タイの滞在期限30日の1日前29日目にラオスへと出国する。ナーンの北130㎞にあるフアイコーン~ナムグン国境からラオス入国。ラオスには日本のパスポート持っていればビザなし15日滞在ができる。またこの国境でアライバルビザは取れない。今回の私の場合はすぐにタイに戻る典型的ビザランではなく、そのままラオスに入国してラオスで格安異次元体験を継続する方法をとる。
あまりメジャーな国境ではないので越境の詳細を書く。ナーンバスターミナルからフアイコーンイミグレ前までは毎朝3本のバスが出ていて料金は132バーツ。距離は130㎞で所要2時間半。
ラオスは5つの国と国境を接していて、陸路、空路含め27の国境検問所がある。
ラオス国境情報(英文)
前日のチェックでは6時、7時、8時の1日3本と聞いていたのに、当日の出発は7時25分だった。タイは朝6時半ころまで真っ暗。上はナーンで夜明け前に宿から徒歩でバスターミナルに向かうところ。
←タイ避暑地ナン マイグラTop ラオス980円宿→
フアイコーン国境行きバス
07:41 2023/12/28 タイ時間
今フアイコーン国境行のバスに乗ってファンキーな車窓見ながらパソコンに向かう。7時45分発って言っていたのに7時25分に出発した。危なかった。45分のつもりでバスターミナル出て地元食堂まで行って飯食ったりしてた。年末の混雑期でチケット購入者全員がそろって席が満席になったから予定より早く出発したのかも。
国境行のバスは満員。国境まで130㎞で料金132バーツ。明日がタイの滞在リミット。1日前のタイ出国となる。今日も朝から晴れ。未知の世界に突入するウキウキの小学生テンションじゃ。年末のせいかバスは満員。今日はどこまで行くのか不明。サイニャブリくらいまで行こうかなと漠然と思う。たぶんルアンパバーンまで行けると思うが年末年始に行くのはたぶんやばいので観光客のいない地方でしばらく潜んでいようと思う。朝日がテンション上がるぜ。
バスはエアコン車で例によって曇りガラスで窓が開かない。外気温14℃なのに締め切ってエアコンかける意味あんのか。曇りガラスなので味のある車窓が撮れない。窓あかないエアコンきかない30℃のかつてのラオス蒸し風呂山岳バスよりはましか。
タイの29日間あっという間だった。明日からもうカウカームー食えん。ラオス突入じゃ。意味なくテンション上がるぜ。
ナーンバスターミナルのフアイコーン国境行きバス
Booking.com
YouTubeおとちゃんねる
早朝ナーンバスターミナルで国境行バスに乗る
ラオス入国
12:41 2023/12/28
今ラオス入国。タイの滞在期限1日前で出国し、無事ラオス陸路入国で15日の滞在もらえる。今回はタイのオーバーステイ避けられた。サイニャブリまで行こうと思ってナムグン国境からバスターミナルまで歩いていたら途中おいし気な地元宿見つけてチェックイン。観光地避けた田舎町なら宿はどこでもいい。トイレシャワー付バンガロータイプで1泊300バーツ。雲一つない快晴。ネットにもつながっている。快適ラオス生活の開始。ラオス縦断鉄道は正月しばらくは混んでいると思うのでルアンパバーンに行くのは少したってからにする。
ナンからフアイコーン国境までバスの中で動画1本編集しエンコードまで済ます。ただ撮りまくった動画の公開は今日は無理。ゆるゆる優先。この宿宿泊者私ひとり。近くの民家のラオスポップス大音響が若干うるさい。年末年始のせいもあるか。バンビエンで大音響で眠れない地獄の正月体験しているので、一晩中の大音響ラオスポップスだけは避けたい。1日中なっているようなら明日移動する。静かな正月迎えたい。
ムアングンの初日泊まったホテル1泊300THB(1,230円)
YouTubeおとちゃんねる
フアイコン~ナムグン国境越え
ナムグンのホテルに滞在
18:36 2023/12/28
ラオスのナムグンイミグレから5㎞ほど離れたムアングンの町の中心部のホテルを確保。今その脇にある食堂でチャーハン頼んで待つ間にパソコン開いて日記書く。
