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ピッサヌローク行201番普通列車69B スコータイ個人旅行
タイ国鉄ローカル3等列車実録
22:46 2016/12/01
タイ時間
昨日私が乗った列車のロッブリーからピッサヌロークへの移動距離は260km、所要4時間55分。ほぼ定刻通りにピッサヌローク駅に到着。
ロッブリー朝6時00分始発駅として出発で終着駅がピッサヌローク10:55 着という完全地元民401番ローカル(ルーラル)コミューター列車。4両編成3等のみ。ロッブリー~ピッサヌローク運賃49バーツ(147円)。
途中中高生が大量に乗り降りしていた。彼らに車掌の検札はなかったのでたぶん無料で乗っている。7時~9時くらいまで生徒たちで混むがその時間以外はすいていた。早朝ロッブリー発でピッサヌローク終着なので外国人旅行者はまず利用しない。
ここの写真にある通りかなり味のある車窓。チェンマイ新幹線の車窓と同じ風景。たぶん開通当初は珍しがられて外国人旅行者などが利用するだろうが、2年後以降飽きられてからは正念場だろうなと推測する。
登校の中高生がたくさん乗ってくる
高速鉄道のためにあるような大地。
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新興国高速鉄道 私的考察
鉄道はベンチャーじゃない。恒久インフラだ。観光客でなく地元民の継続利用が不可欠なのだ。「今タイの現地物価は上がっている」「経済成長を想定したうえで」とのピントのずれた表面的な判断で、維持コストがかかる体制のままで運賃設定するとたぶん台湾の二の舞になる。ここは庶民が260kmの距離を147円で移動している国なのだ。
日本側は丸投げの継続メンテなどで短期的には儲けられても、台湾に続いて赤字転落となると、今後もうどこも日本製高速鉄道を相手にしてくれなくなる。タイもインドネシア同様親日国なのにそこで失う信頼は大きい。
新興国で時速300km運行して悦に入っているのは作る側の自分勝手な自己満足に見えないこともない。時速300kmを150kmにしてでも完成後の運行コストや維持費を抑える選択肢もあっていいのではないか。本当に相手の立場を思いやる配慮があるならば。それは結局次につながる結果になり日本のためにもなるのだから。
12月2日追記。「260kmの距離を147円で移動している」の訂正。401番ローカル列車はタイ人は大人も子供もすべて無料。大人は車内で改札あるが駅切符売り場でタイ人のIDカード提示で発行する無料乗車券の改札。通学中高生は数が多いのでその無料乗車券すら不要。また普通列車の現状運行速度は平野部で平均50km、最高80kmといったところ。特急の名目最高速度は120kmらしい。
朝日を浴びてピッサヌロークへ
タイ国鉄ローカル3等列車でピッサヌロークへ
15:33 2016/11/30
タイ時間
ダメもとでチェックしたらあっさり入れた。今ピッサヌロークの1泊100バーツ(300円)の宿。トイレシャワー共同のファン部屋ツインだがカオサン独房の2倍の広さがあり、なんと部屋から出ずにWi-Fiにつながる。ただネット代1日20バーツ取られるけど。ロッブリーの猿山遺跡の脇の180バーツの地元ホテルはWi-Fi初日接続して以降ずっとつながらなかった。
ここは何より最近のカオサン独房宿のように騒ぐ近隣住民がおらず静かなのがいい。去年宿泊したカンチャナブリの川沿い100バーツ部屋よりずっとコスパはいい感じ。あそこはバーの音楽が強烈にうるさく1日で移動した。
今日利用した列車はロッブリー始発のコミューター(通勤通学用列車)で終着駅はピッサヌローク。朝の中高生登校に混ざってのタイ北上。5時間乗って49バーツ。バンコク始発でない列車に観光客が乗ることは少ない。しかし、ここのネットできる100バーツ宿はおいしい。…だからこういう情報をネットで公開すんなよ。とは自分でも思うけど。
4車両ともエアコンなしの窓全開ビュービュー風を顔に受けての激走。
ピッサヌローク快適生活
21:26 2016/12/01
タイ時間
ピッサヌロークの100バーツの宿でビッグコーラを飲みながらページ制作。天井ファンの風が生暖かく回していても若干蒸し暑い。部屋から出ずに1日中ネットにつながっているのがありがたい。
