コロナ明けの海外旅行。自由がないのに金を使いまくる50年前の海外旅行スタイルでの復活じゃ意味がない。格安で完全自由の海外旅行。安いほうが楽しい海外旅。それが復活しなけりゃこのサイトの存在価値もなくなる。2022年2月~4月にZIPAIR使っての隔離免除旅でコロナ共存型格安旅行の実証はすでにできているんだけど。
格安フライト提供してくれる本格LCCが徐々に再開を始めている。再開延期が続いていたタイエアアジアXの成田~バンコク(スワンナプーム)線が22年7月より週2で再開始めて、8月現在成田発週4で運行中。10月より毎日運行(週7)になる。
タイエアアジアXは2022年5月17日にタイ中央破産裁判所に再生計画を申請し、18日に受理され債務整理にはいった。ただ再開された運行には影響はなく、利用者側には支障はない。またタイ国内線のタイエアアジアは別会社で影響は受けない。
エアアジア10月より週2で関空~ホノルル復活。ZIPAIRより安いが関空まで行かねばならない。札幌~KLも近々復活のようだ。
エアアジア関空発国際線復活
続けて関空発バンコク便12月1日から、関空発マニラ便が11月1日から運行開始。千歳発KLや関空発ホノルルなども順次運行再開される。現在バンコク側の国際線拠点はスワンナプーム空港。コロナ前エアアジアの成田バンコクは1日片道3便飛んでいたので、その状況になるのはそう遠くないと予想している。そのころのような鋭い激安プロモは見られないが、日本の新幹線の運賃を考えれば今でも十分安い。
参考までにJAL燃油サーチャージ値上げのニュースもあり、2022年10月1日よりタイ片道燃油税のみで29,800円とのこと。結構な金額の運賃別の「燃油税だけ」でエアアジアの総額運賃より高いという、かの業界らしい味のある展開になっている。
直近フライトはエアアジアなのに安くない。11月くらいから少しづつ格安プロモが出てくる。私は11月某日成田出発フライトで往復33000円ほどだった。キャンセル分のクレジットアカウントで払ったので実質支払いは0円なんだけど。
2022年4月2日活気のあるスワンナプーム空港国際線出発階 この状況から4か月以上たっているが、今タイで深刻な感染拡大にはなっていない。経済優先選択した結果は出ているのだ。
2022年4月3日対照的な到着した成田空港 この差が昨今の円安日本の弱体化の遠因になっているような気はする。
コロナインパクトでLCC路線激震
ちなみにエアアジアジャパンはすでにコロナ消滅していて、エアアジアの日本国内線フライトは運行していない(2020年12月5日よりエアアジアジャパン全路線廃止)。またコロナ前成田~バンコク線飛ばしていたスクート、タイライオンエアもバンコク~日本フライトから事実上撤退。
2014年3月14日設立の新体制エアアジアジャパンは2020年11月17日に自己破産を申請、2021年2月24日に東京地方裁判所から破産手続き開始決定となる。
ノックエアは2020年7月30日、タイ中央破産裁判所に破産法に基づく会社更生手続き申請。経営破綻となる。現在国際線全便運休、タイ国内線のみ運行中。タイライオンエア日本線はコロナ渦中しばらく運休していたが2022年4月28日日本路線撤退を発表。現在成田からのバンコクへのLCCはZIPAIRとタイエアアジアXのみとなる。
私の2022年2月のタイ隔離免除旅は往復ZIPAIRを使った。ロシア軍支持の誤解生むので今はZの文字はなくなっている。
11月くらいからそこそこ安いプロモ出現。席数少ないのですぐ消えるけど。上の日にちは私の予約した日ではないので念のため。7月上旬チェックなのでまだスワンナプーム空港になっているが10月からドンムアンに戻るとのこと。
コロナ後のエアアジア国際線は料金高め
バンコクへのLCCフライト再開したとはいえ。現状タイエアアジアXバンコク便、8月などの直近便にはLCCらしい格安フライトはなく、エアアジアなのにバンコク往復7万円台だったりする。しかし11月くらいからぼちぼちという感じで格安フライトが出現しているようだ。事実私は7月3日予約で11月某日成田発の往復で33,000円ほどでエアアジアの航空券を確保している。今回はエアアジア都合のコロナキャンセルでたまっていたクレジットアカウントで払ったので実質の支払いは0円だった。
●エアアジアクレジットアカウント支払いの例
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クレジットアカウント払いの場合支払手数料は取られない
混雑するスワンナプーム空港 2022年4月2日
エアアジアタイ国内線では活躍中
国際線タイエアアジアXの日本便は長らく運航休止していたが、タイ国内線などはコロナ渦中にも運航していて、コロナ渦中とは思えないほど搭乗率も高かった。私は2022年2月(バンコク→プーケット)と3月(トラン→バンコク)にエアアジアタイ国内線を利用したが、こちらもクレジットアカウントで払ったので追加の支払いはなく実質ただで乗れた。ちなみにこのクレジットアカウントは2022年9月以降トラベルバウチャーに変換され、日本バンコク線のみでしか使えなくなる。タイ国内線では使えなくなるので注意。
ドンムアン空港のタイ銀行ATM
スワンナプーム空港マジックフードポイント 10年以上前からここを皮肉を込めて「空港職員用食堂」と揶揄しているが、先日ここは空港職員用食堂でないとの突っ込み受ける。いや空港職員でない私が行って飯食ってる時点でそうでないことはわかると思うのだが。
