しかない。
スラタニ宿は地元宿でも360Bと高め。できればパンガーまで行ってゆるめの地元宿に泊まりたい。ダメもとで旧バスターミナル2に行ってロットゥー当たると30分後の6時ちょうどにパンガー行のロットゥーが出るという。200B。バスより50B高いが迷わずチケット確保。スラタニからパンガーは156km。所要3時間。パンガーのバスターミナルに着いたのは夜9時過ぎだった。
パンガータウンのBIGC
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夜9時、パンガー新バスターミナルでの攻防
パンガーには5年半前に来ているのでターミナルから徒歩ですぐのところに安宿が複数あることはわかっていた。到着時は真っ暗。様子が変。5年前のバスターミナルではない。どうやら新バスターミナルが郊外にできて私の目指す安宿からはかなり離れた場所に降ろされてしまったようだ。
バスターミナルには案内所があってそこのおっさんが手招きする。地図広げて私の目指すホテルはここから7kmだ。近くのホテルは2km先で850Bだ。と真っ暗で不安になっているのにさらに不安をあおる。ホテルまでのバイクタクシーを友達料金で特別に70Bにしてやろうという。終始不安になっているこちらを見下す偉そうな態度。案内は無料だ。とガセ情報で不安をあおって「君にはもうあとはない。ただ金を払えばすべて解決する」のパターンだ。しかし暗くなってはいるが7kmなら最悪歩けない距離ではないとも思う。
それで、じゃあ旧ターミナルの方向はどちらだと歩くそぶりを示すと、とても遠い歩くのは無理だと話をそらし肝心な方向を教えず。無理かどうかを決めるのはあんたじゃねえだろ。地図上で細かいこと言われても実際どの方向へ行くのか教えてくれなければ歩いて行くこともできない。「明日はどこに行くんだ」とツアー勧誘に持ち込みたい様子。「パンガー湾に興味はない。ツアー参加はしない。ここにはただ単に滞在しに来ただけだ」と伝えると、態度急変。「じゃあ勝手にしろ。俺の儲けにならないお前には何も教えない」と怒り出す。
夜9時過ぎ真っ暗な郊外のバスターミナルで困っている旅行者の何の助けにもならない案内所ある意味ねえだろ。近くにいたバイタクに町の方向だけ聞いてバスターミナルを1人歩いて後にする。あとで知ったが安宿エリアまで実際は4.5km。バイタクの適正料金は50THBだった。
朝のパンガン島 湖ではなく海。
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夜道を一人歩く。当然ノーリードわんこが「怪しいやつ発見」とからんでくる。バトルしながら暗い道を一人歩く。方向がガセの可能性もあるので近くにかろうじて開いている食堂みたいな店でホテル名を言って方向確認。向かっている方向は間違っていないようだ。しかし微妙に分岐があって道が不確定。
2度目に聞いた店にいたおじさんがなんと非番警察官。「ここからそのホテルは遠いよ。俺の車で送って行ってやるよ」という。もちろんおじさんの好意による無料送迎。地獄に仏。でもこのパターン、私はタイやカンボジアで何度も遭遇している。「ぜひお願いします」とおじさんの好意にすがる。おじさんは英語はほとんど話さず。タイ語しゃべれててよかった。
そしておじさんの4WDでものの数分で目当てのホテルに着く。車を降りておじさんに深く頭を下げて何度もお礼を言って別れる。まじ涙出そうにありがたかった。夜9時半に目当ての宿にチェックイン。やったぜ、バーの騒音のない静かな地元ホテルだ。1泊250THB。まだ開いていた地元食堂で肉野菜炒め食ってシャワーを浴びて熟睡した。激動の1日だった。
パンガータウンBigC
パンガー 2018年1月21日(日)晴時々くもり 旅53日目
- 出費詳細
- トマト500g 20 ムーピン2本20 カウニャウ5 ビッグコーラ10 缶コーヒー12 ポテチ20 サンダル79 ソフトクリーム10 食パン1本31 マーガリン31 マヨネーズ35 いちごジャム20 ツナ缶29 紙パック牛乳6パック入54
クイッティヤウセンミーヘーン20 フランクフルト10 ゼロコーラ17
- 宿泊代
- ホテル 250
- 合計
-
673 THB
- 日本円合計
-
1THB = 3.5円で計算 2356 円
1円 = 0.28872 THB / 1 THB = 3.4636円 2018/01/17 15:10
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