ホンサー Hongsa やサイニャブリ Sainyabuli あたりまで行ってそこで年末年始の混雑時期を頭を低くしてやり過ごすかとざっくりと思っていたが、予想外に国境間近の町で宿泊中。国境超えてソンテウ40B乗らずにムアングンまで炎天トレッキング。もしここでソンテウ乗ってバスターミナル直行していたら、サイニャブリまで行っていた。しかし12月の年末極寒時期の炎天下でニコニコ。「歩かんでどうする」と炎天トレッキング。ラオス側イミグレまでは1㎞だが、そこからバスターミナルまではプラス4㎞ほどある。
フアイコン国境イミグレからナムグンイミグレ1㎞、ナムグンイミグレ出口からバスターミナルまで4.2㎞。国境付近若干坂道。
年末の炎天下、味あわないでどうする。周りの景色は江戸時代の田園風景。まさに異次元。ムアングンのバスターミナルまで歩くあほは私ぐらいなのでたった一人。周りに誰もいない状態でその異次元空間に身を置ける。で、動画撮影しながらゆるゆる歩いているとおいし気な地元宿発見。トイレシャワー付10畳個室で1泊300バーツ。迷わずチェックイン。部屋から出ずにネットにもつながる。ラオス側はナーンより若干気温高く、昼間の気温は30℃になる。最低気温も17℃とやわ目。昼間の大音響ラオポップスもやんで今は静寂。
食堂のチャーハン大盛で食べきれず。若干残した。
激快晴のフアイコン国境 貨物トラックが大量にいた。
ナムグンとムアングンの違い ນ້ຳງື່ນ ເມືອງງອຍ
今宿の英語を話すおじさんにナムグンとムアングンの違いを聞いた。国境がナムグンでこの中心部がムアングンなのかと思ったら、街のど真ん中の表示に「ここはナムグン」とある。昨日おじさんに「ここはナムグンでいいのか」と聞いたらそうだともいわれた。
よく確認したらナムグンはグン村、ムアングンはグン市の意味になるそうだ。なのでざっくりと郊外はナムグン、中心部はムアングンとなっているようだ。ネットの自動翻訳ではわからなかった。現地の発音はしっかりと「ン」を入れて「ングン」となっている。ナムングン、ムアンングンという感じ。
フアイコン国境
国境越え方法を順番に解説
ナーンからのバスを降りたらまずタイのイミグレに行ってタイの出国スタンプをもらう。バスの到着地点から300m。人の流れに沿って坂を下りればイミグレ小屋にたどり着く。
窓口でタイの出国スタンプもらったら、イミグレ前の道をそのまま奥へ進む。途中ソンテウもどき乗場あるが、荷物少なければ歩ける距離。道は一本なのでそのまま坂道アップダウンを1㎞進むとラオス側ナムグンのチェックポイントがある。丘を一つ越える感じ。
そこでパスポート見せて通過。さらにその際50mにあるラオス側のイミグレ小屋に入って窓口で入国審査。事務手数料1万キープ(70円)、バーツで払うと20バーツ(82円)。国境に両替するところはないが入国後しばらく割高になるがバーツで払える。
ラオス側のナムグンイミグレ出ると徒歩30秒のところにソンテウもどきが待機していてムアングンバスターミナルまで4㎞を40Bで行ってくれる。ムアングンの宿に泊まるとミニバンバスなので宿の前までピックアップしに来てくれるようだ。
フアイコン国境 タイイミグレ前
ナムグン 2023年12月28日(木)晴 旅29日目
- 出費詳細
- 国境行バス132 駅前肉野菜炒定食40 ローストチキン50 カウニャウ20 チョコアイス25 480mlペプシ10000 500mlコカコーラ12000 チャーハン4万 ペプシ1万
- 宿泊代
- ナムグンホテル 300
- 合計
-
547B+72,000kip 4.1円計算(2,740円)
1LAK = 0.001675B/ 1B = 596.85 LAK 2023/12/27 2:10
1LAK = 0.006931円/ 1円 = 144.28 LAK 2023/12/27 2:10
100万キープ(6,310円)ATMでおろす手数料3万キープ
ムアングン(ナムグン)の街にあるお寺の仏塔