びー旅ロード2021

コーンアイランド ニカラグア

La Isla del Maiz Nicaragua

ニカラグアリゾート コーンアイランド

コーンアイランド ニカラグア

コーンアイランド ニカラグア La Isla del Maiz Nicaragua

La Isla del Maiz Nicaragua

2021年4月12日(月)
コーンアイランドは、中米ニカラグアのカリブ海沿岸の東72kmの島。南カリブ海岸自治区の12の自治体(州都ブルーフィールズ)の1つ。正式名称はスペイン語圏なのにイスラデルマイス Isla del Maiz でなく、なぜか英語名のコーンアイランド Corn Island。

北のリトルコーン島と南のビッグコーン島からなる。英語名なのは英国領だった過去と、近年まで長期間米国に租借されていたせいもある。このさらに沖147km(ニカラグア本土からは220km)にサンアンドレアス島があるがここはコロンビア領になっている。コロンビア沿岸までは700kmもあるのに。ビッグコーン島に空港があり首都マナグアからフライトがある。ブルーフィールズ市営埠頭から船でも行けるが、2004年の私の訪問時はマナグアからフライトで往復した。運賃往復1,745C$(111US$)約12000円。

注:通貨レートはすべて2004年当時のもの。C$ (NIO) はニカラグアの通貨単位 コルドバ Cordoba Oro。ちなみに2021/04/13 11:20 のレートは
1 JPY = 0.32026 NIO / 1 NIO = 3.1225 JPY
1 USD = 35.1016 NIO/ 1 NIO = 0.02849 USD 、2021/04/13 11:35





コーン島の小学生との会話はスペイン語 2004年なので私も若干若い。ホンジュラスで散髪したばかり。パルティは日本から持って行った。



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イスラデルマイス コーンアイランドへの道

中米周遊の旅2004

2004年3月~4月、リマインアウトの南米帰国後3か月で突然中米の旅に出ることになる。理由はデルタの激安航空券を見つけたから。カンクンイン、メキシコシティアウトのアトランタ経由。往復総額で約6万円。中米は普通南米と変わらぬ高額運賃になることが多いので、こりゃ行かねばならぬと飛びついた。

そしてこの時私は、カンクンのイスラムヘーレス(右)の安宿でゆるゆるしたのち、陸路ベリーズに入り、ベリーズからグアテマラ入国、ティカル遺跡によって、バスでエルサルバドル入国。

治安の悪さで名高いエルサルバドルの首都サンサルバドルからまたまたバスでホンジュラス経由でニカラグアに入った。


ティカル遺跡 グアテマラ この後ホンジュラスで散髪


ニカラグアでマナグアからフライトでコーン島3泊4日自力ツアー決行。その時の旅の記録。この時はまだパソコンは持ち歩いておらず、現地からの中継はしてなかった。ただノートに手書きで日記はつけていいたのでその記録を公開。びー旅では未公開の情報だ。17年も前なので、情報的には昔話にしかなっていないが、びー旅モード全開の珍しい生き物の生態記録として公開。

コーン島に寄った後はコスタリカ入国。マヌエルアントニオ国立公園よって、パナマ入国。パナマでサンタセマナ真っ最中のコロン島ボカスデルトーロ1泊2日訪問。時間があればパナマ運河超えてコロンビアへ向かうつもりがFIX帰路便リミットまでの時間なくなり、急遽Uターンで再度コスタリカ入国。カウィータ国立公園のビーチ経由でアラフエラ郊外のファンサンタマリア(サンホセ)空港から一気にフライトでメキシコシティへ飛ぶ。標高2250mのメキシコシティの400N$(当時レートで約4000円)もする空港ホテルでゆるゆる後、テキーラ2本と葉巻5箱土産に買ってアトランタ経由で平和に日本に帰る。

その2004年3~4月中米周遊旅のニカラグアのコーンアイランド記録を、鉛筆書きのノートからデータにおこして初公開。






コスタリカ カウィータ国立公園

ホンジュラス 中米びー旅探訪日記2004

04年3月28日(日)20:30
ホンジュラス入国。ニカラグア国境の町チョルテカにいる。国境の町とは言ってもニカラグア国境まではかなりの距離があり、エルサルバドルとニカラグアの中間地点という感じ。南米と違って国境越えが1日単位でできるので助かる。

今朝サンサルバドルの宿から東バスターミナルまで歩いて30分。サンミゲルまで行こうと思いバスに乗り込む。料金1.75US$ (中米では現地通貨と同時に米ドルが使える)。するとそのバスはなんとサンミゲルの先の国境の町のサンタロサまで行くという。乗換えの手間省けそのまま+0.75US$ でサンタロサへ。

