インドは来年2023年中国を抜いて世界1位の人口大国になる。GDPでドイツや日本を抜いて米国、中国に次ぐ世界第3位の経済大国になるのも時間の問題と言われる。またそう遠くない将来、GDP
で中国を抜くとさえいわれている。
今後人権意識や富の分配進み可処分所得が平等化していくと、貧困層や庶民の教育水準も上がり、人口が多い国が国の勢いを増す。インドはIT大国の一面をも持つ。さらにインド人口の半数は25歳以下と若年層が多い。インドには65歳以上の高齢者が5%しかいない。
国連は2022年7月、世界人口推計 World Population Prospects 2022を発表。中国の人口は2022年(7月1日時点)に14億2,589万人。この時点で人口減少に転じたという。また中国の合計特殊出生率の低下や、生産年齢人口(15~64歳)の減少、高齢化率の上昇も指摘されており、コロナの打撃も伴って今後中国経済の失速は避けられそうにない。中国は2015年に人口抑制策「一人っ子政策」を廃止したが、出生数の減少に歯止めはかかっていない。
とはいえ現状、インドはまだGDPで中国の4分の1。人口が多い分、一人当たりのGDPとなると世界第142位。これは東南アジア最貧国のラオスより低い。一部の富裕層が富を独占し、大多数の庶民の可処分所得は低いまま。インドには宗教も言語も民族も多数あり、様々な問題を抱えていることも事実だが、上の数字からも今後インドが経済大国になっていくことは紛れもない事実だ。
そしてこれは現状GDP3位の日本が凋落していく前兆とみることもできる。インドとは対照的に少子高齢化進み、人口減少以上に労働人口が激減していく未来に、昨今の円安物価高の日本弱体化の先に見える避けることのできない深刻な問題の裏返しともとれる。
GDPランキング2020~2022 -IMF
GDPランキング2020。1位アメリカ合衆国 22兆3200億ドル、2位中国 15兆2700億ドル、3位日本 5兆4100億ドル、4位ドイツ
3兆9800億ドル、5位インド 3兆2000億ドル。下は2022年。
2022年世界GDPランキング 単位(百万US$)
1位 アメリカ合衆国 25,346,805
2位 中国 19,911,593
3位 日本 4,912,147
4位 ドイツ 4,256,540
5位 インド 3,534,743
6位 イギリス 3,376,003
IMF(国際通貨基金)発表
潜在的成長率6%での試算だと、インドは4年後にはドイツを抜き、9年後には日本を抜く。10年後には世界トップ3の経済大国はアメリカ、中国、インドになるという。参考までに1974年にインドは核保有国になっている。
ニューデリー パハールガンジ
人口が多い国が大国になる 中国vsインド
中国の経済力は世界第2位だが、経済成長率は年々鈍化、一人当たりGDPは 9580ドルで世界70位。一方、インドの一人当たりGDPは2037ドルで中国の1/5弱で世界142位。
ただインドには中国のような政治的な不安定さがなく、昨今のコロナ対策でも、自然感染の集団免疫に近い形で収束したインドと、ゼロコロナ政策で人為的にコロナを徹底制圧しようとして、いまだ収束に至らない中国は体制的にも大きな差がある。さらに加えてインドはコスパの高い労働力で中国に優位性あり、労働力市場としても今後中国からインドに移る可能性が高い。
インドはイスラム教大国でもある。ヒンズー教も仏教もあるけど。
IT大国 インド
グーグルCEO はサンダー・ピチャイ氏。インド南部のチェンナイ出身。他、Microsoft、IBM、AdobeのCEOもインド人。さらにApple
やIntel にも多数のインド人幹部がいる。インドはIT大国。インドには優秀なIT技術者が多い。2000年問題でインドからIT技術者が来日して以来、今も多くのインド人が技術者として来日している。
インド人と数学は昔から深い関係で結びついている。教育において数学が非常に重視されていて、日本の九九は9×9までだが、インドでは小学校の低学年で20×20までの九九を覚えるのは有名な話。学校によっては99の段を学習する所もあるという。
インドのカースト制は表向き1950年に憲法で禁止されたが、現状は完全消滅には至らなかった。しかし、そのカースト制を消滅させたのがIT産業だった。シンプルな理由。プログラミング言語ができればカーストなぞ何の関係もないからだ。
チェンナイメトロ 郊外に出ると高架鉄道になる 車両ブラジル製
ニューデリー パハールガンジ
