びー旅ロード 2011 No.058
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右がナバン発、左がパタヤ発


ラン島 パタヤ

バンコクからビーチへ パタヤ沖10km ラン島に行く方法

バンコク発 バスとボートとバイタクと ラン島1泊2日自力ツアー



パタヤ沖のラン島まで行けばビーチの様子も変わる

◆バンコクから1番近いビーチ11年2月20日(日)   前へ   次へ
バンコクから日帰りで行けるきれいなビーチはどこ? …その正解は「そんなビーチはない」でいいと私は思う。

バスで2~3時間で行けるビーチ自体はパタヤ(バンコクから約110km)やホアヒン(約150km)、ラヨーン(約160km)があげられるがきれいかどうかはかなり微妙。

ビーチのきれいさはどこと比べるかで答も変わる。私の場合どうしても世界のびっくりビーチと比較してしまうので採点が辛くなってしまう。ホトケの採点をされる方には、私が赤点つけたビーチが十分合格点だったりする場合はあるのかもしれない。ただパタヤビーチ(写真下)だけは誰がつけても不合格点になるのは間違いがない。

サウスパタヤ ウォーキングストリート

さらに限られた休み利用の場合、「バンコクから日帰りで」の無茶な注文がつく。バンコクのエカマイからパタヤまでバスで2時間なので日帰り自体は出来るが、待ち時間や乗り継ぎでのもたつき考慮すると、ラン島まで行って帰ってくるだけ、ビーチ滞在30分の弾丸ツアーで、後はバスやボートの中という旅になってしまう。


汚いビーチの代名詞 ここがパタヤビーチ 海沿いにはホテルやバーが並ぶ


パタヤ沖10km ラン島 サマエビーチ
ただ「そんなビーチはない」で終わってしまったら寂しいので今回はその追加蛇足情報。「タイに行きます。バンコクにGWに短期滞在します」。このありふれた状況で、欲張りな旅行者からまずでてくる要望が、「バンコクから短時間で行けるきれいなビーチはどこ?」であることはなんとなくわかる。

現地の事情を知らずネット情報だけだとピピ島(バンコクから約700km)やタオ島(520km)の写真を見てバンコクのすぐそこにそういう光景が広がっている錯覚をしがち。しかしどちらもバンコクからバスとボートで行けば丸1日移動でつぶれる。

そんな事情の中、消去法で消していって残るかろうじて許容範囲のビーチをあげるとすればそれは「ラン島」になる。ラン島とはサウスパタヤのバリハイ港から約10km沖の縦4km横2kmの島。このラン島にあるサマエビーチやティエンビーチがバンコクから行ける最も近いまともなビーチ。潜らない限り島から見るビーチはそこそこ南国フレイバー醸し出している。少なくともパタヤビーチよりはずっとまし。ただ行き方が若干面倒でうまく立ち回らないとぼられまくるし、必要以上に時間もかかる。

◆ラン島について              前へ    次へ
安く行く行き方の概要は①バンコク、エカマイ東バスターミナルからバスでパタヤ北バスターミナルまで行く。2時間113B②北バスターミナルからバイタクでバリハイ港まで行く。15分60B③バリハイ港からボートでラン島へ。待ち時間入れると1~2時間30B④ナバン港からソンテウでサマエビーチへ。10分30B。日帰りを強行すると片道所要3時間半必要。

ただタクシーで高速をとばせばバンコクからパタヤのバリハイ港まで1時間でつく。特に早朝は車が少ないので信号もカーブもない地平線までまっすぐな道を、ドライバーによっては時速160kmでとばすためバスよりはずっと早い。昼間で車が多いともう少しかかる。

1泊200Bのシングル部屋のあったソイBJのロイヤルホテルも今は最安部屋で300B

ラン島までボート移動も含めて片道所要2時間半~3時間。日帰りでもこの行き方ならビーチ滞在はやや長くなる。


 パタヤ沖を航行するラン島行定期便 ナバン港行とタウエン港行がある

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パタヤ南部バリハイ港の定期船30B
バンコクパタヤ間は道のりだと110kmは越えるのでタクシーの場合メーターで行っても1000B(2700円)以上になる。パタヤ→スワンナプーム空港800Bタクシーあったりするが、バンコクのホテルからなら交渉して1200Bくらいで折り合えばいいところかも。当然人数いれば割った金額になる。なお高速代はまとめて前払いすると、ドライバーは高速代浮かすために最短の高速使わず遠回りするので、ゲートごとに必要な分だけ手渡しする方がいい。

