


最も手間なく早く行く方法はエアアジアのアイランドトランスファーだ。スラタニ空港ピックアップでパンガン島の港までミニバンバスとボートをすべてセットで航空券と一括予約できる。
行き先がパンガン島の場合、異様に高いバンコクエアウェイズでサムイ島空港まで行ってサムイ島ホテル泊でパンガン島行ボート手配する方法は無駄に高くなるだけで意味がない。パンガン島に空港はないのでボート発着がサムイ島になるかタイ本土のドンサク埠頭になるかの違い。
エアアジアのアイランドトランスファーは出発空港がバンコクなど現地空港発でないと予約できない。なので日本からのフライト予約(例えば成田発や関空発)では予約できない。エアアジア予約サイトトップページの出発空港の欄に「b」と打ち込むとプルダウン選択肢に「バンコクドンムアン」が現れるのでそれを選択。行き先空港に「ph」と入れると「パンガン島」が出てくるので選択。日にちと人数入力で予約ページへと進める。
パンガン島へのボートの船着場のあるドンサク埠頭はスラタニの町から60km も離れており、そこを個人で行こうとするカモを待ち構えるぼったくりの罠多数なので、現地の事情詳しくない場合はアイランドトランスファーで一括予約したほうがいいかもしれない。

バンコクからパンガン島は760kmと遠い。そこを陸路で一気に行こうとすると体力精神力のいる修行になる。カオサンバスの欠点はそこだ。760kmの距離を一気に行きたいのならフライト使うべきだ。
言い方変えるとその距離を陸路で行くには途中宿泊が必要なのだ。途中宿泊すると旅の修行要素はぐっと減る。それが鉄道で行く第3の方法だ。
鉄道でスラタニまで最安オーディナリー3等のみで行くポイントは2点。
①トンブリー駅発(ホアランポーン駅を使わない)
②チュンポーンで宿泊、乗換。
◎トンブリー駅発 南方面行列車
タイ国鉄時刻表検索はこちら(料金検索もできるが工事中部分多い)
チュンポーンからスラタニまでは結構遠く180km。チュンポーンはタオ島の拠点港なのでタオ島に行く場合はここでそのまま港に向かう。行き先がサムイ島やパンガン島の場合、地図で見ての通り無駄に遠くなりボート代も高くなるのでスラタニまで行くのが一般的。チュンポーン発パンガン島港送迎込ボート代900B、スラタニ発パンガン島350Bという具合。チュンポーンには駅から徒歩で行ける範囲に1泊1室300B前後の地元宿が複数ある。

11:39 2018/01/15
タイ時間
思いもかけない展開。今スラタニのタラートカセット2脇のツアー会社(右)でパンガン島行のボート待ち。スラタニ市内バスターミナルから港までの送迎込みで350THB。ちなみにサムイ島280THB、タオ島スローボートで550THB。チュンポーンの宿ではパンガン島900Bといわれたので移動して正解。
今日はスラタニの安宿でゆるゆるする予定だった。4年前に泊まった1泊200THBの独房宿スラットゲストハウスがなくなったようでいくら探しても見つからない。地元のおじさんに聞いても知らないという。近くの地元系のホテル最安1泊360THB(1260円)。プラチュアップキーリーカンの宿の倍。スラタニはサムイ島の拠点なので外国人観光客物価につられて町全体がぼったくりフレイバー。ちなみに1泊590THB~と看板出したこぎれいなホテルはたくさんある。しかし海も何もないごちゃごちゃしてるだけの地方都市にそんな高額出して泊る意味がない。
まだ午前中なのでパンガン島行のボートを当たってみる。良心的なボート料金を提示するツアー会社の並ぶ場所は前回訪問時にチェックしている。そこで料金チェックすると350THB、約1時間待ちでパンガン島に行けるらしい。どうせ宿代ぼられるなら海があったほうがいい。でチケット確保して出発までの時間にこうしてパソコン開いて日記書く。Wi-Fi接続できずオフライン。


