びー旅ロード 2011 No.066 エアアジア選択分岐点
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エアアジア選択分岐点

エアアジア、セブパシフィック、春秋航空、エアプサンを上手に使う

格安航空会社、向いている人とそうでない人… 自分はどっち?



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◆エアアジア選択分岐点 2011年6月15日(水)          前へ    次へ
エアアジア、セブパシフィック、春秋航空、エアプサン、日本にも複数の格安航空会社が就航するようになった。情報として知っていても実際に利用するとなると戸惑う場合もあるかもしれない。これらの航空会社に向かない旅行者がいるというのも確か。しかし旅行者目線で見て自分に向いているかどうかの判断は意外とシンプル。選択分岐点は次のようなポイントから判断できる。

1.フライトキャンセルをよくする
2.乗り遅れることがある
3.荷物が多い
4.カードがない
5.ネット予約に抵抗がある

「できない旅行者」の条件をならべているわけではない。エアアジアを快適に利用できる条件を旅行者目線で挙げている。この5つにすべて「はい」と答える旅行者は格安航空会社の利用はむかない。

エアアジアが格安運賃で利益をあげているのはコストのかかる無駄を省いているためだ。びー旅本編であげている「機材統一」「ネット直販」「機内サービスの切り離し」がそれに当たる。

マレーシア クアラルンプール郊外 LCCT  .

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              タイ・マレーシア国境 スンガイコロク〜ランタウパンジャン

それ以外にもあった鋭いコスト削減。それは「運賃払い戻しを不可」としたこと。キャンセルという行為は航空会社側にコスト的に大きな負担をかける。IATA正規運賃払っているならともかく数千円で予約して顧客都合直前キャンセルされ、いちいち払い戻しをしていてはどんな航空会社でもやってはいけない。


        ペトロナスツインタワー
1.フライトキャンセルをよくする
2.乗り遅れることがある

エアアジアで予約した場合、予定の便を逃すと支払った航空運賃は戻ってこない。キャンセルにかかるコストを「払い戻し不可」としたことで削減した。乗り遅れの場合は基本新しいチケット買いなおしとなる。この条件はネット予約の際の同意事項の中にも明記されている。ただアジア線では地上職員の「情け」で特別に次の便に乗せてもらったネット報告は目にした事はあるが。

ユナイテッド航空やデルタ航空のマイレージタダ券予約でもキャンセル料は150US$。タダ券の予約なのにそれだけ請求される。予約後のキャンセルというのはそれほど航空会社の負担になると言うことだ。

もちろん数倍払う他社便ではキャンセルに対する対応は違う。しかしこれは違った見方をすると、キャンセルしない乗客は一部キャンセル客のキャンセルコストを支払わされていると見れないこともない。キャンセルには仕事の都合でどうしてもという場合もあるのでそういう場合はしょうがないと私も思う。しかし一方でわがまま気まぐれキャンセルもあるし単なる寝坊で遅刻と言う場合もある。自分で決めた事前の約束事をきちんと守る旅行者が守れない旅行者の分を負担する構図はやはりおかしい。

エアアジアはこの点をバサッと一刀両断しての「払い戻し不可」対応。そこで削減されたコストを航空運賃に反映させている。自身の都合でキャンセルの可能性があるなら、初めからキャンセル対応のしっかりした航空会社で予約をしたほうがいい。運賃は5倍になったりするが選択は自由だ。

格安航空券のFIXになじみの深い私には「キャンセル払い戻し不可」は当たり前のことなので今まであまり気にもしなかった。エアアジアは48時間前までなら便の変更ができる分FIXよりはましだ。わがままで気まぐれな放浪をする私でもFIXの期日を破ったことはまだない。

3.荷物が多い

エアアジアの数千円のアジア線フライトを経験すると羽田線の荷物の超過料金の高さにギョッとするのは事実。ただ超過しなければ追加料金はない。すべての荷物を7kg以内にまとめて機内に持ち込めば荷物代はゼロ。ちなみに私はまだエアアジアにフライトオプションの荷物代を払ったことはない。

KL〜羽田線で仮にもし「預け荷物1個15kg以内」とネットで事前申請(2,000円)していて、それを少しでも越えると超過1kgあたりプラス2,000円。15kg申請で20kgだった場合は1万円の超過料金をとられる。しかし最初から20kgで申請していれば2,500円で済む。若干「なんじゃそりゃ?」のシステム。重い荷物を引きずる旅行者は最初から重めの選択をして、ここを要領よくかわさないと他社便に乗ったほうがましという超過料金とられかねない。この辺はエアアジアの小銭稼ぎの一面はありそう。

ただタイやマレーシアの鉄道3等自由席に乗れば経験するが、荷物持ち込み自由のかの国の鉄道では芋やら米やら60kg越えそうな土嚢袋数個持ち込んで談笑している乗客が普通。

クアラルンプール ペトロナスツインタワー  .

