放浪記20 2011年12月 格安海外旅行 びー旅.com AFRICAN IMPACT
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現在宿泊中1泊6,000F


ワニのマークのKGBバスもポーへ運行している。


ピンクのヨーグルト350F(56円)が激うま。日本にない味。


成都パンダ基地

女子旅

バンコクホテル格安予約



いもフライ一切れ100F(17円)


バオバブっぽい木に実がなる

ポー ブルキナファソ南部国境の町

ガーナ国境の町 ポー滞在

ブルキナファソの地方都市の地元系ホテル1泊960円に滞在


ブルキナファソのタクシーは緑色 ワガドゥグ郊外バスターミナル前

◆2011年12月2日(金) 19時17分 日本3日4時17分   前へ  次へ
今ガーナ国境近くのポーの6,000F(960円)の宿でファンにあたりながらパソコンいじり。朝は寒くてシャワー浴びれないので今のうちに浴びておく。乾燥しているのでファンの風に当たっていると濡れた体はあっという間に乾く。この宿シャワーもトイレもついてダブルでこの値段。地方宿のコストパフォーマンスはやはりいい。加えてここの周辺の景色が渋い。望んでいたアフリカの田舎町の風情ビンビンじゃ。ただ中心部から離れた所にあるので食事にも買い物にも結構な距離を歩かねばならないのが難。
緑のベンツタクシー ワガドゥグ.

今日は朝10時のバスで2時間半かけてガーナ国境近くまで来る。ここから国境は15km程。バスは昼過ぎにはポーに着くが国境越えをあわててする必要ないのでここで泊ることにする。

昼に地元定食屋で洗面器のようなスチール製のでかい皿に大量のアフリカ版の肉じゃが食ったので晩飯食う必要なし。ジャガイモかと思ったら現地のタロイモのようなものらしい。味は全くのジャガイモだけど。現地のヨーグルト350Fがびっくり味でうまい。日本で食ったことのない味。ただここではネット出来ないのでまた転送がしばらく滞る。ATMは徒歩圏内にある。

疲れたので今日はもう寝る。詳細は明日書く。

日付 出費詳細 宿代 合計
12月2日(金)
快晴
ポーバス2500F 朝地元定食350F ネット1時間300F チップ100F 100F 200F ミネラルウォーター小250F アフリカ肉じゃが300F 缶コーラ300F チョコレート400F ヨーグルト350F ミネラルウォーター大700F  ホテルリド
6000F
11850F
日本円計
1896円
1CFA=0,16円

◆2011年12月3日(土) 朝7時48分 日本16時48分  前へ  次へ

ホテルリド ファン部屋1泊5,000F(800円)~
ポーの地元ホテルで快適な目覚め。明け方はファンの風が寒くて目が覚める。ファン不要でTシャツ一枚でちょうどいい気温。

夕べは8時頃から停電あり。シャワー浴びて日記書き終わった直後。その時間はまだ暑いのにファンの風が止まって真っ暗になる。

パソコンかデジカメつければ明かりはあるのだが、疲れていたのでそのまま真っ暗な中寝ていた。アースノーマットが使えなくなるのでワンプッシュ蚊取使う。その後1時間ほどで停電は復旧した。明かりはいらないが暑いので寝る時にファンがないと若干寝苦しい。実はおととい、ちょうどコートジボワール大使館を回っていた日に食中毒症状でかなり気分悪かったが今日は完全復活。

同じようなものを毎日食べているので原因はなんとなく想像がつく。下痢した前日にはピュアウォーター(現地のビニール袋に入ったミネラルウォーター)を変な味がするのを気にせずかなりの量飲んだ。へんな味がしてもそれまでそれを飲んでも下痢はしなかったので気にせず飲んだ。すると次の日強烈な水様便。朝からトイレに4回駆け込む。ガーナやトーゴのピュアウォーターでは下痢はしなかった。ブルキナファソではピュアウォーターは危険と知る。飲まなくなったら食中毒症状ぴたりと止む。というかもともとピュアウォーターは外国人観光客が口にする類のものではないんだけど。


ピュアウォーター50F(8円) 定食屋で無料でつく水は飲み干しても下痢せず


昨日は地元定食腹いっぱい食って若干危険な地元産ヨーグルトまで飲んでも今日は下痢せず快適な朝。

昨日ワガドゥグで朝起きて8時頃宿から徒歩圏内のラキエタバスターミナルでガーナ方向のバス、ポー行をあたる。10時に出るというので、急いで朝飯食ってネット屋で転送すまして10時のバスでポーへ。ポーへのバスは1日4本あって7時、10時、12時半、16時半。ラキエタ以外のKGBなど他社のバスもある。

左の建物がホテルリド1泊6,000F(960円)

