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チレマイ ペルニ pelni 航海中 バウバウからソロンへ

スラバヤからソロンへ片道 6,738円Pelni Ferry

ペルニ航海日誌 バウバウから西パプアソロンへ


 ペルニ快適3等船室生活PELNI BAU-BAU SORONG


セラム海公開中 ジャカルタ発ジャヤプラ行きペルニフェリー2000人乗船可能なチレマイ号

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ペルニ航海日誌 マカッサルからバウバウへ スラウェシ島


パプア時間 15:52 2014/06/12

今ペルニ船内でパソコン充電しながらページ制作。階段にあるコンセントに張り付いているので地元の乗客の皆さんが入れ替わり立ち代り珍しそうに画面を覗き込んでいく。写真をとってもいいというので撮る。

ペルニ船内にはコンセントはあるがその数が少ない。レストランスペースにあるといわれたがコンセントの半分は電気が来ていない。残りの半分はほぼ地元の方のスマホ充電で占拠されている。混んでいると簡単には充電できない状況。階段にマット敷いて乗船中のiイスラムスカーフのおばちゃんファミリーに頼み込んで何とか電源確保。これでソロンまでパソコンやデジカメのバッテリー切らすことはなさそうだ。

ペルニの航行速度は結構速く多分時速だと50kmくらい出ている感じ。それで3000km航行する。波は静かに見えるが結構あるようで、昨日ピピ島のツアーボートくらいの大きさの漁船が異様に揺れているのを見て、船が大きいので揺れないのだなと実感する。


セラム海公開中 チレマイはインドネシアにある山の名前


夕暮れのバウバウ港

びー旅関連リンク ラジャアンパット行き方  ラジャアンパットホテル  ペルニ PELNI
    エアアジアバリ島直行便    インドネシアビザ免除入国




現在宿泊中の3等船室 ウィサタクラスはうっすらエアコン効いているが暑い

セラム海をパプアへと航海中

パプア時間 7:16 2014/06/13

甲板の上で4日目の朝を迎える。今日は朝から雲の多めの晴れ。風が強いが生暖かい風でそこが心地よい。ペルニフェリーで既に3泊しての4日目。ぐっすり眠れるし食事も3食ただで食べられるし思ったより快適な船旅。ゆるたびは船旅にこそふさわしいと実感。昨日船内で充電したのでパソコンはバッテリーなくなることなさそう。ただネット環境はなく乗船してから転送はできていない。

昨夜は船室よりいい感じの潮風が吹く甲板のほうが涼しくてよく眠れるので、甲板の柵の外の救命胴衣ボックスの上で寝る。寝ていて横を向くと水平線が見える状態。風が強く深夜は寒いので持ち込んでいる防寒用のジャケットを着て寝た。

多分船室より熟睡できる。甲板は強風潮風地帯なのでゴキブリも皆無だし。3等船室の自分のベッドには衣類などの入っているバッグを置いて、財布やパスポート、パソコンなどはバッグパックに入れて持ち歩き枕にして寝ている。

バウバウを過ぎて船内の人も減った。昨日いたデッキの床で寝ているグループも今日は皆無。階段の踊り場就寝組も減った。船内はマカッサル→バウバウ間がもっとも混んでいた。朝の食事配給の時間になったのでペルニ弁当もらってこよう。

今日のゆる旅の出費 33日目

日付
2014年6月12日(木) 天気 晴れ
出費詳細
マカッサル買出し27000 船内お菓子5000 みかん8個1万
宿泊代
ペルニ船内宿泊 0Rp
合計

32.000Rp

日本円合計

(1ルピア = 0.0087円で計算)278.4円

1円 = 115.17 IDR / 1ルピア = 0.008705円 (2014/06/09)