野放しにしていると寝台車料金よりも安いエアアジアのフライトでもこうなるのは目に見えているので、重さが燃料代に直結するエアでこのシステムが出来上がった背景はなんとなく理解できる。

エアアジア羽田〜KL 預け荷物料金(ネット事前申請)
レギュラー 15キロまで 2,000円
ミディアム 20キロまで 2,500円
ラージ 25キロまで 3,500円
エクストララージ 30キロまで 5,000円
ネット申請しないカウンター当日申請の場合場合15kgまで2,500円になる。
ネットでいったん決めたkgを超過するとフライト当日1kgあたり2,000円追徴される。


       マレーシアの市バス アロースター
4.カードがない
5.ネット予約に抵抗がある

クレジットカードは事情でもてない場合はありそうだが、デビットカードもないというのはただ単に作るのが面倒と言っているだけなのではないか。ネット予約、カード払いでコスト削減しているとわかっているのに、わざわざ窓口予約にこだわる意味がない。カオサンにもスクンビットにも空港にも対面予約できるエアアジアの店舗はあるがそこでプロモ予約は不可。他社とあまり差のない高めの席しか確保できない。店舗や従業員のコストがかかるので当然だ。

エアアジアの格安席の確保には1ヶ月ほど前のネット自力予約が必須。最近は3日間の指定キャンペーン期間に半年〜1年後フライトの激安プロモというパターンも増えた。

エアアジアはそういう「手間のかからない客」に対して格安席を提示する。先にあげた5つの分岐点。このページにたどりついている方々からは「何を今さら眠たいこと言っとんねん」とつっこみ入りそう。約束守ろう。時間を守ろう。自分でできることは自分でやろう。言ってる事はそれと同じことだ。

あわない人にはあわない。条件は事前に同意しなければネット予約はできない仕組みになっている。日本語サイトまでできた現在、エアアジアに乗って文句を言うのは同業他社か自分にあわないのに無理に利用している旅下手のみ?

びー旅蛇足情報
  •  2013年版クアラルンプール格安ホテル予約
  • LCCとは Low cost carrier (格安航空会社)の略
  • 6月23日成田にエアプサン就航。成田‐釜山往復19,900円〜。既に福岡には週14便、関空には週21便運行中。
  • 他LCCより一足先に成田に就航していた優等生LCC、ジェットスターだけ別枠に見えるのは私の偏見?バージンブルー(Vオーストラリア)なら迷うことなくコラムで取り上げるのだが。
  • 燃油追加税の高騰にはドイツのエネルギー政策の転換の影響あり。その元には福島原発事故。原油価格の下がる見通しは暗い。

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エアアジアウォーター3R

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クアラルンプール経由のエアアジアXインド路線でインドが近くなった

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エアアジア予約法     インド往復0円航空券      エアアジア27円フライト     エアアジア羽田就航     LCCT


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6月1日から燃油追加税が強烈に上がっている。例えばANAバンコク往復が13,000円から26,000円と倍に。6月に入ってからネット表示の航空運賃が一見下がったように見えるがその裏にはそれ以上に上がった燃油税が隠れているので実質航空券価格は上がっている。

福島原発事故でドイツがエネルギー政策を転換。イタリアもそれに続きそうな空気。それらの国が原子力発電を取りやめることになれば、代替はほとんど火力発電になるので原油高騰が続くのは避けられない。2010年の7月〜9月には一時消滅した燃油税だったが今後も当分は今のような状態が続くことになりそう。また6月15日からUAマイレージ特典航空券の必要最低マイル数も上がって海外に格安に行くハードルは以前よりも上がってきている。

こういう背景はそれだけ燃油税のないエアアジアに格安利用の焦点があてられるということだ。現状だとプロモ席を確保できれば他社便の26,000円の燃油追加税分だけでクアラルンプール往復できてしまう。

インド コルカタ クアラルンプールからエアアジアが飛んでいる     ,


ベトナムハロン湾ボートツアーはここでチケット買えば2$程。詳細はベトナム編へ
ただ原油高騰はエアアジアにも影響は与えるだろうから今後の値上げは必至。それでも格安選択の上位に挙げられるのは間違いない。

ベトナム航空のホーチミン往復の燃油追加税が安いのも狙いどころ。春秋航空で上海まで行って陸路でベトナムやラオスへ南下するのもよさそう。いったん海外へ出てしまえばびー旅スタイルで旅する限り今までどおりの格安放浪は自在だ。

通常だと7月1日が燃油改変時期なのに1ヶ月前倒し。0円→9,000円→13,000円→26,000円、去年の7月からのバンコク往復燃油税の動き(日系・米系)。背景はわかるけれどやはり「なんだかなあ」という気持ちは利用者共通なのではないか。

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