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格安サファリツアー イン タンザニア
投稿情報10 ウガンダ・タンザニア個人旅行実録情報 アラビアンナイトさん投稿
 ◆2008年6月ウガンダ・タンザニア放浪の記録        次のページへ
6/21に無事帰国しました。何から書けば良いのか わかりませんが、結局ウガンダ5泊のタンザニア7泊という 強行日程でした^^サファリに関してはアルーシャで 2泊3日で420ドルのツアーに参加しました。一日150ドルと言われたましが、もう250ドル程しか手元に現金なく、カードキャッシングしかないので少し安くしてもらいました。

実はムワンザで5、6か所代理店回りましたが、結局人数集められないのと 3人あと必要で、その3人が三日後でないとダメらしく断念。これすら1箇所 のみで、後の代理店は全然参加者がいないらしいです。ここはちなみに、 2泊3日で420ドル。ただし、要食糧持参と言われましたが、アルーシャの 手前の町で降ろしてくれるらしく、「通りぬけはポピュラーだよ」と言われました。

ウガンダの村

最終的にアルーシャの方が人が集まりやすいと判断し(これは正解^^) 泣く泣く145ドルも払い、アルーシャへその日の14時の飛行機で飛び、 その日のうちに、バックパッカーホステル内の代理店に上記のツアーを 申し込みました。本当はメルーイン(バックパッカーの斜め向かいにある)の ビクトリアに申し込むつりでしたが、520ドルと言われ、しかもボスの態度がでかいので、ここはやめました。「ホテル1泊無料だぞ、なんでうちに申し込まないんだ」…みたいのが 本当腹立ちました。

100 ウガンダ シリング= 6.62円(2008年7月9日)  





2008年6月9日 ウガンダ カンパラ市内


ナイル川上流


旅の概略 2008年6月7日(土)~ 14泊15日
6/7 (土) 羽田より関空。夜11:15分発のエミレーツでドバイへ。 機内泊
6/8 (日) 早朝5時頃ドバイ着トランジット後、8時過ぎの便で15時前にウガンダへ カンパラ泊
6/9 (月) 午前中カセセへのバスチェックの為バスターミナルへ。午後はジンジャへ カンパラ泊
6/10 (火) 朝7時過ぎのバスでカセセへ、途中のカトゥングルから、ムエヤへ。 エリザベス公園泊
6/11 (水) 午後3時ボートツアーに参加後、カトゥングルへ。その後ンバララへ。 ンバララ泊
6/12 (木) サンガまで乗合タクシー。サンガからはバイタクでムブロ公園へ ムブロ公園泊
6/13 (金) 再びサンガへ。サンガから国境の町ムトゥクラへ、ムワンザへは船で向かう。 船中泊
6/14 (土) 早朝ムワンザ着後、サファリツアーを探すも人が集まらず断念。 アルーシャへ飛ぶ。翌日朝発のサファリツアーを予約。 アルーシャ泊
6/15 (日) サファリツアー1日目 タランギーレ公園 マニャラキャンプサイト泊 キャンプサイト泊
6/16 (月) サファリツアー2日目 マニャラ公園 マニャラキャンプサイト泊 キャンプサイト泊
6/17 (火) サファリツアー3日目 ンゴロンゴロ公園 アルーシャ泊
6/18 (水) モシに行き、キリマンジャロゲートまで行くトレッキングツアーに参加。 モシ泊
6/19 (木) 午前9時半過ぎバスでダルエスサラームへ。午後5時半過ぎ着。 ダルエスサラーム泊
6/20 (金) 午前中市内散策午後4時前空港へ17:20発のエミレーツでドバイへ 機内泊
6/21 (土) 夜17時過ぎ関空着。羽田には20:45着 湘南の自宅22:30頃帰宅 終わり


2008年6月7日(土)

ビクトリア湖
久々の羽田だが、どうもこんなに使い勝手が悪いと思うのは自分だけかな? ビザゴールドを持ってるので、ラウンジ無料使用可との事だが肝心のラウンジが解りにくい上に表示が小さ過ぎ。結局20分ぐらいしか利用出来なかった。