セラム島北、セラム海航海中 2014年6月13日 この辺は日本と時差がない





ペルニ3等客室でびー旅ページ制作中

パプア時間 13:06 2014/06/13

今自分の船室のベッドの上でページ制作中。甲板は昼になると日差しが強烈でパソコン画面が見にくい。一応かるーくエアコン効いているし。この船室にはコンセントはなく、もちろんネットもつながっていない。ゴキブリは相変わらず壁を這っておる。どんな過激な激安旅行になるのかと思えば何のことはない快適なゆるたび。私の場合と前置きは必要かもしれないけど。

ペルニフェリーの食事は乗船中はすべて無料提供される。チケットを見せることで所定の配膳窓口で写真にあるようなまだあったかい弁当がもらえる。弁当なので甲板に持っていって水平線を見ながら食べられる。水もついている。


3等の食事配膳所 1等、2等は別メニュー


ペルニフェリー3等の無料の食事6月13日 左から朝、昼、夜 無料のカップの水もつく


ペルニフェリーの無料食事について


チレマイの場合、配膳所はデッキNo.4(船底から4階だが乗船口あるのでここが実質1階の感じ)のやや船尾側右側に配膳所がある。配膳時間は大まかに朝6時~8時、昼10時~12時、夜4時~6時。スラバヤとソロンには2時間の時差があるが船内の時計は時差にあわせて船員がこまめに修正している。

今日で4日目だが朝、昼、夜のメニューはそれぞれ若干違うが、毎日の献立は連日同じ。朝が卵焼き、昼がアジのような小さい魚のカレー煮込み、夜がツナのような大きな魚のカレー煮込み。若干ビーフンや野菜がつく。毎日このメニューの繰り返し。

見掛けはしょぼいが味は十分おいしい。といっても日本の弁当の味からは程遠い。多分コンビニ弁当にも及ばない。量は若干少なく、栄養バランス的に野菜が少ないのが難。個人的にはエアアジアの機内食の18リンギもするナシレマよりはうまいと思う。パプアまで7000円でいって、その上食事まで無料でもらって文句いったら罰が当たる。翌日下痢しないだけで十分合格点じゃ。

食事はこれ以外にも売り子がフライドチキン弁当などを売り歩いている。値段を聞いたら2万5000Rpといわれた。売り子は他にもたくさんいて水やら地元スナックやらコーヒー紅茶、フルーツカキ氷などを売っている。


デッキNO. 4 は船底から4番目だが、船の出入り口あるので NO. 4 が1階でその下が地階の感じ。沈没した時すぐ沈まないように下層階ではABCDの行き来ができない構造になっているので初めて船内徘徊すると迷路のよう。

船内の売り子からみかんが8個1万Rpというので買ったら味はみかんでなく完全なレモンだった。3個に1個だけ少しだけ甘い種ありみかん。昔の長期航海の船員がビタミンC不足でクル病にかかるというのを思い出したので買う。確かにペルニ弁当では腹は膨らむが野菜や果物不足になるのは否めない。私の乗船期間はたった5日でビタミン剤も持参しているんだけど。

また途中寄港地のマカッサルやバウバウでコンビにまで買出しに行くという手もある。バウバウでは予定1時間寄港というので船内にいたのに実際の停泊時間は4時間半だった。そんなにあるとわかっていたら上陸して徘徊したのに。バウバウの近くにはワカトビという国立公園にもなっているリゾートエリアがある。バウバウからワカトビまでは所要9時間。トミヤアイランドやアナノビーチのテンション高いらしい。


ペルニフェリー ソロンへ向かいセラム海公開中

ペルニフェリー詳細情報

19:28 2014/06/13

夜風に当たりながら甲板でパソコン開く。ようやく明日の昼にソロンに到着予定。さっきジャカルタの大学生からペルニ情報いろいろ聞く。私はこのチレマイはスラバヤ発ソロン行なのかと思っていたらなんとジャカルタ発ジャヤプラ行きだった。ペルニのサイトでは終点始発がわかりにくい。

