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  2010年4月 タイ・カンボジア放浪記
  その7 アユタヤ1日ツアー


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 2010 タイ・カンボジア放浪記 その七
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みかんジュースがうまい

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アユタヤ 鉄道1日格安ツアー

行き15B 帰り20B ホアランポーン駅から鉄道でアユタヤへ

自力でアユタヤ観光 バイタクチャーター1日ツアー


 地獄の水掛祭り。10年4月13日 アユタヤ

 びー旅ロード119 アユタヤ現地ツアーはこちら

2010年4月13日(水)朝7時26分 快晴   前へ   次へ
チャイナタウンで爽やかな朝。朝シャワーを浴びて海パン一丁でパソコンに向かう。この時間は夏休みの午前中といった感じでドアを開けていると涼しい風が入ってくる。今日も朝から雲ひとつない快晴。3階の屋上長屋のような所なので洗濯物も干しやすい。

ソンクラーンなのだが屋上から通りを見る限りとても静か。もともと華僑系の皆様は春節が正月なのであまりソンクラーンは関係ないのかも。

ただ昨日の夕方このチャイナタウンで子供がマシンガンタイプのでかい水鉄砲抱えてやる気満々だった。

水掛は地元民の盛り上がりと同時にそれに便乗する陽気なヨーロッパ組で加速される傾向があるのでカオサンやパタヤやプーケットのバー街で異様に盛り上がったりする。

白い粉塗られて楽しそう?アユタヤ.

この時期移動すると荷物を持った状態で水をかけられるので痛い。パソコンやデジカメ携帯電話の持ち歩きはこの時期厳禁。移動中のバスに田んぼから水ポンプで吸い上げてバケツで開いた窓からバスの車内にドバッという荒技もアランヤプラテートで体験した。今回は頭を低くしてここで通り過ぎるのを待とう。バンコクで足止めは私にとっては大歓迎だ。(後日追記:この日の午前中にはアユタヤに行く気は全くなかったのでアユタヤ情報触れておらず。アユタヤ詳細はこのページの後半で。)


 車に乗って水をかける。道路脇で応戦する。


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約1mのナマズの大群 アユタヤ
ただひとつ気になるのはソンクラーンが13日~15日で火曜から木曜までで休日。ソンクラーン明けが16日の金曜日となる。そしてすぐ土日のツアー会社休業日になるので、金曜も勢いで休みになる可能性がある。そうするとツアー会社が開くのは来週の月曜19日になってしまう。今回の放浪記の題名「タイカンボジア放浪記」なのにカンボジア放浪できなくなるじゃん。別にそれも味があっていいんだけど。

この宿は静かで居心地もいい。ただ宿泊客のめぐり合わせによっては、隣で子供がぎゃあぎゃあいっていたりすることも過去にはあった。この宿にはタイ人宿泊客が多い。泊まるのも3年ぶりくらい。

昨日は午後強烈に暑く1日に7回もシャワー浴びる。体がべとつくのもあるが冷やすための方が大きい。またここでのシャワーはタオルが必要ない。濡れたまま天井ファンの風に当たっていると自然乾燥する。

カオサンにヨーロッパ組が多くて、チャイナタウンに少ない原因は英語の通用度にもよるかも知れない。カオサンで英語の通じない宿などまずないが、チャイナタウンで英語が通じるのは台北ホテルくらい。後はフロントでさえ片言の英語も通じなかったりする。別にタイ語しゃべれなくても宿泊している旅行者はいるのだが。

そういや昨晩日本から持ってきたアースノーマットのビンの液体が切れた。仕方がないのでコンビニで蚊取り線香買う。結構安く10本入り17Bだった。


   水掛祭りだ楽しいな♪

蛇足情報
  • カンボジアビザ申請依頼でツアー会社にパスポート預けたままタオ島へ行く。ところがタオ島滞在が予想外に延びてソンクラーンの連休に入ってしまい、パスポート受け取れない状況が続いている。
  • いつもの気まぐれでアユタヤにふらっと行ってくる。チャイナタウン宿泊なのでホアランポーン駅が近いのが災いした。鉄道料金行き15B、帰り20B。現地でのバイタク2時間雇って適当に回ってもらって200B。何の予備知識もなく行ったのですべてお任せ。ガイドブック読んどくんだった?って読む気なんかないけど…
  • 小さめのマンゴー3個で10B、1個10円?チャイナタウンは南国フルーツが安い。多分プノンペンの中央市場より安いのではないか。