人口減少する国は衰退する
家電や自動車、鉄道、飛行機、パソコンなど一昔前の最先端技術にコモディティ化が進めば、人口の多い国が力を増す。逆に言えば人口が減少に向かう国。例えば日本などは相対的に衰退していく。
ベビーブームという言葉があったように日本にも人口が増えていく時代は過去あった。なぜ日本の人口は減少に向かうのか。50年前はたくさん子供が生まれていたのに、現在は生まれなくなった。その理由はあるはずだ。ここ50年日本がそういう社会に変わったといえるのかもしれない。自殺大国。幸福度の低い国。新興国の中間所得層と日本の貧困層の可処分所得逆転。昨今の円安日本弱体化の向こうにさらに深刻な日本の抱える闇が見えるような気がする。
山上容疑者の暴発からでしか、反社会的宗教団体と政治の癒着が正されない日本の社会構造の闇は想像以上に深いのかもしれない。彼の行為は決して正当化されるものではないが、もしあの山上容疑者の暴発がなければいびつな癒着は何もなかったように継続していたというのは、結構深刻な闇を抱えた社会なのではないのかと思う。
バラナシ ガンジス川ボートツアー
びー旅つぶやき 日々の日記
9:41 2022/10/12
インバウンドの個人旅行が認められ、海外発日本行フライト乗客5倍になるのニュース。なんで?コロナ鎖国解禁は4か月前にしてたでしょ?国内観光支援と合わせて客押し寄せる観光地のお土産屋さんの笑顔見て、8カ月前の今年2月のタイ訪問時のホテルのおじさんの笑顔を思い出す。タイより8カ月遅れるコロナ対応。その8か月前「大変なことになる」と言っていた連中はどこ行った。明らかに当時の対応の方向性が間違っていた。
常在ウィルス化方向に進むコロナの本質読み取れず、他国に3歩遅れたコロナ対応は円安日本弱体化を招いただけ。4カ月前22年6月の「団体ツアーのみ外国人観光客受入れ再開」は日本側の自己満足(決定権者の自己保身政策ともいう)宣言で全く解禁になっていなかった。円安進み今日24年ぶり146円台。介入全く効果なし。金どぶに捨てる状態。株価も下落続く。今回の遅すぎるコロナ鎖国解禁効果はワンクッション置くので反発はまだ少し先か。
全国旅行支援、販売開始後すぐに予約枠完売のニュース。安くなった料金見て安いか?の疑問。憧れのホテルに泊まるって、観光地のテンションがホテルのテンション以下だって公言していることにならないか?と思いつつも、旅行かあ。いいなあ、うらやましいなあと思う。しかし、よく考えると私は海外渡航前だった。日本が寒くなるのと入れ替えに、かの地が乾季になるのを待って現地突入カウントダウン中。「円安物価高で海外旅行は格安では行けない」のぼられ旅行者の言い訳を真っ向から否定する実録公開予定。
円安は8か月前より強烈に進んでいるが、コロナ関係の高額出費がゼロになっているので、今回は前回(22年2~4月)よりは安く海外旅行できそう。何より出国前日まで行けるかどうかわからないストレスないのは天と地の差。
9:28 2022/10/11
日本にいるので現地の動画撮れず、最近ユーチューブおとちゃんねるが変な方向に向かっている。現地動画はただ撮って編集するだけでいいので楽。そっちのほうがインパクトもあるし。日本のクロマキー合成動画はネタ考えなくてはならないので面倒。実際はただ思いついたことをしゃべっているだけなんだけど。噛んで撮りなおすと別の内容になるのが難。
日本の高速鉄道の海外展開についての動画を作っていて、流れてきた西九州新幹線のニュース見てふと思う。この新参新幹線の運行距離。なんと69.6 km。在来線やバスの運行すでにあるのに強烈だ。最新技術で新規展開したくてたまらないのだが、国内にはその需要がなくなっていることの裏返しか。対照的に海外で中国に負け続ける日本の高速鉄道。2023年竣工予定だったインド西部新幹線も5年延期とされ怪しい雲行き。インドネシアやタイと同じパターンになってきた。嫌中なので中国にさらわれることはないけれど。
現地のニーズ「時速320kmでなくていいので、今の予想運賃の半分で運営できるようにしてほしい」より、日本側の新幹線海外展開要望が上に来ていることが敗因とわかっている。なのに頑なにその方向を修正しない。新幹線じゃなければ援助はしない…の展開に事実上なってしまっている。嫌中のインドの足元見てごり押ししているようにも見える。国内では通じる理不尽を通す政治家への根回しの類は海外で使えない。中国の躍進に悪口言うことくらいでしか対抗できない現状が個人的には悲しい。
YouTubeおとちゃんねる
10/8 シンガポール高速鉄道