ちなみにマジックフードポイントはドンムアンにもある。線路超えたアマリ前の通りの地元食堂街のほうが安いけど。
2022年2月6日のカオサンはゴースト状態だった。タイランドパスによる隔離免除が再開されたのは2月1日からだったので。
コロナキャンセル分の払い戻し状況
余談ではあるが、2022年1月~3月でキャンセルされた分の支払いはクレジットアカウントとして正常に次回以降のフライトの支払いに使えている。しかし2020年3月17日パンデミック宣言直後の帰国便フライトキャンセル分の払い戻し申請は結局戻ってこなかった。その時はクレジットアカウントでなく現金払い戻しを選択したのが災いしたのかもしれない。コロナフライトキャンセルはエアアジアが悪いわけでもなく、事情が事情だけに仕方ないかとあきらめた。ただ蒸発した帰路便フライト代は8900円くらいだったんだけど。
その時のバンコクからの帰国は、かろうじて飛んでいたスクートでシンガポール~台北経由再購入(2万円ほど)で何とか帰国した。今回のコロナインパクトではエアアジアも破産申告寸前までいったとのうわさも聞いている。つぶれられたら私も困るので8900円くらいの献金などへでもない。
ドンムアン空港のノックエア
びー旅つぶやき 日々の日記
10:22 2022/08/16
大変なことにならないものに「大変なことになる可能性がある」と大騒ぎする。それは大手メディアでは尊い正義感として許容される。ただ個人のケースに持ち込むと「別な大変なこと」を招く。現在の医療逼迫がその例だ。常在ウィル化方向へ変異が進み重症化しなくなった(ここではあえてそういう)現在のコロナ。デルタ以前とはまるで別の病気になったとわかっているのに一部の特異な例を挙げて、いまだ大変なことになるとデルタ以前のコロナと変わりない日本の医療検疫体制。
決定権者の自己保身政策で2類相当を5類にできぬまま、陽性判明し救急車を呼ぶかどうかの段階で一番重要な判断を個人の自己判断に丸投げ。当然そこでは個人個人が大手メディアと同じように「大変なことになる可能性がある」の判断がされ、何の問題もない多数の軽症者(搬送時点では大変なことになる可能性がある場合もあるのだが)が救急搬送される。結果本当に命にかかわる救急搬送が必要な患者が枠の外に放り出される。
現在のコロナ死者の大半を占める「持病持つ高齢者」は今コロナで死ななくても、ほとんどが数年後寿命で亡くなるという事実も見過ごされがち。7波の医療逼迫が収まったら5類へ検討ってある意味人災ではないのか。
安倍さんの国葬。個人的にはそれだけの人だと思うので反対はしないが、この国葬をイベント化して利を得ようとする動きが感じられて若干違和感。
11:55 2022/08/07
動画の制作はCPUスペックに大きく左右されることは十分承知していた。しかしこんなにも差があるとは予想外。先日PC壊れて修理代高いので買いなおし。新ノートパソコンでページ制作と動画制作を再開させた。ウェブページ制作は「少し遅いかな」程度で問題なくできていた。しかし動画制作で驚愕の事実判明。編集時もカクカク画面で何だこりゃだったが、エンコードで大爆発。20分の動画のエンコード、前のパソコンでは30分で済んでいたが、新パソコンで11時間もかかりやがる。夕方はじめてできあがったのは深夜3時。目が点。叱られた小学生の顔になる。所要時間2~3倍になるのは覚悟していたけど実際は22倍。ここまで差があるとは思わなかった。できないよりはましなんだが新品PCなのにこんな差があるとは。
CPUは第8Core i5から第9Celeron。今の最新は第13らしいけど。Gemini Lakeとか世代名いわれてもわけわからん。iシリーズと違ってCeleron番号から世代わからない。J4005が第9世代って。ネット上には性能比較解説たくさんあるが10~12世代のi7やi9比較のような感じばかり。第9Celeronのクロック数やベンチマーク数字で見ても、自分の20分の動画のエンコードが11時間になることはわからない。
PC自体はメモリ8GB & 256GB SSD、Windows11でオフィスもキングソフト系だが4つともついている(今時使わないけど)。それで新品で税込み39,000円。楽天ポイント相殺分いれると実質36,000円。この値段に飛びついた。しかし動画のエンコード11時間という以外は何の問題もない。ウェブページの制作も転送も速度は許容範囲。普通にYouTubeみてSNSやってネットするには快適なSSDパソコンだ。14インチフルHD、重さも1.2㎏で前のより軽い。少し前の第10世代
i5 でも10万円前後すること思えば文句は言えない。今のを予備PCにして別に新世代 i5 買うことも考えるがしばらく様子見。今は動画そんなに頻繁に作らないし。寝る前にエンコード始めればいいかな。渡航中の制作動画は10分以内がほとんどだし。
海外渡航中持ち歩くのが大前提なので、盗難や水没や破損考えると高いパソコン手が出にくい事情もある。急にぶっ壊れ、前のパソコンからデータ取り出せないのでAviUtl(動画編集ソフト)環境再設定。プラグインこんな面倒だったっけ?撮影はタイで買った日本未発売の格安Galaxy(水中撮影は別カメラだけど)。私はとにかく動画制作に金をかけない。動画のエンコードにCeleron使う痛いのは私くらいだと思うので、ある意味ネタになるのか。
今回制作の海外旅情報動画はこちら。