復活エアアジア2022
2021年11月14日(日)
コロナ明けの海外旅行。コロナ理由にぼられまくりじゃ意味がない。2022年2月に復活するエアアジアを使って激安長期個人旅行。その準備編。
2022年コロナ明けの海外旅に光が見えてきた。タイは21年11月1日から順次入国制限を緩和する方向に動いている。タイでは8月上旬1日の感染者が2万3千人超えていたが、11月に入って6千人台にまで減ってきている。入国時必須だった面倒なCOE(入国許可証)が
Thailand Pass になっただけでも大分救われる。私がエアアジアバンコク往復航空券確保したのは10月2日。当初2022年1月11日出国予定だったが、エアアジアの1月中のフライト全キャンセルで暗雲。フライト変更で何とか2月上旬発便確保。
●9:23 2021/11/27 追記:その後エアアジア2022年2月便フライトキャンセルされ、同3月より週3便で運行再開となる。私は同日のZIPエア便でフライト確保。2月エアアジア出国便分はクレジットアカウントに振込む。
・タイの新規感染者数推移
出国前からネタの宝庫のコロナ明けの海外旅行。私には県民割もGoToトラベル再開も何の興味もない。県をまたぐ旅さえはばかられる時期に海外旅行。と言いつつも2年も海外へ行けない灰色生活続いたぶん、トンネルの先に見える光は神々しい。高額フライトで現地入りし、指定高額ホテルで2週間監禁されればコロナ渦中にもタイには行けたが、それではネタ的にあまりに悲しい。激安旅は必須条件だ。まだ不確定要素多く、搭乗拒否、拘束、強制送還の罠の待つ崖っぷち旅。それ以前に行けなくなる可能性もゼロではない。
渡航先の状況は日単位でころころ変わるので今の状況に一喜一憂する意味もない。なので今は諦念姿勢。静かに出国を待つ日々。
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成田空港のエアアジアバンコク行 2019年11月
Booking.com
エアアジアバンコク便復活2022
Overseas travel after corona
運休していたタイエアアジアX成田発バンコク行が2022年2月より週3便で復活する。全盛期の安さはないが十分許容範囲の往復3万円台。預け荷物なし、機内食、座席指定しない場合。11月13日現在は片道15500円~。新幹線の東京大阪片道14000円を思えば11倍の距離でこの料金は十分鋭い。日本国内線運行していたエアアジアジャパンはコロナで日本から撤退したが、国際線のエアアジアは休眠状態ではあったが2022年徐々に運行再開させる。
9:23 2021/11/27 追記:その後エアアジア2022年2月便フライトキャンセルされ、同3月より週3便で運行再開となる。
エアアジア2022年2月17日フライト料金
預け荷物あると若干小銭加算される。
エアアジアAIチャット AVA
私は2021年10月2日に運行再開したタイエアアジアX の22年1月11日発の成田発バンコク往復31300円で確保した。帰国便は3月16日。しかしその後1月中すべてのバンコクフライトが運行キャンセルされる。エアアジアからのキャンセル連絡は簡単なメールだけ。払い戻しか便の変更ができる旨書いてあったが、いつもネットで簡単にできる手続きがうまくいかない。
私はキャンセルされた1月11日フライトを運行されている2月に変更したかった。変更の一番簡単な方法は公式サイトの問い合わせ窓口になっているAVAというAIによるチャット形式での対応。
しかしチャットで要求される通りに名前や予約番号打ち込んで進んでも途中で「登録情報と一致しません」となってしまう。先に進めない。
メールでの問い合わせフォームも電話問い合わせも窓口だけはあるが、折り返し連絡するの自動返信だけで数日待っても返信来ず。らちが明かない。先方都合のキャンセルなのに変更も払い戻しもできない状態に陥る。だがこれは実にシンプルな先方の翻訳ミスで、それに気づいた後、AVAを使ってクレジットシェルへの払い戻しを行い、便の変更は問題なく完了した。