後、僕は関空までエミレーツのJAL共同便を利用する訳だが、チェックインにもえらい時間がかかってしまったせいもある。並んだ時間込みで30分以上?関空までしか利用しない人はほとんどいないだろう。カウンターの様子を伺ってると「ではこれがドバイまでのパスと、こちらがナイロビまでのパスです」とか、「ドバイ経由でアンマンまででらっしゃいますね」などと聞えてくる。そりゃ、時間かかるだろうな。この便はドバイはもちろん、その先まで行く人がほとんど(自分も含め)だろう。一人に対するチェックインの時間がかかるのは当然だ。国内線といって甘く見過ぎてた。20:45分発の便で一路関空へ。さすがJALだけあってゆったり?している。スペースもあるし^^このままドバイまで行って欲しい気分だ。

ただこの機体のパイロットたぶん研修生だとおもう。羽田を発ったと思ったらえらい急上昇したうえ、関空着陸の際もガタンと音がするぐらい乱暴な操縦だった^^ せっかく大阪(関空)来たのでうどんでも食べようと思ったら店がほとんどしまっていて、結局コンビニでパン食ってそのままエミレーツに搭乗するはめになった。おまけに、この機体なんだろう?エアバスだと思うが小さくないか??去年イエメン行く際もセントレアからエミレーツ利用したが、こんなに小さかったけ?おまけに、座席のスペースが狭い。機内食はさすがに良かったが、これで12時間弱のフライトはちょっとハードだな^^


6月8日(日)
朝5時頃にドバイ着。3時間程のトランジットだが、実は昨年2回エミレーツを利用し上記に述べたイエメンとモロッコに行ったおかげでスカイワード(エミレーツのマイレージで、JALや大韓、コンチネンタルでもマイル利用可) のシルバーメダリオンと言うカードを持ってる。 このカードを持ってるとドバイ空港のラウンジ利用出来るが、このラウンジが凄かった。シャワー利用はもちろん、カクテルやコニャックなど飲み物は無料。無論バイキング形式で全ての食べ物も無料であった。僕の好きなホンモス(ひよこ豆のペーストでアラブ諸国ではピタというアラビアパンにつけて食べる)もあってつい食い過ぎてしまった^^飛行機はいただけなっかたが、この辺はさすが産油国UAEのエアーである。

8時過ぎの便でウガンダの国際空港エンテべに向け出発。途中エチオピアの首都アジスアベバを経由し、2時半過ぎにエンテべ着。想像通りしょぼい空港で、機体から降りて歩きで建物(ターミナルビル?)へ。入国審査の際ビザ代50ドル払い(写真不要)、両替しに行ったはいいが、レートが悪い感じ。結局カンパラ市内と大差無かった。

1ドル1550シリング 50-100ドル紙幣でそれ以下は1400となってる…ひでえな^^  とりあえず5ドルだけ両替し外へ出る。周りの人に聞くと乗合タクシーはこの時間帯は人が集まらないらしい。実際人が居ないし、旅客はタクシーに乗ったり自家用車で向かえに来てもらったりしている。うーんどうしよう^^まずはビクトリア湖が見たいのでエンテべ中心まで行ければ良いのだが。。結局もう一人エンテべに行く人がいたので、その人とシェアし3,000シリングでエンテべへ。たかが5kmで2ドルは高いが自家用車タイプタクシー(ややこしいが^^日本でいうタクシー) なのでしかたないか? ちなみにエンテべーカンパラ35kmで2000シリングで乗合ハイエースで行けた。現地ではこの乗り合いハイエースを「タクシー」と言う。

到着したが、中心地と言っても村の集落といった感じ。ここで相乗りしたおじさんと別れビクトリア湖へ向う事にする。このおじさん何とUNの兵士でクウェートから久々帰国したとの事。イラクにも派遣(出兵)した経験あるらしい。大変紳士的な人であった。