サンサルバドル7:30発、サンミゲル10:00、サンタロサ着11:00。そこで客待ちしていた国境行バスに乗り込み、待ち時間1分で国境へ。国境バスの料金50¢。到着時間は11:30。ホンジュラス側のバスに乗り換え、チョルテカ行のバスに乗る11:45発。2時間くらいはのったと思う。窓の外は山と田園風景とジャングルっぽい森。これだけ広けりゃあんなでかいカブトムシもいるわなと納得。チョルテカに到着後、とりあえず歩いて地元宿確保。こういう旅のスタイルに予約という概念はない。

チョルテカは何もない国境の町。宿確保後海でも見に行こうと思うも、何と宿から35km、バスで1時間とのことでビーチ行断念。ホンジュラスはサンサルバドルにあった危険な感じは皆無。海行けなかったので、近くの散髪屋に行って強烈な刈上げにされて30L(レンピラ:200円ちょっと)。散髪後日本から持って行ったパルティで黒かった部分染める。






ポネローヤ 太平洋側ニカラグアローカルリゾート

ホンジュラス国境からレオン経由ポネローヤ

ニカラグア太平洋側ローカルリゾート

2004年3月29日(月)
今地元ビーチリゾートのポネローヤ。宿は1泊15US$。ここに来る途中、レオンで極悪レートで両替してやっちまったなの敗北感。悪運重なってかこの宿でも現在断水中。とはいえ今の宿はビーチまで徒歩3分。テンションはカンクンのイスラムヘーレスには遠く及ばないが太平洋なので波は3m。

国境通過時の自転車タクシードライバー同志の熾烈な客取りバトルは味があった。チョルテカ~グアサレ間は40分程度ですぐ着くが、グアサレ~チナンテカ間が未舗装の猛烈な土煙悪路。レオンで食ったチキンチュレータ30C$うまかった。レオンで50US$替え、現地通貨783C$持つ。急にお金持ち気分。国境イミグレでは相変わらず領収書のないわいろを計9US$ もとられた。リンペーラ両替、コルドパ両替バトル、自転車タクシーともめ、国境メニューのオンパレード。結局エルサルバドルとホンジュラスは1泊づつしただけだった。

ニカラグアローカルリゾート

ポネローヤでサーフィン

2004年3月30日(火)19:52
ニカラグアサーフィン丸1日。ヘロヘロになってお昼寝してまた夕方やる。波が結構あって楽しめる。ボードはサンディエゴから車でサーフトリップしている米国人2人組の兄貴から1日100C$(6.4US$)で借りる。ポネローヤのビーチ付近にレンタルボード屋はない。

サーファーも海水浴客も1人もいないガラガラビーチを独占。波が高いので海水浴には向かないか。ビーチ脇のぼろ宿に料金聞いたら何と1泊70C$。今の宿1泊276C$なので4分の1。またまたやっちまったい。

トイレシャワー共同の掘っ立て小屋。個室でビーチ30秒で2階のオーシャンフロントという味のある構造。海風はあるがファンがない。蚊がいっぱいいる等の難点あるも、1泊400円なら十分合格点か。明日ここに宿替え仕様と思うも来週サンタセマナとのことで先を急いだほうがよさそう。日中の日差しが強烈。太陽はほぼ真上で影ができない。


ポネローヤのビーチ 波荒くサーフィンには向くが海水浴には向かない

ニカラグア格安個人旅行

マナグア発コーンアイランド航空券

2004年3月30日(水)19:00
ニカラグアの首都マナグアのボロ宿にいる。最初1泊4US$といったのに、支払い時に意味不明の理由まくし立てて6$にされてしまった。

朝起きてポネローヤのビーチで早朝サーフィン。7:30頃まで無人のビーチで波と格闘。ポネローヤにもう1泊することも考えたが、ビーチのテンションいまいちなので先へ行くことにする。で、サーフボードを兄貴に返して、8:30に宿の前からレオンまで地元仕様バスのトラック荷台に乗って2.5C$でレオンバスターミナルヘ。来た時の4分の1の料金。これ使えばよかったと反省。そこで給食味の地元定食たらふく食う。ちょっとぼられて30C$。




でマナグア行バスに乗って昼前にはマナグアのバスターミナルについた。マナグアバスターミナルからは地元バス2C$で安宿のある市中心部へ。うまくいけば今日中にコーンアイランド行のエアチケット確保できるかと期待するも、早朝サーフィンでヘロヘロ。気温も高くへばり気味なので断念。空港に直行していればよかったか。

コーンアイランドへの航空券は往復115US$とのこと。小銭安くするために歩き回る元気なく宿のお姉さんに電話で予約してもらった。マナグアの宿のそばにでかいショッピングモールあってフードコートで3US$のミートソースパスタ食う。クレカ使えた。マナグアのショッピングモールとタイのマーブンクローンの違いは警官の数か。小銃携帯してあちこちにいる。宿の周りにも危なげな浮浪者いるし。ショップの銃持ち込み禁止のシールがファンキー。