蚊取り線香17B

オスマック国境情報




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2010年4月13日午後2時頃のアユタヤ 強烈に暑い




アユタヤ2018情報
歩いてアユタヤ遺跡2018  アユタヤ宿泊2018  ワッタナーラム遺跡  モンコン遺跡


夜7時55分。 蒸し暑い中天井のファンの風に当たりながらパソコンいじり。午前中の日記では全く触れていなかったように、朝豚足定食食べた後にふと思いつく。「そうだ、アユタヤに行こう」と。確か距離はパタヤほどなかったので日帰りでいけたはず。思いついて朝飯後、宿に戻らずそのままホアランポーン駅へ。

実は私はアユタヤは今回が初めて。しかもタイミング悪くソンクラーン真っ只中。ホアランポーン駅に着いて外国人用インフォメーションでいつもの時刻表のプリントもらう。すると30分後11時40分にアユタヤ行きが出るという。値段は15B。3等しかない車両でスリン行き。で、チケット買って、ワッフルとコーラ買って、10分ほど待って来た列車に乗り込む。行きは所要86分。午後1時6分時刻表どおりにアユタヤに着く。15B(45円)ってワッフル1個と同じ値段。関係ないけどホアランポーンのワッフルはうまい。ちなみに帰りはエクスプレスとのことで20Bだった。所要は75分。

今日利用した3等のみ東北線。これは帰りの車両.

アユタヤ駅に着いて駅前にバイタクスタンドあったので早速交渉。自力でまわるにも、初めてだし、どこになにがあるか全くわからない状態なので、「適当に2時間ほどお勧めで回ってくれ」と依頼。最初2時間250Bと言っていたが、200Bにしてもらって遺跡群へ出発。後はここにある写真のような展開。どこをどう回ったかさっぱりわからないのでなんともいえないが、結構良心的だったような気がする。結局総額235Bの日帰りツアーとなる。再びホアランポーンに帰ってきたのは午後5時過ぎだった。細かく書いていると今日のアップできなくなりそうなので詳細は明日書くことにする。

アユタヤでは水掛祭りはかなり派手にやっていたが、ここチャイナタウンではそれほど盛り上がっている感じなし。何とか駅前のネット屋までいけそう。さっき帰りにチェックしたら夜12時までやっているそうだ。

日付 出費詳細 宿代 合計
4月13日(火) 朝豚足50B アユタヤ列車15B 20B ワッフル15B 缶コーラ17B 水10B バイタク2時間200B 水5B 遺跡入場料50B チップ10B パイン10B スイカ10B 瓶コーラ12B 缶コーヒー18B トイレ3B 肉野菜炒め定食30B 水10B ネット30分20B クイッティヤウ25B コーンアイス20B 500mlコーラ17B MYゲストハウス 160B 727B


このナマズ養殖ではない。普通の川にいる天然。体長1mほど  やっぱり?定番の?



こういう箱乗りはこの辺では一般的 水掛にも都合いい 2010年4月13日午後2時頃アユタヤ

4月14日(水)朝8時46分 晴
今日も晴れ。若干雲が多い。雨季の影が近づいてきている。朝は暑さもそれほどでもない。

チャイナタウンでのソンクラーンはアユタヤの盛り上がりとは対照的。昨日の午前10時頃は左の写真のような感じ。2月14日に春節で正月祝ったばかりでまた同じテンションにならないのは何となくわかる。チャイナタウンに限っては地元民はただの連休でどこかに出かけているような感じか。

そういえばリオのカーニバルもその時期休日となるので、地元の方々はカーニバル見ないでリオを出てバカンスを楽しむ場合も少なくないとか。

夕方アユタヤから戻った頃には子供が水鉄砲で車に水かけている程度。私のように水掛祭りが苦手な方はこの時期にはチャイナタウン宿泊がいいかも。

4月13日朝10時頃のチャイナタウン。水掛祭りの影全くなし .

