海外旅行の現金管理にはシンプルな鉄則がある。それは手持ちの現金やカードを一つにまとめて持たないことだ。全財産をすべて財布に入れているとそれを紛失した場合旅を続けられなくなるからだ。現金やカードを複数の場所に分散して持つ。頻繁に利用する財布には大金を入れておかない。これが鉄則なのだ。
ムック島で財布をなくす2025
今回2025年2月10日、私はタイ南部のムック島で財布を紛失した。しかし2日たった今も何事もなかったかのように平和に旅を続けている。それはこの鉄則を遵守していたからに他ならない。紛失時の私の財布には40バーツ(184円)とクレカ1枚しか入っていなかった。実質被害は184円。他の現金やカード類は分けて持っていたので被害は最小限にすんだ。
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ムック島 Garnet Beach (Charlie Beach) หาดฝรั่ง への道
私がムック島初日泊まった1000B宿シーサイドホームの詳細
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クレカ紛失事後処理
とはいえ財布紛失には事後処理も必要。特にクレカの場合、不正利用されてしまう可能性がある。不正利用には保険が利くとは言えいろいろ条件あるので止めるほうが面倒ない。今回の私の場合、なくしたのは楽天VISAカード。カード紛失時の連絡は基本電話のみとなっていて面倒。私のような旅行者の場合、国際電話ができる状況にないほうが多い。コレクトコールできるといっても、例えばホテルの電話使ってその電話は無料になっても、ホテル側がそれを確認できなければ相応の国際電話の高額ぼったくり請求がされる。
今回の私の場合はムック島というタイの離島のジャングルバンガローのフロントのネットを使って楽天カードサイトの対人チャットを使って止めてもらった。そのチャットで不正利用のされてない確認もとれた。こういう場合があるので長期旅の場合クレカは複数枚持つほうがいい。私の場合残った三菱UFJマスターと三井住友VISAがあるので現地通貨確保に今のところ問題はない。
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ムック島パールビーチ 柵の向こうはシバライリゾート
上のホテル1泊4800THB~
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現金紛失保険適用の盲点
さらに、知っておいた方がいい海外旅行保険の仕組み。海外旅行で最も多いはずの財布紛失、盗難で、海外旅行保険は実質適用されない。それは契約時の約款にも明記されていることなのだが、なくして初めて知る旅行者が多いのも事実。海外旅行で財布なくしても保証されるのは財布だけで、中身の現金の補償は一切されない。なので被害届とかを現地の警察行ってとっても全くの無駄になる。
また海外旅行は長期になればなるほどトラブルは増えるのに、一般的な海外旅行保険は短期旅行しかサポートされない。私のような3カ月の旅には保険は無用の長物。入るつもりなど最初からないのでどうでもいいが。私はこれまでの海外旅行で保険に入ったのはコロナ最中の隔離免除旅でコロナカバーの保険がないと入国できないというのでその時だけ人生初の海外旅行保険に入った。南米にもアフリカにも中東紛争国にも保険に入って行ったことはない。それを無駄と判断するのは個人の自由。私は保険に入らねば行けないほど危険な場所には最初から行かない。
これまでの旅で財布紛失もパスポート紛失も経験しているが、大事に至ったことはまだない。いつもそのままゆる旅を続けている。
以下当日日記
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YouTube動画おとちゃんねる
タイの1泊105バーツホテル
2024年12月22日タイ、ピッサヌロークの月極マンションで快適格安生活。朝の無料コーヒーがうめえ。
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ムック島カシューナッツバンガロー Cashew Nut Bungalow 1泊600バーツ アゴダで1日だけ予約。
カシューナッツバンガロー詳細
ムック島ジャングル生活
6:30 2025/02/10
ムック島3泊4日目の朝。オニカッコウのピーヤウ、ピーヤウが延々続くジャングルバンブーバンガロー。パールビーチでの強烈な日差しで低温やけど状態で背中が痛い。寝返りもうてないほど。蚊にも食われまくって足がかゆい。蚊帳があるので安心していたら蚊帳の中で蚊に食われまくる。蚊帳の中にデフォで蚊がいやがる。蚊帳の意味がない。今は蚊取線香もうもうで対抗している。
今のバンブーバンガロー1泊700B。部屋でネット出来ず。格安ビーチ生活求めてムック島に着たのにそうなってない。今日これから600Bの宿に宿替え。アゴダで1泊だけ予約したここから徒歩5分にあるバンガロー。低温やけど状態でこれ以上ビーチで日焼けは厳しい。少し間をおきたいので、いったんトランに戻るかな。離島滞在なのに日焼けひどくてビーチで過ごせないなら滞在意味ないし。
ムック島からトランに戻るには1日6便ほど複数の旅行会社のジョイントチケットあって200~500Bと差がある。200Bは朝の8時1日1便のみ。トランの駅前まで行ってくれるようだ。
