びー旅ロード 2010 No.038
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海外旅行物乞い対処法

途上国の国境や地元市場で遭遇する物乞い対処法



           シェムリアップのプノンペン方向バス乗場

◆物乞い対処法     2010年2月11日(木)    前へ  次へ
びー旅エリアとしておいしい発展途上国の訪問で必ずといっていいほど遭遇するのが物乞いの金くれパフォーマンス。地元目線の旅でなくとも、日本人料金ツアーでも運がよければ遭遇できる。今の日本ではほとんど経験できない途上国独特の貴重な体験。

どんなぼったくり店でもぼったくりマンでも対象となる商品なりサービスがあって仕掛けてくるものなのだが、それすらない味のある「純粋金くれ攻撃」といえる。しかも要求してくる相手は気合の入った服装でオーラも独特。手や足がなかったり、下半身がなかったり、顔が火傷でただれていたりもする。物乞いの元締めが同情を誘うために子供の手足を切断して物乞いをさせることが問題となっていた国もあった。

この等価交換の原則に反する一方的な金銭の要求にやはり普通の日本人なら戸惑うような気がする。そしてこれに対する対応の基本は「無視」で全く問題ない。

カンボジア 地雷で足をなくした方が地元バスの到着を待つ。乗車の外国人は私1人。

ツアーに参加するような観光客が下手に物乞いにからむと火傷する場合もありそう。ただ「物乞いは無視しましょう」で終わってしまうとびー旅.comらしくないのでこれに対する追加情報を少し…。物乞いをうまく対処することは地元の社会に溶け込むきっかけにもなったりする。

物乞いに対する一歩進んだ対処法は「相場金額を差し出す」ということ。相場金額は場所にもよるがカンボジアの地元の市場ならだいたい100リエル(約2円)程度。派手なパフォーマンスをする物乞いもそれを受け取ると大抵黙って退散する。

そしてこの状況は地元の人たちであふれる人ごみの中で出会うことが多い。これは周辺の地元の方々へ、自分がどういう人間かさらけ出す瞬間ともいえる。要求する側にとっては物乞い行為は営業に等しく、お金のありそうなターゲットを見つけて「あなたをお金持ちとお見受けしました。なのでかわいそうな私にお金ください」と懇願する。途上国での貧富の差は周知の通りで、金持ちは東京ドーム数個分の広さの敷地に家を持ち、高級外車を十数台持っていたりするが、一方では大多数の人は1日100円以下の生活だったりする。物乞いはさらにその下に位置する存在。


     バリ島 キンタマーニ高原
地元の人たちはこの物乞いの要求に対して意外なことにあまり拒否をしない。あげるほうもそんなに裕福ではないのに自然に小額のお金を渡している。地元の社会にそういうお金の回らない人に、お金のある人がお金を回すシステムができている。1日働いて日給100円の地域ではどんな節約旅行者も日本人というだけでお金持ちとなる。そんな中で物乞いが日本人旅行者に「金くれパフォーマンス」をすることはもっともといえばもっともなことなのだ。

物乞いに自然に小額渡す行為は周りの地元の方々に金銭的にも気持ち的にも余裕のある旅人と解釈される。たぶんその足で地元の安食堂に入れば従業員は笑顔で迎えてくれる。また物乞い遭遇現場には観光客を狙う物乞い以上にたちの悪い輩も混じる。物乞い相手にトラブっている観光客は彼らにとっておいしいカモと判断される。

いうまでもないがポケットに地元の小額紙幣やコインがなく、米ドルやユーロしかないような場合は地元目線の旅ができていない状況なので、上の対応は必要ない。「無視」することが最善策。

先にあげたカンボジアの場合、観光客料金土産物屋でドル払いしたときにお釣りでもらう1000R(22円)しかポケットにない場合は物乞いにはかかわらない方が無難。また地元料金の相場100R(2.2円)出して鼻で笑うような物乞いは観光客ズレしたよからぬ連中なので相手にしないほうがいい。もちろん国によってこの相場は変わる。日本に物乞いがいたとして2円渡すことを想像すればわかることだ。少なすぎず、多すぎず、現地の相場でが原則。1$はワイキキでは安ホテルのベッドメイクに毎日おいていくチップだが、カンボジアでは地元の人が丸1日が働きまくって得られる金額だったりするので、それを地元の市場などで働きもしないでぷらぷらしている物乞いに渡すと周りが異様な状態になる。次から次へ「ワイもワイも」と殺気立った連中に取り囲まれるのはこのパターンが多い。

