コア格安海外旅行2026

国際線LCCに安く乗る方法2026

LCC selection point

国際線LCC格安利用法2026

海外LCC格安利用法2026Low-cost international flight selection point

8:54 2025/09/06
日本発国際線LCC各社増便して、そこそこ安い広告は出ているのに実際は格安確保できない。2025年9月現在、航空券高騰下で海外LCCに安く乗れなくなっている。今安く乗るのにそれなりのワザが必要なのだ。どういうワザなのか。掘り込んで解説。

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LCCなのに安くない どうする?

2025年9月、夏休み終わって閑散期に入るのに、成田バンコク、日系大手で往復12万円。LCCでも預け荷物や機内食つけて予約すれば往復8~10万円。ネットではエアアジア、バンコク片道14,700円…、とかやっているが実際はほぼ確保できない。それらは成田発でなく、福岡や関空発で出回る座席数も少ない。成田発は片道2万円以上で、普通に予約すればプロモ(セール)期間中でも片道3~4万円(往復6~8万円)にはなってしまう。受託荷物、座席指定等あればさらに高くなる。コロナ前はバンコク片道9,000円と出ていてそれが成田発でも簡単に確保できていたが、今は出回る激安の座席数も多くなく、アゴダやブッキングドットコムなどサードパーティーが早々かっさらっていくので、ますます一般客が確保しにくい。結果、今バンコク片道14,700円は単なる客寄せインパクト数字の誇大広告に成り下がっている。





2025年秋から年末迎え、航空券高騰で海外に格安に行きづらくなっている。ただ格安に海外に行けないかといえばそういうわけでもない。私は先日バンコク往復38,400円で確保。コロナ前の往復18,176円に比べれば倍以上だが、新幹線の東京大阪(東京バンコクの距離は12倍)指定席運賃往復3万円、グリーン車4万円と思えば十分格安フライトといえるとも思う。

今の航空券高騰下どうやったら格安航空券を確保できるのか今回の成田バンコクを例にとって考察する。

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バンコクLCCバトル2026
成田発バンコク行LCCフライト。エアアジア、ジップエア、エアジャパン、タイライオンエア、タイベトジェットの5つ巴のLCCバトルが2026年に向けて展開中。


タイライオンエア バンコク行機内 LCCなのにモニター付


こういう数字は出ているけど実際にはほぼ確保できない。

成田バンコク線2026 5つどもえのLCCバトル

成田発バンコク行LCCフライト。12月15日からタイベトジェットエアが直行便デイリー運行開始で参戦。エアアジア、ジップエア、エアジャパン、タイライオンエア、タイベトジェットの5つ巴のLCCバトルが2026年に向けて展開中。先発で調子に乗っているエアアジアは10月1日からトリプルデイリー運航に戻っても、成田発は安くなっていない。後発のエアジャパンやタイライオンエアがエアアジアから客を奪おうと価格で攻めていて狙い目。

【㏚】フライト予約検索 JAL国際線



ホノルル2万円探したが私の探したときは3万円台だった。






今LCCに安く乗るにはそれなりの態勢が必要

さらに成田のみならず日本各地からバンコクへの各社LCC増便が猛烈な勢いで進行中。今国際線格安フライトの需要は急上昇。しかし便数は増えているのに料金はコロナ前のように安くならない。LCCを選択してネットで自力確保すれば海外フライトに格安に乗れるという時代ではもうないのだ。格安に乗るためのそれなりの態勢が利用者側に必要になってきている。

今エアアジアのバンコク往復は、何の配慮もなく予約確保した場合、預け荷物などなしのミニマムフライトでも往復6~8万円前後。機内食や座席指定追加すれば混雑期には、LCCなのに、燃油税ないのに、成田バンコク往復10万円近くになる。JAL、ANA日系大手はLCCにはない燃油税があり、ざっくりと往復で12万。タイ国際航空は燃油込みでも往復10万くらいなので、今は大手フルサービスキャリア(FSC)とLCC との逆転も起こりうる状況なのだ。



【㏚】Trip.com格安比較 今こそタイへ!

航空券高騰下でLCCに安く乗る方法

ただLCC利用で格安フライトが確保できないかといえば、私の例からもわかるようにそういうわけでもない。先日私が確保したバンコクフライトは往復38,400円。同じLCC手配で10万円と3万8400円の差はどうして起こるのか。

私の確保した成田バンコク往復フライトの内容は、往路がエアジャパン直行便で2万90円。復路がタイライオンエアでTHB 3,995(1万8400円)。諸税、手数料込みの支払金額。受託荷物なし、座席指定なし、機内食なしのミニマムフライトでの料金。