以下、昨日のアユタヤ自力観光の続き。ホアランポーンからアユタヤまでの鉄道は北線(1日11本)と東北線(14本)の両方が通過する形になるので本数が多い。ラピッド(15B)とエクスプレス(20B)など種類があり、同じ3等でも値段が若干違う。ソンクラーン前の場合は混雑するがソンクラーン当日になると混雑はさほどでもない。日本の正月前後の混雑と一緒。ホアランポーン発なのでだいたい座れる。バンスエ ジャンクションやランシットなど途中駅からの乗車客が多い。所要はラピッド86分。エクスプレス75分。こんな近距離でも売り子は盛んに往復していた。冷たい水(10B)がいつでも飲めるのでありがたい。また駅での停車時間が無駄に長い。バスで行けば多分15Bでは行けないが、時間はこんなにはかからない。


手荷物なしデジカメだけ持ってアユタヤへ  ホアランポーンのワッフル1個15B


 今日利用したバイタク 英語不可
アユタヤ駅前には出口すぐ前にソンテウが待機しており、通りを隔てた反対側にバイクタクシー乗場がある(写真左の奥)。正面出口を出ればすぐに見つかる。駅前徒歩圏内にも宿はある様子。

バイクタクシーのドライバーは地元民相手のバイクタクシーだった場合は英語は通じない。英語の通じるドライバーは普段から観光客を乗せているドライバーなので格安交渉はしづらい。お任せでまわったので詳細は帰ってからチェックしないと不明だが、それなり納得できる内容だった。

しかし正直訪問前は若干アユタヤの遺跡としてのテンションに不安はあった。私は個人的にワットポーとかワットアルンにはがっかりするタイプ。アンコールワットに行って、グァテマラのティカール、シリアのパルミラ、ヨルダンのペトラ、パルテノンやエジプトの遺跡群回った後で大丈夫か?と心配した。しかし杞憂に終わり、テンションはそれなりだった。アユタヤにバンコクから1日かけて行く価値は十分あると感じた。

バイクタクシーは最初は古い仏塔のある寺に行ったが、その後、なんだか遺跡ではない普通の寺を回ったりしたので、古い遺跡に行ってくれと要求。「よしわかった」とバイタクのおっさん。どうやら有名な遺跡に行くには水掛で盛り上がっている地獄ロードを行かなければならなかったようでためらっていたようだった。ドライバーは英語はほとんどわからないのでこの辺の要求はタイ語が必要。でもソンクラーンでなければ必要ない要求なんだけど。チャイナタウンでおとなしくしていれば、またこの忌まわしい光景に出会わずにすんだのに。上の写真にあるように水掛で盛り上がる地獄ロードをバイクで突っ切る羽目に。

トラック荷台のドラム缶水汲み軍と、脇道の応戦軍と交戦中、車は止まってやりあうので道は渋滞する。なのでバイクはその間を縫って進む。バイクが少しでも止まろうもんならこっちも餌食になってしまう。バイクも通れないほどの渋滞になり、結局ずぶぬれ。白い泥粉顔に塗られなかっただけましか。


ホアランポーン駅 ソンクラーン当日だとチケット売り場はガラガラ  アユタヤ鉄道駅



アユタヤ行き3等列車15B   ナマズは鯉よりお行儀が悪い  メタボ解消の旅若干効果あり

ただこの辺は覚悟していたので特に被害はなし。デジカメも3年ほど前に滝沢君が水鉄砲で宣伝していた防水タイプなので無事切り抜ける。おかげで思いもかけず、水掛祭り画像も手に入れてしまった。

意表をついたのがナマズの大群。養殖池ではなく普通の川にいる天然ナマズの千匹以上いるだろうウジャウジャ状態。これは写真下の黄金の大仏のある寺の脇を流れる川。餌付けされているようで、観光客の投げたパンに寄ってくる。観光客向けにエサも売っていた。

私は子供の頃釣りにはまっていて、淡水魚ではフナやら鯉やらウグイ、ヤマメを釣ったが、ナマズは1度も釣ったことがなかった。その時にナマズは「池や川の主」といった幻の魚のように神秘的なイメージあったのに、ここで観光客の投げるパンに群がる大群を見て、若干そのイメージ崩れる。しかも1匹1匹がでかい。小さいのでも80cmくらいはある。多分それより小さいとエサの奪い合いの時につぶされて死ぬ。こんなところがアユタヤにあるとは思いもよらず。

行きにかけられた水でびしょびしょだったが、遺跡が猛烈に暑く、熱中症で倒れかねない気温。ちょうどいい冷却効果になった。かける水はわざわざ冷やして冷水にしている様子。一通りまわって駅に帰る頃にはすっかり乾いていた。






日付 出費詳細 宿代 合計
4月14日(水) クイッティヤウ30B 氷2B 豚足定食50B コーラ500mk17B コーンアイス20B ナタデココヨーグルト13B コーラ500ml17B ネット45分30B ペプシ500ml15B 肉野菜炒め30B クイッティヤウ30B アイスミルクコーヒー15B パパイヤ10B コーラ500ml17B MYゲストハウス 160B 456B

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