2026年格安海外旅行は存在するのか。答えはシンプル。存在する。確実に。コロナあける前から現地から格安を実況してきた本人が言うのだから間違いない。ただ円安物価高、航空券高騰の今は、コロナ前のように誰もが簡単に格安海外旅行ができる状況ではない。状況はコロナをはさんで激変している。コロナ前は誰もが簡単に格安海外旅行できたが、コロナ明け以降そうでなくなっている。
2つの海外旅行類型
今2025年10月現在、巷では2つの格安海外旅行が存在する。「主流格安」と「コア格安」だ。主流格安は30万円を29万円にする自己満格安。コア格安は30万円を6万円にする核心をついたリアルガチな格安。そしてその割合は主流9対コア1。ごく一部の態勢と耐性を備えた旅行者のみがコア格安実行可能の状況なのだ。
とはいえ5泊6日の海外旅行が1万円安くなって29万円では全然格安になっていない。なのでその9割の位置にいる方々が「格安海外旅行は過去のもの」「海外旅行は高嶺の花」と騒いでいる。
確実に言えることは、「本来の意味である格安海外旅行の核心部分は、それを実際に実行できている者からしか発信できない」ということだ。私のサイトや動画のネタをパクって達人ぶっても、元ネタのアクセス数がそこそこある場合、パクっているのが視聴者にまるわかり。なので、パクリネタではしゃいでいると、逆にできない旅行者、えせ達人アピールになってしまう難点あるかも。

ランタ島の沈没船

YouTube動画おとちゃんねる
バンコクLCCバトル2026
成田発バンコク行LCCフライト。エアアジア、ジップエア、エアジャパン、タイライオンエア、タイベトジェットの5つ巴のLCCバトルが2026年に向けて展開中。
安いほうが楽しい海外旅行
私はコロナはさんで格安海外旅行情報を公開し続けているが、このサイトでの情報は他人に向けたガイドや指南ではない。「私はこうしている」という情報を一方的にあげているだけ。誰かが真似してそれができるかどうかはどうでもいい。現地語どころか英語すらまともに話せないガイドブック片手の自称達人が、私のあげた情報元に旅してトラブルまみれになろうが知ったことではない。自分ができる状態にあるかどうかは自己責任で自分がする。判断誤って痛い思いするのは自分自身。コア格安実行にはそれなりの素養が必須なのだ。発病致死率100%狂犬病汚染地域の暗闇原野で吠えてからんでくる野良犬軍団に的確に対処できる能力とかね。
宝島旅2026プロローグ
今年も2025年末から2026年春先までの越冬旅が始まる。航空券はすでに確保済み。私が毎年越冬旅スタイルで長期旅して、タイやマレーシアに移住しないのは半年続く雨期があるから。雨期(バンコクの場合4月~11月上旬)の期間はテンション激低で南国楽園のイメージからは程遠い残念な日々。その時期は日本にいたほうがずっといい。また乾期だとしても、定点長期滞在は最初の1週間はいいがその後退屈な日々が続く。高額かけて移住してからそれらを体感し、1年待たずに「早く日本に帰りたい」となるのはあまりに痛々しい。私は事前にそれがわかっているので移住は選択肢に全くない。物価高いとか難点あれど、寒くさえなければ日本での生活はそれなり快適なのだ。

