Den Chai Railway Station
8:05 2016/12/07
タイ時間
今朝日を浴びながらピサヌロークからデンチャイ行きのローカル3等列車に乗っている。ガパオライス弁当20バーツを車内で食う。やっぱかれえよ。
407番ローカル列車、ナコーンサワン発チェンマイ行き。ピッサヌローク発は7時29分。ほぼ定刻に発車。私は終点チェンマイまで行かずちょうど中間地点のデンチャイで降りる。デンチャイ到着10時12分。ピッサヌローク→デンチャイ157kmを料金30バーツ(90円)。
朝のピッサヌローク駅
タイ国鉄公式ホームページ タイ国鉄時刻表 2017
Den Chai Railway Station
通常旅行者が利用するバンコク~チェンマイの特急や急行はピッサヌロークあたりは深夜通過ということが多いので今私の見ている味のある田園風景車窓は見ることはできない。チェンマイ新幹線では見ることができるので、観光列車としての付加価値は高いかも。写真右は今日私が乗った407
番ナコンサワン発チェンマイ行ローカル列車。
今車内は乗車率70%とかるく満席。ピッサヌローク到着時は通学時間帯のせいか立っている客もいたがピサヌロークでほとんど降りる。私の宿から駅までは徒歩5分。30分前に駅に行って当日乗車券買う。ノーリードわんこの闊歩する駅で菓子パンとみかんを食いながら列車を待った。朝から食ってばかり。
ウタラディット駅脇の列車の墓場
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Den Chai Railway Station
ピサヌロークから157km北上。ピッサヌローク→デンチャイはローカル3等列車で30バーツ。この先デンチャイからチェンマイは181km 。今デンチャイ駅前の1泊300バーツのホテルにチェックイン。デンチャイって思いっきり何もない山の中やんけ。駅だけはでかいけど。4年後にここからチェンコンまで鉄道無理でしょ。10年後になるのでは。
ここの宿300バーツと高いのでもっと安い宿見つけようと、駅を離れて歩き回るもこの駅前宿以外に見つからず。Wi-Fiあるのが救い。ウタラディットは普通の町だったのでそっちに泊まったほうがよかったかな。ここの方が味はあるけど。昨日、おとといと曇りがちだったけどまた強烈快晴が戻ってきた。あ、しまった。スコータイ遺跡行くの忘れた。ピッサヌロークに7泊もしたのに。
デンチャイ駅徒歩1分の風景
シュールなデンチャイ
5:19 2016/12/08
デンチャイの早朝は山なので寒い。この宿温水シャワーがあって助かる。今シャワー浴びて寝ころんでパソコンに向かう。共同シャワーだが客が私一人しかいないので独占利用。朝から駅のこうなアナウンスが構内にいるようにはっきりと聞こえる。ここは駅前300mの宿。深夜うるさいかと思ったら深夜はアナウンスひかえている様子。朝5時にはやってるけど。駅前からはソンテウでチェンライ方向行バスターミナルにも行けるが列車の到着にあわせてロットゥーも出ているようだ。
デンチャイ駅前はとにかく人がいない。町の中心のはずれにあり、夕方以降はゴーストタウン状態の独特なシュールな感覚を味わえる。
デンチャイ駅前の夜 左がデンチャイ駅。右奥に現在宿泊中の地元宿
2016年12月7日のデンチャイの町
デンチャイ 2016年12月7日(水)晴のち曇 放浪24日目
- 出費詳細
- デンチャイ3等30 駅弁20 水10 でかいフライドチキン35 ビッグコーラ485ml 10 10 炒めビーフン10 魚練り物揚げ20
- 宿泊代
- デンチュルンホテル 300
- 合計
-
445 THB
- 日本円合計
-
1THB=3.2円で計算 1,424 円
1円 = 0.31235 THB / 1 THB = 3.2016円 2016/12/07 23:05
チェンマイ新幹線の難所
6:10 2016/12/08
タイ時間
