チェンマイ新幹線 タイ北部高速鉄道2018

チェンマイ新幹線 タイ北部高速鉄道2018

Chiang Mai Shinkansen

チェンマイ新幹線 タイ北部高速鉄道2018

チェンマイ新幹線 タイ北部高速鉄道2018

チェンマイ新幹線 タイ高速鉄道Chiang Mai Shinkansen

タイ、バンコク郊外で進む チェンマイ新幹線進捗状況と、新興国への日本製高速鉄道輸出問題。 日本側によるピサヌロークまでの第1期区間は2019年着工、25年開業とされるが。高速鉄道を想定したタイ側での高架や駅はすでに工事がどんどん進んでいる。高架や駅は竣工する高速鉄道が日本製でも中国製でもどちらでも問題はないからだ。


バンコク郊外の工事の様子 2018年1月10日

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ドンムアン駅の工事の様子 奥がランシット方向

チェンマイ新幹線 タイ北部高速鉄道2018

15:31 2018/01/10
タイ時間
2016年8月タイ高速鉄道が日本の新幹線方式になることが決まり、バンコク~チェンマイ間680kmのうち、バンコク~ピサヌロークまでの第1期区間の事業性調査最終報告書が2017年12月14日に日本側からタイ側に渡された。ピサヌロークまでの第1期区間は2019年着工、25年開業という。

日本からタイへ「工費、維持費これだけかかるけど、将来採算取れるので認可ください」の報告書だ。今後はタイ側がこの報告書を検討、事業承認するかどうかを判断するという。いやいや待て待て。先方は高速鉄道への意欲満々なのに今さら認可?バンスー新駅や周辺の高架の工事はもうここまで進んでいるのに?いやあれは新幹線ではない、郊外鉄道だの言い訳おかしいだろ。ランシット以降北部に郊外鉄道の高架工事してどうする。日本の全くからまないイーサーン高速鉄道工事はコーンケンやコラートですでに始まっているし。

ここまで本格的に箱ものの工事をして高速鉄道作る気満々で「政府の事業承認」という言葉が出てくるのは、高架の上を走らせる高速鉄道を「中国製にするか日本製にするか」まだ完全には決めかねていて、その最終判断をすると言い換えることもできそう。承認されないということは「廉価版中国製に乗り換える可能性もある」ことを意味する。日本側もインドネシアや台湾での反省点を十分考慮して修正は加えているとは思うが、判断は先方がすることなのでこればかりは日本側はどうすることもできない。最終段階でひっくり返されたインドネシア高速鉄道の二の舞にはなってほしくないものだ。


バンコクLCC空港脇のドンムアン駅の風景が日々激変中。



カーンケーハ新駅


日本側の工事はまだ始まっていない。ただタイ側の準備は着々と進んでいる。運賃高すぎて誰も乗らない高速鉄道は赤字転落必須。今回の認可が通っても竣工後10年後に赤字では日本製高速鉄道は世界から見放される。


バンスー新駅工事中 ここ1カ月で急に工事が進んだ。

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チェンマイ新幹線

バンコク郊外鉄道

9:17 2018/01/10 タイ時間

今日朝コラートの宿をチェックアウトし、バンコク行きの普通列車Train No.234 : Surin - Bangkokに乗っている。3等のみ全席自由席、ナコーンラチャシーマーから260kmを50THB (175円)。バスだと191B~。車内はガラガラ。今4席独占状態。

この値段でこの乗車率じゃそりゃタイ国鉄赤字になるわな。個人的にはこの車窓は50THBの10倍以上の価値あると思う。ならスペシャルエクスプレス乗れって?いやそれとこれは別。味のあるネタにも遭遇できないし。

ドン曇りで寒いので窓を閉めてるがそれでもTシャツ1枚では若干寒い。この気温で冷房車に高額出して乗る意味ないじゃん。今途中駅で対抗列車の通過待ち。

さっきコラート駅で出発待ちの時に駅弁売りのおばちゃん来たので早速チャーハン弁当20B買う。別のおばちゃんから水10B、今缶コーヒー20B買う。あれ?バンコクまでの運賃の50Bと同じ金車内販売で使っちまったぞ。食い切れずに持ってきた買い置きみかんとともに食う朝飯はそれなりにいい感じじゃ。



バンコクへの列車。コラートからバンコクまでの途中には結構な山がある。イーサーン高速鉄道がコラート拠点になったのはそのせいもありそう。


ガラガラの普通3等席。

コラートからバンコク 175円

遅延覚悟で駅に行った。駅の表示には遅延時間も表示されるようになっていて20分となっていた。実際は到着は3分遅れ、出発は13分遅れだった。コラートからバンコク寄りには田園風景続くだけでコラート~コーンケン間にあったような高架工事皆無。現地のテレビでやっていたように当面はコラート拠点のイーサーン高速鉄道のようだ。

しかしバンコクに接続しないで採算取れるのだろうか。鉄道には「延伸」という「それから」がある。しかし中国側にとっても大きな賭けのような気もする。


バンスー新駅 これはたぶん郊外鉄道ためだけの工事ではない。

ミャンマービザ値上げ

バンコクにしばし滞在予定。ミャンマービザを取るつもりでいる。去年12月に値上げしたとのうわさは本当か。申請当日に取得できるが3日かけると安いので3日コースで取得したい。土日挟むと時間かかるので明日申請で金曜受け取り予定。次のタイ出国はミャンマーにするつもり。タイ周辺ではもっとも格安旅行の難しい国。ぼられながらでは簡単だけど。

イヤホンのAKBがタイの車窓に合う。コラートの8泊9日の格安滞在はめちゃめちゃ快適だった。なんであんな何もない町で楽しいのか自分でも不思議だ。やっぱ気温かな。ページはとりあえずしょーもないネタで埋まっているし。ネタしょーもない方がサイトのアクセス数上がるような気がするのは気のせいか。


