1月2日17時50分羽田空港C滑走路、日本航空516便と海上保安庁航空機の接触事故の映像に目を疑う。先進国の航空事故とは思えない。フライトで最優先されるべき安全性への信頼が一気に瓦解する事故だ。背景に浮かび上がる日本的システムの脆弱性を考える。
日航機事故のインパクト
6:12 2024/01/03
ラオス国境の町で正月三が日目の朝を迎える。年末年始の狂喜乱舞時期を何とか頭を低くして観光と無縁の地方の村でスルーすることができた。この時期下手に移動すると宿見つからなくてコスパ極悪のぼったくり宿で泣く状況に追い込まれる。それを何とか避けることができた。円安物価高、年末年始の海外旅行なのに連日の出費はホテル代込みで2000円以下だった。
1月2日17時50分羽田空港C滑走路、日本航空516便と海上保安庁航空機の接触事故の映像に目を疑う。先進国の航空事故とは思えない。言い方悪いが、欧州に出禁くらってるアフリカ航空会社や、新興国LCCならわかる。彼らでも起こさない過激な事故を、安全運航に最先端であるはずの日本のフラッグキャリアがなぜ?という疑問はすべての方が持ったのではないのだろうか。脱出訓練のおかげで死傷者なしとか論じているが論点そこじゃない。
羽田空港国際線チェックインカウンター
日本の空港システムは、簡単なことを複雑にしすぎて、一番肝心な安全の核心部分がわかりづらくぼやけてしまっているのではないか。狭い混雑空港というのはわかったうえであえて言うが、新興国のLCCの空港発着は極めてシンプルで搭乗してからテイクオフするまでの時間が日本の空港に比べて極めて短い。滑走路周辺を延々無駄に周回する時間がほとんどない。枝葉の安全を優先するあまりに根幹がおろそかになるのは本末転倒だ。最先端の安全を伝統手法で厳格に…の一択でなく、海外のシンプルな空港運営に倣うべき部分はあるのではないか。
年末年始、ジェットスターのストも重なって今日本の空は大混乱。ジェットスターってピーチなどに比べて賃金高かったんじゃなかったのか?ピーチは親分の結界管理が完璧で反乱する隙間もないってことか。空港で寝泊まりする空港難民経験を貴重とありがたがるのは方向がおかしい。極寒時期が痛々しさ増長する。シェレメチェボでなら貴重と思えるが、日本の空港で床に寝るのは絶対に避けたい。バンコクで野宿する人間が言うのだから間違いない。今の私にはまるで他人事。真夏の気温で連日快適格安贅沢生活。渡り鳥になって日本脱出していてよかった。今日も遠くでこけこっこ。
夜の羽田空港国際線ターミナル
ムアングーンの田園風景 2023年1月3日 気温31℃
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今日も田園で時間旅行気分
12:04 2024/01/03
今日はもう動画の撮影はいいやと思っていたのに激快晴の天気に誘われて近くの田園に突入。知らぬうちに動画撮影していた。連日快晴で標高503mのせいかとにかく空の色がやばい。日差しも強烈。江戸時代感満載の時間旅行体感する。
さっき、宿のおじさんに明日のルアンパバーン行のミニバンバス頼んだ。ミニバンバスなのでバスターミナルまで行かずに、向こうが宿の前までピックアップに来てくれる。早朝5時に起きてわんこバトルしながら真っ暗な中2.5㎞歩かずにすむ。料金も先日バスターミナルで確認した料金と同じ15万キープ(1,035円)。サイニャブリ経由なら250㎞だが、新道路のショートカットで行けば120~140㎞の距離。鬼門の正月時期を突破した。あとは何とでもなる。
ラオス中国鉄道はクレカで買えるらしい。クレカで払えるなら手持ちの現地通貨減らないので感覚としてはただに等しい。これは助かる。しかし正月時期でATMで金おろせていない。タイにいたときバーツ多めにおろして正解だった。今宿のおばちゃんにバーツ両替で何とかしのいでいる。
ラオスの物価はタイと同じかちょっと高め。食事はクイッティヤウ2.5万キープで40バーツ。肉野菜炒め定食は3.5万キープで56バーツといったところ。単位がでかいので慣れるまでちょっと戸惑う。ルアンパバン~ボーテンのラオス新幹線16万5000キープといわれて一瞬ビビるも1,140円でなーんだとなる。
2023年1月3日
中国のおかげで裕福になるラオス
12:24 2024/01/03
このラオスの田舎村は確かに田園風景は江戸時代なのだが、地元の方が乗っているのは結構新型の高そうな車。以前のようなぼろぼろの廃車ではない。地元の小学生もみな電動自転車乗っている。ラオスの中国債務超過問題指摘されるが、ラオスは中国の援助で確実に豊かになっている。日本のように国債で賄えないのだから、代わりに中国債務はしょうがない。貧困国のままでいるほうがマイナスが多い。ラオス中国鉄道が象徴的。
タイ北部高速鉄道はデンチャイからチェンマイに向かわずボーテンに向かう中国製になる可能性が高くなっている。チェンマイ新幹線完全消滅。全くのインドネシアの二の舞だ。
日本はというと、42年ぶりのインフレ、33年ぶりの円安。賃金は物価上昇に追いつかない。日本は貧乏になっているかというとそういうわけではない。企業は最高益。内部留保は膨らむばかり。既得権益者が富を独占しているだけなのだ。結果、必要なところ(若い世代)に金が回っていかない。子供を産むどころかその前の段階にすらたどり着けない。少子化が進む。結果国自体が衰退していく。
ここムアングンに住む人々は広い土地に家を持ち、四駆もバイクももつ。子供の数も多く、小学生はみな電動自転車で通学している。日本の貧困層と比較して現段階でも、彼らのほうが幸福の度合いは高いのではないかと勝手に思う。
シュールな江戸時代風景 時間旅行を格安海外旅行で体験中。
海外旅行ダイエット
19:12 2024/01/03
炎天散歩で日にあたるせいか異様に疲れる。食欲がいい感じになくなって今日は1日1食。食堂や地元商店まで結構歩くので、今日はもういいやの心境。海外旅行ダイエットが進む。タイの滞在期限30日をいい感じにスルーして、ラオスの田舎町で騒ぎのない静かな年末年始を1日ホテル代込みで2000円以下で過ごせた。今日の出費は1,276.5
円。いい感じに格安海外旅行実証中。
ムアングンの畑 極寒1月に真夏の田園散歩
ムアングンの田園風景 2023年1月3日
ムアングン 2024年1月3日(水)快晴 旅35日目
- 出費詳細
- カオラートナー3.5万 ペプシ缶1万
- 宿泊代
- デュアンペンゲストハウス 14万
- 合計
-
18.5万キープ 69円計算(1,276.5 円)
1円= 144.19 LAK/ 1 LAK = 0.006935円 2024/01/03 9:00
1B = 599.53 LAK/ 1 LAK = 0.001668 B 2024/01/03 9:00
1,000THB両替60万