昨日16年12月7日のピサヌロークからデンチャイまでの3等列車での移動は前半はすいていて快適だったが、後半高校生の団体が大勢乗り込んできて混雑。同じ列車がデンチャイまで行くのかと思っていたらウタラディットで隣に待機している別の列車に乗り換えろという。乗換先で座席確保できず。ウタラディットからは混雑車内で立って乗車。ドアの付近で身動きできずガラス越しでしか車窓の画像撮れず残念。
先日、「タイ平野部は高速鉄道のためにあるような大地」と書いたが、それはバンコクからシラアット Sila At くらいまで。そこから2~3駅過ぎると山が見え始め、いつの間にか山を迂回しながら進む山岳鉄道の様相になる。チェンマイ新幹線はシラアット以降のルート選択で工費はかなり激変するのはないか。新幹線の高速維持にはカーブを極力減らすコース選択が必須だが、それをまじめにやっていたらたぶん莫大な工費が必要になる。「高速走行にこだわると」と言い換えることもできる。いろいろな意味でチェンマイ新幹線の難所だ。
デンチャイ駅
宿を求めて炎天トレッキング Den Chai
7:07 2016/12/08
タイ時間
チェンマイ行き3等ローカルは午前10時過ぎの1日に1本のみ。昨日私の乗ってきた407だ。その時間まで宿でページ制作中。駅のアナウンスが部屋までガンガン聞こえる。タイ語だけど。
昨日デンチャイの町を宿を求めて徘徊する。駅前徒歩30秒に宿はあるのだが1泊300バーツ。トイレシャワー共同なので高い。まだ朝の10時半なので余裕はある。他に宿がないか徘徊。鉄道駅は町のはずれにあり町までは500mほど歩く。そこに行って聞くも宿は駅前にしかないという。警察署があったのでそこでも聞くがやはり駅前宿を紹介される。もっと安い宿ない?と聞くもいまいちはっきりせず。警察の方は安宿事情には詳しくないようだ。
デンチャイ警察署 近くに200バーツくらいの宿ないかここでも聞く。
その後も現地の方何人かに聞いて1人が200バーツの宿があるというので、大まかな方向を聞いてそちらへ向かう。町とは違う方向へ結構な距離を歩く。片道2km位。宿の看板は見つけた。この先1km、1泊199
THBとある。しかしその方向へ行くも宿はない。
途中1人とぼとぼ歩いていると車に乗った現地の方が「どこ行く」と聞いてくる。「この辺に安宿ない?」と聞くとおじさんはスマホで誰かに聞いている。「たぶんこの先だ。乗ってけ」というので乗せてもらう。しかしない。どうやらなくなっているようだ。看板そのままにしとくなよと思う。おじさんの車には方向が一緒だったので乗せてもらったが、私のために来た道戻るの悪いので「散歩が好きなので大丈夫だ」といって車を降りて駅まで3kmを引き返し歩きはじめる。
すると1分も歩かないうちにバイクに乗った別の現地の方が「どこへ行く」と聞いてくる。誰もいない道を金髪が一人歩いていると目立つのだ。ノーリードわんこにもからまれるし。「駅へ」というと「じゃあ後ろ乗って行け」という。明らかにバイタクでない現地の方。「無料でいい?」と念のために確認。「いいよ」とのことなので乗せてもらう。よくまあこんな距離を歩いたなという距離をバイクの後部座席であっという間に駅前に着く。バイクって便利だ。わんこにもからまれないし。そして駅前ホテルに戻って部屋を見せてもらってチェックインした。
デンチャイ駅前の宿デンチュルンホテル1泊300バーツ 宿泊者は私一人。
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ちなみに3時ころに特急が来るので4時間駅で待ってそれに乗ればその日のうちに100バーツでチェンマイに行けるんだけど。
デンチャイ駅時刻表 バンコク行き
最安3等のある408はナコーンサワンまでしか行かない
チェンマイ行き
私の乗ったのは407 ちゅうか、この時刻表わかりづらくねえ。
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