ビクトリア湖まではボダボダ(バイクタクシー)が良いと言われたが、せっかくなので歩きたかった。暑いが日本を含むアジア(特にタイ、香港) と比べると想像通り湿気がほとんど無い。たくさんのバナナの木々や熱帯植物。ハローと言って手を振ってくれる子供達や道路の赤土。まさにアフリカだ.。なんのこっちゃ^^と突っ込まれそうだが。散歩感覚で疲れなど吹っ飛び、後になって気がついたが、湖よりこの散歩のほうが今でも強く印象に残ってる。ところで、なかなかビクトリア湖が見えてこない?どうも3km以上あるらしい。聞く人、聞く人ボダボダで行けば良いと言うが、結局歩いた^^ さすがに疲れたが、羽田以降乗り物ばかりで散歩てがら歩いたのはちょうど良かったかも??また、集落がありタクシー(ハイエース)でカンパラに直で行けそうだ。 とにかく、ビクトリア湖で写真とビデオを撮ることにする。でかい** なんでも世界で2番目にでかい淡水湖らしい。一番は黒海だっけ??カスピ海は海と繋がってるし。近くの店で何やらあげドーナッツみたいなものが売ってるので買ってみる。200シリング。素朴な味わいで、ついでにチャパティ(インドのパン?インド、パキスタンではナンよりポピュラー)も買う。 チョイと脂っこいかな^^ でもなかなかいける味。


ナイル川上流。まさに、本当の起点(分かれ目??)               ナイル川の源流はウガンダにある。ナイルの起点を表す碑


カンパラまでタクシーで向かうが、この道が本当最高だった。アップダウンが多くいかにも典型的なアフリカンロードだった。後に行ったタンザニアでは、この様な道にはついにお目にかかれなかった。6時頃カンパラ着。えらい混み様だ。まさにハイエースの展示会^^こんなにたくさんのハイエース日本でも見たこと無いぞ^^ 

ハイエースも良いが、まずは宿さがし。ネットでチェック済みの DALLOというホテルに決める。シングルで1万シリング(約660円)はお値打ちかな?しかし、両替したのは5ドルだけだったので手持ちのシリングがほとんどない。ちかくに闇両替がありレートチェックしたが、良くない。ホテル前には闇両替してくれそうな人がいてレート自体悪くないが、怪しいオーラぷんぷん漂ってるのでやめ、結局フロントに保証金として20ドル払い、2万シリング借りる事が出来た。

フロントのお兄さんはソマリア出身でとても感じが良い^^ お客さん達もその他にケニヤや同じくソマリアの人が居た。このケニヤの人はわざわざ僕のために両替できる場所へ案内してくれた。結局日曜なのでやってなかったが。従業員の一人が英語話さないので、ウガンダン?と聞くとコンゴニと言う。ムッシュゥー、コンゴと怪しいフランス語で聞くと、ウイーといってたので出稼ぎで来たのだろう。ノーマネー、ディナー オッケーとここだけ英語で言ってたのには笑えたが、(笑っちゃいかんでしょうがね)今度会えたら奢っても良いかな?

ウガンダ カンパラの宿
100 ウガンダ シリング= 6.62円(2008年7月9日)

夜カンパラの街を歩きまくり夕飯食べる所を探したが、小奇麗なレストランしか無い。屋台はないのか?市場は終わりかい?最初は絶対庶民的(いつもそうだが^^)な場所にこだわる。腹が減ったうえヘトヘトになりながら歩き方の地図みると近くに市場がある。ダメ元で向かうとまだ、何人かの人達がバナナやアボガドなどを売っている。よく見ると奥のほうに食堂らしき掘立小屋が見えるぞ^^ やったね^^ 執念で見つけたよ。早速注文する。

絶対食べたかったのはウガリとマトケだ。 ウガリは悪く言うとトウモロコシで作った出来がちょびっと悪い団子???マトケはバナナから作ったペースト状の物。ウガリはポショとも言うらしい。それとライスに牛肉のスープ。うまい^^ なかなかいけるぞ。ライスもけっしてパサパサじゃないし、スープもダシが利いてる。うわさには聞いてたが本当に量がすごい。2人前以上あるんじゃないかい^^ でも腹へってたから全部平らげたが^^ 