22:33 2022/10/06
私が海外旅に出る理由。やせるため、血圧を下げるため、健康になるため、元気を取り戻すため、変な言い方かもしれないが若返るため。少なくとも旅の始めと終わりでは腹がへこんで黒くなるので、みてくれ体形は確実に若返っている。旅の終わりに鏡に映った自分を見て毎回それは実感している。
さらに宿の予約もしない、どこに何日いるかも決まっていない気まぐれ旅で、予測不能なキラキラな毎日を過ごすので、精神的にも若返る。乾季を選んでいっているので連日の快晴天気もキラキラを加勢する。素直に感動できる純粋な気持ちを取り戻せる。カラパタールやモルディブにいってあの光景を目の前にすれば、なぜそうなるのかは理屈抜きで誰もが体感できると思う。あの衝撃に匹敵する山も海もない国内旅行では絶対にたどり着けない超ハイテンショントランスゾーンだ。そのゾーンに達することで、眠りかけていた生命力がよみがえるような気がなんとなくしている。
モルディブ マディバルフィノルー
12:46 2022/10/06
ZIPAIRがホノルル便増便の知らせ。年始年末週2増やして週6で運行。料金片道2万弱~。ZIPAIRに燃油税はない。ちなみにJAL成田ホノルル燃油税だけで往復74,800円(10月~11月)と味のある構造。しかしこの時期に格安旅行を標榜して米国に行くのは、情弱を公言することになりそうなので今回は見送る。今は別の国への出国カウントダウン中。
米国よりハイテンションな海外渡航先は数知れずある。行き先選べばいくらでも海外格安旅行はできる。なのにわざわざ円安、物価高騰と便乗ぼったくりで騒がれている米国に観光目的で行く意味がない。金ならあります。円安、ぼったくりへでもありません。という場合は別だけど。
コロナ明けの海外格安旅行は簡単だ。行き先を選べばいいだけなのだ。夏休みハワイに行って高額ぼられて泣く…の情報は耳たこで聞かされているのに、この時期わざわざ米国行って「物価高騰してます」と公開は悲しい。
全国旅行支援って何?わし全然支援されてないけどなぜか格安快適海外旅行。支援されても高い国内旅。それよりずっと安く海外。今回フライト代往復0円がありがてえ。それ以上にしもやけできる極寒時に、真夏の気温が泣けるぜ。先のハワイ往復燃油税の価格74,800円(航空券代別)に笑う。
10:38 2022/10/04
出国前に現状のスマホSIM契約のマイネオどうするか思案。滞在長期になりそうなのでいったん解約が正解か。マイネオは海外でも使える仕様あるが、たぶん現地SIM使ったほうが安い。Wi-Fiで十分なので買わないけど。マイネオサポートに電話番号維持したまま数か月の休眠できるかメールで問い合わせると不可という。ただ代わりにさらに安いプランがあるのでそちらで継続しては?とのおすすめ。てっきり最安プランだと思っていたのに、まだ安いプランあったのだ。どうやら最近できたらしい。
現状は税込月1500円余りの5ギガプラン。しかし「マイそくライト」という月660円プランがあったのだ。スマホを月660円で持てるって知らんかった。このプラン、2022年8月下旬から始まったらしい。5G契約してもほとんど自宅のWi-Fiで使うので現状でもひと月1ギガ使わない。買い物時に頑張って使って(バンビやイコラブのYouTube
MV 見て)やっと1G行くか行かないか。前月分繰り越しされるので毎月10G使える状態で1G使わない状態が続いていた。なので早速今月から660円プランにする。切り替えはネットで1分。今それで使っているが夕方出歩き時のYouTube若干もたつく程度で利用に支障ない。月曜から金曜の12時~13時に制限あるらしいが、その時間は家のWi-Fi使ってる。というかその時間スマホ自体を使わない。
今までは1ギガは使わないともったいないと、買い物時常にYouTube見ながらの歩きスマホしていたが、その必要もなくなった。ある意味変な束縛から解放された。でもやはり出国に合わせていったん解約するかな。どのみち出国時に日本のSIMは取り出す。こちらの意図に反した海外ローミング高額請求が怖いので。全く使わないのに毎月660円支払うのもばからしい。帰国して復活時には「マイそくライト」で復活しようかな。先日テレビで「物価高での節約、スマホ代1か月8000円を3000円にしよう」とかやってた。サポートが不安?実店舗がない?まだそこ?力が抜ける。私には別世界。
日向坂新曲MV ブルーベリー&ラズベリー 知ってる子が1人もいない。なんで?と思ったら4期の曲だった。