10月2日に確保した成田バンコクフライト。1月11日キャンセルされ往復ともにクレジットシェル経由で自力でフライト変更。29700円はクレカ手数料入れて31300円になった。クレジットシェルで戻された金額は36220円だった。
9:29 2021/11/27追記:その後31300円に補正されていた。
エアアジアキャンセルとクレジットシェル(クレジットアカウント)
AIチャット AVA
最終的に私は公式サイトのAVAから「クレジットシェル」という方法を使ってキャンセルされた便の自力変更をした。何度やっても該当の予約ありませんと出るAIとのやり取りにシンプルな翻訳ミスがあったのだ。
クレジットシェルとはクレジットアカウントともいい、エアアジア側に払った分の金額を預ける形のいわば「エアアジア銀行」に今回のキャンセル分の金額を振込ませる仕組み。次回以降の支払いにクレジットシェルに貯められた金額分を使うことができる。ただし720日の有効期限あり。私の場合、720日以内にエアアジアを使うことは間違いがないのでこの有効期限に支障はない。
メールも電話も実質サポートなしの現状では、払い戻しや、先方スタッフに頼っての便の変更は効率的でないと判断。クレジットシェル利用の自力での便変更で臨む。
成田バンコク線機内
AVAで迷走 キャンセル便の変更ができない
エアアジアキャンセルとクレジットシェル(クレジットアカウント)
なぜ変更できずに迷路にはまったか。理由は単純。右の画像の赤丸の箇所でおかしな表示をしているから。ここで必要なのが「姓」のローマ字入力のみ。「名」はいらない。ここに要求通りに姓/名とフルネームを入れると「情報が一致しませんでした」と出てしまうのだ。例えば鈴木太郎氏の場合、必要な入力は
suzuki のみ。taro を入れると右のように拒否される。
AVAで聞かれるのは①予約番号、②姓、③出発空港。この②で誤解される案内しているので、拒否され先に進めなくなっていたのだ。
この内容を案内してくれるサポートもないので自力解決するしか方法はなかった。エアアジアの旦那、おいしいネタをありがとう。
何にせよ上の謎解きスルーすれば後は普通に払った分がクレジットシェルに貯められ、それを使って再予約ができるようになる。
コロナ前は電話やメールで対人による便の変更依頼ができたが、今はコロナの混乱で日本側のサポート体制が壊滅状態。なのでクレジットシェルに払い戻しして、自力で再予約という方法が多分一番面倒がない。
マレ国際空港のエアアジア KL→モルディブ8900円。コロナで少々混乱あってもクレームいう気にならない理由はたぶんこの辺にある。
AVA謎解き後日談
タイエアアジアXバンコク往復航空券
私が10月2日時点で1月11日のエアアジアバンコク便を確保した時の帰路便は3月16日バンコク発便。タイにビザなしで滞在するリミットは30日。帰国便は2カ月以上先でそのリミットを大幅に超えている。またビザなしの場合、厳密にはタイ入国時に1カ月以内の出国航空券を持っていなければならない。
しかし、コロナ前まで私は平気で1カ月以内の帰路航空券がない状態でビザなし入国していた。そして30日リミットまでカンボジアやラオス、マレーシアに陸路出国して滞在期限を延長させる方法(ビザラン)で長期滞在をしていた。マイペンライの国なのでコロナ前まではそれが事実上許されていたのだ。今回もその方法で30日以上の渡航をするつもりでいた。
しかし、コロナ明け切ってない現地の状況は思ったより厳しく、簡単にビザランができる状況でないことに航空券確保後に気づく。陸路国境は封鎖され、カンボジアなどは入国時に2000US$のデポジットを要求される。タイのビザもコロナ前とは比較にならないほど面倒になっている。
ドンムアン国際空港
コロナ明けの海外旅行
エアアジアでコロナ明けきってないタイへ
コロナが明けきってない状況踏まえて隣国をめぐることは考えず、ここはおとなしくタイのみ30日以内の滞在にした方が面倒なさそう。無茶をして搭乗拒否や拘束、強制送還になるのは賢くない。