スリン島 サッパロットベイ
【㏚】Trip.com格安比較
今こそタイへ!
宝島旅2026 始発点はフライト
格安海外旅行の始発点はフライト確保。今年のバンコク航空券は往路がエアジャパン、帰路がタイライオンエアになった。2025~2026成田バンコク往復総額39,035円。コロナ前の2019~2020の成田バンコク往復総額18,176円に比べれば倍以上の敗北の値段だが、距離10分の1の東京大阪間の新幹線代思えば十分許容範囲。
2025年年末にかけての成田バンコク線を例にとれば、やはりエアアジアが一歩先に出ている感じ。現状バンコク線LCCはタイエアアジアX、ZIPAIR、エアジャパン、タイライオンエア、タイベトジェットエアの5つ巴の戦い。中国南方航空、東方航空、ティーウェイ航空などの経由便は時間かかりすぎて論外。日系は料金的には高いが、荷物が多いとか座席指定必須の場合にはLCCとの料金格差はあまりない。タイ国際航空だとLCCとの料金逆転も起こる。
とはいえ、預け荷物のないミニマムフライトの場合はやはりエアアジアが一歩先んじている。そういいつつ今回私は往復ともにエアアジアではない。なぜか。今格安求めてのLCC選択は動的平衡状態にある。何の準備もなく予約する場合にはざっくりとエアアジア最安だが、気まぐれに出回るプロモを確保できればエアジャパンやタイライオンエアのほうが安くなる。こういうどうなるかわからない展開の旅が、前頭葉活性化して脳の若返り効果を生む。
エアアジアが天狗になってフライト代高騰させている的なこと言っていたが、ちょっと言い過ぎたかな。2022年5月17日タイエアアジアX倒産し、ノックエアも日本線から撤退した。客単価の低いLCCの生き残りはいまだまだいばら。コロナインパクト分取り戻す時期あって当然だ。エアアジア君。軌道に乗ったらまたおいしいプロモ出してね。2022年2月コロナがまだ明ける前のZIPAIRの搭乗率一桁ガラガラフライトを2万円ほどでのせてもらっていたこと思い出すと今の航空券高騰は仕方ないとも思う。あんなフライト大赤字だったはず。今むくわれてZIPAIR米国本土便含めて大躍進中。

ヒマラヤトレッキング ジリからルクラへ
【㏚】フライト予約検索
JAL国際線

YouTube動画おとちゃんねる
タイ滞在1カ月いくらかかる?
2024年12月1日~12月31日までの1カ月のタイ滞在費はホテル代、食事代、ツアー代入れても5万円かからなかった。その実録詳細を公開。

モルディブ マディバルフィノルー
前頭葉にとっての宝は金銀財宝じゃない
今回の旅も行ってから何をするのかは何も決めてない。どこにいくかも未定。ホテルの予約など野暮なことはしない。予約とは自分の未来に束縛をかける行為だ。遺跡に珊瑚礁。スイカにマンゴに激うま激安タイ料理。ただゆるゆる格安ローカル生活をする。タイ語にクメール語にミャンマー語。現地語習得環境は無料なのに秀逸。ボケ防止効果ばっちり。
何が起こるかわからない情況は玉石混淆宝探し。前頭葉にとってその旅は未知の世界を模索する宝島旅。今年も越冬旅が幕を開ける。

ネパールの山奥 ジリからルクラへ
びー旅つぶやき 日々の日記
12:41 2025/10/09
タイの雨期明けも近い。航空券閑散期に入って成田バンコクの航空券代安くなるのかと思ったが全然違った。私のバンコク航空券は往路8月3日、帰路9月1日に確保したのだが、私の予約した同日便を今確保するとその時よりもずっと高い。今回の私の4カ月越冬旅の航空券代は成田バンコク往復総額39,035円。閑散期であるはずの今10月9日の同日便往復料金を見てみるとエアジャパン 62,550円、エアアジア 43,540円、ZIPAIR 66,175円。8月9月の時期に早めの予約しておいて正解だったのだ。
◆クレカ請求画面

クレカ請求額なので諸税手数料すべて込の支払総額
成田バンコク往復 20,090+18,945=39,035円
9月以降ZIPAIRがバンコクプロモ片道16,500円とか広告出しているも実質その値段で確保できない。表示されるのはほぼ2~3万円台。またこういう格安プロモ料金の場合、往路を1万円台で確保できても復路が高くなる傾向あり、往復ではそこそこな料金になる場合がほとんど。
さらに上で示した料金は預け荷物なし、座席指定なし、機内食なしのミニマムフライト料金。LCCはそれらのオプションが結構な値段で、機内持ち込みできずに預け荷物ありの場合、ZIPAIRの場合往復2万円、エアアジア、エアジャパンの場合往復1万2千円追加でかかってしまう。なので例えば私に預け荷物があった場合、今回の私の日程では今エアジャパンで成田バンコク往復予約すると往復約8万円と39,035円の倍になってしまう。座席指定や機内食頼めばさらに金額は上がる。なるほど。海外旅行は高嶺の花だ。荷物の多い旅行者がデフォで受託込になっているフラッグキャリア選ぶ理由もわからんでもない。まあ、こういう状況のほうが私の腕の見せ所というのはあるけれど。今静かに出国カウントダウンが始まっている。動画制作滞ってしまってごめんです。「歌ってみた」でも撮ってみようかな。
5:03 2025/10/10追記
エアアジア予約の罠に引っかかった。初回公開エアアジア 51,780円と表記していたがこれは往復受託荷物ありの料金。受託なしの場合は43,540円。普通に予約するとデフォで受託荷物が付くようになっている。予約確定前に下にスクロールして「往復受託なし」にしないと勝手に受託あり料金にされてしまう罠あり。そういや前回もこの罠にはまっていたこと思い出す。今回は往復ともにエアアジアではないので罠にははまらなかったけど。
◆私の出入国日、今10/9 12:51 に予約すると… ZIPAIRの場合
◆エアアジアの場合
◆エアジャパンの場合

