今タイで生活するのにいくらかかるのか。私の場合の答えは1カ月49,422円。ホテル代、食事代、遊興費(ツアー代等)すべて含めての1か月の費用。これは私がタイで年末ツアー代ホテル代高騰時期の2024年12月に31日間生活してかかった費用。
「いや、ちょっと待て。この数字はおかしい」…そう異を唱える方々が多数いることは想定内。この数字は2025年現在、円安物価高でタイでの物価高騰生活に悲鳴を上げている長期滞在日本人がネットにあげる高額な数字と全く違う。とは言え、1カ月49,422円は、私が現地から当日情報として公開してきた紛れもない事実。なぜこの差が生じるのか。その背景について解説。
1円= 0.2363 THB/ 1 THB = 4.2321円 2025/04/08 9:40
タイで格安生活 1カ月いくらかかるのか
2024年7月15日から日本人のタイビザなし滞在が30日から60日に延長された。私はその恩恵を受けて2024年年末から2025年の年明けまで、ツアー代ホテル代高騰期のお正月はさんでタイのピッサヌロークで円安物価高無縁の激安現地滞在をすることができた。
2024年11月の出費は9,270円(4日間)、2025年1月は70,790 円(31日間)、2月は61,001.22 円(23日間)。旅の後半、格安もういいやの気分になって、シーテープ遺跡やムック島リゾート滞在などで浪費してしまった。最終的な89日間の越冬旅の出費は、約3カ月の旅の生活費用190,483.37円。航空券代成田~バンコク往復総額40,942
円。合わせて総額231,425.37円だった。これを一般的な4泊5日ツアーに換算すると約12,900円になる。
89日滞在で途中1回「ビザランもどき」をしたのでビザ代0円。海外旅行保険代0円。ポケットWi-Fi使わず、現地SIMも購入せず、海外ローミングも使わずホテルの無料Wi-Fi利用のみだったのでネット代も0円。それで問題なく快適に現地から連日YouTube動画とびー旅サイトの制作とアップをしていた。
これら実録を踏まえたうえで2025年現在のタイでの格安長期滞在の費用について考える。

私が2024-2025年年末年始1カ月を過ごしたピッサヌロークの1泊120バーツ(約500円)の月極マンション。テレビも冷蔵庫も無料Wi-Fiもある20畳部屋。トイレシャワー付。チェックイン当初は1泊100~105バーツと公開していたが、その後チェックアウト時に電気代、水道代、掃除代と称して小銭取られたので、最終的には1泊120バーツになってしまった。タイの物価は上がっている?

乾期で連日快晴。ピッサヌローク、エーカトッサロット橋
●格安フライト検索
タイ格安生活2025 1カ月いくらかかるのか
円安物価高、航空券高騰の2025年現在でもタイで格安生活はできる。庶民物価結界に入ることができれば、先日私が体験した通りホテル代入れても1カ月5万円かからない。宿泊は1泊120バーツ(約500円)のまともな月極マンションで快適な南国生活。乾期訪問で連日雲一つない快晴(この乾期に行くという態勢が思いのほか重要なのだ)。激うまタイ料理に、真冬の極寒時期にマンゴやスイカを毎日食べられる。激安でも決して日本国内旅行のようなみすぼらしい赤貧生活にはならない。海外では「安いほうが楽しい」の逆転が起こる。日本では経験できない異次元世界体験生活。ただ1ヵ月5万円以下のタイ格安生活は2025年現在、誰にも簡単にできる構造にはなっていないというだけなのだ。
2025年現在ファン部屋1ヵ月1600バーツ。31で割ると1泊51.6バーツ(217円:4.2円計算)。ただし、前払いでチェックイン時にデポジット1000~2000B、他電気代掃除代1日10Bほど必要(チェックアウト時にデポジットからひかれる)。ここは1泊だけするも、月払い泊はタイ人で満室で入れなかった。宿泊交渉英語ですると空きあっても「満室」と断られる場合ある。翻訳アプリ使ってもごもごしている時点でたぶん相手にされない。この辺が旅行者物価結界突破して庶民物価結界に突入する第一関門と言える。

