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スカイライナーとアクセス特急 続・成田空港に安く行く

びー旅ロード108 成田空港鉄道 京成対JR

アクセス特急を株主優待券で利用する

スカイライナーとアクセス特急 続・成田空港に安く行くthai malaysia boader


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成田空港へ安く行く方法 バス編はこちら

アクセス特急を株主優待券で利用する

2013年5月1日(水)
都内から成田空港への格安移動方法について先日投稿情報をいただいた。以下いただいたメール本文まま。

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貴HP愛読者のAと申します。いつも参考にさせていただいています。私も成田空港をよく利用しておりますが、私の成田へ行く方法が紹介されていなかったので参考までにと思いましてメールいたしました。

私はいつも、京成の株主乗車証を利用して成田まで行っています。株は持っていませんが、株優は金券屋で仕入れていまして、常時2枚以上が財布のなかに入っています。今の相場は900~950円でしょうか。以前は大阪の金券屋なら700円程度で買えたのですが、LCC効果か値が上がってきています。

京成の株優だと、成田スカイアクセス線にも乗れます。ただし、新柴又~成田湯川間で下車は不可。これなら普通運賃1200円より安く、定時性にも優れています。というわけで、私はバスに乗ったことがありません。

スカイアクセス線は本数も少ないですが、乗客も少ないので大荷物でも問題ないですよ。もちろん、1200円の特急券を追加すればスカイライナーにも乗車可能。日暮里駅東口の金券自動販売機でも買えますので、当日でも入手可能です(売り切れを除く)。以上、ご参考までにということでメールさせていただきました。今後も楽しみにしています。

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Aさん貴重な情報ありがとうございます。私は京成スカイライナーばかりに目がいって品川方向から北総線相互乗り入れルートで運行するアクセス特急にまで気が回りませんでした。株主優待券を利用するというのも鋭いですね。埼玉方向から鉄道で安く行くなら上野発の京成本線特急ですが、羽田空港、東京西部や神奈川方向からなら品川発のアクセス特急のほうが使いやすいのではないかと感じました。


成田空港鉄道基本情報

都内から成田空港へ鉄道で行く場合にはJR成田エクスプレスか京成スカイライナー(写真右)の2択になる。成田エクスプレスは渋谷から片道料金が3,310円(第一ビル所要1時間13分)と渋谷エクセルホテル東急発エアポートリムジン3,000円(第一ビル所要1時間25分)よりも高いので格安移動がテーマのこのページではあえて触れない。

京成利用で行く場合にもいくつかの行き方があって所要時間や料金、快適さが微妙に違う。京成の空港線はスカイライナーやスカイアクセス、京成本線特急、アクセス特急といろいろあってややこしい。

手っ取り早くいえば「スカイライナー」とは車両(写真右)の名前で、「スカイアクセス」とは路線の名前。スカイライナーはスカイアクセス線という近道ルートを使って成田へ直行する。またスカイライナー車両(AE形)を使って京成本線を行く朝夕のみ運行の通勤客用の特急が「モーニングライナー」、「イブニングライナー」と呼ばれる。「アクセス特急」とはスカイアクセス線を使って空港へ向かう一般車両(3050形)の特急のこと。


渋谷駅から成田空港までの鉄道ルート比較

渋谷からの料金 空色がアクセス特急 1,360円(スカイライナー 2,580円) 青が京成本線 1,160円
上野からだとスカイライナー2,400円 アクセス特急1,200円 京成本線特急1,000円


成田エクスプレス 渋谷から3310円 京成スカイライナーと比べるとかなり料金高く遠回りする。

スカイライナー アクセス特急のページへ      成田空港へ安く行く方法 バス編

都内から京成電鉄利用で成田空港へ行くには、京成本線とスカイアクセス線があり、一般的なのは上野からスカイライナーを使う方法。上野から所要45分(日暮里から40分)で第一ターミナルまで行ける。料金は片道2,400円。スカイライナーは料金は若干高いが空港鉄道として特化しているので途中停車が日暮里のみで、スカイアクセスのショートカットルートを空港へ直行する。最高時速160km、日暮里の次が空港第2ビルで京成成田駅にさえとまらない(モーニング、イブニングライナー除く)。

なので現状、早く快適に空港に行くにはスカイライナーだ。ただ東京駅から900円の京成バス、1,000円の平和交通バスが出現した今2,400円の料金は少し割高に感じる。

そこで格安移動の候補に挙がってくるのが上で紹介したような「アクセス特急」の利用。アクセス特急は空港方向から見た場合、青砥から日暮里へ行かずに浅草、日本橋、新橋、品川と向かい都営の車両基地がある大田区西馬込(都営浅草線)まで行く。これを利用すると日本橋から1,280円で成田空港へ行ける。やや本数が少ないのが難。目黒方面からは上野は遠いので品川から行けるアクセス特急は便利。アクセス線利用の快速特急や特急なら日本橋から70分、1,100円。フライト時間に余裕もって空港へ行くなら品川からのアクセス特急の選択も確かにありだ。アクセス特急の上野方向へ往来する便は少ない。




アクセス特急は相互乗り入れで品川乗換えで羽田空港(京急)まで接続する。若干本数が少ないのが難。

スカイアクセス解説ページ      アクセス特急時刻表詳細(pdf)はこちらへ

鉄道利用で空港へ何が何でも安く行く方法は京成本線の特急を使っていくこと。上の地図の比較でもわかるがアクセス線より若干遠回りでくねくね曲がりくねって空港へ向かう。JR成田エクスプレスよりはましだが。

また京成本線特急は地元路線なので特急でも途中駅にとまりまくって地元の方で混雑する車内でもまれながらの空港行になる。荷物が多いとラッシュ時間帯はきつそう。安くは行けるが快適さにかけストレスもかかる移動になる。

