タイ再入国滞在60日延長2泊ルール2025

陸路ビザラン60日滞在延長新ルール202560days extensionin Thailand

18:43 2025/01/31
2024年7月15日に日本人のタイビザなし入国の滞在期限が30日から60日に延長された。ビザ取ることなくタイに長期滞在がしやすくなった。この60日延長は空路入国にも陸路入国にも適用される。

なので60日滞在期限を陸路往復でリセットする「ビザラン」を繰り返すことで理屈の上では無制限に合法的にタイに滞在することができることになる。ところがそうはならない仕組みが背景にあるのだ。それを許容していたら各種ビザの必要性がなくなってしまう。なので60日延長後の特に陸路ビザランの再入国の際のチェックが以前より厳しくなっている。チェックの主要な点は以下の2点。

①出国先で2泊以上していること
②パスポート履歴に問題あるかどうか

味のあるチュンポーンの鉄橋　2025年1月31日撮影

①出国先で2泊以上していること
陸路再入国の場合、タイを出国して2泊以内に再入国ができない。

②パスポート履歴に問題があること
ビザランを繰り返して長期滞在している履歴がある。もしくはオーバーステイ歴があるなど、過去のタイ滞在履歴に問題がある場合もビザなし入国を拒否される。

これらのチェックは陸路再入国の際、60日延長の外国人は別室に呼び出されひとりひとりチェックされる。そして60日滞在のスタンプを押すか押さないかの判断はチェックをする担当官がする。ビザなし滞在は基本出国航空券予約が条件になっている。ただこの部分は30日期限の時にはほぼザルで、提示要求されることは全くなかった。しかし60日になって以降は、厳しい担当官の場合はパスポート履歴次第でそういうものを要求される場合もある。

対応策としては、陸路ビザランの場合は出国先で2泊以上する。もしくは陸路よりは審査の甘い空路入国に切り替える。またパスポート履歴に問題ある場合や、半年以上の滞在などの場合はしかるべきビザを取る。陸路ビザランは合法とはされているものの、コロナ前の滞在期限15日の時には「陸路ビザラン1年2回まで」の制限あったりして、好ましくない滞在方法とされていた。「長期滞在するならしかるべきビザ取れよ」のごく当たり前の対応ではあるのだが。

以下当日日記

255普通列車車窓　これだけ乗り出しても車掌さん見て見ぬふり

←ビエンチャン空港　　異次元世界旅　　タイ国鉄南線列車旅→

たった1泊2日でバンコク脱出

8:48 2025/01/29
予想外の展開。バンコクにしばらく滞在するつもりでいたのに1泊で移動。今トンブリ発のランスアン行255普通列車に乗ってチュンポーンにむかっている。今ナコーンパトムを過ぎた所。南部線の複線化工事猛烈な勢いで進んでいる。単線部分はトンブリ周辺だけ。

今日朝4時半に200Bの独房宿の隣客のいびきで起こされる。独房宿は隣客次第で騒音宿にも静寂宿にもなる。今回は運悪かった。ここにもう1泊は無理。バンコクで他の宿当たる手もあるが、私はそこまでして遺跡もビーチも何もないバンコクにこだわるつもりもない。で即移動決める。神様が南部ビーチへ行かんかいと言っている。

朝軽くページの制作してアップ。それでもページも動画も遅れまくっている。バンコクで3日ゆるゆるして追いつかせるつもりだったのに。1時間ほど制作して、荷造りして5時50分には宿を出てトンブリ駅に歩いていく。別にタクシーもトゥクトゥクもバスもボートもあるのだが海外旅行ダイエット優先。昨日の朝ビエンチャンで、今日はバンコクで早朝トレッキング。味のある展開。自分でも自分の旅の予想つかない。前頭葉フル回転でボケ防止に効果的な展開。さっき10バーツクイッティヤウヘーン2個食った。うまかった。

この255普通列車648㎞を9時間20分かけて移動する。料金80バーツ（368円）。東京から大阪超えて神戸までの距離を368円で行く。タイの物価は上がっている？海外旅行は高嶺の花完全否定の旅はまだまだ続く。

タイ滞在60日確保し、バンコクで200B宿にも潜り込めて快適バンコク生活かと思っていたのに。しかしバンコク1泊で移動するとは思わなかった。早くビーチに行けるのはありがたい展開でもある。神様の言うとおりの旅。プロビデンストレイル。

チュンポーンのスリウォンホテル1泊370バーツ

●格安フライト検索

チュンポーン　スリウォンホテル

19:24 2025/01/29
昨日朝ビエンチャンにいたのに、今タイ中南部のチュンポーンにいる。バンコクに数泊の予定が1泊で移動。今日トンブリ発の3等列車で648㎞南のチュンポーンへ。今1泊370Bの高級ホテルでベッドに寝転んでパソコン開く。神様の言うとおりの旅で自分でも自分の旅の行き先が読めず。ただハイテンションの異次元世界旅は継続中。今日の3等列車移動9時間半で疲れた。もう寝る。今日の朝もプラアティット裏の宿からトンブリ駅まで約4㎞の2日続けての早朝トレッキング。これなんかの特訓か？そのあと9時間移動でへろへろ。2～3日回復にあてる。

列車番号255　Thon Bur-Lang Suan に乗って Chumphon 下車。運賃80 baht（368円）距離468 km. 所要時間9:20 hr.　07:20 Depart Thon Buri　→　16:40 Arrive Chumphon

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YouTube動画おとちゃんねる
タイの1泊105バーツホテル

