ピッサヌロークタイ国鉄北線

タイ国鉄北線ピッサヌローク行普通列車 Bangkok life 2016

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タイ国鉄北線ピッサヌローク行201番普通列車

8:58 2016/01/15　タイ時間

今日も朝から晴れて暑い。予約してある次のエアアジアフライトまでバンコクでゆるゆるするつもりだったのに今なぜかピッサヌローク行の列車に乗っている。9時25分発で出発まであと25分。ちょうどいい感じの駅到着。

ホアランポーン8番線、列車番号201、終点がピッサヌロークの3等しかない普通列車でピッサヌロークまでは69THB。駅窓口で出発の1時間前に列車番号指定して購入。ピッサヌローク行普通列車は1日に1本しかない。特急、急行、快速は複数あるが最安料金では乗れない。金にならないので日本の旅行会社は最安普通列車の予約は受けつけない。それ以前にタイ国鉄を日本から予約しようとする時点ですでにカモフラグは立っている。今先頭車両がドッキングした。

今日朝までまだバンコクにいるかどうか迷っていたが風邪も下痢も回復。サンダルずれの足の化膿もましになったので次のバンコク発フライトまで北へ向かう。

高速鉄道運行に向く地平線まで一直線の線路。

途中駅。奥の一般民家のような建物が駅舎。

タイ国鉄北線　Thailand railway Northern Line

朝シャワー浴びて宿をチェックアウトしたのが7時半。プラアティット通りの53番バスでホアランポーン駅へ向かう。6.5THB。地下鉄延伸工事での渋滞はまだ朝早かったのでさほどでもなく、30分ほどでチャイナタウンに着く。そこで降りて豚足定食食べる。

場所が以前の場所より30mほどずれて立派な店構えになっていた。豚足は70Bと80Bと大きさで値段が違う。いずれにせよまた値上げしおった。せっかくなので80Bのを頼んでライス10B、氷2Bで合計92THB。大阪、釜のマルフクの豚足より高い。サイズはこっちが倍以上あるけど。バンコクの豚足定食は高級食材に成り下がりやがった。うまかったけど。

ピッサヌロークまでは370kmあって普通列車での所要は8時間。特急は6時間らしいけど。370kmは東京名古屋間くらい。69B（234.6）円はきっと安い。ちなみにピッサヌロークからチェンマイまでは340km。朝から豚足で腹いっぱい。タイに入るとせっかく引っ込んできた腹がまた出てしまう。

ピッサヌロークに行くのはスコータイがバスで1時間で行ける場所なのでネタ仕入れのために行ってみる。100THBくらいの宿もあるそうなので。列車の中の天井扇風機の風が涼しい。9:24 2016 /01 /15　時間ぴったりに列車出発。ピッサヌロークへ。スコータイへ。

サルの町ロッブリーのクメール遺跡、プラプラーンサームヨート｡車窓から見える｡

車窓から見えたロッブリーのお猿さん

タイ国鉄北線　Thailand railway Northern Line

16:05 2016/01/15 タイ時間

今チュムセン駅を出たところ。手元の時刻表と比べて6分くらいしか遅れていない。外の田園風景がいい感じ。地平線まで続く一本道なので高速鉄道ルートには向いている。売り子がイチゴシロップかき氷売っていて10THBというので食べてみる。かき氷なんて食うの久しぶり。車窓見ながら完食したけど下痢の症状なし。

サムセンやバンスエ駅での工事が過激に進んでいる感じだった。近郊高速鉄道というよりチェンマイ新幹線の下準備が着々と進んでいる感じだった。重機は日本製が目立ったが工事自体はイタリアンタイと見知らぬジョイントベンチャーだった。

昼には駅弁で売り子のメニューにガパオライスがあったので食べてみる。現地名はパッガパオムー。20THB（68円）。唐辛子があまり入っていなくてさほど辛くはなかった。ガパオライス食べながらタイ国鉄3等列車の旅は味があっていい。ピサヌローク到着は午後6時過ぎになりそう。