どこの国に行っても、この様な市場や屋台で食べるのは現地の人たちとの触れ合いが楽しい。これがどこの国に行っても一番印象に残る気がする。少し解かりずらいが (日本人の英語もそうだが^^) ウガンダ人は英語が母国語で会話はわりと容易だ。みなさん、突然の東洋人の来訪にも関わらずとてもフレンドリーだ。日本人はライス好きか、 とか、ウガリ初めて食ったけど美味しいね、と言うととても喜んでくれた。その後宿近くの路上市場でマンゴーを買い宿に戻る。このマンゴー、フィリピンやタイ、メキシコなど、どのマンゴーと比べてもうまかった^^マンゴーをロビーで食ってたら、ソマリアのおじさん (客の方) が突然テレビを指し、「大変だぞ、東京で殺人がおきたぞ。テレビを見ろと」 言うので、またかよ、と思ったらおじさんが、「トラックでひいて、その後轢いた人たちをナイフで刺していき、死傷者が12人以上で8人以上が死んだぞ。東京も怖いとな」 言っていたのには驚いた。後の秋葉原での殺人事件である。「最近この手の (ここまで酷くないが)事件 が多くなってる。人殺しを楽しんでる狂った連中だ。金のためじゃないよ。ゲームやネットのやりすぎでおかしくなってるんだ」 と言うと、怖いなと又言っていた。ソマリアは以前内戦が激しく、その後の治安も悪いだろう。ケニアだってそうだ。その様な環境で生きてきた人達から見ても、あの秋葉原の事件は異常に感じた事に違いはない。


ジンジャへ行く途中の幹線道路

6月9日(月)
久々にベッドで寝た^^ 良く寝れたと言いたいが、交通の要ど真ん中にあるので、ハイエースとバイクがうるさくて目が覚めたと言った方が良いだろう。今日は市内観光の後、ジンジャ(ナイル川の起点がある場所)へ日帰りで行くつもりだ。あ、両替もしなきゃ^^ 朝飯食おうと思ったが結局昨日買ったオレンジだけで済ませ、バスターミナルへカセセ(クイーンエリザベス公園から30kmくらい)行きのバスをチェックしに行く。

すごい人の波。人、人^^身動き満足にとれやしない。割と近くなのに、時間がかかりすぎ。値段は原油高騰のあおりを受けてか、歩き方にのってる12000から15000シリングに上がっていた。2万とほざいたやつが居たが無視^^ 朝5時から7時過ぎまで3本ぐらい出てるらしいが、あまりあてにはしてない。どうせ遅れるだろう。いったんホテルに戻り、支払についてまた交渉。と言うのもこの後両替してホテルに戻れば時間のロスが大きい。事情を説明し、ジンジャから戻り次第払う事で何とか納得してもらう。レートは結局一ドル1570シリングだった。両替後、町を歩いてたら丘の上に大きなモスクが見え、そこに行って見る事にした。

ジンジャのナイル川近くの道とボダボダ(バイクタクシー)

モスクの下まで行ったは良いがそこから上まで迷いに迷ってようやく辿り着いた。…て言うか、皆さん教え方適当すぎ。名は思い出せなくて、すみませんが、景色も良くカンパラ市内が見渡せた。たぶんカンパラで一番大きいと思う?


カンパラ市内のモスクから見た街並み

オールドタクシーパーク(ハイエース軍団の溜り場)に行き、昼飯を食べた後、ジンジャへ出発。昼飯時はベンチだけで机無し。おまけに下は泥でぬかるんでたあげく、おばちゃんに「タクシーがバックするからベンチ移動するよ」と言われ、その度に皿を持って移動^^ まあ、相変わらずダシの効いたスープはウマカッタ^^ ジンジャへは一時間半との事だが、結局2時間かかった。おまけにpm4時まわっていた**ナイル川の起点はsort of nile と言うらしい。日はまだ高かったのでボダボダ(バイクタクシー)じゃなく歩きで行く事にする。

遠い、遠いが景色最高。一時間近くかかったが、ナイルがすばらしいので良しと?する。帰りにポテトフライみたいのを屋台で揚げてるので、何だろうと尋ねると「カッサバだよ」と言う。たぶんキャッサバ(でんぷんはタピオカの原料)だろう? たったの200シリングだが、ポテトフライよりうまいかも?

バス乗り場近くで卵とキャベツ、トマト入りのチャパティと牛肉の串焼きを食べ、近くの屋台でパイナップルをカットしてもらいデザート?とする。先程の肉やチャパティも美味いが、噂どおりウガンダのパイナップル濃厚で、自分の中では世界一美味かった^^是非ウガンダへお越しの際はパイナップルを食べて下さい。帰りのバスで席に座ろうとしたら、コケーと泣き声がしニワトリを踏んでしまった。こんなとこにニワトリを置くんじゃない。 かわいそうに、何匹かでまとめて足が縛られている。帰りもまたまた2時間弱かかり、結局カンパラ着は夜9時を回っていた。

100 ウガンダ シリング= 6.62円(2008年7月9日)           次のページへ


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