「海外旅行は高嶺の花」「格安海外旅行は過去のもの」と言われて久しい。格安海外旅行は本当になくなってしまったのか。格安海外旅行を語る自称達人はちらほらいるもどうもはっきりしない。
判断基準の境界は明白だ。それができているかできていないか。どんなに枝葉の事情を上手に細かく説明できても、言っている本人が格安を実行できていなければ説得力はゼロだ。できているいるかどうかが最も重要な判断基準になる。
格安海外旅行は存在するか
格安海外旅行は2026年現在存在するか?答えはシンプル。存在する。2026年円安物価高の今でも格安海外旅行は存在する。なぜなら私はそれを実行して帰国したばかりだから。実行してきた本人が言うのだから間違いない。しかしながら、ただ、…という訳注は入る。格安は実証したが、円安物価高、航空券高騰の波はかぶって高嶺の花といわれる背景も同時に十分味わった。

アモンラット蓮池 65バーツの宿から歩いて行ってへろへろ

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宝島旅ひとり反省会
2026年格安海外旅行は円安物価高の今でも存在する。実行してきた本人が言うのだから間違いない。ただ、今現在格安海外旅行を実行できる旅人は限られる。

こちらは2024-2025年年末年始1カ月を過ごしたピッサヌロークの1泊120バーツ(約500円)の月極マンション。テレビも冷蔵庫も無料Wi-Fiもある20畳部屋。トイレシャワー付。
格安海外旅行2026のエビデンス
今回の私の107日間(2025/11/24~2026/3/10)の宝島旅の基本となるバンコク往復航空券代は税込総額39,035円。往路エアジャパン20,090円+復路タイライオンエア18,945=39,035円。燃油や手数料すべて込みのクレカ請求金額。
この前半の2025年12月1日~31日の1カ月の宿代込の旅の総出費は9,473.5THB。5円計算で47,367.5円となった。この47,367.5円を5で割って5泊6日ツアーに換算すると航空券抜きで9,473.5円。上の航空券入れると48,508.5円。これは多分格安といえる。
重要な点は安いほうが楽しい海外旅行になっていること。安いのでみすぼらしいトラブルまみれの旅になっているかといえば、そういうこと全くなく、連日異次元体験のハイテンション海外旅行だったこと。現地から当日情報公開してきた通り。
【㏚】フライト予約検索
JAL国際線

ゾンラパス横断中 ガイドポーターなしのひとりトレック

レンジョパスで日がくれて泣きそうになる。
格安海外旅行2026の条件
今現在、格安海外旅行を実行できる旅人は限られる。コロナ前のように誰もが簡単に格安海外旅行ができる状況にはなっていない。実行の難易度が上がっていて、コロナ前は全体の7割が簡単に格安海外旅行ができたが、今は1割以下。格安海外旅行をトラブルなく快適に実行できるのはほんの一部の旅行者。
コロナ明けに既成ツアーでの格安海外旅行は全滅した。さらに今はLCCと比較サイト利用して、翻訳アプリ持参して個人手配旅行しても格安海外旅行はできない。なぜなのか。シンプルに格安海外旅行のハードルが上がっている。
個人手配で自力で旅をするというやり方以前、旅行者側に態勢と耐性、素養が必須になっている。マニュアルやひな形に沿って言われたとおりに旅をするガイドブック型個人手配旅行ではなく、自己完結ですべてのトラブル処理できる旅行者のみが格安海外旅行が可能なのだ。表面的にネットに書いてあったから…とまねて格安を強行してもトラブルまみれになるだけ。なぜならそういう旅行者はイレギュラーなトラブル処理を自己解決できないから。結果、ぼられまくって高額ツアー以上の費用がかかって涙目で帰国の結果を招く。
【㏚】Trip.com格安比較
今こそタイへ!
格安海外旅行の典型例で解説
円安物価高、航空券高騰下での格安海外旅行を実行するいくつかの方法の中で、最もシンプルな方法は、物価の安い国(IMF一人当たりのGDPの低い国)に行ってその物価の恩恵を行けるという方法がある。そういう新興国、途上国には物価の高い国よりきれいな海や山やハイテンションな遺跡があったりもする。ただそこに行けばその安い物価の恩恵が誰でも受けられるかといえばそういう構造にはなっていない。物価の安い国でも新興国は貧富の差が激しく、昨今の経済発展により中間所得層以上の可処分所得の高い層(要はお金持ち)が急増している。日本の貧困層と新興国の中間所得層の可処分所得の逆転はもう15年前から起きている。クアラルンプールにもバンコクにもプノンペンにも高層ビルが林立し、その高層コンドに住んで高級外車を新車で乗り回す新興国中間所得層は、コメも満足に買えない日本の庶民よりはるかにお金もちなのだ。彼らの急増は、「ビッグマックが日本より高い」…より明確に新興国の経済発展のパワー(と日本の衰退?)を実感できる。誤解のないように付け加えておくが、新興国の人口の大多数を占める庶民はずっとお金のかからない生活をしている。以下の数字がそれを示す。
IMF2025年1人当たり名目GDPランキング。38位日本 33,956ドル、98位タイ 7,767ドル、142位カンボジア 2,870ドル。