往復同じ航空会社にしなかったのは帰国便のエアジャパンが3万円台だったため。最近のLCCは往路を安く購入させ、帰路便で稼ぐ手法を使っている。私はこの罠にのらず、秋の閑散期を待って他社で格安便出るのを待った。それがあたりで約半額でタイライオンエアの帰路便確保。もう少し待っての直前の投げ売りプロモは、ここ数年見られないので、それを待つことはせず早めの確保となった。

復路のライオンは直行便でなく台北経由だが、乗換でなくそのまま同じ機材に乗ってバンコクへ行く。総フライト時間は8時間(直行便だと6~7時間)。中国東方航空の総所要23時間フライト、上海で13時間待ち、虹橋→浦東55㎞自力自費移動… のような涙ぐましい我慢と努力はない。これだけ差あってライオンエアと東方航空の料金はどちらも同じくらいで1万8000円台。




エアアジアフライトから見る横浜ベイブリッジと中華街

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タイ滞在1カ月いくらかかる?

2024年12月1日~12月31日までの1カ月のタイ滞在費はホテル代、食事代、ツアー代入れても5万円かからなかった。その実録詳細を公開。



LCC選択分岐点


LCCに向いてる人向いてない人がいる。向いてない人とは旅の携行荷物が多い旅行者だ。さらに機内食が欲しい。酒も飲みたい。座席指定もしたいと追加のオーダーが多い方はLCCが向かない。LCC各社はそれらで小銭を稼ぐ罠を多数張り巡らしているので、それらにはまりまくっていると途端に日系大手と変わらない料金に跳ね上がってしまう。この対応策は簡単。すべてスルーすればいいのだ。

LCCを格安に快適に利用するには「ミニマムフライト」態勢が望まれる。預け荷物なし。機内食なし。座席指定なし。フライトは単なる移動手段。そこに行ければ枝葉のサービスどうでもいいという私のような利用者にぴったりのフライトなのだ。機内持ち込み7㎏以内に荷物をまとめ、おにぎりと唐揚げ棒を機内に持ち込めば航空会社の自己満サービスはさほどありがたみは感じない。オートファジー活性化LCCファスティングもありだ。たった6時間、どの席に座ろうと同じだ。頻繁にフライト利用するものはタイパよく出発時間近くに空港に行くので、ラウンジでボケっとする時間もない。

あと、LCC利用客でも受託荷物なしという客は少ないので、受託荷物なしだとチェックインカウンターで長蛇の列に並ぶ必要なく、実質優先搭乗できる。最近はオンラインチェックイン済でスマホで搭乗券QRコード表示できて、受託荷物ない場合はチェックインカウンター寄らずに、出国イミグレ、搭乗ゲートに向かうことができる場合も多い。今のところ空港やフライトにもよるが。

またLCCにもダイナミックぼったくりプライシングは適用される。なので盆暮れ正月を避け、閑散期を選んで、気まぐれに出るセール期間中の激安プロモを狙って確保できればかなり格安確保ができる。こっちの都合でなく、先方の都合に合わせて出国日、帰国日を決められるフレキシビリティの有無で金額は大きく変わる。

LCC向き不向きは海外旅行を「近所の公園の散歩」ととらえているのか、「とてつもない大旅行」ととらえているのかにもよる。さらに日本人によくいる駄々こねてばかりいるクレーマー体質の旅行者にもLCCは向かない。でかい荷物で乗って文句言うくらいなら小銭余分に払って最初から日系大手利用すべきだ。


今回格安確保で使ったその他の小技

往復で確保しない。往路が安くても帰路が高い情況がほとんど。往路で安く釣って帰路でぼったくるスタイル。これに引っかからずにタイミングを見る。同じ航空会社に固執しないことも重要。

メタサーチ(比較サイト)を相手にしない。特に航空券に特化したスカイスキャナーは格安LCCが出てこず全く役に立たない。アゴダやブッキングドットコム、トリップドットコムの航空券サーチが若干まし。たまに本家サイトより安いこともあり。


今のバンコク成田便のフライト代はこんなところ。今回はトリップドットコム経由より本家サイト直のほうが安かった。


●反省点
航空会社直で確保か予約サイトか。今回往路のエアジャパンは本家サイトよりトリップドットコム経由のほうが1800円ほど安かった。購入後気づく。どちらが安いかは動的平衡状態で時により変わる。双方チェックで安いほうを選択すれば小銭(バンコク片道で1000~2000円)安くなる。帰路のタイライオンエアは各社航空券サーチより本家サイトが一番安かった。



LCC格安利用法2026 まとめ

LCC基本料金は安いのだが、予約サイトには数々の引っ掛けというか追加料金の罠が待ち受ける。その罠にずぼずぼはまりまくっていると気付かぬうちに予想外の高額になるという仕組み。LCCに安く乗るにはその罠を上手に潜り抜ける数々の小技が必要なのだ。

この悪徳罠回避の技行使は、身につけばゲーム感覚のスルーが快感になってくる。その結果私は2025~2026年現在もバンコク往復38,400円で乗れているということなのだ。


