アムパワーとダムヌンサドゥアク、2つの水上マーケットを50バーツで巡る実録。内訳は①メークロン→アムパワー(ソンテウ8B)、②アムパワー→ダムヌンサドゥアク(ロットゥー20B)③水上マーケット→ダムヌンサドゥアクバス乗り場(ソンテウ5B)、④ダムヌンサドゥアク→メークロン(バス17B)。メークロンから往復合計50バーツ(150円)2016年11月22日
ダムヌンサドゥアクとアムパワー
ダムナンサドゥアク周辺では150年前のラーマ4世時代から、手漕ぎの小型船に乗ったまま商品売買する伝統がある。この独自の伝統スタイルがうけて毎日多数の観光客で賑わう。ただ今は水路に沿った観光客用通路も橋もあるので、必ずしも観光用ボートに乗らなければ観光できないわけではない。入場料はないが、個人で行くと高額ボート周遊(1時間2000バーツ)の勧誘がある。ボートで売られているものも地元の方向けというより観光客のためのものという感じで高い。バンコクからは西へ80kmで多数のバンコク発の高額ツアーがある。水上マーケットに入る手前の325号線沿いのダムナンサドゥアクの町に表示タイ語の地元ホテル複数あり。たぶん英語は通じない。メークロンから19.2km。バスで17バーツ、ロットゥー20バーツ、所要20分で行ける。
この辺一帯には複数の水上マーケットが点在しており、その中でダムナンサドゥアクの次に規模が大きくて有名なのがアムパワー水上マーケット。こちらの方が地元の方の水上マーケットの色合いが濃い。ただ混雑するのは土曜のみ。平日も午後1時以降でないと閑散としている。マーケット内にホームステイの看板掲げた地元宿複数あり。メークロンからは8km、ソンテウで8バーツ。
平日午前中でもカモ観光客で混雑するダムヌンサドゥアク水上マーケット。若干遊園地のアトラクションボートの様相あり。
水上マーケット50Bツアー実録
20:24 2016/11/22
タイ時間
バンコク近郊の観光スポットに水上マーケットがある。個人的には全く興味がないのだが今滞在しているメークロンから近いとのこと。しかもダムナンサドゥアク水上マーケットとアムパワー水上マーケットという2つがある。なので暇つぶしに行ってみる。
事前にグーグルマップで調べたらこの二つは2kmしか離れてないようなことだったのでアムパワーからダムナンサドゥアクまでは歩くつもりでいた。ところがこれがとんだガセ情報で実際は15kmも離れてやがる。まあ味のある体験できたので別にいいけど。
平日午前中で閑散としていたアムパワー水上マーケット
Booking.com
先にソンテウでアムパワーに向かう。8バーツ。所要15分ほど。ガラガラ車内で乗車客はすべてタイ人。事前の宿のフロントの情報だとアムパワーは土曜しか市場として盛り上がってないとのこと。平日も午後じゃないと静かだと聞かされていたのでそのつもりで行ったが、写真上のようにまさにゴーストタウン状態。まああれはあれでダムナンサドゥアクと対照的でシュールでいいかな。
で、早速平日午前中でもカモ観光客で盛り上がっているというダムナンサドゥアクへ歩いて向かおうとする。しかし何人かのタイ人に聞くとアムパワーからとても歩ける距離ではないといわれる。ここから2kmじゃないのか?と聞くと10km以上はあると返される。大通りに出てバスかロットゥーを捕まえたほうがいいといわれ、炎天下結構な距離歩いて大通りまで出て、売店でコーラ飲みながら流れてくるロットゥーを待つ。待つこと5分でお目当てのロットゥー登場。
午前中でも観光客でごった返すダムナンサドゥアク水上マーケット
ダムナンサドゥアク水上マーケット
早速やってきたロットゥー乗り込む。車に乗って実感したが確かに歩けた距離でない。10km以上は確かにある。ここで初めてネット情報の2kmがガセだったと知る。とはいえ私は先日アンコールワットで往復30km歩いたんだけど。