ワイキキ デューク・カハナモクと2ショット

YouTube動画おとちゃんねる
タイ滞在1カ月いくらかかる?
2024年12月1日~12月31日までの1カ月のタイ滞在費はホテル代、食事代、ツアー代入れても5万円かからなかった。その実録詳細を公開。

ゾンラパス横断中
格安海外旅行存在するか
こういう背景から、一般旅行者が何の準備なく現地に行けば、格安旅行は希望しても、低所得庶民と判断されずにお金持ちと判断される。そしてその中間所得層以上の物価が適用される。格安を実感できる大多数の庶民物価には行きつけない。新興国の観光地では、やってくる外国人観光客に「格安で旅をさせるか」という「観光客迎撃態勢」が万全なのだ。
物価の安い国に行って庶民に混ざって生活する旅ができるかどうかは、その迎撃態勢をかいくぐって庶民物価にたどりつく必要がある。中間所得層物価結界突破して庶民物価結界に突入する旅行者側の立ち回り、行動力がなければそこにたどり着くことができない。結界の名の示す通り、いったん中間所得層結界(旅行者物価結界)に入ってしまうと、「ここだけ格安」という方法が通じにくい。そういうやり方をすると必ずどこかにその見返りが生じて結局高くなるし不快な思いもする。

セレンゲティ国立公園 ヒポプール タンザニア
ただ庶民物価結界にいったんたどり着いてしまえば、そのあとは何の努力もなく簡単に快適に格安海外旅行が実行できる。突破に必要なのは、態勢と耐性と素養。できる1割の人には何の努力もなく簡単に格安旅行ができる。逆にできない人にはどんな努力をしようとできない。トラブルまみれになって不快な思いをし、ぼられまくる結果を招く。
自分がどちらに当てはまるかの判定は簡単。一度実行してみること。トラブルまみれで悲惨な目にあいましたと帰国する場合はできない側。ああ楽しかったと笑顔で帰国する場合はできる側。できるかできないかの境界はごまかしきかない。厳格に残酷に2つに分かれる。賢明な旅行者は事前に自分で的確な判断をする。自分のことを最もよく知るのはネットの向こうの他人ではなく自分自身なのだ。判断誤って痛い思いをするのも自分自身。

泰緬鉄道の旅
円安物価高の今、格安海外旅行をするには旅行者側にそれなり態勢と耐性、素養が必要になる。しかしながら閾値を超えた格安の向こうには「安いほうが楽しい海外旅行」が見えてくる。今後もいろいろな角度から円安物価高の格安海外旅行情報は公開し続けていく。全体1割の希少旅行者向けというより、珍しい生き物の生態実録として「海外旅行は高嶺の花」を否定し続けていこうと思う。

カラカウア通り
びー旅つぶやき 日々の日記
13:35 2026/04/05
今日も部屋でコーヒー飲みながら桜満開花見。階下にでかい桜があるので部屋から出ず食後のひと時とかに花見ができる。今日もまた鳥が桜の花の蜜を吸っておる。先日あやつはメジロと書いたが、メジロはスズメより小さい。あそこで吸ってるのは明らかにスズメよりふた回りは大きい。よく調べたらヒヨドリ(全長約27.5 〜28cm)だった。今の気温23℃。

スリン島
14:33 2026/04/02
今自宅の部屋からでかい桜の木の満開の桜が丸見え。部屋にいながら花見ができる。イチゴとチョコアイス食いながら桜見てると、鳥が桜の花の蜜を吸っている。スズメじゃない。もっとでかい。ネットで調べるとメジロらしい。桜の花の蜜を鳥が吸うなんて初めて知った。風が強い日に強烈に散るので下はピンクの絨毯。大量の花びら舞うのってアイドルのコンサートMVでしか見たことない。ウグイスも鳴いている。暖かくなってまじありがたい。
かつ丼、カツカレー、酢豚、牛ステーキなど日本のがっつり系を一通り食った後の、日本の何気ない素食。海苔にご飯に卵焼きに梅干し。納豆。そのあとの熱い緑茶。揚げとわかめのみそ汁が異様にしみる。ひじきの煮物(私は炒めて作るけど)も感涙。みな4か月ぶり。海外には寿司やかつ丼はあるけど、こういう日本の何気ない素食系に遭遇することはまずない。日本食じゃないけどキムチもうめえ。唐揚げにあう。寒空で入る熱い風呂の極楽気分は南国では味わえない。あたりまえの日本の環境をありがたく感じることは、日本にずっといると感じることはない。海外長期滞在の隠れた利点。
タイは今暑期。連日猛暑。そしてじきドン曇りが半年続く雨期になる。やはり私には現地移住は無理そうだ。やっと回復してきたので、そろそろ部屋撮りクロマキー合成での旅ネタ動画でも再開させるかな。円安物価高の格安海外旅行の実態は現地実況だけではわかりにくい。なぜそうなるのか背景の解説が必要だ。実況でもやってはいるがあの過激な日程で十分な解説無理。

マディバルフィノルー モルディブ

YouTube動画おとちゃんねる
旅の荷物公開
2025年1月20日、ナコーンラチャシーマー滞在中。日本を出て55日目。現地からリアルな携行荷物を公開。円安物価高下の格安海外旅行実証中。