コートジボワールやニジェールへ行かないなら時間の余裕はあるので途中寄り道しながらユルユルアクラまで帰ることができる。今まではアクラやワガドゥグ、ロメ、コトヌーといった首都にばかり滞在していたので地方都市の宿にも泊まってみたかった。

バスがポーに着いたのは昼の12時半。バスターミナル前にはフロントガラスにひびの入った(ここでは普通)国境へ行く乗り合いタクシーが客引きしていたがスルー。ポーの宿をあたる。バスで来る途中にホテルの看板があったのでそこまで引き返すも徒歩で行くと20分くらいはかかったか結構な距離。

幹線道路から300mほど入ったのっぱらにぽつんとあるlここに写真掲載の「ホテルリド」を見つける。ファン部屋1泊5,000F(800円)からだがなぜがダブルの6,000F(960円)に案内されそこに泊っている。エアコン部屋もあり1万F(1600円)だが気温は明け方Tシャツ1枚では寒いくらいだし、一番暑い時間帯に停電すれば意味ないじゃん。周りの環境が写真にあるようで渋い。このユルユル感気に入っている。もう一泊しようかな。物価高く、ごちゃごちゃしているアクラに急ぐ必要ないかも。コートジボワールに行くビザ代も移動代もいらなくなったので手持ちのセーファーフラン大分あまっている。


ホテルリドの中庭 バスターミナルまでは20分ほど歩く

ブルキナファソ ポーの地元系ホテル
HOTEL LIDO
ホテル リド
ファン 5,000CF~
エアコン 10,000CF
ラキエタバスターミナルから徒歩20分
BP 36 PO
TEL 50 40 32 41
住所に番地ないがもともとないらしい



ポーのマーケットセントラル 野菜や肉、日用品が売っている

Booking.com


◆2011年12月3日(土)19時43分 日本翌4日深夜4時43分 前へ 次へ
ポーのホテルリドに連泊している。アフリカ放浪してようやく1日の出費が宿代込みの総額で2,000円切るようになったと思ったら旅の終盤。物価の安い国でその恩恵を受けるには首都を離れなければならないのだがトーゴもベナンもブルキナファソも首都滞在が長くなってコストパフォーマンスのいい宿になかなかたどりつけなかった。

といいつうこの宿昨日の停電に続いて断水中。昼間からで夕方一時復旧したがまた水が出ず手も洗えない。

現実離れした雲ひとつない空.

今日は徒歩でポーの町を歩き回る。地元系の市場があってにぎわっていた。パイナップルやマンゴーやパパイヤなどはなくバナナやオレンジ、トマトなど。後は野菜や肉、日曜品。観光客の機嫌をとるようなおみやげ類皆無。

国境行のミニバンバスも確認したがメインの通りの国境行車線沿いの駐車場のような所に2箇所ほど乗り場があって客がたまり次第出発というスタイル。朝の方が頻発しているようだ。値段は国境まで750F。



「ブルキナのピュアウォーターは危険」と書いたその日にまた飲むピュアウォーター(奥の袋)


地元商店 コーラが売っている
遅い朝食をスタンド式の地元食堂で食べた。上のレバー炒め入りサラダ。アフリカマヨネーズたっぷりでバゲットに結構よくあう。おいしかったがバゲットとあわせて1400Fと若干高め。224円なんだけど。

何か飲み物欲しくて水頼んだらピュアウォーターが出てきた。昨日「危険だ」と書いておきながらそんな風に出してもらった水を飲まないわけにも行かず口にする。あれ?今度は変な味はしない。冷たくておいしいのでそのまま全部飲んでしまう。今の所食中毒症状なし。

どうやらロシアンルーレット方式で当りがやってくるようだ。へんな味がしたら飲まずに捨てようピュアウォーター。 …って誰が参考にすんだよ。こんなマイナー情報。

乾燥しているので暑いのだけれど汗をかかない。いったん帰って部屋でゴロゴロ。4時頃晩飯食いにいつもの地元定食屋へ。1食の量が多いので食事は1日2食で済む。今日もアフリカ肉じゃが頼んで芋の正体を探る。ジャガイモでなくヤムというらしい。料理の名前は「ラグー」。そういえばヤム芋ってどこかで聞いたような。ネットつながってないので調べられん。でも最初食ったときには完全にジャガイモだと思った。

地元の方にはアフリカ肉じゃがはあまり人気ないようで食べているのは私だけ。皆さん米に魚の煮付けの汁をぶっ掛けて手で食べている。メニューは鍋がいくつか並んでいて選択できる。スパゲティもある。渡航前西アフリカの食事って全然イメージできなかったけど実際触れてみて日本とそんなにかわらないスタイルに「なーんだ」と思う。皆さん結構ご飯が好きなようだ。 .