1泊だけ200バーツで泊まった宿。ここは月払いすると1泊51.6バーツ(217円:4.2円計算)になる。トイレシャワー付で無料Wi-Fiもある。2面に窓ありカオサン独房3倍の広さと雲泥の差。
こういうタイ人庶民向け宿泊施設は、予約サイトにも達人用比較サイトにも出てこない。日本語の通じる現地コーディネーターに頼る意識高い系ルートでは決してたどり着けない。
◎なぜ乾期に行ったほうがいいのか理由はこういう事
タイの乾季は11月~3月。年によって若干前後する。バンコクの場合、4月下旬まで乾期(暑期)の場合もなくはない。
Booking.com
タイ物価の三層構造 なぜ価格差が生じるのか
タイの物価は三層構造をなしている。①庶民物価、②中間所得層物価、③富裕層物価。タイの人口の大多数を占める低所得層の庶民物価は円安物価高の今でも十分安いが、中間所得層以上の物価はさほど安くはない。日本と同じか、日本より高いくらい。日本の貧困層と新興国の中間所得層の可処分所得の逆転が起きて久しい。そして日本人が何の対策もなく観光客としてタイを訪れれば、もれなく中間所得層以上の物価が適用される。
そういう物価結界で生活をする日本人が「タイの物価は高い」と私がこのサイトであげている数字の3倍4倍(ぼられれば10倍以上)の数字を出して騒ぎ立てるのだ。
またタイで中間所得層以上の物価結界の定着するエリアは、日本人の集まるバンコクのトンロー周辺など都市部のほんの一部。タイ国土の面積比にすれば1%に満たない。「中間」と名づけられてはいるが、中間所得層以上はタイ全体の人口比で1~2割。そこをタイ全体の物価の基準にすることは若干無理がある。参考までに、一般的なその国の国民の可処分所得に直結する1人当たりGDPは、日本2024年現在39位
32,859US$。タイ97位 7,527US$。違和感あれど日本人はタイ人より4倍以上お金持ちということにこの数字ではなっている。2024年10月発表IMF一人当たり名目GDP推計。
さらに1人当たりのGDPは、インドネシア121位、ベトナム123位、フィリピン129位、カンボジア140位(いずれも2024年統計)なのでこの数字だけ見れば、これらの国はタイよりずっと格安生活がしやすい国と言える。また韓国33位、台湾37位なので39位の日本は2024年時点で追い抜かれている。
びー旅ロード314 タイの物価の三層構造

バンテアイチュマール遺跡 カンボジア បន្ទាយឆ្មារ

YouTube動画おとちゃんねる
タイの1泊105バーツホテル
2024年12月22日タイ、ピッサヌローク月極マンションで快適格安生活。公開時点では105Bとしているがチェックアウト時に電気代等取られたので最終的に120Bになる。
●ピッサヌロークホテル予約・検索 booking.com
ネット予約できるピッサヌロークのホテル、ゲストハウス

ロッブリーの地元ホテル 最安が見つかるという比較サイトにはなぜか出てこない。
庶民物価結界にどうやって入るのか
タイでの1カ月の生活費を5万円以下におさえるにはどうすればいいのか。大きく2点あげられる。
①庶民物価結界到達
②首都や主要観光地を避ける
①庶民物価結界到達
日本人がタイを訪問してデフォルトで適用される観光客料金は中間所得層結界にある。何もしなければその料金が適用され1カ月の滞在費用は10万円かそれ以上になる。結界の名が示すように庶民物価結界と中間所得層結界は「ここだけ格安」というような部分的な適用ができない。それをやろうとするとそれをさせまいとする力があらゆる方向から働き、不快な思いもするし、トラブルにもなる。安くしようとしているのに結局割高になる。
庶民物価結界に入るということは庶民生活の中に入り込むこと。実行する側にその態勢と耐性が必須となる。この部分には向き不向きがある。気力体力、言葉、現地での身のこなしなど。努力すれば誰もができるようになるわけでなく、できる旅人には何の努力もなく簡単にできる。実行の可否は自己責任で自分で判断する。判断間違って痛い思いをするのは自分自身。このページを見て「このホテルの場所と名前を教えて」と言っている時点でこのスタイルの滞在は向かない。予約サイト、比較サイトを利用すべきだ。人から聞くのではない。ガイドやひな形に沿うのではない。自分で見つける。解決する。庶民物価結界に入るにはその素養が必須なのだ。

