コロナ明けは何かを変えるきっかけ
7:21 2020/07/26
コロナ明けは何かを変えるきっかけになる。自由を奪われ拘束された生活から解放される。考え方や生き方、生活スタイルなど。そして旅のスタイルも変える時なのかもしれない。もっと自由な方向に。
海外旅行にツアーでなく、個人旅行で行く。自力で航空券とホテルを予約して自分の行きたいところ、したいことを自分のペースで自由に回る。LCCが海外へ激安フライト飛ばし、ホテル予約サイトなどで民泊含めた自分の好みのスタイルの宿が日本語で予約できる昨今、旅行会社に無駄な中間マージンを取られる既成ツアーに縛られる必然性は薄れている。自由であるはずの旅の予定を他人が決めるのはおかしい。さらに言えば高いのにつまらないのは理不尽なことだ。コロナ明けは予定調和のありきたりの旅行会社手配ツアーから卒業する絶好のタイミングなのかもしれない。
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ミャンマー 山岳民族交差点 チェントンのマーケット 既成ツアーの旅をしている限りここに来ることはない。自由旅の先には無限の選択が。
海外旅 行けるときに行かねば後悔する
コロナが我々に与えた日常破壊は、平穏な日々からそれることで改めて思い知らされることばかり。自粛要請で自分の部屋から出ることさえはばかれる状況で海外旅行はどんなに金を積んでも行けない夢の世界になることを痛感させられた。フライトもない、あっても旅先の国で入国拒否される。何より「俺は特別だから」と無理に強行しようものならメディアやSNSでコテンパンにたたかれ再起不能になる。
海外旅は行けるときに行っておかねば後悔する。行けなくなるタイミングは誰にも予想不可能。疫病パンデミックのほかにも、日本沈没級の大地震、地球に小惑星衝突、北朝鮮からのミサイル飛来など移動に制限がかかる惨事は枚挙に暇がない。天変地異のほかにも、個人の事情でがんになったり、脳梗塞で倒れたり、アルツハイマーが進行したり、人工透析が始まったりしても行けなくなる。そしてそういう場合国内旅行より海外のほうがより困難だ。行けなくなってから行っておけばよかったではあまりに悲しい。少しでも行ってみたいと思うなら、行けるときに行っておくべきなのだ。
ネパールヒマラヤトレッキング。個人で行けばツアーの1/4の費用で行ける。高度順応含めたトレッキングのペースも他人にあわせる必要がない。日本人向けトレッキングツアーは異様にペースが遅い。
自由があるのに自由を選択しないのは損
海外旅行はツアーで行くのが一般的。航空券だけで現地へ行く個人旅行スタイルはLCC台頭で増えてきているとはいえまだまだ少数派だ。しかし既成ツアーとは高い料金を払って旅先で自由を奪われているだけのようにも見える。言い換えると高くて自由のない束縛旅。ガイドブックの中身を確認して帰るだけのありきたりのつまらない旅になってないか。
余分に金払って旅行会社の都合にあわせる展開は理不尽。日常の拘束から放たれて旅に出ているのにそこでまた束縛される意味が分からない。定番ツアーで海外旅行をしている限り、先方が決めた予定調和の流れから逸脱しようとすると「ならもっと金払おう」の痛々しいぼったくり対応が待つ。その一方で航空券のみで現地入りする個人自由旅行では日本のあらゆる拘束から解放され完全自由になる。そしてそこには未知なる出会いと無限の可能性が待つ。
バンザイパイプライン オアフ島 ノースショア
完全自由な海外個人旅行の実行には何が必要か
現地語も英語も不可。荷物も多い。平和的で人が良く日本でもよくだまされる。ツアーでしか海外に行ったことがない。そんなよくある多数派日本人旅行者がどうすれば若干ワイルドな海外個人旅行ができるようになるのか。「海外自由旅に必要なものは勇気と実行力だ」のたぐいだと寂しいのでもう少し彫り込んでみる。
海外では当然、盗難、詐欺、ぼったくりに銃犯罪。マラリアにコレラに狂犬病。場所によっては日本とは全く異次元の危険も付きまとう。当たり前だが日本語が通じない。物価の安い国でも物価は「現地語<英語<日本語」の傾向あり現地語が話せなければ現地物価の恩恵は受けにくい。