帰りに地元系のヤム芋フライを売っている店のお姉さんがなにやら手招きをする。「写真を撮って」というので撮ってあげた。撮った写真が欲しいというので「メールアドレス教えてくれたら送ってあげるよ」といったらなにやら紙に書いてよこす。電話番号?このパターンは前にもあった。

どうやら彼女の持つ携帯電話はネットやメールができるような仕様になっていないみたい。電話番号に画像は送れないと思うが「やってみる」と笑顔で返す。


日付 出費詳細 宿代 合計
12月3日(土)
快晴
いもフライ100F 現地レバーサラダ定食1400F コーヒー75F オレンジ2つ100F 缶コーラ300F ヨーグルトカップ250F アフリカ肉じゃが300F 缶コーラ300F ホテルリド
6000F
8825F
日本円計
1412円
1CFA=0,16円

◆2011年12月4日(日) 朝6時00分 日本15時00分

 朝のポー
朝6時。今日もファンの風が寒くて未明起される。ファン消して二度寝して目覚めた所。気温は初夏の朝という感じ。多分23度くらい。昨日ピュアウォーター飲んでもアフリカラッシー飲んでも今朝は下痢せず。何かに特定のものに当たるというより、食べたり飲んだりしたものがたまたま腐っていて定期的に食中毒を起こすという感じか。腐ったものを食えば日本でも下痢はする。

ポーにはバイタクがないので近距離移動は徒歩になる。片道2kmでも往復だと4kmになるので1日結構な距離を歩き回る。そういえばワガドゥグにもタクシーのみでバイタクはなかった。アクラにも少ない。トーゴやベナンにはバイタクはたくさんいたのに。バイタクはタクシーほどぼられないのでいれば使い勝手がいい。

ただ地元の方はすべて歩いている。個人所有のバイクや自転車はここにもたくさんあるが基本は徒歩。平日下校時間になるとメインのアスファルトロードの片側1車線は下校の生徒で延々3km程の行列で埋め尽くされていた。彼らにスクールバスはなく移動は徒歩のようだ。10kmくらい毎日歩く生徒もいそう。

今日これからガーナ国境へ向かう。ボルガに宿泊するかタマレにするか未定。今6時15分外は明るくなった。


日付 出費詳細 宿代 合計
12月4日(日)
快晴
朝飯250F ポー~ダコラ乗り合いタクシー750F 国境物乞い100F 25F パガでタクシーチャーター2時間25S おじさんに撮影料5S 地元定食1.5S 1.5S パイナップル1個1S ピュアウォーター0,05S 0.05S 0.05S ファンタ小瓶0.8S 0.8S キングズアンドクイーンズゲストハウス 16S F
日本円計
1CFA=0,16円 国境で1万フラン両替32セディ


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ブルキナファソ国旗

びー旅おまけ情報
  • 昨日12月2日ブルキナファソに来て約1週間たつが初めて空に雲を見る。うっすらとした絹雲。また今日は朝から雲の全くない現実離れした空。乾燥していて空気がきれい。土ぼこりはあるんだけど。
  • 地元ヨーグルトプラスチックの瓶入り350Fが予想外にうまい。冷蔵され賞味期限表示もある。現地の乳製品は食中毒危険品目だが今の所特に症状なし。チョコレート400Fはいまいち。
  • 国境の町ポーにもATMあり。銀行脇だが小銃持った警備員いるのがアフリカらしい。
  • 地方で安宿だと英語が全く通じない。アフリカ仏語圏の地元料金での格安放浪にはフランス語必須。
  • ポーから国境のダコラ(パガ)までは地元系乗り合いバス「カー」で料金750F。1日中運行。客が集まり次第出発。乗り場はメインの舗装された大通りの国境行車線沿いの駐車場のような所で2ヶ所ある。
  • 西アフリカでは本田やスズキ、ヤマハに混ざってSANYAという中国製のバイクが頑張っている。山谷ではなく三雅摩托と書く。KIAという韓国自動車メーカーも目に付く。


ポー ホテルリド 1泊5,000F~




宿でページ制作


現地版ミニバンバス 天井に乗るのはバイク


成田空港ホテル情報



洗面器に山盛り状態アフリカの肉じゃが「ラグー」300F(48円)。入っている芋はジャガイモかと思ったらアフリカ産芋「ヤム」というらしい。おいしいが量多すぎ。全部くって腹パンパン。せっかくへっこんだのに。ポーの定食屋で。


レバーの入ったマヨネーズたっぷりサラダ風定食。バゲットとピュアウォーターで合計1400Fとやや高め。224円なんだけど。
   


宿の周りの風景

ポー宿の前の通り この奥左側にホテルリドがある
ポー宿の前の通り この奥左側にホテルリドがある 2011年12月3日撮影



国境近くの町ポー ここから国境ダコラ(パガ)までは約15キロ ワガドゥグまでこの道奥方向145キロ


夕暮れのポー 宿前の通り


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