お弁当25バーツ ここのカウマンガイ激うまだった。
②首都や主要観光地を避ける
今回の私のたたき出した1カ月49,422円という数字は「格安」を目的に旅をした結果だった。それにビザなし滞在60日延長施策が幸運にも重なって月極の激安マンションにたどり着いた。この数字はタイの地方都市だからこその金額。下の数字の通り1日の出費の最安は927円。これはバンコク滞在では不可能。ピッサヌロークだからこそ可能な数字なのだ。中間所得層以上のタイ人は圧倒的に首都であるバンコクや、プーケットやパタヤといった主要観光地に多い。そこで生活をするとどうしてもその方向へ引き込まれてしまう。
私もバンコク滞在時には1日の出費は2000円前後になっていた。観光地でない地方都市での生活のほうが庶民物価結界には入りやすい。ただその分英語は通じなくなる。しかしコアな庶民生活には異次元深度の深い、日本で決して体験できないインパクトに多数遭遇する。それが「安いほうが楽しい海外旅行」の核心部分なのだ。治安や安全面での問題など人によってはトラブル招くので、万人には勧められない部分ではあるのだけれど。
ただタイやカンボジアなどは治安面でのハードルは低い。私も早朝や深夜の一人歩きは、カラカスでは絶対にやらない。

ビエンチャン国際空港へわんこにからまれながら早朝トレッキング
私の場合もさほど気合を入れない旅だと円安物価高の波をかぶってひと月7万円位かかってしまう。今回の旅でも2025年1月は70,790 円(31日間)、2月は61,001.22
円(23日間)だった。旅の後半、格安もういいやの気分になって、シーテープ遺跡やムック島リゾート滞在などで浪費してしまった。最終的な89日間の旅の出費は、約3カ月の旅の生活費用190,483.37円。航空券代成田~バンコク往復総額40,942
円。合わせて総額231,425.37円だった。
2024年12月の出費詳細
1201 453 B 4.5円計算(2,038.5 円)バンコク
1202 556 B 4.5円計算(2,502 円)ロッブリー
1203 505 B 4.5円計算(2,272.5 円)ロッブリー
1204 352 B 4.5円計算(1,584 円)ピッサヌローク
1205 283 B 4.5円計算(1,273.5 円)
1206 279.5 B 4.5円計算(1,257.75 円)
1207 297 B 4.5円計算(1,336.5 円)
1208 409.5 B 4.5円計算(1,842.75 円
1209 409 B 4.5円計算(1,840.5 円)
1210 350 B 4.5円計算(1,575 円)
1211 348 B 4.5円計算(1,566 円)
1212 456 B 4.5円計算(2,052 円)初日日割り
1213 240.5 B 4.5円計算(1,082.25 円)月極開始
1214 220 B 4.5円計算(990 円)
1215 387.5 B 4.5円計算(1,743.75 円)
1216 210 B 4.5円計算(945 円)
1217 641 B 4.5円計算(2,884.5 円)シーサチャナライ
1218 206 B 4.5円計算(927 円)1日出費最安日
1219 311.5 B 4.5円計算(1,401.75 円)
1220 263 B 4.5円計算(1,183.5 円)
1221 285 B 4.5円計算(1,282.5 円)
1222 480 B 4.5円計算(2,160 円)ジャージ買う
1223 351 B 4.5円計算(1,579.5 円)
1224 210 B 4.5円計算(945 円)
1225 575 B 4.5円計算(2,587.5 円)スコータイ遺跡
1226 277 B 4.5円計算(1,246.5 円)
1227 261 B 4.5円計算(1,174.5 円)
1228 307.5 B 4.6円計算(1,414.5 円)
1229 275 B 4.5円計算(1,265 円)
1230 459 B 4.6円計算(2,111.4 円)スコータイ遺跡
1231 295 B 4.6円計算(1,357 円)
12月合計 10,953THB 49,422.15円
1日平均 353.32THB 1,594.26円
注:日本円計算はその日のレートで4.5~4.6円でされている
1日の出費の詳細は以下のページで確認できる。
当日公開ページ初日の2024年12月1日はこちら
その後2025年1月は70,790円(31日間)、2月は61,001.22 円(23日間)。2024年11月は2,060THB 9,270円(4日間)