既に何人かに渡して小額紙幣、コインがなくなった場合は「今持ち合わせがない」と現地の言葉できっぱり断る。通常こちらの意志表示をはっきりとすれば物乞いはそれ以上しつこくからんでくることはない。くれるのかくれないのか相手にわからない状態で引っ張ることがトラブルの原因になる。また物乞いは日本語も英語もしゃべらない。あらかじめそういう意味の現地語を丸暗記しておくといい。要は地元の人たちが物乞いに対してしていることをそのまままねするだけなのだが。


また、国によって物乞いやホームレスの毛並みも違うので事前チェックも重要。インドやタイ、カンボジア、ベトナムなどでは平和なゆるい物乞いが多いが、中米ニカラグア、マナグアで地元の警官にいじめられているホームレスなどは目つきが異様で危ないオーラプンプンだった。

サンサルバドルの安宿前の通りで私を見かけるたび「チーノ、チーノ(中国人)」と目を合わせずに叫ぶホームレスの名前が「ラファエル(大天使)」というのも味があった。あの界隈では日本人旅行者を見つけるとそう叫ぶのがはやりだったようだ。また予測不能行動をとる米国、アトランタの黒人ホームレス少年もかかわらない方がいいなと感じた。

カンボジアの路上市      .

タンザニアのアルーシャの地元市場では物乞いなのか地元の少年なのか判断微妙で、地元の中学生っぽい3人が平和にガイド代と称して小銭求めてきたりもした。市場散策の間勝手につきまとっていただけなのだが…。その時はスワヒリ語会話の練習になったので1人500Tsh(当事60円)づつあげた。不快な思いをしていないならそういう場合も小額の現地通貨を渡す方が自然だ。この辺の個別の判断は自己責任で。

別な角度から考えると、こういうやり方で我々の財布からじかに地元の人々に現金を渡すという行為は、最も効果的な貧困救済援助になる。極貧状態にある人に余計な仲介人通さずにピンポイントでお金を手渡しできる唯一の方法と言えるかもしれない。そこには高額の送金手数料も現地の自称人道支援コーディネイターの強烈なピンハネもない。日本から「かわいそう」とお金を送っても本当にお金が必要な人々に回らず、現地の金持ちや外国企業、在住外国人が潤うだけというありがちな状況にもならない。なので私は国境や地元市場に行く際にはできるだけ現地の小額紙幣、コインを持って、物乞いの要求には応えるようにしている。


                イグアスの滝 アルゼンチン側

日本では物乞いがいなくなって久しい。私の子供の頃にはまだ散見していた気がするのだが。同様の境遇の方々は現在の新宿、渋谷、川崎のガード下でも見かけるが彼らは物乞い行為はしていない様子。本人のプライド云々よりも、おそらくやっても誰も相手にしないからだと思う。昔存在していたということはその当事は相手にする誰かがいて、商売?として成り立っていたのだと勝手に分析する。野良犬が消えてなくなった状況に似る。日本人の気持ちの中にあるものが当事とは変わってきているのか…。他人のことどころではない。自分のことでいっぱいっぱいという人が増えていることは確かかもしれない。


はみ出し情報
  • 物乞い対処は基本無視。金銭を渡す時は現地の適正価格で。
  • 常々このサイトを見ていただいている方から「最近更新ページがない。どうしたのですか」とメールで指摘を受ける。確かにそのとおりなのでその声に押されてこのページ書く。その方は更新のないびー旅.comを毎日チェックされているとのこと。そんな方もいたのだと意外に思う。今本業で山を迎えていて、時間がなくあまりびー旅.comにかまってられない。そういう事情で第18回バリ島も書けず。今後進捗次第で寝れない状況に追い込まれる可能性も。あまり徹夜はしたくないのだが。
  • 2月上旬関東地方に暖かい日があってほっとする。寒いのは苦手。この時期日本にいるのは久しぶり。豚足食いたい。マンゴー食いたい。クイッティヤウ食いたい。いかん、禁断症状が…
  • バレンタイン時期でチョコが安く大量に買う。もちろん自分用。チョコ食いすぎで鼻ににきびができる。「おまえは中学生か」と自分で自分につっこみを入れる。




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