1月10日のバンスー新駅。ドン曇り画像ばかりだとページ作る元気もなえる。


1月12日移動日あけてようやく晴れる。プラチュアップキーリーカン。

バンコク 2018年1月10日(水)くもり 旅42日目

出費詳細
コラートバンコク列車50 チャーハン弁当20 水10 バーディー缶コーヒー20 ホアランポーンカウカームー40 ワッフル16 赤バス53番6.5 チキンカツ45 カウスアイ10 ゼロコーラ500mlペット17
宿泊代
グリーンゲストハウス 160
合計

394.5 THB

日本円合計

1THB = 3.5円で計算  1381 円

1円 = 0.28782 THB / 1 THB = 3.4744円 2018/01/10 23:45


1月10日バンコク到着時は若干晴れた。

バンコク

17:31 2018/01/10
タイ時間

バンコクに到着。コラートからバンコクまで50Bでやってくる。夕方到着で宿見つかるか気をもんだが杞憂。なんとか安宿に潜り込めてほっとする。このたった2週間でバンスー駅周辺のチェンマイ新幹線の工事の進捗が異様に進んでいて驚く。ランシット、ドンムアンの様相もかなり変わった。やはりイーサーン高速鉄道とは規模が違う。

53番バスのルートが元に戻っていた。ワットプラケオ脇のサナームルアンの空き地の半分に新しい寺院のようなものができていた。日単位で変わるバンコクにページ追い付かない。今日は1日曇りがち。そういや一掃された屋台のその後どうなったのだろう。まだ出歩いていない。あとで確かめようっと。後日追記:屋台はほぼ復活、以前のようになっている。政府も屋台一掃宣言した手前一度は実行せねば示しがつかなかったのだと思う。今後またやるかは不透明。



タンフアセン前の屋台群復活。2018年1月10日午後7時22分。夜なのでほとんど営業終了。痛い目見て遠慮してるのか通路が前より心持広くなった。


一斉撤去された2017年12月25日タンフアセン前。

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バンコク予定変更で1泊で移動

6:06 2018/01/11
タイ時間

バンコクカオサン近くの1泊160B、タイグリーンゲストハウスで早朝アザーンに起こされ、チェックアウトの準備中。バンコクには3日滞在してその間にミャンマービザを取ろうと思ったが、昨日ミャンマー観光ビザが所要3日で800Bから1600Bに値上げしたことを知り予定を変更。この値上げは私が16年11月にビザを取得したすぐ後16年12月に行われたようだ。値上げ自体はなんとなく耳にしていたが倍になっていた驚愕の事実は昨日初めて知った。

後半ミャンマーに28日滞在ギリギリまで滞在してミャンマー南部を放浪しようと思っていたのだが、1B=3.5円計算だと5600円にもなるビザに気が変わった。そこまでしてミャンマーに行かねばならない事情は私にはない。カンボジア方向への脱出に切り替える。カンボジアにも30US$のビザ代はいるんだけど。

ミャンマービザ取得の必要がなくなったのならバンコクに3日滞在する必要はない。それでも新サナームルアンでも散歩しようかとも思っていたが、隣の欧州組カップルが異様にうるさいので早々バンコクを後にする。カオサンの安宿は木造で隣の音が筒抜け。自室や共用部分で大声でしゃべる、音楽を流すなどマナーの悪い客などがいると途端に騒音宿に変貌する。この宿はいつも混雑しているので静かな客のみで占められることは少なくなった。

これから荷物まとめて南へ向かう。トンブリ発の255 Ordinary Thon Buri 7:30ランスアン行でプラチュアップキーリーカンに向かう。タイの滞在リミットはまだあるので南部ビーチ方向へ向かう。カオサンからはホアランポーンよりトンブリのほうが近い。

ミャンマー28日観光ビザ  2018年1月10日現在
バンコクスラサック取得の場合
当日 2290THB(8015円)
翌日 2150THB(7525円)
3日 1600THB(5600円)



現地から当日情報公開中
ノマド トラジェクトリ
12/28 ビエンチャン
12/30 バンビエン
1/1 ラオスでお正月
1/3 ラオス高速鉄道
1/5 コラート格安生活
1/6 ターミナル21コラート
1/8 タイで散髪
1/10 チェンマイ新幹線
1/12 プラチュアプキリーカン
1/14 クラ地峡 チュンポーン
1/17 パンガン島行き方
1/19 フルムーンパーティー
1/21 パンガータウン
1/22 パンガーバスターミナル
1/24 プーケットパトン
1/27 プーケットバンコク鉄道



車内販売のお弁当20B。ガパオライス弁当はタイ人仕様で辛いのでチャーハン弁当にする。


260kmの距離を50Bで行く


遅延が駅のモニターで確認できる


駅弁20B。みかんは市場で買ったやつのあまり。


駅にわんこがいっぱい


線路にねこ


ホアランポーン駅フードコート


フードコートのカウカームー40B


ホアランポーン駅ワッフル屋


ワッフル16THB


カオサン屋台でチキンカツ買う
12月25日撤去された屋台は復活


激安3等列車の車内で缶コーヒー飲みながらページ制作。


タイ国鉄列車に洋式便器

カオサンホテル

D&D イン 1泊1室 2,794円~
カオサン通りの老舗ホテル。屋上にプールがある。
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スラサックのミャンマー大使館ビザセクション前の通り。2016年11月取得時に撮影。この後すぐ12月に値上げした。これでもうミャンマービザをバンコクで取るうまみはなくなった。


Pelaと書いてベーラーと読む。意味は不明。


プラチュアップキーリーカン。床に張り付くのは黒いわんこ。

ターミナル21コラート

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