ムック島からロック島行も当たってみる。定期便などはなく1日ツアーのみ。ムック島発ロック島1日ツアーはロングテールで950Bで行けるらしい。いつもの1日ツアー参加でおいてけぼりスタイルで国立公園キャンプサイト泊できるか?と聞いてみると、同じツアーでムック島には戻ってこれない(ロングテールなので定員がある)が、ランタ島にスピードボート合流で抜ける方法なら可能だという。ムック島発ロック島1日ツアー950B、ロック島→ランタ島1200B、国立公園入場料400B。合計2250Bでロック島国立公園キャンプサイト泊ができる。テント代は別に必要で1泊510B。相変わらず金かかる。ランタ島からおいてけぼり往復より若干安くなるか。味のある訪問方法なので今後の参考にしておく。クラダン島のテントは今400Bとのこと。
今回は格安滞在がメインテーマなので今の1泊700Bのプリミティブバンガロー泊状況は芳しくない。その辺深追いせずにトランに引き返そうと思う。昨日のスマホ水没ショックも痛かった。旅は残り少ないのでそれが救い。撮影できるスマホはもう1台あるけれど。
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ムック島をサイドカータクシー疾走
●トリバゴ
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海で財布紛失 どこでなくしたか不明
17:25 2025/02/10
2日連続の炎天ビーチで日焼けでヘロヘロ。これ以上日焼け無理だ。いったんトランへ引き返す。今日午前中宿替えしてアゴダで予約した1泊600Bの木造バンガローでパソコン開く。今日もファンキーネタ満載。なんと財布を無くす。
私はこれまで海外旅行で財布もパスポートもなくしたことがあるが、久々のおいしいネタ。いい機会なので、海外旅行での財布紛失の予防対策と、なった場合の対処法をリアルに公開。
午前中に宿移動。しかし移動先の宿に誰もいずチェックインできない。このカシューナッツバンガローは管理のスタッフがオーナーのおじさん一人で、客の送迎やっているとフロントが無人になる。アゴダには9時からチェックインとなっていたので9時半ころ行ったのに1時間ほど待たされる。その後も掃除まだなので2時間ほど待てという。で荷物預かってもらって水着にならず短パンでビーチに向かう。ポケットには財布入ったまま。どこで亡くしたのか不明だが、ビーチに行く途中海水に腰までつかって移動する場所があって、そこで財布がポケットから浮かび上がって流れ出た可能性高い。ビーチについて財布ないことに気づくも、チェックイン支払の時に荷物に紛れ込ませたのだろうと深入りせず。帰って荷物チェックするも荷物の中にはなかった。やはり出先で紛失していたのだ。
今回の私の場合、財布の中身はクレカ1枚だけと現金は40バーツほどしか入っていなかった。残りのクレカと現金は財布以外に分けて持っていたので被害は少なくて済んだ。海に流れていったなら不正利用はないが、拾われていたら不正利用の可能性でてくるのでできるだけ早くカードを止めねばならぬ。さっき宿のフロントでクレカ止める作業をネットでした。この宿は部屋までWi-Fi届かない。ないよりましだけど。海外紛失で対応が基本電話のみっておかしくないか。高額な国際電話でなくネットでもっと簡単に止められるようにしておけばいいのに。結局私はすったもんだの上ネットで止めたんだけど。
とりあえず事前対策が万全で被害は40バーツとさほど大きくなくすんだ。クレカもあと2枚無傷。スマホ水没の翌日財布紛失とファンキーネタの連続。しかも炎天日焼けヘロヘロの低温やけど状態。笑うぜこの展開。もうなんかする元気ない。トランでゆるゆる回復したい。帰国も迫ってきている。連日続く真夏の気温も少しうんざり気味。これから暑期、さらに雨期を迎えるなんて移住なんてよくできるなと感心する。出国すぐの12月、ありがた迷惑だったエアコン冷気が若干ありがたく感じ始める。早く寒い日本に帰りたい。勝手なもんだと自分でも思うけど。逆にそうなるまで海外にいられる贅沢ってものありなのかなとも思うけど。
●アゴダで予約
トランのホテル ムック島のホテル
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ムック島タクシー乗場
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YouTube動画おとちゃんねる
旅の荷物公開
2025年1月20日、ナコーンラチャシーマー滞在中。日本を出て55日目。現地からリアルな携行荷物を公開。円安物価高下の格安海外旅行実証中。
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ムック島桟橋のトラン行地元船2025年2月11日撮影
ムック島 2025年2月10日(月)快晴 旅76日目
- 出費詳細
- ガパオライス弁当25 カウマンガイ弁当25 ゼロコーラ20 20 フライドチキン3個60 カウニャウ2個10 トランジョイント200 甘未15 氷5 5
- 宿泊代
- カシューナッツバンガロー600
- 合計
-
980 THB(4,508 円)
1円= 0.2216 THB/ 1 THB = 4.5121円 2025/02/12 14:35