海外旅行保険不要論 海外旅行保険はいらない

保険に入ろう　ひな形定型文営業フロー

プロが解説。安心して海外旅行を楽しむためには、海外旅行保険は必要だ？盲腸で150万円。内臓疾患手術で1500万円。と定番の海外医療費高額のひな形定型文営業フロー。最後に行きつく先は保険比較スタートのバナー。この展開笑う。プロって何？保険営業のプロ？カモからぼったくるプロ？ならこれに引っかかって保険代払っている時点でその旅行者にはカモフラグが立っている。現地でたぶんぼられまくりのトラブルに会う。そういうタイプなので保険が必要になるともいえるかもしれない。

また日本の海外旅行保険は長期旅行を対象にしていない。短期旅行で保険が必要になるトラブルになる確率はゼロに近い。長期旅行のほうがトラブルに遭遇する確率はずっと高くなる。そこに大きな矛盾がある。海外旅行保険に入るような日本人観光客はだいたい短期ツアー。その短期に盲腸になるのか？大手術の入院するのか？言葉が通じない？なぜ言葉ができないと決めつける。海外で1500万円の手術受けるつもりなら、最善策は安っぽい営業トークにのせられて保険に入ることでない。そこに行かないことだ。

海外旅行保険は私から見ると、経験の薄いビビり旅行者の無知に付け込んでのぼったくりにどうしても見えてしまう。

「保険入らないと1500万円払うことになる」の営業トークは「近所の公園に散歩行っている間に、地球に小惑星が衝突して1億円の被害が出る（可能性がある）。なので保険に入ろう」と大同小異。それ言っている時点で、その情報提供元は自らの利益最優先で、旅行者の立場に立った良心的な情報発信者でない。そこに従う限り、同様の流れでその後延々無駄金払わされる展開になる。

海外旅行出発前の一番楽しい時期に、考える必要のない、無用なマイナスイメージ持ち出して不安をあおる。そして自分たちに金払わないと大変なことになると誘導するのは、傍で見ていてもあまり褒められた行為ではない気もする。



夜の羽田空港　国際線ターミナル

保険に入る入らない　属性分岐点

●保険が必要な旅行者の属性
初めての海外旅行。日本からの定番ツアー参加者。短期。携行荷物が多い。ガイドブックを持っている。現地語どころか英語すらしゃべれない。旅日程を予約で埋める。心配性で虚弱体質。現地トラブルは金ですべて解決できると思っている。

●保険が必要ない旅行者の属性
電車に乗るより国際線フライトに乗るほうが多い。複数渡航経験者。長期旅メイン。英語も現地語も話す。荷物が小さい。宿予約なしの旅ができる。現地ローカル生活ができる。健康で元気な体。


ウボンラチャタニの風景　2022年11月30日


要するにトラブルを自力解決できる長期旅メインの複数回渡航経験済み旅行者に海外旅行保険は不要なのだ。彼らは保険などあっても現地のトラブルには何の役にも立たないことを知っている。

逆にもし自分が前者に近い属性なら、まごうことなく保険加入で海外に行くべきだとも思う。ただ保険に入っている時点で、カモフラグが立っていることは自覚したほうがいい。日本のやわな営業に負けている時点で現地の屈強ぼったくりマンに勝ち目はない。



羽田空港国際線ターミナル

肝心のものが補償されない盲点

海外旅行保険のあまり知られざる痛い仕組み。海外旅行でもっとも頻発するであろう財布盗難、紛失。しかしここで肝心なものが補償されない。それはなくなった財布の中身の現金だ。しかもほとんどの被害者はなくした後にそのことに気づかされる。約款に書いてある。読まなかったあんたが悪いということ。しかし最も頻発するであろうトラブルに対して何の役にも立たないのはおかしくないか。

現金盗難や紛失に対する肝心のお金の部分に全くの補償なし。トラブル筆頭であろう財布盗難で財布の中身の現金が一切補償されない。しかも財布だけ補償されるという間抜けな仕組み。私の財布紛失時はクレカの自動付帯だったが、金払って契約してこの仕打ちはきつい。やはり海外旅行保険に入るのは、ばかばかしいと感じた。



ダニエル K イノウエ国際空港　旧名称はホノルル国際空港

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私の例外　実をいうと…

ここまで書いていうのもなんだが、実は先日私も海外旅行保険に1回だけ入った。2022年2月～4月のコロナ感染爆発中のタイ隔離免除旅で、コロナカバーの保険がないとタイに入国できないので仕方なくだった。それが人生初の海外旅行保険加入だった。補償受けることは全くなく、予想通り金をどぶに捨てる状態で終わった。コロナがなければ一生海外旅行保険になんぞ入らなかったのに。