コーンアイランド ニカラグア

コーンアイランド宿泊中

カリブ海リゾート とうもろこし島

2004年4月2日(金)

コーンアイランド1泊15US$ のパノラマホテル滞在中。支払いクレカOK。ビーチ徒歩2分。メキシコやベリーズの同じ値段の部屋に比べればコスパはかなり上。マナグア~コーン島往復の航空券代は1,745C$(111US$ : ニカラグア通貨単位はコルドパ)だった。高いとは思うけど、ここコーン島が結構いい感じなので問題はない。

航空券は予約時に支払い必要なくバスチケットのように空港で搭乗直前に支払って搭乗する。クレカ使えるけど。

注:1$=15.7C$(NIO) 通貨レートはすべて2004年当時のもの。ちなみに2021/04/13 11:35ー 1 USD = 35.1016 NIO/ 1 NIO = 0.02849 USD

ビーチのテンションは高く、ポネローヤとは海の色が全然違う。波もなく湖状態。太平洋側とカリブ海側で海の表情が全く違うのはなんでだ。ただコーン島ではめしも水もコーラもマナグアの倍。機能の出費1日で155.2US$でこの旅初めて100$突破する。豪華リゾート旅の様相に。

コーンアイランド宿泊中

2004年4月3日(土)
海がきれいで盛り上がって昨日の晩には15US$もするロブスター(小さめだけど)1人で丸食いする。

2004年4月4日(日)6:30
コーンアイランドで3日間リゾート気分。ビーチに人があまり多くなく、昨日の教室2つ分の広さの完全プライベートビーチかなりハッピー。島の北端でシュノーケリングもできたし、2日連続でロブスター定食食うし。日差しが強くかなり日焼けした。島滞在3日間ずっと快晴。何もしなくて海を見ているだけでいいビーチってそうはない。コーンアイランド、あたりだった。

もう少しいたい気持ちあるがFIX航空券の帰路便リミットあと1週間余り。ここまでやってきてやっぱコスタリカ、パナマも捨てがたい。これから朝のフライトでマナグアに戻りコスタリカ国境に向かう。



さらばニカラグア コスタリカ国境へ

2004年4月5日(月)6:15
昨日の朝のフライトでコーンアイランドからマナグアへ帰還。8:50のフライトでブルーフィールズに寄らずマナグア直行フライト。所要1時間。でマナグア空港(インテルナシオナル・アウグスト C. サンディノ空港)からコスタリカ国境方向の「リバス」へ向かうバスターミナルへタクシーで行く。50C$。

AM11:15 発リバス行のバス35C$。バスターミナルでの待ち時間で地元定食18C$で食う。やっぱコーン島での1食80~100C$は異常だったんだと今更気づく。リバスまでは2時間30分くらいで着き、乗り合いタクシー20C$で国境ペニャスブランカスへ。めちゃくちゃ遠い。乗合いとはいえこの距離20C$ は激安だ。マナグア空港~バスターミナル50C$(3.2US$)だったのに。

コスタリカ入国

コスタリカ側のイミグレすぎて待ち時間15分でリベリア行きバスに乗って1時間30分。リベリアのバスターミナルでなく郊外の道端で降ろされ戸惑うが、まだ暗くなる前だったのと、一緒に降りた客が「セントロこっちだよ」と教えてくれたので何とか安宿までたどりつけた。それでも2kmくらいは歩いたか。

ホテルについてチェックインしてシャワー浴びたら外はもう暗かった。移動の1日でくたびれた。ニカラグアからコスタリカに入ると雰囲気はガラッと変わる。こぎれいで爽やかな感じ。でも街中にはしっかり物乞いはいるけど。

今週サンタセマナ。宿とか混むのかなわんな。モンテベルデやめてサンホセ直行するか。マヌエルアントニオ国立公園も面白そうだし。FIXチケットの帰国便リミットまで陸路でメキシコシティまで行くのは無理なので、帰国便日程に間に合わせたメキシコシティまでのフライトも早いとこ確保したいし。


コーンアイランド ニカラグア


びー旅ロード目次
263. 旅行ガイドブック
264. 南インドのカレー
265. モバイルアウトロー
266. タイ屋台と地元食堂
267. クラビ行き方
268. コーンアイランド
269. 中国長距離バスの旅
270. 鬼旅(おにたび)
271. マイネオSIM
272. 感染拡大五輪
273. 行けなくなった遠い国
274. コロナ感染闘病記

びー旅ロード2020


ポネローヤ ニカラグア太平洋側のローカルリゾート。

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私は若いころから金髪だった。


 コーン島


  


コーンアイランド宿泊中

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カリブ海の海の色は太平洋側とはかなり違う。


 ティカル遺跡 グアテマラ


 ポネローヤ ニカラグア

  


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イスラムヘーレス




ポネローヤ

コーンアイランド





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