海外個人旅にはそれなりのハードルがあるので、ツアー卒業して個人旅行をするにはまず段階が必要だ。いきなりホテルの予約もしないで危険といわれる国々に行くのではなく、比較的安全な国で完全自由な個人旅行が自分にどのくらい向いているか確認しながら複数回に分けて数年かけて難易度をあげていく。そういう方がたぶんトラブルは少なくてすむ。
モルディブ マティバルフィノルー クアラルンプールからエアアジアで片道税込8,962円のフライトでマレに行き、1泊3000円台の環礁リゾート宿に泊まる。この激安モルディブメニューはツアーでは不可能。
ボロブドゥール遺跡
海外個人旅行デビュー
リトマス試験旅 LCCで海外へ
第1段階はまず自分がびー旅スタイルのような個人旅行にあっているかどうかの確認旅をしてみる。比較的安全で個人旅行難易度の低い国でのリトマス試験旅で自分の適性を客観的に知る。
具体的にどうするのか。最適と思われる方法は「バンコクにLCCで4~10日程の短期の完全個人旅」に出てみるという方法だ。連れがいてもグループでもいいが合否判定旅なのでできれば一人が望ましい。そこで旅を終えて「ああ、楽しかった」となれば合格。個人旅行に向いているので次のステップに進める。ここでもし帰国時に「ひどい目にあった」となれば残念ながら海外での個人旅行は向いてないので今後もツアー参加が望ましい。
バンコク カオサン通り
自分を客観的に知る旅
個人旅行第1段階
判定旅はなぜバンコクなのか。タイは親日国で治安もいいので個人旅行がしやすい。エアアジアなどLCCで誰でも個人で安く簡単にいける。物価も安いし距離もそんなに遠くない。詐欺やぼったくりの程度もゆるい。個人旅行のハードルが低いのだ。タイには英語もタイ語もしゃべれなくとも何の問題もなく旅している日本人はたくさんいる。逆にここで個人旅行ができないのならここより難易度の上がる他国はまず無理だ。
ノウハウをネット上で知るのではない。自分にカモオーラがあるかどうか現地で何か実行しなければわからない。そしてぼったくりマンとのバトル方法も、地元宿当日確保の方法も、屋台利用の方法も、下痢対処法も、野良犬バトルのやり方も現地で行動して体得していく。ここはバーチャルやリモートではいかんともしがたいキモ部分。ネット検索で完全にトラブル対処法を理解して実行してもトラブるかたはトラブる。そして「ひどい目にあった」と帰国する。自分を客観的に知る旅。実行の価値はあると思う。
一人旅のススメ
旅費が高い方がつまらないのはなぜ
海外判定旅行に1人で行った方がいい理由。
1人で行かないとその人個人の合否判定がしにくい。1人で行って「楽しかった」となれば間違いなくその方に個人旅行は向いている。
海外1人旅は言葉の習得にも有利。同行者やグループで行くと、連れと日本語でしゃべってばかりで英語や現地語を言葉を覚えない。しゃべれないと自分が困るという状況に追い込まれないので貴重な言語習得の機会を失う。
同行者との休みや行き先や趣味が合わないと面倒が生じる。相手にあわせて気を使うのも疲れる。それなりの年齢になると休みを合わせるだけでも大変。1人だと自分の都合のみで行きたい時に行ける。
仲間とワイワイやる楽しみなら国内旅行で十分。わざわざ言葉の通じない、治安の悪い海外でやる必要はない。タイで電子タバコ持っているだけで懲役10年、ハワイのビーチでビールを飲んだだけで警察に捕まる、知らずに運び屋にされマレーシアで麻薬所持で捕まると死刑等々、知らないと怖い独自の風習があったりもする。また海外定番観光地で日本人からもっともぼったくるのは日本人というのも覚えていた方がいいかもしれない。
バンコク個人旅行裏技編リトマス試験旅につづく
ドンムアン国際空港のエアアジア自動チェックイン機
関連リンク
タイに安く行く方法 びー旅スタイル5原則 断捨離海外旅行
びー旅つぶやき
12:34 2020/07/25
ネット上に散見する疑問。日本はPCR検査をなぜ増やさないのか。役所事情云々で増やせないのではない。もっと理由は単純。その必要がないからだ。
交差免疫などで、宿主側にある程度防御態勢がすでにある場合、コロナ固有の集団免疫形成に必要な抗体獲得者の割合は、ない場合より少なくてすむ。今の日本の状況を見る限り、集団免疫獲得まで思ったより時間がかからない可能性があるのだ。コロナの常在ウィルス化が進めばPCR検査の意味はなくなる。今はその判断の分岐点。感染者数に対する死者数が激減している今、無用に急いて検査を増やす必要はないからなのだ。