今日チュンポーンの1泊250Bの宿で「朝の列車に間に合うように目が覚めたら移動、寝坊したらもう一泊」と決める。私は目覚まし時計のような気の利いたものは持ち歩いていない。いい感じに5時に目が覚めシャワー浴びて朝の大してチェックアウト。朝から若干下痢気味。昨日の屋台飯にあたったか。朝からトイレ2回往復の水様便。
車内でガパオライス駅弁食って缶コーヒー飲んでAKB、乃木坂聞いていたらスラタニ駅に着いた。食中毒気味で激辛駅弁食うなよと我ながら思う。スラタニ到着は時刻表通り9時43分。所要3時間13分だった。クラ地峡縦断したが、タイ側での運河工事の様子は皆無だった。計画というより、中国が勝手に言っているだけの印象。わざわざ運河作らんでも鉄道やハイウェイやパイプラインでいいんじゃないのと個人的には思う。(後日追記:過去のマレーシアのメディア報道によると中国の運河構想はもっと南のソンクラーあたりらしい。パッタニー独立運動で騒ぐややこしい場所なのでタイは国土を実質分断する運河建築は認めにくいのではないか。)
スラタニの駅について市内行のバス(写真右)に乗る。市内までは12km。スラタニ鉄道駅はスラタニになく隣町プンピンにある。地元民で満員状態で旧バスターミナルまで所要30分。15THB。
17:42 2018/01/15
タイ時間
予想外に今パンガン島。まわりは欧州組だらけ。1泊350THBのトイレシャワー付豪華ファンルームにいる。チュンポーンから一気にパンガン島までやってくる。スラタニで安宿見つけられず、2~3日いるつもりが宿泊断念。離島ボートチェックしたらドンサク港送迎込みサムイ島280B、パンガン島350THBというので一気にパンガン島までやってくる。朝チュンポーンから3等列車で180km南下。スラタニ市内からドンサク港60km、パンガン島のトンサラ港まで54km、フェリー乗ること2時間半。
パンガン島着いても来る気なかったので情報皆無。今日は朝から下痢で到着時トイレ(大)行きたく、ゆったり宿探しする余裕なし。適当に妥協して港近くの宿に潜り込んでトイレに駆け込む。今日は1日ドン曇り。昨日のチュンポーンの宿にWi-Fiなく転送できず。プラチュアップキーリーカンでの日焼けのせいもあって疲れてページ作る気しない。パンガン島はあそこよりビーチはまし。下痢で進むぜ海外旅行ダイエット。
854 THB
1THB = 3.5円で計算 2989円

21:17 2018/01/16
555 THB
1THB = 3.5円で計算 1943 円
現地から当日情報公開中
ノマド トラジェクトリ
12/28 ビエンチャン
12/30 バンビエン
1/1 ラオスでお正月
1/3 ラオス高速鉄道
1/5 コラート格安生活
1/6 ターミナル21コラート
1/8 タイで散髪
1/10 チェンマイ新幹線
1/12 プラチュアプキリーカン
1/14 クラ地峡 チュンポーン
1/17 パンガン島 行き方
1/19 フルムーンパーティー
1/21 パンガータウン
1/22 パンガーバスターミナル
1/24 プーケットパトン
1/27 プーケットバンコク鉄道
2018年カオサンバス料金。カオサンバスの難点は長距離(バンコク~スラタニ640km)を無理に1日で行こうとするので10時間缶詰めにされること。
こちらはパンガン島側のジョイントチケット2018年1月15日。
パンガン島を走るサーイタイマイ(バンコク南バスターミナル)発の長距離バス、カオサンバスより高い。バスごとフェリーに乗るので港で乗換不要。

ガパオライス駅弁の卵は半熟
ドンサク港。鈍作?
普通3等には自転車持ち込める。特急の2等寝台にはこのスペースないので持ち込めない。
パンガン島のカウカームー50THB










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