外国人を泊める気はあまりない。
びー旅つぶやき 日々の日記
6:13 2025/04/07
2025年現在、円安物価高の今、タイで格安生活をすればいくらかかるのか。先日の格安海外旅行実証旅の費用を再計算して具体的な数字が出た。去年2024年12月、円安で1バーツが4.5~4.6円だった上、年末ツアー代高騰時期で1か月の旅行総費用はなんと「49,422円」。ひと月5万円いかなかった。1日あたり約1,600円。ホテル代、食事代、移動代、ツアー代すべて含めての1か月の旅行費用。タイで庶民物価結界に到達できる旅の技術があれば、円安物価高の今でもタイで1か月5万円以下の快適格安生活ができるのだ。(注意:誰でも簡単にできる状況ではないので念のため。現地での身のこなし、言葉の問題など旅人側にそれなりの素養ないとできない)
やはりピッサヌロークでの1泊120THB(540円)の月極マンション生活が激安旅行に貢献して12月が最も激安となった。このマンション当初は1泊100バーツと公開していたが、チェックアウト時のデポジット返金から電気代、掃除代名目で小銭引かれたので最終的には1泊120バーツになってしまった。ちなみにその後2025年1月は70,790円(31日間)、2月は61,001.22
円(23日間)とそこそこまともな格安出費だった。シーテープ遺跡訪問や、ムック島リゾート滞在で数字が若干上がってしまった。
今まではざっくりと89日間の旅、航空券代含めて30万円位と言っていたが間違いだった。昨日実際の記録を再計算して出た数字は231,425.37円だった。約7万円の下方修正。89日間の旅の生活費用190,483.37円。航空券代成田バンコク往復総額40,942
円。合わせて総額231,425.37円。格安だからみすぼらしい旅か、もしくは悲惨なトラブルだらけの旅かと言えばそういうわけでもなかった。すでに当日情報として現地から公開してきた通り笑顔で帰国。「安いほうが楽しい海外旅行」になっていた。「海外旅行は高嶺の花」完全否定の実証旅。ミッションコンプリート。

昨日待望の米10㎏が来た。ネットで6,980円で買った。5kg換算3,490円。4,000円超が今の相場なので良心的。パンやジャガイモ食べてごはんほぼ食べない生活2週間。昨日の焼肉ごはんとカレーライスしみた。強がってもやはりごはんないと厳しい。この米30分後に見たら完売していた。
これ食いきる頃には備蓄米効果出始めていると楽観視。流通操作で意図的に作られた高くても売れる狂乱状態はそう長くは続かない。
株価急落、日本のGDP5位転落待たずに日経平均3万円きりそう。

YouTube動画おとちゃんねる
海外長期滞在の盲点
長期旅の最後に「早く日本に帰りたい」となるのはなぜか。移住や長期滞在の前に知っておいた方がいい現地長期滞在の盲点。

農家直売のスイカは安い バンテアイチュマールトボン村
7:04 2025/04/02
いつも情報いただいている山田さんからの最新情報。2025年5月1日からタイ入国の際デジタルアライバルカードの登録が必要最低限に。日本語サイトもありますので簡単です。登録無料です。
https://tdac.immigration.go.th/arrival-card/
登録有効期間はタイ入国3日前から当日までです。
…とのこと。山田さんいつも情報ありがとうございます。以前入国の際機内で紙のカードに書いていたアライバルカードがネットで復活のよう。ここ数年、空路入国ではなくなっていた。先日の陸路(2024年3月バンタオ・チョンメークなど)では今も必要で、以前のような紙のカードでの申請だった。

タイデジタルアライバルカード申請画面。
17:56 2025/03/29
2025年タイ南部トラン沖のクラダン島が世界で最も美しいビーチになっているそうだ。英国の The World Beach Guide の Top
100 beaches on Earth 2025 によるランキング。クラダン島はびー旅タイビーチベストテン2017で第8位。タイビーチベストテン2024で第9位になっている。この展開ちょっと気分いい。クラダン島のあのレベルで1位?たぶんロック島もスリン島も行ったことのない方々のランキングなのだろうなと推測。私はクラダン島へは2013年、2015年、最近ではコロナ明け直後2023年と複数回訪問して島に宿泊もしている。ビーチから見る海はきれいだが、潜るとスモッグ状態で、透明度は10mくらい。クラダン島からさらに11㎞外洋にある透明度30m
のロック島の目を見張るような透明度はない。
ビーチではないが世界には50mを超えるような透明度の海も珍しくはない。確かにクラダン島は行きづらく知れ渡ってないので、達人の秘境感くすぐるのだろうけれど(ロック島はもっと行きづらいが)。とはいえ、今頃クラダン島?あそこで1位?と少しほほえましくも思う。
タイビーチベストテン2017
タイビーチベストテン2024(動画)
米が高くて買えない。5kg4000円程度なので厳密には買えないわけではないが、買うと高笑いしている中間搾取業者の思うがままで気分悪いのであえて買わずにいる。欧州組は普段ほぼパンで生活しているわけだし。パスタもうどんもある。最近は業務用焼きそば1kg買って、ソース焼きそばだと悲しいので、あんかけ焼きそばにして食ったり、ごはんの代わりにじゃがいも大量にゆでて、肉や唐揚げのサイドメニューにして食べている。米食わなくても何とかなるじゃんと再認識。こういう展開、米離れを加速させる。
米を食べないことが買い占めて高笑いしている中間搾取業者に一番効果的な対応方法だと勝手に思う。備蓄米効果はワンクッションおいてでてくる。倉庫に山となってたまっている5kg4000円で売ることを前提に買い占めた米をそういう価格で売りさばくまで一般消費者向け売場の価格は動かない。高くても売れるなら値段を下げる必要もない。今の高値を「原因不明」とうやむやにするべきではない。
2024年産の米の収穫量は、前年比2.7%増の679万2,000トンと農水省が発表している。一方でJA農協などの米の集荷量は24年末時点で不作年だった前年より21万トン減ったといわれる。この「消えた21万トン(消えた実質はこの倍以上か)」は消えたのではない。原因ははっきりしている。中間搾取業者が価格を上げるために流通を滞らせているためだ。その搾取業者が誰かが特定できていないだけなのだ。そしてそこは問題の核心部分ではない。
高笑いを続ける彼らに対する最も効果的な攻撃は、5kg1500円の外国産米を3500円で買うことではない。「米を食わないこと」なのだ。しかし先進国であるはずの日本でこんなサバイバル生活おかしくないか?とふと思う。
17:25 2025/03/22
水没全損させたスマホがやっと今日完全回復した。先日ムック島で水没全損したのはRedmi 12C。で、今回新しく買ったのはRedmi 14Cというシャオミの廉価ブランドレッドミー後継機種。たった1年8カ月で買換えとなる。