どれも預け荷物なし、座席指定なしのミニマムフライト料金
8:58 2025/09/30
先日手配した来年春のタイライオンエア帰国便のクレカ請求が来た。バーツ払いでバンコク成田片道3,995バーツ。請求額は18,945円だった。レートは4.74円と極悪だが2万円以内に収まったので許容範囲。これで今回の越冬旅のバンコク往復フライト代は往路のエアジャパンの20,090円と合わせて39,035円となる。涼しくなってエアコンなしで夏を快適に過ごした身には、エアコンの無駄をしみじみ感じる今日このころ。
米国のエスタが21ドルから40ドルに値上げ。円安も重なって6,000円ほど?ビザの値段じゃん。インドネシアのコロナきっかけのビザ復活がコロナあけても元に戻らない。なんでやねん。バリ島も遠くなった。NTTの固定電話、基本料金31年ぶり値上げ。住宅用は月2,090円。最近チョコもコーヒーも高くて食べて飲む量減った。消費税減税どうなった?なんもかんも値上げで消費税の庶民搾取構造がより一層目立つようになっている。米食う量も少し前の米騒動きっかけに食べる量は半分になった。今のコメは5㎏1,980円なんだけど節約が身について以前のような米爆食い状態に戻らない。今日から国慶節。日本大嫌いの中国人の海外旅行渡航先1位が日本ってなんで?
もうじきタイに乾期が来る。今年も海外旅行は高嶺の花完全否定の現地実況始まる。移動して撮る動画のブレひどいのでジンバル買うかな。
10:04 2025/09/22
「海外旅行へ行こう!貯蓄5,000万円勝ち組定年リタイヤ組」のネット記事に目がテン。え?今海外旅行って貯金5千万ないと行けないの?しかもその記事では5千万円あっても行けないと結論づけている。すごい世界だ。海外旅行は高嶺の花を実感。私はリタイヤはしてないが、毎年3か月の長期海外贅沢旅行している。まるで異次元。私のスタイルで海外旅行する限り貯金なんて500円で十分だ。なぜなら私にとって海外旅行は近所の公園への散歩と変わりないので。近所の公園への散歩に5千万円(の小銭?)の貯蓄は必要ない。なんか笑ってしまう気分のいい記事ではあるけれど。
2025大阪万博。私は肯定派でも否定派でもない。どうでもいい派。興味がない。ただ「関係者を含めた総来場者数は2200万人突破」「夢洲駅は早朝から大混雑」と終了間近に盛り上げようとする肯定派に脱力感は感じる。なんで来場者数に運営側関係者含めるの?
開幕当初想定されていた会期中の累計一般来場者数2820万人。終了の10月13日まで達成ほぼ不可能。ちなみに1970大阪万博入場者数は6422万人。2010上海万博7309万人。こちらはなぜ関係者含めないの?採算ラインクリアって採算ラインはやってもやらなくても収支的には同じってことでしょ?所得ヒエラルキー上半分の無駄金使ってのから騒ぎにどうしても見えてしまう。勝手に終わってくれ。個人的には全く行く気はしない。その価値を感じない。大阪は遠い。高い。じきに海外旅行には行くけどね。

YouTube動画おとちゃんねる
旅の荷物公開
2025年1月20日、ナコーンラチャシーマー滞在中。日本を出て55日目。現地からリアルな携行荷物を公開。円安物価高下の格安海外旅行実証中。