当然バンコクからパタヤには日本人料金ツアーもあるが「そんな料金出すならエア使って別のきれいなビーチ行けばいいのでは?」と突っ込み入りそうな値段。

気軽に短時間で…が前提なのだからバンコクからラン島行くならやはり格安に行かないと損。ただバスで行く場合日帰りは実質無理。最低パタヤ1泊が必要。日本語予約できる1泊1,500円~、パタヤのホテルはこちらへ。(下へ続く→)


びー旅蛇足情報
  • 2011年5月現在パタヤ南のバリハイ港からラン島行ボートの値段は30Bに値上。本数も大幅に増える。詳細は2011年4月ラン島実録へ
  • せっかくの南国。ホテルのプールより海というのは自然なながれ。「バンコク滞在でビーチ」の選択肢の一つとしてのラン島。
  • 昔の新聞のスクラップをたまたま目にするとバンコクの恐ろしげな日本人被害事件の記事を目にする。事件の日付は1981年、30年前。その頃はバンコクってそんなに危なかったのか?日本人だけが限定されて狙われているともある。ただなめられていただけととれないこともない。
  • バンコクからパタヤに最安で行く方法は列車利用で行くこと。毎日1本だけ早朝6:55に国鉄ホアランポーン駅からパタヤへ3等席のみの列車があり31B(約90円)。所要3時間40分。




パタヤ発タウエン港行時間

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ラン島 タウエンビーチ タウエン港はこのビーチの端、ナバン港は島の反対側にある。

パタヤ・ラン島マップ
2010年春頃までグーグルマップにラン島はなかったが最近出現した。



これがパタヤへ2時間で行く長距離バス パタヤまで113B。パタヤ北バスターミナルのソンテウ乗場 サウスパタヤまで20B

◆ラン島への行き方             前へ    次へ
①バンコク、エカマイ東バスターミナルからバスでパタヤ北バスターミナルまで行く。2時間113B

バンコクの東バスターミナルがエカマイにある。エカマイはBTS高架鉄道、スクンビット線の駅にもある。BTS駅からバスターミナルまでは徒歩3分。パタヤへのバスは複数の会社が運行しており、観光客に一般的なのは高速を使ってほとんどノンストップでパタヤに直行する長距離バス(写真上)。このバスのほかにも高速を使わず下の道でトロトロ地元民を拾って行く路線バス系の鈍行バス(写真左)もある。

エカマイターミナルの出口で客引きをしているので注意。これに乗り込むと上のバスで2時間で行けるパタヤに4時間かけて行くことになる。

エカマイでカモ待ちする4時間かかる鈍行バス

パタヤ行ノンストップ長距離バスはエカマイバスターミナルの建物内にチケットカウンターがありそこでチケットを買う。バスは昼間なら30分間隔で出るので待ち時間は少ない。乗客は地元のタイ人が7割といった所。大きな荷物はバスの腹の格納スペース行になるので貴重品は分けて持つ。このバスに乗る場合は荷物は少なくして自分の足元におく方が面倒がない。


ラン島 タウエン港 パタヤ側はバリハイ港という
②北バスターミナル、またはパタヤの宿泊ホテルからバイタクでバリハイ港まで行く。15分60B。

バンコクのホテルからタクシーで日帰りで行く場合は①②は省略していきなりバリハイ港迄行ってそこで降ろしてもらえばいい。

バリハイ港からのラン島行ボート(写真左)始発はナバン港行朝7時、タウエン港行朝8時なのでそういう時間に間に合うように、朝5時頃バンコクのホテルからタクシーで向かうというのもいいかも。この方法ならかろうじて弾丸日帰りでもラン島ビーチは楽しめそう。

バスで行く場合は長距離バスはバリハイ港から遠く離れた北バスターミナルに着く。そこからはホテルエリアまでソンテウ20Bが出ている。バイクタクシーもあり60B。ソンテウでバリハイ港やジョムティエン迄行くには途中乗換が必要。乗換場所はドライバーに聞く。

ただバス利用でラン島まで行く場合は日帰りは難しいのでまずは当日のパタヤでの宿確保になる。パタヤにはシングル1室250Bからの宿がある。安宿はサウスパタヤのウォーキングストリート裏やソイブアカーオにある。1泊400B位からが一般客の泊れそうなまともな宿。