またクレカ自動付帯保険の携行品補償はデジカメ破損で3～4回お世話になっている。面倒な手続き多数させられて自損金3000円取られ、もともとが高価なものではないので、補償額はわずかだった。別の財布盗難紛失時の補償はゼロだった。だいたい自損金ってなんだよ。これだけ時間かけて面倒な事させるのだから全額補償しろよと思ったけど。事務手数料考えると被害額3,000円以下の申請は受け付けないってことか。これも無料のクレカ自動付帯だからいいけど、保険代別に払ってこうなるのはばかばかしいなとも思った。

保険に入っても現地の病原菌やウィルスに手加減はされないし、現地の殺人事件発生率も変わらない。私の渡航経験から判断するに、海外旅行保険は実際のトラブルには何の役にも立たない保険会社の自己満足サービスにしか見えない。

海外旅行保険は不要だ。保険に入らないといけないような危険な場所には、最初から行かないことが最善策。飛行機が落ちるのを懸念するなら保険に入るのではなく乗らないことなのだ。



南海電鉄の関西空港駅

びー旅つぶやき　日々の日記

18:45 2023/08/18
ようやくぽんこつ制作環境から脱出。今日新PC来る。DELLのInspiron 14。第13世代i5。昨日ネットで注文して今日の朝来る。さっきようやくお引越し終わる。だいたい動画の制作とエンコードを第9Celeron（ポンコツCPU）でやっているあほは私くらい。よくこの環境で1年2か月も持ったなと感心。

ただウェブページの制作のみならセレロンで問題ない。ネットや動画見てSNSやって、ワードエクセルPDF、デジカメ写真いじる程度ならCPUはセレロンで十分。しかし動画制作に手を出すとさすがにセレロンはきつい。

2022年2月の隔離免除旅の時にはHPの第8、i5だったのだが買って2年もたたずに蝶つがい部分壊れて修理に7万かかるというので、急遽第9Celeronの格安PC買った。それを1年2か月使ってた。前回の4か月旅の間もそれで動画の編集とエンコードをしていた。ポンコツ具合をざっくりいうと第8世代 i5で20分で済むエンコードが第9セレロンだと6時間以上かかる。制作中の表示画面もかくかく。そんなポンコツでよく119日間もコロナ明けの海外から動画とウェブページの公開してたよなと笑う。今日来たのは13世代 i5。制作環境激変。次の旅の胎動は静かに始まっている。


ビエンチャンの牛君

11:02 2023/08/14
猫も杓子も海外旅行。わーいコロナ明けだ。海外旅行だ。とぼられまくるハッピー観光客狂喜乱舞。ほほえましいというより痛々しい？現状の高値は高くても売れるものを安く売る必要ないというシンプルな需給トレンドの結果。というものの彼らも3年稼ぎなかったのだから取り返す時期あるのはしょうがない。ただその波に乗るかどうかは判断自由。今は頭を低くして狂喜乱舞が通り過ぎるのをじっと待つ。こうなる前に海外行っててよかった。

エアアジア成田バンコク1日3便になったのかと思ったら10月11日と12日の2日だけだった。まだ当分1日2便運航の様子。高騰していて成田バンコク往復6万とかになる。コロナ前税込総額で1万8000円で往復していたのだから3倍以上。でかい荷物があったり、高い日にしか行けない旅行者はもっと高くなる。でも今「円安物価高で格安海外旅行は過去のもの」と言ってしまうと「情弱」もしくは「できない旅行者」アピールになる傾向あり。なぜならコロナ明けに2度（1度目は微妙にコロナ明けてなかったけど）も海外長期旅行で格安旅行を実証してきた旅人がここにいるのだから。


ラオス、デット島の手動メリーゴーランド

10:31 2023/08/14
昨日13日からGoogleアナリティクス旧バージョンが使えなくなる。半年前からしつこく管理画面に予告されていたので、ああそのことかと納得。しかしその説明が何言っているのかよくわからず、新バージョンに自動的に移行するようなこと書いてあったのでとりあえずID移行する操作だけしていた。

ところが実際は、新バージョンのソースコードを張り替えなくてはならないらしい。旧コードはゴミ？なのでアナリティクス4のコードに交換せねばならん。そういうことかと何言ってるかわからん解説の意味がやっと昨日わかる。とはいえびー旅のページ数膨大。基本的なHTMLCSS編集型サイトなのでめっちゃ面倒。8割は一括処理で対応するも、古いページの古いコードだと手作業のほうが効率がいい。まあちょうどいいサイトの大掃除にはなっているけど。一括変換ソフトありがてえ。これ全部手作業じゃ大変。

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