びー旅ロード 2009 No.027
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途上国の子供の笑顔


 

海外送金

10万円位までの海外送金について


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◆海外送金       2009年7月10日(金)
海外送金の必要に迫られる状況は旅行者にはさほど頻繁にはない。それでも長期の滞在や渡航先のトラブルなどで、どうしても日本からお金を送ってもらわねばならない状況になることもあったりする。

銀行を利用しての海外送金の手続きは大変面倒で、手数料も高い。三井住友銀行で4,000円、ゆうちょ銀行で2,500円等。また基本現地に受け取りの口座が必要なので現地で口座開設の手続きもいる。銀行送金で一見手数料が安いのはシティバンクの2,000円だが、その金額で送金するための細かい条件がいろいろあって一般的な旅行者、長期滞在者には使い勝手は今いち。一番きついなと思ったのは預金残高50万円切ると毎月口座維持手数料2,100円がかかること。口座開設して50万以上預金しても送金が2,000円になるのは2ヶ月後なのだそうだ。他の銀行に比べて安さを売りにしているところがあるようにも見えるが本当に安いか?

パリ オルセー美術館

数百万円の事業資金ならともかく、渡航先での金欠での家族からの数万円の海外送金にはたとえ2,000円でも高いと私は思う。緊急時に信頼できる関係者(大使館の口座)等を利用しての送金も可能ではある。しかし一方で、バンコクで仲良くなった現地の親切なトモダチの口座に沈没生活費を送金してもらい、送金された金を受け取る段階になってそのトモダチが手のひらを返したように冷たくなり「送金はなかった」とシラをきられるスパイスのきいた話もあったりする。


ヒマラヤでビザ・マスター利用可
こういう海外送金での「ぼられまくりの踏んだり蹴ったり」の痛々しい状況を一気に解決するのがビザやマスターのカードを使っての現地ATMの利用。クレジットカードでビザやマスターと提携しているカードがあれば、そのキャッシング機能を使って現地のATMから自分の口座からお金を引き落とす感覚で現地通貨を引き出せる。送金手数料は場合によってはゼロ(タイでは09年4月から400円ほどの手数料必要、カンボジアではゼロ、カード会社の金利のみ)。

電子決済なのでレートも現金より良かったりする。過去のコラムでも紹介済みだが、クレジットカード会社の金利分含めても現地の両替屋で、日本円を現地通貨に両替するのとほとんど変わらないレートで現地通貨を日本の自分の口座から引き落とすことができる。

ビザ(PLUS)とマスター(Cirrus)の世界規模のオンラインキャッシングのネットワークは、名前の知れた大手の銀行のネットワークの比ではなく、世界中で利用ができる。現地に口座確保の手間がないことは利用者にとってはかなりありがたい。

この送金方法は送金される側があらかじめビザかマスター提携のカードを持つことで、銀行送金とはまったく別なルートで、日本にある自分の決済口座から現地のATMを使ってお金を受け取ることができるというもの。日本から送金を望む場合は現地の銀行口座ではなく、日本のいつも使っている自分の口座に振り込んでもらえばそれを渡航先のATMから受け取ることができる。

最近は途上国にもそれらのネットワークは広がり、08年11月ナムチェ(ネパール、ヒマラヤ奥地)にビザのキャッシングの看板見つけて感慨深かった。ナムチェはエベレストへ向かう外国人向け観光地エリアということはあるのだが。ピピ島にはVISA提携の現地の銀行ATMはあってもシティバンクATMはない。

ビザと提携していればデビットカードも利用できる。キャッシングではないので金利は取られないが指定の手数料を取られる。

ATM利用のデメリットは1日の引き出し限度額があること。タイの場合1日20,000バーツ、約56,000円。1日の限度額なので数日に分ければそれ以上の額の送金も可。しかし物価の安い国なのでびー旅.comで紹介の旅をする限り2万バーツあれば1~2ヶ月は持つはず。ただ一方で数十万、数百万円の送金の場合にはこの方法はむかない。

ネパール ナムチェで

定額手数料の場合は小さい金額を複数回分けてするより、ある程度まとまった金額を1回でしたほうが得。また言うまでもないが高額になればなるほど手数料より為替レートのほうが影響してくる。いずれにせよオンラインキャッシングの電子決済の方が現金よりレートは我々側に得になる場合が多い。

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はみ出し情報
  • 10万円くらいまでの海外送金ならVISAかマスターのオンラインキャッシングを利用するのが効率がいい。日本の自分の口座から現地のATMより現地通貨が引き出せる。1日に引き出せる限度額があるので、それ以上の場合は数日に分ける必要がある。
  • 大きさはピーマンサイズ。1本の長さ20cmのでかいしし唐のような野菜を八百屋で買う。味はピーマンだろうとの勝手な予想がはずれ。その大きさでしっかりしし唐でかなり辛い。大量に炒めて一度に食べきれんかった。なんていう野菜なんだろう。

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クラビ トンサイベイ 潮が引くと船が取り残される。津波の前兆というわけでもない。



ヒマラヤ。ここから5時間でキャッシングできる村
先日イギリスに短期留学する息子さんに、お金が必要になった時に海外送金するのにどうしようと悩んでいる方がいて、銀行送金しか選択肢がないように誤解されていた。息子さんはVISA提携のカードを持っているようだったのでATMキャッシングを勧めた。ただこういう場合、いきなり渡航先でATM利用で、うまくいかなかったりすると面倒なので、まだATMカードキャッシングの経験がない場合は一度日本にいるうちに日本のATM使って1,000円位で引き出しの練習をしていった方がいいかも。うまくいかなかった場合、日本なら日本語が通じるので問題解決はしやすい。「PINコードは正しいか」「クレカの場合キャッシング枠は確保されているか」など渡航先で問題が発覚した場合は対応が大変。

海外でカードを利用する予定なら、できればビザ、マスター提携のカードを1枚づつ持っていったほうがいい。その場合、2枚とも一緒の財布に入れると財布をなくした時にとても困るので、1枚は財布とは別に持つ方が面倒がない。

生活費送金程度での利用ならキャッシング限度額は低めに設定しおいたほうが無難。クレカの場合、一般的にショッピングの不正使用に適用される保険はキャッシングには適用されない。盗難、紛失の上、PINまで知られるケースはめったにないと思うが、限度額を低めに設定しておけばそういうときの被害対策になる。

現地のATMの表示の言葉は日本人がたくさんいる定番観光地ならまれに日本語対応しいていることもあるが、基本英語と現地語。最初に言語選択のボタンが出てくる。後は画面の指示通りに進めばいいだけ。日本のATMと大差はない。しかし普段使わない単語も多少出てきて英語が苦手な場合はわかりづらいかもしれない。覚えていた方がいいのは画面の途中で選択ボタンが出てくる「Withdrawal:現金引き落とし」という単語。

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