チャイナタウンの豚足定食　　　　　　唐辛子丸かじり　　　　　　駅弁ガパオライス20THB

　◆機内持ち込み可のキャリーバッグ

　19,980円（税込）　　　14,040円（税込）　　　　9,720円（税込）　　　　10,260円（税込）

機内持込みOKキャリーバッグはこちらへ
すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要がない。LCCの場合預け荷物で追加料金を取られることもない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。大まかな基準は重さ7kg以内、大きさは座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。

タイ国鉄北線

次のエアアジアフライトまでの時間つぶしにしてはちょっと遠出しすぎたかな。正直パタヤかアユタヤに出向く気分で気まぐれに行先を決めた。それでも車窓の感じではいい感じのゆるゆるは期待できそう。

途中までは欧州組が結構乗っていたがロッブリまでにすべて降りてしまった。今は私の周りはすべて地元の方。何時ものパターン。ドンムアンまで1時間5分、アユタヤまで2時間10分だった。揺れも少なく、先日のミャンマー鉄道とは比べ物にならないほど快適。速度も速い。でも残念ながらミャンマー鉄道ほどのインパクトはない。気軽にトラブルなく乗れるよいこにおすすめの鉄道だ。

ピッサヌローク　2016年1月15日（金）晴　　　炎天放浪　47日目

出費詳細: 53番バス6.5　豚足定食92　ピッサヌローク3等列車69　かき氷10　缶コーヒー20　ガパオライス20　水10　ビッグコーラ10　5バーツ寿司11個 50　絆創膏8枚12　ヨーグルト14　缶コーヒー13　牛乳13
宿泊代: ピッサヌロークホテル　200THB
合計: 539.5 THB
日本円合計: １THB=3.3円で計算　　　　 1780.35 円

1円 = 0.31062バーツ / 1バーツ = 3.2194円　 (2016/01/15)
1 USD = 116.93 JPY / 1 JPY = 0.008552 USD 　2016/01/16 6:59

22:21 2016/01/16　タイ時間

やっと望んでいたゆるゆるできる環境確保。シバンテップシティホテル Sivanthep City Hotel、1泊250B。写真右はシバンテップホテルのフロント前。ここで無料朝食が出る。コーヒー無料飲み放題。左は現在宿泊中の部屋。トイレシャワー付、部屋から出ずにネットできるのでコストパフォーマンスはいい。今日は昼間ここで丸1日お昼寝で過ごす。

今日朝起きて駅前徒歩15秒にあるピッサヌロークホテルから脱出すべく近くの宿を捜索。

駅前のピッサヌロークホテルは200THBと安いのだが、近隣の騒音が筒抜けになる作りで、朝夕シャワー時間帯に複数のタイ人客おっさん連中の「カーッ、ペッ」というのが延々続いてうるさいので脱出決める。とにかく静かにゆっくり寝たかった。

ネットにトイレシャワー共同の100THBと出ていたロンドンホテル見つけるも満室。そう今日は土曜。地元の方で混雑しているようだ。

ピッサヌローク　朝の風景　上の高架が国道12号線でスコータイ経由タークまでつながっている。

ピッサヌロークのホテル、安宿探し

さらに探して今のシバンテップシティホテル Sivanthep City Hotel （写真右）という地元宿見つける。1泊250THBだが先日のカオサン独房の6倍の広さがある。ファン部屋、トイレシャワー付きで何より3階で風通し良く独房感がない。部屋から出ずにネットもできる。

ミャンマー南部からの連日の移動続きでとにかく疲れがたまって気力体力弱っていた。チェックインしてその後はお昼寝爆睡。なので今日は朝飯も昼飯も食わずただただ寝ていた。夕方まで寝て何とか元気取り戻す。足の化膿もおさまってきた。バンコク出て正解だったな。今コーヒー飲みながらパソコン向かう。

ピッサヌロークといえばスコータイ観光の拠点なのだが正直今はどうでもいい。とにかくへろった状態を休んで元気を取り戻したい。宿の鏡で見る自分の顔の頬の輪郭がこけ気味。炎天放浪の旅はメタボ解消にはなっているようだ。