しかしこのスマホなんとキャンペーン価格で税込7,700円。マイネオから買う。もともとRedmi 14C 4GB/128GBモデル(BK)17,952円だったのが、一括購入キャンペーンで10,252円になるというので飛びついた。しかしなぜか請求が7,700円になっていた。マイネオ利用長いからかな?大手にあるような機種安く買って毎月の支払いでぼられまくる仕組みもなく、今後もスマホの毎月の支払いはマイネオなので660円。たまに800円くらいになるけれど。スマホミニマリストスタイル。さっき設定一通り済ませてデフォでついてるうざってえアプリ削除しまくった。
今回はもうこれを機会にマイネオ解約してまたスマホなし生活に入ろうか迷ったのだが、1万円で買えるならと復活させてしまった。やはりスマホないと何かと不便だ。新品で7,700円なのにそういう値段のスマホとは思えない仕様。水没した時SIMは入ってなかったので、SIM入れ替えで復活。最近eSIMはやりだけど、eSIMだったらこの展開はない。
今までは昔使っていたGalaxyA2にSIMいれて使っていたのだが、日本未発売の途上国向けスマホでOSがバージョンアップされず。通話はできたのだが、LINEやSMSやほかのアプリが使えなかった。とにかくやっと復活。これで帰国後の面倒一通りクリアした感じ。14万円の最新iPhone使って毎月1万円スマホ代払うスマホ依存の方々、私には異次元。最近そういうのあまりかっこよく見えなくなってきたのは気のせい?
16:44 2025/03/21
タイ政府が日本人のタイビザなし滞在期間を現在の60日から30日に短縮する方向だとバンコクポストが報じた。私は去年から今年にかけて60日滞在の恩恵を最大限受けて、タイでの快適長期滞在が実現したのだが、今回のみのおいしい体験となってしまった。次の乾季には30日に戻っている。でも個人的には何の問題もない。私はもともとタイに長期滞在や移住をする気は全くない。日本が寒い時期に数か月間の越冬旅がしたいだけなのだ。なので行き先は乾期の南国ならどこでもいいい。
タイは旅の難易度が低いので滞在しやすい。また私はベトナム語とミャンマー語とタイ語なら全然タイ語の方がしゃべれるので庶民生活がしやすい。タイ料理もうまいし。さらにコロナ時期に隔離免除旅で入国できる唯一の国だったので、そこから最近はタイばっかり訪問していた。
次の越冬旅はまた例年の周遊スタイルに戻るかな。正直1か月のピッサヌロークでの月極マンションでの定点滞在は自由なくて刺激足りなかった。今回カンボジアやベトナムに全く行けなかったのもちょっと寂しかったし。しかし今思うに、今回60日OKの時期に長期旅していてよかった。月極マンション滞在は60日なければ選択肢にはなかった。貴重な体験できた。
よく考えてみると、ビザなし60日許容すれば、たった1回のビザランで簡単に120日滞在も可能になるので、ビザの存在価値なくなる。30日に戻るのは当然と言えば当然か。でも韓国人は依然90日のままなのかな?