7:42 2014/01/24 日本時間
今LCCTに到着。黄色のアエロバス(写真右)でバスの出発待ち。このアエロバスLCCT→KLセントラルは8Rなのに反対側は10Rに値上げしおった。なので最近はLCCTへ行くときにはスカイバス(同じく空港行は10R)を使っている。
羽田からのフライトは現地時間の6時5分に到着。フライト所要時間は7時間25分。イミグレ通過、預ける荷物がないのでターンテーブルの前で待つことなく6時30分に空港ビル出口を出る。バスの中で空港の無料ワイファイにつながっている。
気温25度に顔がにやける。Tシャツに短パンサンダルでちょうどいい気温。プードゥーセントラルの9時半ハジャイ行きバスに余裕で間に合いそう。クアラルンプールには滞在することなくタイ国境へ向かう。鉄道で行くと1日1本しかないので長時間待たされた挙句所要14時間(時刻表ではもっと短いが)もかかるのでスルー。バスなら所要9時間半。鉄道2等座席48R、バス50Rだが座席の快適さは雲泥の差。
滞在することなくすぐにタイへ向かうのは、別にマレーシアを嫌っているわけではなく、ただ単にマレーシアの物価が高いので。40リンギ(400バーツ)も払ってトイレシャワー共同の窓なし独房なんてタイではありえない。飯もタイのほうがうまいし。外務省の安全情報チェックしたが反政府デモで盛り上がるバンコクより深南部のほうが危険度は2ランクほど高かった。 空港では両替はせず。前回のあまりのリンギが90リンギほどあまっていてそれで済ませている。この空港バスの車内には強烈にエアコンが効いている。せっかくの暑さなのにもったいないぞ。現地時間朝6時49分、今バスが出発した。快適に市内へ飛ばす。 |
2014年1月24日 12:51 マレーシア時間
今クアラルンプール市内、長距離バスターミナルのプードゥーセントラルにいる。クアラルンプール発ハジャイ行きのSri maju というバス会社の長距離バス(写真右)の中。ハジャイまで50リンギ(1,500円)。数社が運行しているようで去年乗ったバス会社Kbes
とは別会社。
朝9時半発で3時間でイポーのサービスエリアでトイレ休憩。バスの中にトイレはないので休憩の時に行く。売店は缶コーヒー2.3R、菓子パン2.5Rと若干高かったので何も買わず。タイ側に入ればもっと安く買えるので我慢する。
外は晴れているが白い霞のかかったような天気。外の気温は30度超える暑さだが車内はエアコン効きすぎ状態。せっかく気温4度の日本から脱出してきたのになんかもったいない。
移動の行程をまとめると、エアアジアの到着したLCCTからは空港バスでKLセントラルへ。市内若干渋滞していて時間がかかる。所要1時間10分、8リンギ。KLセントラルからパサールスニまで高架鉄道のプトラLRT(ラピッドKL)で所要3分、1リンギ。通勤時間帯でラッシュ状態だった。パサールスニ駅から北方向長距離バスターミナルのプードゥーセントラルまでは徒歩10分。途中チャイナタウンでビーフン弁当買う。食べている時間ないので弁当にしてもらう。2種類の米の麺の焼きそば(写真左)が1.5Rだった。
プードゥーセントラルのチケット売り場は4階にあって複数の会社がひしめき合っておいでおいでをしている。乗場は1階だが、入るのは2階の乗場番号のついた階段から。 エアアジアの7時間25分のフライトで寝たのは多分3~4時間。寝不足状態でバスに乗ったのでイポーのトイレ休憩までの3時間は熟睡していた。今車窓にセメントプラントのような工場のある山の風景を横目にしながらバスは高速道路を快適に飛ばす。マレーシアなので道もバスも快適。ラオスやスラウェシのように窓の開かない蒸し風呂バスにはならない。寒い日本から脱出してきたばかりなので蒸し風呂バスでもぜんぜんOKなんだけど。 |
18:11 2014/01/24 タイ時間
13年12月22日に爆破テロのあったサダオ国境(写真右:テロがあったのは市内の警察署)を越えてバスは快適にハジャイへ向かっている。タイに入ってマレーシア時間より1時間時計を戻す。日本との時差はマイナス2時間。イミグレスタンプの滞在リミットは事前情報どおり30日後の2月22日になっていた。
タイ時間で午後6時を回っているがまだ昼間の明るさ。クアラルンプール~ハジャイの所要は今回も9時間半といったところ。途中食事休憩がなくビーフン弁当持ち込んで正解。最初の食事休憩は出発から6時間後、午後4時回った国境間際だった。地元定食自分で盛り付けるスタイルで6.5リンギ(写真左:200円)だった。腹減っていたので、欲張ってご飯大盛りにしすぎて腹パンパンじゃ。それ以外にも何回かサービスエリアにはよるのでパンとかは買えるんだけど。
国境到着は5時ころ。両国イミグレ通過にはすべての乗客がバスから降りてチェックを受けるが、トータルで30分ほどしかかからず。乗客ほとんど地元の方なので、カオサンバスのポイペト越境のようにもたつかない。羽田から1日でハジャイまで来てしまう。羽田からの総所要は19時間ほど。概算でフライト7時間半、バス9時間半、クアラルンプール滞在2時間。せっかく増補したパスポートの余白がまた減っていく。
タイに入って今このバスはガラガラ。プードゥーセントラルを出る時には乗車率60%くらいだったが今は15%。地元客なので途中下車が多い。寒い日本からやってくると真夏の日差しが涙が出そうにありがたい。イヤホンのAKBときゃりーがファンキーな車窓を盛り上げてくれている。 念のための参考情報。サダオ、パダンブサールなどタイ・マレーシア国境で2013年12月22日複数の爆破テロ発生。マレーシア人観光客含む20名以上が負傷。2014年に入っても爆破テロは継続散発している。現在のバンコクの反政府デモより旅行者にはこちらのほうが危険かもしれない。 |
69.9リンギ + 319バーツ
(1MYR = 32.75JPY 2014/01/24 1R=32円で計算) 3,258円
2014年1月24日夕方のハジャイ
プードゥーセントラル1階バス乗場。2階の階段から入る。
KL、クアラルンプール発のバス料金の例 2014年版
ハジャイ行きバスの車内。エアアジアの3倍のシートピッチ。ぐっすり眠れた。
ブキッカユヒタムの国境手前のサービスエリア飯、上の盛り付けで6.5リンギ。自分でご飯を盛るので実質食べ放題。おかわりはできないけど。ちょっと盛り過ぎ。全部食って腹パンパン。
ハジャイの地元食堂の激辛トムヤムクン100B。緑色に見えるのは青唐辛子が丸ごと入っている。
ハジャイのソフトクリーム9B(27円)。羽田の激高ソフトクリーム食べずに正解。