ロットゥーなので時速100kmでとばすので難なくダムナンサドゥアクまで到着。ボート乗り場のようなところで降ろされる。ようこそ水上マーケットへとのニコニコの女性案内人の歓迎。彼女が言うには「水上マーケットはボートでしか行けない。ボートは1時間2000バーツだ」とのたまう。どうやらぼったくりボート屋の入り口で降ろされたようだった。相手にしも意味ないのでさっさとそこを後にして水上マーケットがあるであろう方向へ歩いて行く。追っかけてくるそのぼったくりお姉さんは最後に1時間400バーツといっていた。いやいやそれでも十分高い。少し歩くと「水上マーケットこちら」の看板あり。そのまま行くと大型観光バスの群れとうじゃうじゃの観光客がいたのでそこが入口とすぐわかる。
ボートに乗らずとも水路脇に通路があって、陸方向からでも水上マーケットは十分観光できる。逆に水路がものすごい渋滞していたりするのでそこを1時間も引き回せれるのも若干微妙。ただ水上マーケット自体はそれなりのテンションはあって、なるほどそこそこの遊園地感はあるなと認識改める。ただ水路のボートのマンゴスチンは1kg120バーツとメークロン駅前市場の倍以上。水路脇のレストランの食事も肉野菜炒め定食120バーツとメークロン駅前食堂の5倍の料金をいわれた。私は水上マーケットでは一切金使わず返って駅前で大盛りガパオライス25Bで食べた。
帰りは水上マーケット出てすぐにソンテウが目の前を通り、「メークロンに10Bで行く」という。こいつはラッキーと乗り込む。しかしこのソンテウ大通り(325号線)をメークロンとは反対側へ向かう。なんとダムナンサドゥアクの町中のメークロン行のバス乗り場まで行っただけだった。距離1kmほど。メークロン行じゃないんかいとドライバーに文句言って5Bだけ払う。反対車線に待機していたバスに乗り込んで行き先確認、すぐ発車。20分ほどでメークロンの宿前の踏切に到着する。17バーツだった。ちなみにこれらのやり取りはすべてタイ語。タイでのこういう場面では高額ツアーかぼったくりマン以外に英語は通じない。
メークロン 2016年11月22日(火)晴 放浪9日目
- 出費詳細
- アムパワーソンテウ8 コカコーラ15 ダムナンサドゥアクロットゥー20 ソンテウ5 メークロンバス17 ガパオライス25 アンパン2つ14 缶コーヒー13 ポテチ20
ビッグコーラ10 豚串焼き肉2本20 カーウニャーウ2個10
- 宿泊代
- ローヤルランドホテル Royal land hotel 250THB
- 合計
-
427 THB
- 日本円合計
-
1THB=3円で計算 1,281 円
1円 = 0.32025 THB / 1 THB = 3.1226円 2016/11/21 10:05
- 2016年11月22日
- メークロンからバスで国鉄南本線駅へ。ノーンプラードゥック - バーンポーン - ナコーンチュム - コーンターコット - ポーターラーム -
チェットサミアン - バンクルアイ - ラーチャブリー - バーンクーブア - ボータコー - パークトー - バンケーム - カオヨーイ -
ノンパーライ - バンチャック - ペッブリー
- 2016年11月22日
- メークロンからラチャブリーへバスが出ている。ラチャブリーには1日に30本(15往復)の列車が発着する。特急4往復、急行2往復、快速4往復、普通5往復。トンブリ駅行とホアランポーン駅行があり。
- 2016年11月23日
- 台湾のトランスアジア航空が会社を解散すると発表、11月22日以降全ての便が欠航に。トランスアジア航空の路線はチャイナエアーラインが引継ぐ模様。
Serendipity walk 2017格安海外旅行情報
Outland online Japanese budget style辺境放浪情報局
b-tabi style セレンディピティウォーク
現地からの生放送中
→びー旅トップ