ラン島ドラゴン 食事のたび出現。背中にごはんつけてはる。パタヤ沖ラン島でなく、トラート沖ラン島なので念のため。

びー旅つぶやき 日々の日記

6:57 2025/09/02
2026年春帰国の次のタイと周辺国越冬旅。往路はエアジャパンで20,090円。復路はタイライオンエアでTHB 3,995.00。4.6円計算で18,377円で確保した。次回越冬旅のフライト代は諸税、手数料すべて込みの支払総額でバンコク往復 38,467円となる。預け荷物なし、座席指定も機内食もないミニマムフライト。タイライオンエアは台北経由だが、バンコクからの所要8時間なので許容範囲。同じ日エアアジアやジップエアは倍の3~4万円だった。

エアアジア、ジップエア、エアジャパン、タイライオンエア、タイベトジェットエアと、成田バンコク線LCCバトルは5つ巴激戦展開。各社増便続く。やはりタイ人含めたインバウンド需要が大きい。




ロック島カメラ片手に素潜り中

19:25 2025/08/27
東京都心、猛暑日が今月18日から10日連続。年間日数も23日。最長最多記録だとか。この辺(多摩センター界隈)は内陸部にあり都心より気温は高くなる傾向あり。なのにエアコンなしの快適生活。1日5回水浴びしている。

今日の晩飯、自作のカレーが激うま。牛ステーキ通常ひと月に1度のペースなのに猛暑で1週間に2度食べている。暑いとあの塩コショウのきいたギトギト肉が異様にうめえんだ。自作の回鍋肉も、青椒肉絲もうめえ。甜面醤で作るのでなくクックドゥの回鍋肉のもとで作るのだけど。なぜか暑いと食欲が増す。連日めしがうめえ。冷たいゼロコーラで食うのが至福の時。

前回旅、日本極寒の今年1~2月のタイはまさに今の気温だった。この時期、夏の気温が向こうからやって来てくれている感じでありがてえ。ただなんとなく日本のほうがだるい暑さなのは旅のきらきらがないせいか。サンゴ礁も遺跡もない。大阪万博やジャングリアでは私には役不足。

ジップエアがバンコク片道が1万6500円、ハワイ片道2万円のプロモやっている。ただ私が見た時には最安はバンコク片道20,904円でその料金は雨期明け前の9月ころまでのフライト。乾期に入る11月下旬以降はプロモ期間中でも片道3~4万と高い。ホノルルも出てくるのは片道3万円台。一方エアアジア10月1日から成田バンコクトリプルデイリーに(現状週4のXJ602 /603 便をデイリー化)。コロナ前に戻る。高雄経由入れると1日4往復。田舎のバス並み運行。さらに福岡・沖縄発バンコク行き片道税込み14,990円~とかやっとる。イケイケやんけ。その割には成田発は全然安くなってないけど。



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旅の荷物公開

2025年1月20日、ナコーンラチャシーマー滞在中。日本を出て55日目。現地からリアルな携行荷物を公開。円安物価高下の格安海外旅行実証中。



空のペットボトルでセキュリティゲートスルーして搭乗ゲート前の水飲み場で水を確保する。機内で水やコーラは買えるが小銭高い。


ロード2025トップ

びー旅ロード目次
341. 海外無料Wi-Fi利用
342. エアジャパン搭乗
343. 再生睡眠と廃用睡眠
344. タイ生活1カ月いくら
345. お金と幸せの関係
346. 格安海外旅行類型
347. コア格安海外旅行
348. 季節変動価格制
349. NG格安海外旅行
350. 海外LCC格安利用法

びー旅ロード2025
びー旅ロード2022


エアアジアプロモ2019例
成田バンコク往復18,550円。期間限定クレカ手数料なし。若干ポイント還元後バンコク往復総額18,176円。


ZIPAIRの機内無料Wi-Fiにつながると自動で機内モードになり、スマホが前座席のモニター代わりになる。エアジャパンは機内サービスのWi-Fi は無料だが、普通のWi-Fiは有料で高額。

Trip.com (トリップドットコム)






なぜかラン島レンジャー食堂で無料でスイカもらえた。今スイカシーズンだが日本では高くてスイカ食えず。

●YouTube旅動画

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タイ3等列車で缶コーヒー



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楽天トラベル観光体験



ロイヤルオーキッドシェラトン 1泊1室24,866円~ バンコク チャオプラヤ川沿い
Agodaで予約


カツカレー249THB。4.6円計算で1145.4円。この物価結界で旅する限り安いほうが楽しい旅には行きつけない。地元定食は40B(184円)


タイライオンエア機内食





タイのわんこは自由だ。ムック島の宿で。彼らは飼い犬でなく野良犬。


タイのにゃんこも自由だ。




ロック島ツアーバイキング





国際線航空券+宿泊「ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ」


プレーの夜 タイ北中部








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