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東南アジア屋台料理
海外旅行と食中毒 びー旅推奨環境その2
地元定食屋 おいしいものも激まずのものもある。
◆屋台料理 2010年2月24日(水) 前へ 次へ |
「この場所は安全ですか?危険ですか?」という質問と同様に、「途上国の屋台で食べて大丈夫ですか?」という堂々巡りになる定番の質問がある。「生水を飲むのはやめましょう」「屋台は不衛生なので利用は避けましょう」「生ものは危険なので火の通ったものを食べましょう」…。聞き飽きたせりふが並ぶ。小学生が1人で海外へ行くわけじゃあるまいし。
この手の問いは個別に状況が違うので答を的確に短くまとめるのは難しい。最底辺にあわせるとこういうつまらない良い子の常識の羅列になってしまう。確実にいえることはこういう質問をする時点でその場所はその人にとって安全ではなく、屋台の食事も避けた方がいい傾向にあるということか。 |
冷たいヤシの実 ビーチで20B |
人には誰にでも抵抗力が備わっていて、攻撃されれば黙ってやられっぱなしという状況にはならず、それを押し返す力が意識することなくはたらく。「基本的生命力」ともいえる。それは個人差もあるが年齢差も大きい。この抵抗力は現地の食中毒菌にもいえることだが、詐欺やぼったくりや犯罪被害にもいえる。また暑さや衛生状態なども同様だ。
日本の夏に暑さに「死にそうになる」ともらす知人に「うーん」と思うことしばしば。本当に「死にそうになる」暑さを多分彼は知らない。日本の暑さは暑くてもせいぜい35~6度。パンタナールの40度を超える…いや、私の感覚では50度近いのではないかと感じる本当に「生命を奪う暑さ」の中でのトレッキングを経験すると日本の夏の暑さに「死にそうになる」という言葉は出てこない。修行のようなツアーが終了し、農場から町に移って電光掲示板の温度計32度の表示がその時は涼しく感じた。
チャーハンは80Bと高め 約200円ラン島サマエ
ローストチキン1個40B 100円 |
日中炎天下、車はたくさん走っているのに徒歩で歩いている人が皆無になる不思議なゴーストタウン状態になるアブダビも強烈に暑かった。
暑さのみでなく、日本では経験できない「いっちゃってる」状況に海外ではたやすくお目にかかれる。そしてそれを一度経験すると「それに比べれば」という耐性が備わる。ただこれも基本的な生命力があってのことで、そういう押しかえす力が弱い場合はそこで倒れこんで終了?となる。
そういう経験はまだ押し返す力の強い、生命力の強い、若い頃に経験しておく方がいいような気がする。現地の未知の風邪や食中毒を押し返して克服し乗り越えて旅が続けられるなら、そういったことは味のある体験になるが、倒れこんで「助けてください」では旅の楽しみも何もなくなってしまう。 |
私自身特に最近実感していることなのだが年をとるとそういうマイナス面を取り込んで自分の糧にする気力も体力も衰えていく。(下へ続く→)
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はみ出し情報 |
- 今こんなページ作っている暇ないのに最近更新期間が短め。更新ないのにびー旅.comを毎日チェックされている方がいるというのを知った影響もあるか。ただページ制作は気晴らしにはなっている。びー旅.comに触れている時には若干旅気分が味わえるので。
- 23日西新宿の公園で弁当食べる。心持暖かく春の訪れ感じる。
- 世間ではオリンピック一色だが今年のリオのカーニバルの優勝チームがウニドス ダ ティジューカに決まる。去年の9位から大躍進。ベイジャフロールは3位。
- 旅する本人がびー旅推奨環境満たしていても同行の彼女(彼氏)やご家族の理解がないと実行が難しいということを最近改めて知る。一人旅が自由にできる時点でその方は恵まれているのかも。
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