予約は必要ないが、どうしても予約が必要の場合はパタヤホテル情報へ。パタヤ到着日はラン島へは強行せずパタヤ観光でいいと思う。確かにビーチは汚いが、真冬の日本から到着したりするとそれなりに「わ~い、海だ」と感激する。またさらにパタヤには他にもコアな観光ポイントがある。

特に夜の観光関係。歌舞伎町や六本木の10分の1、100分の1の値段で飲み屋のはしごができる。パタヤのゴーゴーバーにはパッポンなどと違っておかまも少ない。深入りして翌朝ラン島に行けなくならないよう注意。

セントラル日本人サウス欧米人のなんとなく区切あり


サウスパタヤ ウォーキングストリート
欧米人同性愛者用のボーイズゴーゴーバーもあり、女性にはこちらがいいかも。ただ店数は少ない。日本人女性はタイではとてももてるらしい。関係ないがジョムティエンビーチにはゲイナンパ専門エリアがある。ただこの種のパタヤの猥雑さは向かない方には全く向かない。一度行けばたぶんわかる。

パタヤに個人で行ってビーチをふらつくと必ずラン島スピードボートツアーの勧誘がある。彼らの話にのっかると連絡船(ビッグボート)で片道20Bで行けるラン島に2,000B(往復のツアー)で行く羽目になる。これは1,200BのHISのパタヤ発現地オプショナルラン島ツアーより高い。現在ラン島スピードボートツアーやパタヤビーチでのジェットスキー、パラセイリングは中国人団体客に占拠されている。ロシア人はなぜか20Bの連絡船に多い。ラン島のソンテウ案内表示も英語とロシア語表示。


タウエン発サマエ・ティエン行ソンテウ40B、ナバン発は30B  サマエビーチ パタヤ発スピードボートツアーで来ると2000B


タウエン港の30B連絡線。遠くに見えるのがタウエンビーチ。
③バリハイ港からボートでラン島へ。待ち時間入れると1~2時間30B

宿泊のホテルからバリハイ港まではソンテウかバイクタクシーで行く。パタヤのメイン通にはビーチエリアを周回するソンテウがたくさん走っていて一律10B。バリハイ港までは20B。メータータクシーはパタヤではまだ少ない。不安な場合はホテルのフロントに「バリハイ、コ・ラン」と言えば行き方教えてくれる。

ホテルからラン島に向かう時には水着にビーサンにTシャツ着る格好でいいのでバイクタクシーでもいいかもしれない。距離にもよるが40~60B。3人乗り可。

サウスパタヤ宿泊なら歩いてでも行けるが所要30分はみておいたほうがいい。所持金は500Bあれば十分。サマエビーチの海老チャーハン(写真下)は80B。

パタヤのバリハイ港からラン島へは朝7時頃から1時間間隔でボートが出ている。人数が多く乗り切れないときには同じ時間に複数の船が出る。時間によって行き先が同じラン島のナバン港かタウエン港に着く。ナバン港は全くの船着場だが、島の反対側にあるタウエン港はビーチの端にあるのでタウエンビーチで過ごすなら徒歩5分でビーチに着く。所要は1時間弱だが、運行間隔が1時間なので運が悪いと待ち時間込みで所要2時間になる。パタヤからはナバン行7時、タウエン行8時という風に交互に時間をずらして出港している。

④港からソンテウでサマエビーチへ。10分30~40B

ナバン港着の場合、船着場には出迎えのバイタクドライバーがワンサとカモ待ちしている。ナバン港からサマエビーチやティエンビーチにはバイタク1台50Bで3人乗り可。

サマエビーチの海老チャーハン80B、コーラ40B。トムヤムクンもある

ソンテウも出ていて1人30B。ナバン港のソンテウ乗場は初めてだと少しわかりづらい。港から上陸して左へ100m程歩いた空き地発。カモ待ちに捕まらず人の流れに沿っていけばたどりつける。

タウエン港からサマエへのソンテウは40B。ナバン港からタウエンビーチまでソンテウもあるが丘を越えて歩いてもいける。約20分。島内にはレンタルバイクもある。ビーチから船着場までのソンテウはボートの時間に合わせて運行。ボートの最終はナバン18時。乗り遅れたらラン島泊になる。ただラン島にも安宿はある。

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パタヤのシーフード

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