晩に駅前ナイトマーケットまで行ってでかいチキン煮込み買って腹いっぱい。でかすぎてご飯がいらない。ご飯半分以上残す。10バーツケーキあったので買ってみたが腹いっぱいで食う気がせん。タイにいる限り海外旅行ダイエットは無理だと実感する。
食堂メニューはロッブリーより少し高めでカウカームーも野菜炒め定食も35バーツ。バーミーナーム(ラーメン)はどこも40バーツする。
連日自分のページでいっぱいいっぱいなのに投稿情報が来る。事前に「今送っても大丈夫?」と聞かれて「大丈夫、ぜんぜんOK、いつでも送って」と返事して送ってもらったのに今人のページを作る余力まったくなし。とりあえず自分のページ優先させている。なら「送って」などというなよと自分でも思う。
こういう撮影は日本の鉄道ではまずできない。日本でここまで身を乗り出したらたぶん怒られる。
ピッサヌローク駅
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ピッサヌローク 2016年12月1日(木)快晴 放浪18日目
- 出費詳細
- 宿ネット代20 カウカームー35 カットパイナッポー20 短パン50 肉野菜炒め定食35 ビッグコーラココナッツ340ml 10 缶コーヒー13 でかい鳥煮込み30 ご飯4 ビッグコーラ505ml
13 ケーキ10 菓子パン5
- 宿泊代
- ロンドンホテル London Hotel 100THB
- 合計
-
345 THB
- 日本円合計
-
1THB=3円で計算 1,035 円
1円 = 0.31297 THB/ 1 THB = 3.1952円 2016/12/01 14:20
スコータイ行バスのバスターミナル行ソンテウ乗り場 駅前から2分ほど歩く。駅前のミゼットトゥクトゥクの営業妨害になるので。旧バスターミナルは駅から2kmなので歩いて行けるけど。
ナーン川の川岸芝生で日焼け ピッサヌローク
20:56 2016/12/02
タイ時間
天井ファンの風にあたっていても蒸し暑い夜。1泊100バーツの地元宿で3夜目。24時間ネットにつながっているのがありがたい。
今日は朝からサイトの細かい工事をして10時ころ遅い朝食兼昼食とってそのまま河原の芝生に行って日焼けする。
この宿からエーカ・トッサロット橋のたもとの河原までは徒歩1~2分。今日も快晴真夏の日差し。カオサン近くのサンティチャイプラカン公園でシャツ脱いで日焼けしているとおまわりさんに服着ろと文句言われるが、ここは河原なので誰にも文句言われない。人もいないし静かだし。虫は若干いるけど。30度越える気温だと蚊はこないので安心して寝ころべる。
ナレスアンロードとナーン川 100バーツ宿からナーン川岸まで徒歩1分 この橋はエーカ・トッサロットブリッジ Aka Thotsarot Bridge。上流800mにスコータイ行バス通りのナスレアンブリッジ
Naresuan Bridgeがある。
ピッサヌローク駅到着の401番列車 ここが終着なのでこのあと車庫行。
ピッサヌロークで日焼け
今年の放浪は、ビーチを後回しにしているので服を脱いで日焼けすることがなく、土方焼けが進んでかっこわりい。なので焼けてないところを追い付かせる。川面からの風が涼しい。
ピッサヌロークを流れるナーン川は泥川だけど12月の炎天下での日焼けというだけで十分ハッピー。タイ南部ビーチはまだ微妙に雨季抜けきってないし。
今日の旅の出費。晩飯豪華に腹いっぱい食っても1日宿代込みで756円ってやばいぜ。旅費のかさみがちなタイなのに。いい感じにゆる旅進行中。
12月3日チェックのプーケットの天気
ピッサヌローク 2016年12月2日(金)快晴 放浪19日目
- 出費詳細
- 宿ネット代20 カウカームー35 コカコーラ450ml 12 12 ミネラルウォーター1.5L 13 チキン串カツ3本30 カウカームー弁当20 生野菜セット10
- 宿泊代
- ロンドンホテル London Hotel 100THB
- 合計
-
252 THB
- 日本円合計
-
1THB=3円で計算 756 円
1円 = 0.31252 THB / 1 THB = 3.1998円 2016/12/02 21:00
激走3等列車
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