で、帰国便もとりあえず30日以内の日にちに変更する。ただまだ抜け道はないわけではない。場合によってはムアントンタニの臨時イミグレーションセンターで30日の滞在延長をして、今確保している帰路便を変更する方法も検討中。その方法ができればタイに合計60日滞在できる。
また、タイが要求している旅行保険も30日以内なら1万円以下のもの(エイチ・エス損保P1タイプ31日 保険料 9,580円)もある。渡航前72時間PCR検査も無料になる可能性出てきた。
当初の2カ月以上滞在の日程だと現地でトラブルになりかねない無茶な日程だった。エアアジアのキャンセルによって矯正された感じになった。
パヤトンズ国境(ミャンマー国境)のサンクラブリー行ソンテウ
エアアジアクレジットシェルについて
私は今回のフライトキャンセルで払い戻しは望むだけ野暮だなと踏んで、クレジットシェル(クレジットアカウント)利用しての自力での便の変更をした。支払った金額は総額で31300円だったが、クレジットシェルとして振込まれた金額はなぜか36220円と4920円多かった。再予約の際のフライトが高くなっている可能性への配慮か。
9:29 2021/11/27追記:その後31300円に補正されていた。
クレジットシェルの申請が正常にされ、支払いに使えるようになるまで10日かかると書いてあったが、実際は2日ほどで支払いに使えるようになっていた。申請の進捗状況は
AirAsiaBIGメンバーアカウントにログインして、「プロファイル→マイケース」で確認できる。
実は私は10日待っているうちに希望のフライトがなくなると思い、往路はシェル貯められる前にクレカの追加払いをしてしまった。1日待てばよかったと反省。帰路便はシェルで払う。なので今シェルの残りは1万7000円ほど。期限は2年あるので使わないことはまずない。
カンチャナブリの戦場にかける橋(クワイ川橋)は現役のタイ国鉄の鉄橋。徒歩で渡れる。渡ってもネットで炎上することもない。
追記
今回エアアジアフライトキャンセルで、クレジットシェル経由で自力で便の変更をしたのだが、払い戻しの選択は全くなかった。コロナで今エアアジアは巨額の負債を抱えている。金のない所に金を要求するのは不毛だ。これまでエアアジアには15年ほどおいしい思いを散々させてもらった背景もある。
ちなみに前回2020年3月の帰国便ドンムアン→成田の約9000円のフライトキャンセル払い戻し申請分は、結局払い戻しされず。申請途中でこちらのクレカの期限が切れたせいもあるかも。今思うに、その時も払い戻しにせずクレジットシェルにすれば良かったかも。ただ当時はクレジットシェルの有効期限が今より短かったので、期限切れになって蒸発の可能性もあったのだが。
タイエアアジアXはコロナ前には1日3往復も成田からバンコクに飛んでいたのに、2月復活は週3便。先方も1日も早く通常運航に戻したいのだと思う。私は今でもエアアジアを応援している。来年2022年2月に実際乗って実況報告する。私はコロナに感染発病、回復した後ワクチン2回打っているので抗体価は多分万全。状況的にもうこれ以上フライトキャンセルはないと楽観している。
渋谷 ハチ公前交差点
びー旅つぶやき
11:10 2021/11/08
政府は無症状者のPCR検査と抗原検査を無料で実施する方針とのこと。ただ都道府県が認めた検査場限定で、この無料PCR検査が海外渡航前検査に使えるかまだ分からず。逆に言うと場所によっては今4万円とっている渡航前PCR検査がいかに笑いが止まらない状態かの裏返しにもなっているか。私は現在出国カウントダウン中ではあるが、先行きどうなるか全く不明。行けると思って行けなくなると落ち込むので、行けない前提で臨む。出国はまだ若干先なので現状の態勢に気をもんでも杞憂にしかならず。
キョコロヒーの未放送部分がYouTubeで見れるので見まくっている。きょんこ爆裂だね。ヒコさんがきょんこの魅力引き出している以上に、きょんこがヒコさんの知られざる魅力掘り出してない?