京成本線空港行は上野から料金1,000円所要80分。都内から東西線西船経由で京成船橋まで行っても乗り継げる。

またJRでも総武線を利用すれば1,280円~で都内から成田空港に行くことはできるが、乗り継ぎ時間入れると総所要は2時間近くなるので使い勝手はかなり微妙。



都内から鉄道で安く行くヒント 本家スカイライナー解説ではここにあまり深く触れられていない
アクセス特急の本数は少ないが途中下車で乗り継げば各線鈍行がある。北総鉄道ホームページはこちら



京成高砂駅 - 印旛日本医大駅間32.3kmは北総鉄道所有 管轄は小室まで19.8km あ~ ややこしや



成田空港第2ターミナルビル 京成線チケット売り場 スカイライナーだけクレカが使える
「帰国したてで日本円がかばんの奥底」という状態でクレジットカードが使えるのは助かる。

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国際線エアアジアX予約解説    国内線エアアジアジャパン予約    激安プロモ席確保の仕方

アクセス特急とは

スカイアクセス線はもともとあった北総鉄道の路線を借りてそこに京成線が延長接続し相互乗り入れしてできた空港線。なので運行しているのは空港まで直行するスカイライナーだけでなくもともとの北総線の各駅停車の電車もある。さらに京急羽田空港方向から相互乗り入れでつながったアクセス特急という空港利用客のためのアクセス線を使った空港列車(京成運行)がある。京成高砂、青砥から上野方向へ向かわず浅草方向へ向かう。途中駅には停車するが特急なのでさほどトロトロではない。京成本線1,000円よりは1,200円と高いが、京成本線と違って混雑路線ではない。定時運行される上、バスのように満席での乗りっぱぐれもない。

京成本線をいく上野発の京成特急より、このアクセス特急は品川や新橋から乗れるので都内の西側から行く場合には使い勝手はいい。青砥から北総線ルートを行くので、市川、船橋のような混雑地域も避けらるので車内も混雑しない。羽田からの乗り継ぎも時間さえあえば面倒な乗り換えなく直行するので便利だ。


京成バス対アクセス特急対京成本線特急

都内から成田空港までの格安対決を制しているの現状京成バスの900円。しかし冒頭に紹介の株主優待券という技をつかってアクセス特急という選択は侮れない。

技を使わない鉄道通常利用の最安は京成本線の特急1,000円(写真右)、上野~空港第一ビル1時間20分。この1,000円ルートは京成本線の遠回りルートを地元駅にとまりまくるので使い勝手は微妙。船橋、八千代台経由する地元民ルートなので時間帯によっては混雑もする。ローカルルートとしては特急でも空港利用客には鈍行に感じる。関係ないが私は小学校時代2年ほど八千代台にいた。習志野演習場脇の森ではカブトムシがようとれた。

5年ほど前まではアクセス線もなく、900円バスもなく、さらにスカイライナーの本数も少なく時間帯によっては特急利用のほうが早く空港に着いた。その頃にはこの京成本線特急が唯一の格安ルートだった。長時間フライトで疲れているのにこれで帰るのは最後の修行になっていた。



スカイライナー旧型 AE100型車両(2008年10月)。この時代はスカイアクセスルートもなく、バスは3,000円のエアポートリムジンしかなかった。スカイライナーの本数が少なく、スカイライナーが出た後すぐだと京成特急使った方が空港に早く着いた。アクセス線ができてから特急のほうが空港に早く着くことはなくなった。


成田空港へ安く行く方法 バス編


●びー旅つぶやき 16:32 2013/04/29

ネパール、エベレスト街道のパンボチェ上村のアン=チュルデン氏とようやくメールでコンタクトがとれる。ヒマラヤトレッキングで現地在住シェルパ直でガイドを依頼するなら以下へ。

ガイド名 Ang Chuldim
メール angchuldim1968@hotmail.com

宿代・食事代・ポーター1人(30kgまで)込みガイド代総額1人1日40US$(約4,000円)。富士山8合目の山小屋週末食事付で1泊8,500円払うならヒマラヤへ行ったほうがいいかも。アン氏へ日本からの依頼はメールで。英語可日本語不可。アン氏の携帯番号は下のリンク先に載せているが日本からだと多分つながらない。つながったとしても着信側にも高額の国際ローミング代がかかるので通話はネパールに入ってからにするべき。

予約金不要。支払いは現地でアン氏と会って後、トレッキング開始初日にUS$現金で払う。宿の手配や食事の確保もあるので全額前金が理想だが、途中断念の可能性も考えるなら半分前金、残り終了時でも可。彼はパンボチェ在住だが予約すればルクラまで迎えに来てくれる。ヒマラヤは5月以降雨季に入るので10月~がシーズン。びー旅のヒマラヤトレッキングガイド予約日本語解説ページはこちら。写真右上はアンちゃん(左の黒髪サングラスの方)と私。カラパタール頂上で。エベレストきれとるやないけ。タメルで散髪したらこんな頭にされた。染めるのは日本から持ち込んだパルティ、メチャフラッシュブリーチで自分で染めた。


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スカイライナー乗車券 2,400円 全席指定席で禁煙席。



スカイライナーの座席 スカイライナー新型車両(AE形)最高時速160km。



スカイライナーの座席 軽量化がはかられている感じだが若干安っぽくも見える。電源は座席の下にありPCやデジカメの充電ができる。個人的にもっとも私が欲しい車内無料ワイファイはまだない。たった40分だし、空港にあるのでまあいいか。



スカイライナー 京成上野~成田空港2,400円。最安にこだわらないならやはりこれがもっとも効率的。



スカイライナーでは充電ができる


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ゾンラパス こういう場所では私もサンダルではない。足冷たいし。


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