2024年12月22日タイ、ピッサヌロークの月極マンションで快適格安生活。朝の無料コーヒーがうめえ。

チュンポーン 2025年1月29日（水）晴旅64日目

出費詳細: 255列車80　クイッティヤウヘーン2個20　ガパオライス弁当20　トウモロコシ2本20　カウカームー50　フライドチキン25　カウニャウ5　チョコドーナツ2個30　ゼロコーラ18
宿泊代: チュンポーンスリウォンホテル370
合計: 638 THB（2,934.8 円）

1円= 0.2173 THB/ 1 THB = 4.6020円 2025/01/29 12:50

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　ネット予約のできるバンコクのホテル・ゲストハウス

คลองท่าตะเภา　Tha Taphao　Chumphon

スリウォンホテルの朝

6:28 2025/01/30
今チュンポーンのスリウォンホテルで朝を迎える。やっと快適な静寂ホテルにたどり着いてほっとしている。おとといタイに空路入国して無事60日滞在ももらえた。とりあえずの懸念はすべて払拭。南部ビーチ編の序章に突入。

ビエンチャンの安さにひかれて後半3泊ネット予約したレインボーホテルが騒音独房宿できつかった。「予約サイトで『格安』を求めるとそれなりのホテルに行ってしまう」を再認識した。ネット予約で3泊前払いしてしまうと騒音宿と気づいても宿替えできないデメリットもあり。あのホテルは当日確保なら部屋見せてもらった段階で即拒否の宿だ。入国当初現地で当日確保したホテルのほうが、500円高かった（1泊2100円）が3倍広くてトイレシャワーもついてずっと快適だった。ネット予約は私の旅のスタイルには向かない。たぶんタイやラオスの場合、1泊5,000円以上出すなら、予約サイトも比較サイトも利用価値はあると思う。しかしそれらには1000円以下の個室快適宿は出てこない。1500円～5000円のホテルは「快適求めるならもっと金出そう」の結界管理でそれなりのホテルになってしまう。安くて快適な地元ホテルには行き当たらない。ホテル側も外国人を泊める気ないので予約サイトを相手にしない。いい実例のネタになったので別にいいけど。

チュンポーン郊外の単線鉄橋とタータパオ運河　คลองท่าตะเภา

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バンコク200B独房宿の壁は薄い

タイ入国後のバンコクで当日確保した1泊200バーツ（920円）の3畳独房宿も隣客次第で環境が変わる難点あり。今回は騒ぐ客ではなかったが、未明のいびきうるさく即移動となってしまった。2週間前までいたピッサヌロークの1泊110バーツ（500円）マンションとの落差も痛感。200バーツ独房も隣客のめぐり合わせさえよければ快適宿なんだけど。今回は「神様が先に行かんかい」と言っていると解釈した。

ノンカイでのタイ再入国拒否以降ネタの洪水。普通にビザラン成功して陸路で引き返していたら今のネタ洪水状態はなく凡庸な展開になっていた。ある意味ラッキー。しかし展開早すぎて動画もページも追いついてない。昨日の3等列車の旅は異次元深度深かった。あの晴天の異次元車窓を風受けながら見ていると健康寿命が延びると勝手に思った。理屈抜きで「生きているっていいことなんだな」としみる思いで実感した。連日快晴の乾期に来ているせいもあるか。

夕焼けチュンポーン

YouTube動画おとちゃんねる
旅の荷物公開

2025年1月20日、ナコーンラチャシーマー滞在中。日本を出て55日目。現地からリアルな携行荷物を公開。円安物価高下の格安海外旅行実証中。

チュンポーン 2025年1月30日（木）晴旅65日目

出費詳細: トマト1kg50　キューリ500g20　トムカーガイ50　ごはん10　揚げウインナー3本15　500mlコーラ17　カウカームー50
宿泊代: チュンポーンホテル370
合計: 582 THB（2,677.2 円）

1円= 0.2186 THB/ 1 THB = 4.5736円 2025/01/30 6:40

チュンポーンのスリウォンホテル

10:35 2025/01/31
もう勘弁してよ。の展開。今チュンポーンの1拍370Bの高級ホテルでロックアウトにあう。鍵を部屋に残したままロックして外に出て部屋に入れなくなる状況。ホテルではよくある普通のこと。屋上で洗濯物干して部屋に入ろうとするも鍵がない。部屋に忘れている。入れない。普通こういう状態になればフロントに行って合鍵貸してもらって問題は1分で解決する。ところがタイの地方宿はファンキー。フロントに行って合鍵貸してというも、なんと合鍵がないという。なんでやねん。どうすんだよ。財布もパスポートも全部部屋の中なのに入れないなんて。顔が叱られた小学生になる。

フロントで鍵屋さん呼んでもらって1時間ほどドアの前で待たされ部屋に入れるも、ロックアウトでまたこういう思いするの嫌なので宿替え。合鍵くらい用意しとけよ。370バーツは少し高すぎるし。

近くのなじみの地元宿当たると空きがあるという。1泊220THBが250THBに値上げしているが、なんと2年前泊まった時なかったWi-Fiが今はあるという。到着すぐここに来なかったのはWi-Fiがなかったから。適当な地方宿で動画とページの制作をしてアップしたかったから370バーツ高いの我慢していたのだが、ここにWi-Fiあるなら即宿替え。ロックアウトなかったらもう1泊370B払うとこだった。1泊250Bならもう少しここでゆるゆるできそう。しかしページが遅れまくっている。しゃあない。この旅のメニューで動画とページのダブル当日公開なんて無理なのだ。