何で始発港なのに3時間も遅れるんじゃと思っていたらこの船の始発港じゃなかったのだ。またびー旅読者から「そんなことも知らんかったんかい」と突っ込まれそう。大学生はなんとジャカルタからジャヤプラまで1等に乗っていて料金は片道300万R(2万6000円くらい)とのこと。そんな払うなら飛行機でいいじゃん。

ジャカルタのペルニの港はタンジュンプリオ Tanjung priok というらしい。その大学生の話ではウィサタの下のクラスのエコノミーにも座席番号はちゃんとあって場所が船底だったりエアコンがなかったりするらしい。床で寝ている方は座席番号のない3等自由席なわけでなく、暑さに耐えかねて本来の席から移動しているだけで、冷機のこぼれる階段エリアや海風涼しい甲板に自分のマットレス持って移動しているようだ。(後日追記:この大学生の言うように「暑さに耐えかねて本来の席から移動」の場合もあるが、船や乗船客数によってエコノミーには座席指定のないチケットも出現する)

また彼の話ではペルニも現在ワイファイ完備の船が増えているらしい。そして今後もワイファイ完備の船が増えるとのこと。ただ3等船室まで電波が届くかは不明。インターネット接続は衛星回線とのこと。このチレマイにワイファイはないが島が近くなると彼のスマホでもワイファイや電話は通じるようになるらしい。

ちなみにスラバヤのタンジュンペラのペルニ出港待合室にはPWのない無料ワイファイがあってインターネットにつながった。

また船内には医務室やカラオケ(写真右)や売店がありイスラム礼拝室もある。酒飲まず(イスラム圏なので)にカラオケなんて高校生じゃん。めっちゃ健全やんけ。

チレマイやラボバルなどのペルニの名前はすべてインドネシアの山の名前からとっている。チレマイ山という山がジャワ島にあるらしい。ペルニの船のサイズは2種類で最大乗船人数1000人乗りと2000人乗り、チレマイは2000人乗り。イルドゥルフィトリ(断食明けで最大ピーク時)などには4000人乗ることもあるらしい。人の過積載状態なので先日の韓国船のように急旋回すればきっと同じようになる。一度もそうならならないのは多分過積載時の操舵の仕方を熟知しているからだ。


今日のゆる旅の出費 34日目

日付
2014年6月13日(金) 天気 晴れ
出費詳細
コーヒー6000 菓子パン6000
宿泊代
ペルニ船内宿泊 0Rp
合計

12000Rp

日本円合計

(1ルピア = 0.0087円で計算)103.2円

1円 = 115.17 IDR / 1ルピア = 0.008705円 (2014/06/09)







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2014年パプアインパクト
6月3日 バリ島からジャワ島
6月4日 インドネシア鉄道
6月6日 ブロモ山ツアー
6月8日 スラバヤ
6月10日 ペルニ出港
6月13日 ペルニフェリー
6月15日 ソロン
6月17日 ラジャアンパット
6月22日 ニューギニア島
6月24日 ラジャアン滞在
6月25日 ラジャアンツアー











ペルニはドイツ製。日本は造船大国なのになぜ友好国のインドネシアから受注とれなかったんだ。想像はつくけど。家電と同じパターンで廉価版製造に抵抗があるから。


航海中毎日夕日がきれい


今日の制作現場


地元の方はいろいろ情報くれる。赤いシャツのお兄さんは長野在住歴あり少しだけ日本語をしゃべる。


3等船室のおじさん
インドネシア語のみ


情報くれた大学生のお兄さん
英語で情報が聞けた。


ペルニ航海中


船内で充電中


売り子の商品


コーヒー6000Rp


レモンかというほどすっぱいみかん。3個に1個若干甘い。8個で1万Rp日本円で約87円。


インドネシア版ふ菓子



夕暮れのバウバウ


バウバウの客引きボート バウバウから国立公園内のワカトビまでは所要9時間。トミヤアイランドやアナノビーチのテンション高いらしい。


ペルニフェリーからの夕日


アコンカグア イグアス

アコンカグアヤフー店
Iguazu 36L 6,980円(税込)

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