昨日今日とおうちで自炊。きんぴらごぼうとぶり大根作る。大根にダシしみてめっちゃうめえ。私はご飯は電気炊飯器でなくガスで鍋で炊く。鍋炊きは慣れると火加減の調整がわかってくるのでかなりいい感じに炊ける。炊飯器だと45分かかるが、直焚きだと火にかけてる時間は15分くらい。なのでラーメン感覚で飯が炊ける。厳密にいうと蒸らすのにもう15分いるけど。一人暮らしなので同じメニューが続くのが難。ぶり大根冷蔵庫入れると煮凝り状態になるよね。YouTube動画部屋撮りおとちゃんねる公開が近い。
10:56 2020/07/23
世間ではコロナ感染者増で第2波だと騒いでいる。昨日7月22日国内コロナ感染者最多795人、東京238人、累計1万人超。ここで「第2波襲来で感染爆発、これから大変なことになる」と展開するとヒーローになるので、皆さんこぞってその波に乗って大騒ぎ。
しかしなぜかどこも感染者急増の裏にあるコロナ死亡者数に触れない。日本全国で7月17日から20日まで4日間死者数0。21日3人、22日1人。すべて高齢者。主に70代~90代でコロナにかからなくても老衰や持病でいつ昇天しても不思議ではない方々ばかりだ。自粛解除で感染者数増えるのは当たり前。感染経路不明が半数なら感染者の実数は発表されてる数の3倍でもおかしくない。今の状況は前から何度も書いているように集団免疫形成過程で収束に向かっているとみるべきだ。多分それに気づいている方も少なくないと思う。なぜだんまりを決め込んでいるかというと、今収束に向かっていると予想するものなら途端に極悪人扱いされるから。さっきのヒーローの逆。今後収束するとヒーロー諸君は「俺が騒いだから奇跡が起こったのだ」と予想はずしているのに自己陶酔する。また医療現場逼迫と医療財政逼迫を一緒に語るべきではない。米国の数字と比較して本当に現状で現場逼迫なら日本のコロナ医療体制の根本に問題があるのだとも思う。病院は不顕性感染者の無料宿泊所ではないのだ。
リモートワーク、リモート会議、リモート飲み会とリモート大流行。リモート飲み会ってPC前に1人飲みってことでしょ?むなしくないのかな。さらにリモート旅にリモート温泉とだんだん笑ける展開に。さらにその延長にはリモートキャバクラにリモートホストクラブ。最終形態ラスボスはリモート風俗か。多分そこまで行く途中どこかでおかしいことに気づくと思うけど。
ホノルルイノウエ空港の関空行エアアジアX。
9:43 2020/07/20
今世間では旅行業界救済の Go To キャンペーンなるものがかまびすしい。国内旅行、旅行代理店利用、東京都除外、LCC除外。ことごとくびー旅スタイルを否定するようなキャンペーンで私への恩恵皆無。とはいえ夏に国内旅行なんて混むし高いしもともとしない。さらに言えば私自体が日本に観光地なんてあんの?どこ?というスタンスの人間だし。
しかし「Go To」って「#Me too」のごろ合わせ?味のあるとこから引っ張ってくるなと感心。ただ日本国内旅行関係の財政逼迫はしゃれにならない危機的状況らしい。必要以上に急いての導入は彼らの悲鳴に後押しされてのこと。助成規模は1兆7000億円。
私自身の旅の予定は当分お預け。来月時間できたら部屋撮りで私の語りでの海外ネタ動画公開予定。ペンタブレット買って旅まんがも公開したい。もともと私は日本では引きこもりなのでコロナ渦中でもいつもと変わりない生活を送っている。スペイン風邪は収束まで2年かかったので世界規模でのコロナ収束は2022年3月頃かなと勝手に思う。たぶん日本は2021年初めころには収束するが世界規模で収束していない限り2021年夏の東京五輪開催は無理だ。いっそのこと2024年パリ、2028年ロサンゼルスに頼み込んで4年づつずらしてもらえばいいのではないか。関係ないが、小池さん。公約にしてた横田民営化はどうなったんだ。きわめて個人的にエアアジアのセントレア~横田の就航を待っているのに。やっぱ茨城より横田でしょ。この首都圏第3空港実現すれば立川や八王子、多摩センターへの経済効果は半端ない。